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タグセクシュアリティ
Q.自分はレズビアンだが、SNSでトランス女性が恋愛対象にならないのは差別という投稿が蔓延っている
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分はレズビアンですが、SNSで「トランス女性が恋愛対象にならないのは差別」という投稿が蔓延ってるのはなんなのでしょうか。身体の特徴で恋愛対象は決まるし、指向は選べるものではありません。

A.ウ・サギはSNSを見ないので、どこまで蔓延っているのか、誰がどういう理由で言っているのかはわからないところですが、「SNSの場における」セクシュアルマイノリティを巡る言論は、極端な発信が時々含まれるようには感じています。現在のSNSは広告ビジネスである都合上、ユーザーの滞在時間を少しでも長くしたいという側面があり、様々な人が様々な立場からモヤっとする(いわゆる炎上しやすい)投稿が、どうやら積極的に回ってくるようになっているとウ・サギは認識しています。だからSNSでの言論というのは、SNSへ依存させようとする力学のうえで、刺激によって脳を乗っ取れてしまったような状態の人が増えて、尖ったり濃くなっていくのかもしれない……とウ・サギは最近仮説を立てています。
投稿がある理由はわからないですが、「自分にとって選ぶことのできないもの」を差別だと言われたら、ウ・サギは困っちゃうなあ……とは思いました。そもそも恋愛対象は選べないものであり、性別だけでなく、容姿や身長など、それぞれに理不尽な注文があるものだとウ・サギは認識しています。そこには、たとえば同じ異性愛の中だとしても、びっくりするくらいバラエティーがあるし、個人として恋愛的に惹かれるか惹かれないかを差別とみなすのは話が違うはず……?とは感じます。
ただ、実際に不当な差別をされて弱っている状態だと、人として自由である範囲の区別や考え方と、ここからは社会的な抑圧や差別であるというものの境目が、とても難しくなってしまうようにも経験的には思うので・・・。発信する側にも切実な感情が背景にあるのだとウ・サギは推測しますが、だとしたら、それを差別だと責めるのではなくアイメッセージで、抽象的な論ではなくまずは自分の経験から、みんなが発信できるような仕組みや文化をつくりたい……と最近ずっとぐるぐるしています。

回答:ウ・サギ

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update 2026/9/26
Q.私は、恋愛感情と存在承認欲求は一緒のような気がしてしまうのですが、皆さんはどう考えますか?
この記事の担当 所長室

Q.私は、恋愛感情と存在承認欲求は一緒のような気がしてしまうのですが、皆さんはどう考えますか?

A.無ササビ:うーん…境目はかなり曖昧なものだと無ササビは思います。例えば、「この人が好き」と「この人に自分を大切な存在だと思ってほしい」って、恋愛の中では一緒になっていることも多いのかなと感じていて、恋愛感情の中には確かに存在承認欲求みたいなものがかなり混ざっているのだろうと思います。ただ、まったく同じかというと、少し違う気もしています。存在承認欲求はどちらかというと”私を見てほしい”が中心にあって、恋愛感情にはそれだけではなく、「私はこの人を見ていたい」という方向の感情もあるから自分が承認されることとは直接関係のない”相手への関心”も混ざっていると思うからです。とはいえ、現実の感情はそんなに綺麗に分けられるものではないのですが…。恋愛感情って、純度100%の「好き」というよりかは、寂しさや安心したい気持ち、独占欲、承認されたい気持ちとかいろんなものが混ざって「好き」という形になっていることも多いので、難しすぎて”恋愛感情”を解剖するには頭を抱えてしまう無ササビです。でも無ササビ的には掘り下げていきたい面白い質問だなと思いました。

ウ・サギ:存在承認欲求というのが何かはあまりわかってないですが、一般的な恋愛は「あなたを私の一番の存在として承認してください」の契約の側面はあると感じてるので、かなり近しい関係にあることは多そうです。ただ、交際に限定せず恋愛感情でいうなら、リスロマンティック(他者に恋愛感情を抱くものの、その相手から恋愛感情を返してもらうことや交際関係を望まない、または苦手に感じる恋愛的指向のこと)など両想いを望まないセクシュアリティもいるように、必ずしも存在承認と結びつくわけではないのも事実だと思います。だからざっくりいえば、多くのケースでは存在承認欲求との高い関連性はあるが、一緒とまで言うには、恋愛感情と言うものは個人的であり複雑すぎると感じているかもです。

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update 2026/9/24
Q.家父長制について質問した者なのですが、自由が本当に幸せと言えますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.家父長制について質問した者なのですが、自由が本当に幸せと言えますか?
家長が責任を負う事は安心感と合理性があり、負の側面のみで抑圧と断じるのは不公平です
一度色眼鏡を外して家父長制について見てほしいです

A.ウ・サギは家父長制には反対ですが、労働への適合性が高い人が貨幣を稼ぎ、判断のメインを担い、家庭内の役割のほうが好きだったり向いている人が生活をサポートするというあり方には大賛成です。なんなら今後のライフスタイルや小さいコミュニティのあり方として、そういった形を(血縁関係なく、規模としては大家族くらいの感じで)モデルケースとして行いたいと、この1年か2年くらい真剣に考えています。
でも性別で役割を決めるのは合理性がないと感じますし、愛情や家族神話によっての結びつきでなんとなく契約するのは、リスクが大きいと思っています。いくらその不自由と引き換えに、社会的立場や安心感やお金が手に入ったとしても、離婚したくてもお金の問題でできない……というのに苦しんでいるケースを見てきた身としては、選択肢があることは大切だと思っています。ただ、家父長制にそういった問題があると言えど、例えば今の「性別関係なくみんな自立してね」みたいなのを万人キャリア制と呼ぶなら、万人キャリア制は現在の労働にたまたま適合できるかの一点で自由度や生きやすさが決まってしまうので、それもそれで大いに欠陥があると感じています。だからこそ最初に書いたような、チーム内で貨幣の稼ぎ手と快適なライフの担い手にわかれるあり方で、平等と選択肢のきちんとある仕組みをつくれないか考えています。
抑圧という負の歴史が実際にあった家父長制を「いい面もあったから」と肯定することは立場上できないですが、補足にあった質問者さんの思いや主張は、今の資本主義やキャリア主義へのまっとうな警鐘として受け止めましたし、反論は何もありません。

回答:ウ・サギ

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update 2026/9/10
Q.自分の性別について、この先も付き合うであろう人たちにカミングアウトすべきでしょうか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分の性別について、この先も付き合うであろう人たちにカミングアウトすべきでしょうか?周囲の対応と性別の自己認識に差があるのは苦しいですが、「カミングアウトが要求の押し付けになるかも」「もし受け入れられなかったら?」などと考え迷っています。

A.押し付けになってしまうかも…という心配がある間は、多少押すくらいにはなっても押し付けにはならないのではないかとウ・サギは思いました。だからその心配はいつどんなときもちょっとだけは謙虚に抱えつつ、カミングアウトへの不安要素として大きく考えなくていい気がします。自分の言動が相手にとってどのように見えるか、そのときにどんな負担感を抱かれる可能性があるか考える(考えた上で慎重に言動を選ぶ)のは、質問者さんがこれまでずっとやってきたのかなと言葉の端々から感じているので、もし相手が何か唐突に要求されたと感じても、「でもこの人のことだから、きっと事情や想いがあるはずだ」と、押し付けに取ることなく対話をしてくれそうな想像も浮かんでいます。(ちょっと楽観的すぎるかもですが、もし押し付けだとネガティブに捉えてくる人なら、この先付き合っていく必要もないのかな・・・と)
自分が思う自分として100%扱ってくださいと要求することはできないし、しても完全に要求を叶えられる人はどこにもいないと思いますが、「こういうのが苦しいです」「こういうところを知ってほしい」というのを伝えるのは、本当は双方にとってよいコミュニケーションなのだろうとウ・サギは思います。でもカミングアウトに不安を感じるのは、自分の準備や関係性の準備が整っていないサインの可能性もあるので、意思をもってカミングアウトをするぞというよりは、自然と言いいたくなる・言わないでいられなくなるときが訪れるのを待つくらいの気持ちでいるのもありかもしれません。

回答:ウ・サギ

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うさえなが所長
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update 2026/9/2
Q.現代の性別なんて関係ないよっていう空気ガチ無理
この記事の担当 ウ・サギ

Q.現代の性別なんて関係ないよっていう空気ガチ無理
性別で不公平があるのは当たり前なんだからそれを無理に埋めようとしたら不平等になる
そう考えると家父長制は上手くやってたと思う
どうやったら日本は家父長制に戻りますかね?

A.フィジカルやタフさにおいて性別の差異は(両者の平均をとったときには)事実として存在するのだから、公平を目指すなら、優位である側が弱者に配慮していいのではないか。それを不平等と呼ぶのは違うだろう。そういった主張でしょうかね。(違ったらすみません)
補足にあった「自分はこういう風に暮らしたい」という気持ちが質問者さんにとっての確かな真実であり、そこから「こういう社会だったらいいのに」「こういう社会は無理」という仮説が導き出されたという話で受け取っています。ただ、家父長制がうまくやっていたかは相当怪しいと思っていて、女性が抑圧され自立するチャンスも奪われて男性の支配から逃れられない悲劇をたくさん起こし、男性は守ることや働くことを求められて疲弊し弱さを出せなくなり、それらの高ストレス環境で余裕を失った大人のはけ口になるのは子どもたち・・・というのがウ・サギの思う(体感している)家父長制の負の側面です。家父長制がなくなった理由の考察が補足にありましたが、悲劇がたくさん起こったからこそ家父長制に女性がNOを叫び、産業が製造業(力仕事)中心からサービス業中心になったことで女性と男性の労働市場での価値があまり変わらなくなったという時代の変化もあわさって、昔ほどの家父長制はなくなってきたのかなとウ・サギは思っていました。
質問者さんの「こうであってほしい」という感じ方や感覚は尊重しながらも、本当に家父長制が理想なのか、家父長制じゃない他の形はないのか考えてみたいウ・サギでした。

回答:ウ・サギ

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update 2026/8/30
Q.自分はレズビアンだが、異性を選ぶ可能性があるならこちらに来ないでほしいと思う
この記事の担当 ウ・サギ

Q.レズビアンとして一生添い遂げる相手を探している身からすると、途中で異性と結婚する可能性がある人に関わられて時間を奪われることに、怒りを抱いてしまいます。どうせ異性を選ぶなら、最初からこちらに来ないでほしいとすら思ってしまいます。

A.切実な叫びをまずは受け止めました。恋愛やパートナー探しという場面において、同性という一つの選択肢の人と、他の選択肢もある(異性婚という社会的に承認されやすい形式も選択肢もある)人には、たとえ「セクシュアルマイノリティ」というカテゴリーに入る同士だとしても、ひとつの大きなギャップが存在すると思います。そのギャップの残酷さを自分事として体感したとき、モヤモヤを抱いたり、納得できない気持ちになったり、抑えきれないほどの思いが湧くことがあるだろうことも、想像に難くありません。
ウ・サギも、セクシュアリティとは別の分野ですが、自分はどうあがいてもマイノリティにしかなれない、でも相手にはマジョリティの立場も選べるし逃げる選択肢もある、という関係性でなかなか痛い思いをしたことがあります。とはいえウ・サギも同じように誰かを傷つけることがあったのかもしれないし、これからあるのかもしれないので、残酷なギャップがあるときにどうしていったらいいかというのはとても難しいテーマだと感じています。

回答:ウ・サギ

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update 2026/8/30
Q.性別について
この記事の担当 ウ・サギ

Q.性別について

A.性別について……なるほど。補足にも何もなかったので、妄想でしか語れないのですが、性別について何かしら悩んでいるのかなと想像しています。もう少し伝えてみたいことがあった場合は、ぜひ質問箱にきてください。

回答:ウ・サギ

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update 2026/8/30
Q.好きってなに?彼氏を素直に好きって思えなかったけど、別れたら大好きだったなって思った。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.好きってなんですか?彼氏のこと、素直に好きって思えなかったけど、別れたら大好きだったなって思った。伝えるのが怖かっただけかな?

A.好きはその人それぞれの形がありますし、同じ人の中でも移り変わっていくものですし、「なんですか」と聞かれるとウ・サギも答えられないです……。でも、別れたら好きだと思ったという話は、これまでも聞いたことがあります。誰かと一緒にいるというのは、良くも悪くも神経を使うことで、何かと余裕がなくなるので、距離を置いてからの方が自分の中にある「好き」が見えてくることはあるのかもしれません。

回答:ウ・サギ

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update 2026/8/13
Q.「フェミニズムはみんなのもの」を習っていたらここまで女性嫌悪にならなかっただろうと思った
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分は女性を嫌悪している者です。「フェミニズムはみんなのもの」を読みました。義務教育でこの本を習っていたらここまで女性を嫌悪する事になってなかっただろうなと思いました。悔しいです、これからの人生どうしたら良いでしょうか。

A.「フェミニズムはみんなのもの」は本当に素敵な本だと思っていましたが、女性を嫌悪している人の心にも何か届くものがあったということは、作者が性別やフェミニズムという枠さえ超えて、すべての人の痛みや生きづらさに向き合って生きてきた証のように勝手ながら感じました。作者のベル・フックスさんが生きていたら(2021年に亡くなっていますし接点も何もないのですが)、この質問を伝えにいきたい気持ちです。
また、悔しいですという言葉に、自分の中にある嫌悪はまず自分を苦しめ縛るものであることを、改めて感じました。これからの人生は、ウ・サギとしてはぜひ質問者さん自身の女性嫌悪の成り立ちと、「フェミニズムはみんなのもの」によってどんな変化があったのかを、研究していってほしいと思いました。世の中の啓発や社会活動はどうしても、「女性嫌悪なんてダメだよ」といったように押しつけるスタイルになりがち(ウ・サギも自分の傷つきと正義感ゆえに、その暴走にいたってしまう傾向があります)ですが、そういったアプローチでは本質的な解決にはなかなかつながらなくて・・・。じゃあ何がポイントなのかというと、そのヒントは質問者さんの経験の中にたくさんあるのだと思います。それはウ・サギには持ち合わせていない、貴重な経験であり知恵のもとだと感じるので、そういったものを一緒に掘り下げるような機会を、できるなら生きづLABOでも作りたいです。

回答:ウ・サギ

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update 2026/8/6
Q.Xジェンダーを馬鹿にされ、〇にたいという気持ちがいっぱいです。
この記事の担当 うさえなが

Q.おれはXジェンダーを患っています。国籍状の性別は女です。それを馬鹿にされ、◯にたいという気持ちがいっぱいです。性別がどうのこうのばっか言われてきました。
(編集注:質問文は質問者さんの表現を尊重してそのまま載せましたが、Xジェンダーは病気ではないので、「患っている」という表現を見て病気だと誤解しないでください) 

A.馬鹿にされるのはイヤだ~!

*ウ・サギから補足*
性別が質問者さんの大切な自分らしさの一つかなと想像しているので、性別がどうのこうのばっか言われるのは、自分が切り刻まれるくらいの苦しさがあるのではないかと思いました。〇にたいという気持ちでいっぱいになるのはよくわかりますし、馬鹿にされる場所、馬鹿にしてくる人からは逃げて自分を守ってほしいとも思いました(なかなか現実はそう簡単じゃないかもしれませんが……)。馬鹿にされているところに実際に生きづLABOメンバーが駆け付けられるなら、馬鹿にしてくる人に対してうさえながとやみーペンでぷんぷん怒ってもらって、生きかたカエルとウ・サギで「馬鹿にするのがどれほどひどいことか」を考えてもらうために対話をしたい気持ちです。

回答:うさえなが

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update 2026/8/2