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“性別違和について”(“彼”と出会ったわたしの話)

正直、最初このテーマを書くのは難しいかもなぁとおもっていた。子供の頃から性別や性的指向について考える度に、どうしようも無い気持ちが(自分がその人本人じゃないにも関わらず)襲いかかってくるような感覚があったから。
でも、ふとした瞬間に「あ、書けることあったな??何なら私なりにめちゃくちゃ身近に感じてたな??」と思い返すことが出来たので、今回はわたしが好きなひとりである”彼”について、当時をふりかえりつつ、書いてみようとおもいます。久しぶりに彼の本を手に取りながらの世界線の自分も混ぜこぜに。

〇はじめに(たいせつなこと)

・わたしはシス女性だけど
IF(イマジナリーフレンド)が男性なので
どっちなんだ?って時がたまーにある者。
アセクシャルなんじゃないかと疑い中。
(こちらは勉強中です。世界広い。)

・彼は表舞台に立つ仕事をしている人であり、今は男性として人生を歩んでいる方です。当時彼が彼自身のことを告白し表現したフォトエッセイを出版した際の、わたしが感じた周りへの影響力の大きさや、彼の配信やインタビュー等で聞いたり読んだりした際の言葉から感じた彼自身の想いを汲んで、あえて今回ここでは彼の名前を出しません。彼と出会って素直に感じたこと等はそのまま話します。彼のパーソナルすぎるところはふんわりな表現or割愛します。もしや…?と感じたら、その方かもしれないし、その方じゃないかもしれない。ただ、彼は本当に人間として凄く魅力的な方なのは事実です。あの時彼と出会えて良かったなっておもってます。

①彼との出会い〜彼の悩みを知るまで

ヒーロー番組の所謂悪役と言われるキャラクターがきっかけだった。元々綺麗なメンズライク的な女性に惹かれる事が多かったのと、そのキャラクターの設定がAIロボットのようなものだったため、彼の性別がどうとかは全く気にならなかった。(何よりそこのキャラクターのチーム的なところにすごく惹かれてた。性別関係無く彼等は本当に良いチームだった)その後、彼を知っていく上で少しずつ彼の内面に惹かれて、よく配信を聴くようになった。そこで彼の想いを知るようになり、やがて、いつの配信かで声変わりしてることに気がついた。たしか、その頃は明確には発表していなかったような気がする。だからこそ、”この人が何を告白しても自分はこの人が好きだと思うし、例えこのまま何も言わなかったとしても、気楽でいられる場所にいて欲しい”とはおもっていた。彼の過去を検索しているうちに、彼が割り当てられた性別の中で”王子様”的なポジション。また、”ジェンダーレス”としてメディアから取り上げられていたことを知り始めた。ブログの記事を読んで、そうか……そうか…………となることも多かったけど、唯一安心出来たのは彼に心を許せる人が身近にいてくれることだけだった。

②フォトエッセイでの彼の告白〜現在まで
本を読んでおもったことなど

彼の誕生日に発売されたフォトエッセイで、彼は彼であるということを打ち明けてくれた。この本のおかげでわたしは改めて彼のことを知ることができた。写真集はすべて彼のセルフプロデュースで、6つのテーマに沿った世界観で撮られたもの。その写真集の中に過去に彼が実際に感じていた言葉がいくつも綴られている。写真のテーマは過去の彼とは切り離された別人のはずなのに、不思議と過去の彼の言葉と共鳴しているところがあって、ページをめくる度に心が痛んだ。観た作品の登場人物と自分が同じ状態だなんて気づきたくなかっただろうな。人から向けられる悪気の無い剣も、自分自身なのにゆらぎつづける気持ちの悪さも……これでもかというほど写真と一緒に焼き付いている。正直、最初は読むのが辛かった。 けど、それでもこの本を最後まで読むことが出来るのは、最後のテーマが「ひとがうまれるまえ」のような抽象的なもので締めくくられているからだとおもう。沢山の赤い紙飛行機が舞う中、黒いまくで覆われた彼のその姿の気高さといったらこの記事では書ききれないほどで……。その写真の中、彼が書いた最後の言葉を読んでわたしはとても安心できた。彼にというより、自分に対してだとおもう。絶望の淵にいるとき、いつでもこの本を手に取りたくなるような。そういう弱さや葛藤があった彼がしぼりだした言葉だからこそ伝わるものが、間違いなくそこにはあったなっておもいます。

③それから〜今もずっと思うこと

超至近距離で彼の芝居を生で観たり、自分のペースで彼の配信にコメントしたりする度に「この人本当に好きだなぁ」とおもう。出演作品が増えていくにつれ、彼を新しく知る人が増えていっても、その度に「あのね……」と自分の言葉で今の気持ちを”ありのままで”伝えてくれる彼。コメントのリスナーと彼でネガティブトークする夜。オタク語りしてる彼。オタクを全力で楽しんでる彼。彼の撮る家族たちの写真。別れ…………等いっぱいみてきた。(といっても未だに推しと言えないのは、自分が幅広く好きになるタイプのオタクだからかな?現場に通えない申し訳なさもありつつ……オタク難しいっすね) 

けど、ただひとつずっとおもうのは
彼!!あんな舞台こんな舞台やっててすごい!!オタク友達が増えてる、すごい!!ずっと幸せでいてくれよな!!!そして、世界中のあらゆる心に葛藤飼ってるみんな、ほんと幸せになれっっ!!わたしも!!幸せになるからな!!!!なろうな!!!

ということだけです。
願いをこめつつ。

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