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Q.毎日死にたいと思ったり他人を見ると憎しみでいっぱいになるのは調子が悪いに入る?

この記事の担当 ウ・サギ

Q.つらいがどんな気持ちか、調子が悪いというのがどんな状態なのか、分かりません。
毎日死にたいと思ったり他人を見ると憎しみでいっぱいになるのは、調子が悪いに入りますか?

A.ウ・サギの場合の話でいえば、毎日死にたいと思ったり他人を見ると憎しみでいっぱいになるのは、間違いなく調子が悪いサインです。
もう少し細かく言うと、他人を見ると憎しみでいっぱいになるのは、自分の気持ちを我慢している(ちょっとのワガママも言えない、愚痴を言える機会も乏しい、そのわりに相手の気持ちやエゴは押しつけられる)ときに起こります。また、健康に自分の感情を表現し受け止めてもらえている場合、自分に害をもたらしていない他人に対して、強い負の感情が湧き上がることはなさそうとも周りを見て感じています。なので、自信をもって、自分は苦しいし調子が悪いと捉えていいとウ・サギは思います。
自分の感情や感覚がつらいのか、嬉しいのか、悔しいのか・・・の気づきは、自分の行動や感情に周りから「嬉しいね」「苦しかったのかな」と推測して言葉にしてもらう中で学習する(ウ・サギもあまり詳しくないのですが、メンタライゼーションがトレーニングされていく、という言い方もたぶんできる)とも聞いたことがあります。だから自分の気持ちがわからないのは、自分に合ったメンタライゼーションのトレーニング機会がなかった、つまり学びの機会が保障されていなかった、と言ってもいいと感じました。
それらのことは、あなたが主観でつらいと思うかは別として、守られるべきものが守られていなかったという悲しく理不尽な出来事だとウ・サギは思います。

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update 2025/10/14