Q.都市部在住です。いろいろと疲れました。北海道とか、日本のどこか遠いところで、ゆっくりしたいです。おすすめの場所があれば教えて下さい。
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX
Q.自分には本当に何も無い事を知ってしまった。特技は無い、得意な教科も無い、人生には苦手しかない。誰かに代わりを取られない、突起した才能があるわけでもない。私、これからどの大学行って何すればいいんだろう。行きたい所も才能無いから行けない。
A.なるほど、自身はそう思うわけですね。ただ、自分の得意なことって自分では意外と気づいていないこともあります。また、自分が考える価値と周囲の人は違うので、他の人にとって得意なこともあるとカエルは思っています。また、これから大学に行くとのことですが、子どものうちは何したらいいかわからないと思えるぐらいで自然な気がします。目標を持つことも悪いことではないですが、目標が見つからずに漂ってみることもそんなに悪いことではありません。
この質問の背景には、大人たちからの見えないプレッシャー(得意なことはなくていけない、才能がないのはけしからん、才能は伸ばすべきだ、目標をもって大学に行くもの…など)を強く感じています。この世の中のそうしたプレッシャーをカエルは撲滅したくて、生きづLABOをやっています。いい質問をありがとうございます。
生きづLABO的に言うと、社会の本質を問うセンスや才能があるということだと思います。人の才能や得意というのは学校で評価されることがすべてではなく、もっともっと幅広いことだとカエルは思っています。特別なことをしなくても、一人ひとりが持っている存在や感性、考えに多様な価値や意味があるという説をカエルは広めたいと思います。
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX
Q.助けてほしくて、放課後1時間30分ぐらい前から学校の廊下で座って下を向いていました。頭痛かったり心がしんどくて、死にたいと思っていたのは本当です。こんなことをするしかなくて恥ずかしいです。
A.え、全然恥ずかしくないとカエルは思いました。自分で助けてほしいと気づいていて、それを態度や行動に表現するのは、悪いことではありません。それに、そのことに気づいて質問箱に送っているということは、自分のことをよく把握しているということです。
学校で廊下で座って下を向くことも助けてほしい、自己表現ですが、こうして質問箱に送ることも大切な自己表現であり、それはすなわち自分で自分を助ける行動であるとカエルは思うのです。
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX
Q.選択肢がたくさんあることって、本来ならポジティブになれることなのかもしれないけど、私は「絶対に後悔しないものを選ばないと!」と思ってしまい考えすぎで頭がパンクしてしまいます。どれを選んでもOK〜みたいに思う方法ってありますか?
A.リフレーミングという言葉を知っているでしょうか。物事を多面的にみると価値や意味が変わるという意味で、コップに半分の水が入っている場合に「半分しかない」と思うのか、「半分もある」と思うのかで、水の入っている意味が変わってきますよね。
これを選んだら、こういういいことがあるし、こっちを選んだらこんなこともある…などと、いろいろな想定や考えをしてみると気づきが得られることが多いものです。言い方を変えるとどれだけ屁理屈が思いつくかとも言えますけど(苦笑)。
もう一つの方法としては、選んだあとの結果をあまり決めないことでしょう。どうやら「予測誤差」という理論があり、人は自分の予測から外れることでストレスやダメージを受けるようなので、予測を狭くしない、できるだけ広く持っておくということも効果がありそうです。あ、でもそれって最初の「リフレーミング」と似たような理論なのかもしれませんね。いずれにしても、発想や想定を幅広くするというのがポイントだとは思います。ただ、そうはいっても、それが難しい…と突っ込まれてしまいそうですね。
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX
Q.食欲がない時、何となく食べる気になれない時に無理して食べ物を食べようとすると、食べ物を捨てたい衝動にかられて捨ててしまいます。
親が食べろ食べろとうるさくて、反発するように捨ててしまいます。この行動に対してどう思いますか?
A.とても、合理性のある行動だと思いました。食べたくないのに食べ物を出されたり、食べることを強要されるのですから、その状況から逃れるためには「食べ物がなくなればいい」という理論が出てくるのだろうと推測しました。捨ててしまえば、目の前の課題がなくなるわけで「なるほどね」とカエルは思いました。
食いしん坊のカエルとしては、捨てられる食べ物がもったいない(質問者の方も罪悪感が強いとのこと)という思いはありますが、食べ物より人の心を守る方が優先です。
そして、罪悪感についていうと、捨てるあなたに罪があるというより、強要する親の罪だろうと思いました。
親にそのことを伝えたい…!と悶えるカエルです。(食べたくないという子どもに食べることを強要するのだけで十分に罪なのですが、そのうえで、捨てるところまで追いつめているという罪も重なっていることに気づいてほしいなぁ)
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX
Q.虐待のニュースを見ていた時に、親(とは呼びたくない)に「血が繋がっていなかったら、お前も殺してた」とか言われた。本心でも思ってはいけないことってあるだろうし、悲しいとか通り越してこういうこと平気で言ってくる人許せん!
A.とてもまっとうでごもっともな心の動きだと思いました。ただ、口にしないで思うところまでは自由だとカエルは思うので、思うのは自由だけど、言っていいことと悪いことがあるだろうと思いました。
でも、思っているだけでも知ったからには悲しくなることも無理はないと思いました。カエル的には悲しくなるだけではなくそれを怒りの言葉として「許せない」と表明できることは力のある証拠だと感じたところです。
カエルがもう一つつっこみたくなったのは、「血がつながっているとか、いないとか関係なく、ダメなものはダメだろ」と思います。子どもの権利や気持ちを理解できる大人が増えることを願います。
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX
Q.人生って何歳からでも取り返せると思いますか。10〜20代のうちじゃないとやっぱり難しいですか。
A.いい質問ですね!実は何歳からでもやり直しはできるとカエルは思っています。楽観的に言っているのではなく、根拠はたくさんのオタマジャクシを見てきたカエル調べです。確かに早い方が何かと早いことはありますが、大事なのは本人の取り返したい、変わりたいと思う動機なのかなと思います。でも、その動機が年齢が経つとどんどん弱くなったり、別のものに変化してしまったりして、苦戦することもあります。ただ、自分自身が「変わりたい」と思って、周囲からの情報を取り入れる姿勢があれば、リミットははないとカエルは信じています。
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX
Q.死にたいです。年老いた母86才
統合失調症で自ら命をたとうとした弟がいます。
弟、私は、未婚です。
家族がいなくなるのなら、今のうちに死にたいです。
A.具体的な質問内容が不明なので、ちょっと回答が難しいのですが、もしも「どうして、こんなに死にたいのでしょうか?」という趣旨の質問なら「生きることがそれだけつらいということなのでしょう」と回答しますし、「死にたいのですが、どうしたらいいですか?」という質問であれば、「誰かとつながることをおススメしたいです」と回答します。質問箱に書いて送ってくれたところを見ると、誰かとつながり、そうした気持ちをもう少し伝えることに何かヒントがあるように思いました。
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX
Q.odやめたほうが良いですか。どんどん薬の量が増えて耐性がついてきているし、1日中odのことばかり考えてしまいます。やめたいけどやめられないし、やめるのがこわい。どうやってやめればいいのかわからない。
Q.リスカやodのほうが楽になるのに、なんで大人は「そんなことする前に相談してね」「相談したら楽になるよ」とか言うんですか?相談するよりリスカやodしたほうがいいです。誰にも相談する必要ないと思います。話したところで変わらない。
Q.つらさから逃げるためにOD・リスカしていると言ったら「みんなつらいことはあるのに、そんなことをするのは甘え」って返された。なんで、自分は大してつらいこともないのに、こんなことしているんだろう、頑張りが足りないからですか?
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX