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Q.幼稚園の頃からの自傷行為が辞められません。どうしたらいいでしょう。

この記事の担当 ウ・サギ

Q.幼稚園生の頃からの自傷行為が辞められません。今は主に足の爪を剥がしたり、脛を掻きむしったりしています。どうしたらいいでしょう。

A.自傷行為は、自傷行為だけを治そう!と思って治るものでもないからウ・サギは難しいなと思っています。自傷行為は何か心のダメージがあって、その自己治療でやっていることだと思うので、心のダメージとどう付き合って、どうやって徐々に回復させていくか・・・という話だと思うのですよね。だから本当に山あり谷ありで、回復してきたからこそ心の痛みが強く出てコントロールが苦しい時期もあるかもしれないし・・・とにかく、綺麗で順調な解決を目指すとよりしんどくなりそうだと感じました。
ウ・サギは体の自傷行為をするタイプではなかったですが、何がつらかったかに気づき、つらかった自分を認めてあげて、自分のダメさは傷ついたから起こったもので自分が悪いわけじゃなかったのかもしない、と少しずつ思えていったとき、極端な行動をしなくても心の痛みと付き合えるようになっていきました。
だから自分を傷つけたくなる心の動き、負のエネルギーのようなものを少しずつ解体したり発散したり、発信していくことがポイントなのかなと思っています。質問するのもその一つかと思うので、間違いなく一歩ずつは進んでいるとウ・サギは感じました。

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update 2025/10/8