Q.自分の人生に何もないと感じてつらいです。唯一の趣味のピアノも、この浅い人生では美しい音が出せない気がして悲しくなります。
どうしたら虚無感が小さくなりますか。
A.「この浅い人生では美しい音が出せない気がして」の言葉には、自分なりの感性や苦しみを感じたし、浅くないものも感じたウ・サギですが、質問者さんは何もないと感じるのですね。補足を見た感じは、人間関係の経験が乏しいことが「何もない」の一つの大きな要素かなと受け取ったのですが、どんな人生なら何かあって深いのかと考えると・・・どんどん混乱してきたウ・サギです。ただ、何もないかは否かは別として、人と関わる機会をもつことや成長の機会などを求めているから、虚無感が生じているようには感じました。
でも人と関わるというのは多様な形があるので、こうやって質問するのも一つの関わりですし、人生の浅さ深さはどんな経験をしたかだけでは決まらないような気もしています。虚無感を抱いている人にしか出せない音もあると思うし、生きている限り何かは感じ続けるので、何もないなんてことは絶対ないとウ・サギは思っています。ただ、それを美しい音につなげるとか、糧として活かすためには、自分の感じたことを話せる機会や対話できる機会や、その他何かしらの経験がある程度必要なのかも…?と感じたりはします。
だから悲しみも虚無感も、何もないと感じる人生も、美しい音を出すための素材としてはむしろ強みだくらいにウ・サギは思っていて、あとは相性のいい素材や調理法が徐々に見つかるかどうかなのかな…と感じました。
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