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Q.多くの仕事をしパワハラを受け適応障害になったのを「あなたが真面目すぎるんだよ」などと言われた

この記事の担当 ウ・サギ

Q.多くの仕事を抱えていた時にパワハラを受け、適応障害になりました。それを相談窓口でお話ししたら「あなたが真面目すぎるんだよ、頑張りすぎるんだよ」と言われ、なんだか傷つきました。
どう思いますか?

A.同じ状況で同じようなことを言われたら、ウ・サギもなんだか傷つくだろうと思いました。自信がない自分だったら「私が悪いってことなのかな…」と泣きたくなり、もう少し元気な自分だったら「真面目だからってパワハラしていいわけじゃないじゃん!」と、もやもやしそうです。
理不尽な暴力があった際に、被害者側に原因や改善を求めていくのは、本当によくない風潮だとウ・サギは思っています。典型例だと、スカートを履いてるから痴漢されるんだ、とかがありますが、どんな服を着てようとどんな態度をしてようと、合意なく触っていいという話にはならないはずです。
だから、あなたの中に原因があるという話では全くない、というのは強調した上で、真面目で頑張りすぎる性格とどう付き合っていくかは悩ましいことだとウ・サギは感じています。ウ・サギは真面目すぎ頑張りすぎだと言われることがありますが、確かに周りを見てみると、多少不真面目だったり雑だったり、時にずるかったり忘れっぽかったり、そういった要素がある方が自分の身は守れそうだなあ、とは感じます。ただ、どう考えても、ウ・サギは不真面目になれそうにはないので、真面目で頑張り屋だからといって仕事の量がどんどん増えたりしない働き方、パワハラの起こりにくい風通しのいい場所を探す方にエネルギーを注ごうと思っています。
あとは真面目不真面目関係なく、嫌なことを嫌だと言える力、断る力はたぶんどこに行っても大切だと思うのですが、それを身につける道はなかなか一筋縄ではいかなさそうなウ・サギです・・・。

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update 2025/5/26