Q.歳の近い親戚との集まり。あの子は〇〇大学へ行って〜あの子はこんなに成績優秀で〜なんて聞いていると、学校からドロップアウトした自分は劣等感を感じる。すごく負けず嫌いだから。劣等感というか罪の意識まであるかもしれません。
A.学歴や成績の人生(の充実)への影響はかなり限定的だとウ・サギは思うので、そういうのをちやほやする風潮にはなんだか不思議で仕方ないという感覚がずっとあります。就職先の選択肢を広げる一つのカードくらいにはなるのでしょうが、自分らしい人生を生きる上で、もっと重要なことや汎用性が高いスキルはいろいろあると思います。例えば自分の気持ちがわからなければ、嫌なことを避けることも好きなことを見つけることもできませんし、バランスのいい価値観や広い視野がないと、何かでぽっきりと折れるリスクもあれば、無自覚に他人を傷つけるリスクもあります。
それに、自分の成績を比べ合うならギリギリわからなくもないですが、自分の子どもや親戚の成績を気にしたりそれでマウントをとったりするような行為は、本気で訳がわからないです……。子どもの成果は自分のものということなら、家族を所有物や従属物として扱っていると感じますし、それは子どもの成長に百害あって一利なしだとウ・サギは思います。
ちなみにウ・サギも学校ドロップアウト組ですが「あなた(思考停止で学校を重んじる大人)たちが信じてるほど、学歴にも学校にも意味はないですから…!それを証明するために、あなたたちより充実した日々を生きるし、成長し合える機会を子どもたちと一緒に作ります」と闘志をずっと燃やしています。勝ち負けにはいろいろな種類や考え方があるので、学歴以外の勝ちを一緒に目指しませんか?と、誘いかけたい気持ちになりました。
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