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Q.暇があれば指の毛を抜いてしまう癖を直したい。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.暇があれば指の毛を抜いてしまう癖を直したい。行儀が悪いし汚いしで人に不快な思いをさせるだけでなく、跡が残ったりして自分でも嫌な気持ちになる。意識してもどうしても治んない。爪も剥いてしまう。どうすれば良いか教えてください。

A.なるほど・・・何かしらストレスからやっているものなのか、本当にただ癖になってしまっているかで話は変わりそうですが、やめるというよりは、代わりの平和な癖を見つける方がうまくいきそうな気がしました。例えば大人だと、たばこをやめるときに、飴を舐めるようにしたなんて話もどこかで聞いたことがあります。
まず物理的な工夫としては、指の毛をいつも処理しておけば(剃る、除毛クリームなど)、抜く毛がそもそもないので解決?とも思ったのですが、爪はそうはいかないですね……。代わりの何かとしては、物がなくてもできて、手を動かすもので考えてみると・・・髪が長くて枝毛があるなら枝毛を裂くとか(髪には良くないですが見た目への影響は低そう)、人を不快にさせたくないなら腕をかいている雰囲気で腕の毛を抜くとか、は浮かびました。
あと、生きづLABOの配信で話したこともあるのですが、言葉遊びも暇つぶしには結構おすすめです。お題は、真ん中(6文字目)に「ら」のつく11文字の言葉(○○○○○ら○○○○○)でどうでしょうか。ウ・サギは頑張って10個考えましたが、納得いっているのは「あおとうがらしぺーすと(青唐辛子ペースト)」「だいひっとらいとのべる(大ヒットライトノベル)」くらいなので、思いついたらぜひ教えてください。

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update 2025/6/15
Q.無職で家事をこなせなくても福祉などで安心して生き続けられる社会がいい
この記事の担当 やみーペン

Q.仕事も家事もどうしても頑張りたいと思えず、こなすこともできない。死にたいくらい苦しい時もある。福祉や医療や家族等の支え、そして何より好きなことでなんとか生きてる。無職で家事をこなせなくても福祉などで安心して生き続けられる社会がいいな。
無職で家事もやらず好きなことだけして暮らすのは、確かに誰かに負担を強いることかもだけど、本人にとっては今を生き延びる手段なんだと自分は思います。

A.やみーペンも自分ができない時に誰かが助けてくれて、そうしてもらってることに苦しさを感じない社会であって欲しい!と思ってる〜
それぞれのキャパや得意不得意を理解しあえる世界であって欲しいなぁ〜。ちなみにやみーペンは家事は嫌い…同じ作業を繰り返すのって好きじゃないんだよね〜

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update 2025/6/9
Q.小学六年生です。お菓子の盗み食いを何回も繰り返してしまいます。
この記事の担当 うさえなが

Q.私は今小学六年生です。こんなことで質問するのも変ですがお菓子の盗み食いを何回も繰り返してしまいます。ダメとわかっていても何回注意されてもやめられません。一応発達障害の診断はありませんが、いくつか当てはまるのでグレーゾーンかもしれません。

A.我もいつもお菓子盗み食いしてる!
だってお菓子はみんなのものだよ~。え、ちがう?

*生きかたカエルから補足*
やっちゃいけないと思っているのに、やめられないのには必ず理由があります。詳しい事情が分からないので、ここで明確には言えませんが、可能なら子どものための精神科のお医者さんに相談できるといいのかなと思います。お医者さんに行くのはハードルが高いのなら、スクールカウンセラーさんとか、親身になって話を聴いてくれる大人に話すのが大切かと思います。何らかの特性が影響している場合もありますし、見えないストレスや緊張などに関係しているかもしれませんし、その両方かもしれません。また、他にも理由があるかもしれません。あるいは、明確にこれだ!と理由がわからないこともあるかもしれませんね。
ただ、こうして自分の課題に気づいてSOSを出せるのはすでに解決の入り口にいるとカエルは思っています。とても大切な第一歩です。いい質問を送ってくれて、カエルはとても考えさせられました。こうして質問箱に質問する以外にすぐにできることとしては、「やめなければならない」と思ったり、「こんなことを繰り返して自分はダメな人間だ」「もっと頑張らなくては」という気持ちがあるとしたら、少し切り替えてみることをおススメします。
「やめられない理由や事情が自分にあるんだ。自分の力だけではどうすることもできないんだ」「自分が悪いのではなく、自分の力の及ばないところの問題だ」「だから、理解して一緒に考えてくれる人に頼ろう」という具合です。

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update 2025/6/2
Q.何もしたくありません。ストレス解消も趣味も運動も。もはや生きたくないのかもしれません。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.何もしたくありません。よくストレス解消の方法として挙げられることもしたくなくて、趣味もしたくないし、本も読みたくないし、運動もしたくありません。歯磨きや食事など生活に必要なこともしたくないです。もはや生きたくないのかもしれません。

A.何もしたくないときは、「何もしない」ことを「したい」のかなと、ちょっと屁理屈っぽいですが思ったりもします。ウ・サギ調べでは、疲れたときに、趣味などで発散できるタイプと、もうそうなったら一度全て放り出して休むタイプとが分かれる気がしていて、ウ・サギは後者のタイプです。あ、いや、もしかしたら、疲れを「したくないことをしたくない」の段階で気づける人は発散が間に合って、疲れ果てて「したいこともしたくない」に至ってから気づく人は発散が間に合わない、という疲労の自覚度の違いか…?とも、今思いつきました。
ちょっと自分語りをさせてもらうと、ウ・サギは「何もしない」を真剣に半年やったことがあって、自分にとってエネルギーの必要なものはほとんどやりませんでした。(食事は全然頑張らずともできたというか、本当に他の誰のためにも頑張らなくていいとなると、自分の面倒を見るくらいの力は出てきました)
そこまで極端なことをできるかは資源次第なので難しいかもですが、今の生活があなたにとって「実はしたくないこと」に結構満ちているのではないか?というのがウ・サギの感じたことです。だから「今の生活が続くなら」生きたくない、ということかもしれません。全然間違っていたらごめんなさい。

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update 2025/5/30
Q.障害があると公共施設の割引がされるのは何故だと思いますか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.障害があると公共施設の割引がされるのは何故だと思いますか?交通費の補助制度は理解できますが、公共施設へのアクセス出来るのは、そもそも障害の程度や困難さが低い人が多いと思います。今の制度は、重度の人に分配できているのかなと疑問に思っています。

A.いいところに疑問を持ちましたね。
実はカエルも障がい者への支援策には少々、疑問や違和感がありました。
今の社会において、何らかの障がいがあると制限される場面が障がいのない人たちに比べて多く、余計な苦労や負担をしなければならなかったり、不利益なことがある実態はあります。なので、そうした不便さを補う特典として、公共サービスの免除や優遇があるのだろうとカエルは理解しています。つまり、公共施設の利用に直接的に不便があるから、補助するのではなく、福祉を担当している行政として何か特典を提供できるとすると自分たちのサービスである公共施設の利用についてはクーポン出せますよ、というロジックかと思っています(真実はわからないのですが、カエルの推測です)。
ただし、カエルがいつも違和感なのは障がい者へのそうした支援策は「不便、不利益な社会だけど、これサービスするから我慢してね」と言われているように感じる点です。そもそも、障がいがあることで起こる不利益や負担を減らすような施策が必要だと思いますし、それはそれぞれ違うので一律に何か優遇することではないと思います。一人ひとりが何で困っているのか、そのためにどんな仕組みがあればいいのか検討して、やれることをやっていくのが大切だろうと思います。こうした議論がとても大切だと思いました。

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update 2025/5/28
Q.ストレス発散に課金してガチャを引いている。「外れても楽しめた」と思えるには何が必要?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ストレス発散や楽しみのために、スマホゲームに課金してガチャを引くけれど、ほしいものが当たらなくてガッカリする。でも、課金するモチベーションで何かを頑張れたりするので、やめたくはない。「外れても楽しめた」と思えるには何が必要だと思いますか?

A.なるほど・・・。外れるからこそ、当たりがあると嬉しくなるのかなとウ・サギは思うので、次の当たりがくるまでの喜びをチャージしていると考えるのはどうでしょうか。毎回当たったら、たぶん当たっても嬉しさが減りそうな…?
あと、人生ではうまくいかないときや、運が悪いときもあるので、外れの経験をすることで外れ耐性みたいなものがつくと思えば、いい経験を積んだといえるかもしれません。
ウ・サギは某スポーツの贔屓チームが負けるたびにがっかりしますが、ずっと勝ち続けたら楽しくないはずなので、少しでも良いところを探したり「こういう負け方ならまだ○○な負け方よりマシ」と、負けの質に救いを見出している気がします。(それでも、しばらくどよーんとしちゃうときもあります…苦笑)

update 2025/5/11
Q.子供の頃早く自立したいと思っていたのに自立できず親に依存している。何をどうすれば自立できるのか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.子供の頃、一刻も早く自立したいと強く思っていました。それなのに自立していなければおかしい年齢になってもいつまでも自立できず、結局親に依存しています。もうずっとこのままなのかなと思うと本当に怖い。何をどうすれば自立できるのか悩んでいます。

A.それは「自立」をどうとらえるかによるとカエルは思います。
自立というと、自分でお金を稼ぎ、自分のことを自分でやることのように思われているけれど、実は違うというのがカエルの意見です。
特に経済的な自立に関しては、就労とのマッチングがこの社会ではあまりに平等ではなく(企業の求める人材というのがあまりに限定的で)、生活費を稼げる人が自立している人とみなすには、合理性を欠くと思っています。そもそも、能力的に制約がある場合に、就労して生活費を稼ぐことが難しい人は一定数いるため、いわゆる社会保障を利用して生活費を確保することも当然ありで、利用する意思決定や選択そのものが自立の行為であるとカエルは考えます。

例えば生活保護の制度はそのためにあります。生活保護を受けたとしても、少しでも働ける分は働くことができますし、何かしらの障がいがあれば年金をもらう方法もあります。どうも、生活保護制度が正しい理解をされていないことや、誤解をたくさん受けていることもその背景にはあるように思っています。
生活保護法の第1条には「この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。」と明確に自立を後押しするためにあると書いています。
生活保護を受けること=自立していないのではなく、その人なりの自立のために生活保護をはじめとした社会保障の仕組みを活用することが一つの方法だと理解が広がるか、もしくはどんな人も漏れなくその人なりの労働(いろいろなパターンがある)が保障され、その対価として生活が保障される仕組みがあることで、誰もが様々な形で自立できるようになることが必要だと思っています。

そもそも、誰もが誰か(何か)に依存して自立をしています。自立とは「上手に依存できるようになること」と表現されることがあり、カエルもそれに同意しています。質問者さんが親に依存するのが本意ではないのであれば、依存先を親から別の方法に変えることもまた自立の形だと思います。
年齢や性別、能力に関係なく誰もが自立することができるよう、自立の在り方についてもっともっと議論をしてみたいと思いますし、いろいろな自立のための仕組みがあることを願っています。(長くなりました…)

update 2025/4/30
Q.食事、歯磨き、入浴など日常のタスクがめんどう。体力をあまり使わずに簡単に済ませるアイデアはないか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.食事、歯磨き、入浴などの日常のタスクがめんどくさいです。でもやらないと、病気になって通院することになったり、それはそれでめんどうです。体力をあまり使わずに簡単に済ませるアイデア、何かないでしょうか。

A.日常のタスク、めんどくさいですよね…!ウ・サギは入浴が毎回闘いなので、とても頷いています。
まず、入浴はそこまでしなくても病気にならないので、本当に最低限でいいと思いますが、どうでしょうか。人と会うときは少し考えた方がいいかもですが、そうじゃないときは、身体の不快感>入浴のめんどくささ、になってやっと入浴すればいいとウ・サギは考えています。
歯磨きはウ・サギも昔はめんどくさく思っていましたが、今はスマホしながらできるので気にならなくなりました。楽しみにしている動画や漫画などあれば、歯磨きするときのご褒美にとっておくとかはどうでしょう…?
食事は、病気にならない程度のバランスは確保されて、簡単に済ませるのは何がいいだろうとぐるぐる考えています。コスパも考えたら、1週間に1回だけ頑張ってカレーとか豚汁とか作って冷凍して、ご飯も炊いて冷凍して、あとは全部チンして食べるのとかが一番楽そうかなとは思いました。野菜たっぷりのスープだけつくって、解凍したご飯、買ってきた適当なお惣菜、も結構楽でバランスいいかもしれません。洗い物が嫌なら、使い捨ての容器で食べてもいいですし…。(ウ・サギは食事はあまりめんどうに思わないので、感覚がズレていたらすみません)
省エネで日常タスクをこなす方法、みんなに募集してみたいです。

update 2025/4/29
Q.自分の裸を見るのが苦手でお風呂がしんどいが体は綺麗に保っておきたい。どうすれば良いか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分の裸を見るのが苦手で、お風呂に入るのがしんどいです。でも体は綺麗に保っておきたいです。どうすれば良いでしょうか。

A.それは、なかなか難しい問題ですね。どうしても、通常の入浴方法ではお風呂では体が見えてしまいますからね。
例えば、慣れた家のお風呂なら物の場所や使い方も見なくてもある程度、分かるでしょうから、目隠しをしてお風呂に入ることは不可能ではないと思えました。カエルの知り合いの全盲の方が家族に「目隠しご飯」をやってもらっていたのを思い出し、一人で目隠し入浴をマスターするというのも一つの方法かと思いました。どうでしょう。
あとは、電気を消して、真っ暗な中でお風呂に入るのもいいかもしれません。

update 2025/4/24