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Q&A > 生きかたカエル回答のQ&A
Q.気づいたらいつも少数派。皆と違う意見になりやすく、「逆張りするな」と言われがち。
この記事の担当 所長室

Q.気づいたらいつも少数派。皆と違う意見になりやすく「逆張りするな」と言われがち。意識して反抗してるのは怒られると思うけど、ただ皆と考え方が合わないだけ。「少数派も大事な意見」なんてありふれた励まし方はされたくない。

update 2025/5/4
Q.ここで過呼吸になったら心配してもらえるかなーとか思う自分が最低すぎて死にたい。
この記事の担当 所長室

Q.本当に苦しんでいる人たちがいるのもわかっているのに、ここで過呼吸とかになったら人に心配してもらえるかなーとか軽率に思っちゃう自分が最低すぎて死にたい。

update 2025/5/4
Q.親から暴力を受けていなくても、居場所がないと思ったら家出できますか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.親から暴力を受けていなくても、居場所がないと思ったら家出できますか?

A.もちろんです。家出はできます。というのか、カエルは「家出」という言葉は非常に不適切な言葉だと考えています。我々には「どこで誰と暮らすのか」を自分で決める権利があります。ただ、子どもの場合は保護者の存在や権限が大きいので、家ではないところで暮らすためにはハードルがありますが、そこから出たいと思って別の生活の場を選択するのは家出ではなく、「住まいの選択」をしているだけだとカエルは思うのです。少なくとも、「この家では暮らしたくない、別のところで暮らしたい」と願ったり、その願いを口にすることはまったくの自由です。ただ、それが実現するかどうかはいくつかの理由が必要になる場合があります。
その理由ですが、カエルが気になったのは「暴力は受けていないけど、居場所がない」という点です。叩かれたり、殴られたりする暴力を受けていなくても、言葉による暴力(暴言や否定の言葉など)や態度による暴力(無理に勉強や習い事をさせられる、意見を聞いてもらえない、無視をする、きょうだいと差別するなど)や必要な世話をしてくれない(ご飯がない、病院に行かせてもらえないなど)も暴力と同じように、子どもが家から出たい理由として認められます。もしも、親同士の暴力やけんかなどがいつもあることも、子どもが家から出たい正当な理由になります。あなたにとって「居場所がない」「家出したい」と思うのであれば、そこにはそれなりの理由があり、それを受け止められる大人や社会であってほしいとカエルは思います。少なくともカエルは子どもが「住まいの選択」を主張できるようになってほしいし、同時にあらゆる子どもたちの「住まいの安心安全の確保」をしっかりと議論できる社会にしたいと思っています。

update 2025/5/3
Q.子供の頃早く自立したいと思っていたのに自立できず親に依存している。何をどうすれば自立できるのか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.子供の頃、一刻も早く自立したいと強く思っていました。それなのに自立していなければおかしい年齢になってもいつまでも自立できず、結局親に依存しています。もうずっとこのままなのかなと思うと本当に怖い。何をどうすれば自立できるのか悩んでいます。

A.それは「自立」をどうとらえるかによるとカエルは思います。
自立というと、自分でお金を稼ぎ、自分のことを自分でやることのように思われているけれど、実は違うというのがカエルの意見です。
特に経済的な自立に関しては、就労とのマッチングがこの社会ではあまりに平等ではなく(企業の求める人材というのがあまりに限定的で)、生活費を稼げる人が自立している人とみなすには、合理性を欠くと思っています。そもそも、能力的に制約がある場合に、就労して生活費を稼ぐことが難しい人は一定数いるため、いわゆる社会保障を利用して生活費を確保することも当然ありで、利用する意思決定や選択そのものが自立の行為であるとカエルは考えます。

例えば生活保護の制度はそのためにあります。生活保護を受けたとしても、少しでも働ける分は働くことができますし、何かしらの障がいがあれば年金をもらう方法もあります。どうも、生活保護制度が正しい理解をされていないことや、誤解をたくさん受けていることもその背景にはあるように思っています。
生活保護法の第1条には「この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。」と明確に自立を後押しするためにあると書いています。
生活保護を受けること=自立していないのではなく、その人なりの自立のために生活保護をはじめとした社会保障の仕組みを活用することが一つの方法だと理解が広がるか、もしくはどんな人も漏れなくその人なりの労働(いろいろなパターンがある)が保障され、その対価として生活が保障される仕組みがあることで、誰もが様々な形で自立できるようになることが必要だと思っています。

そもそも、誰もが誰か(何か)に依存して自立をしています。自立とは「上手に依存できるようになること」と表現されることがあり、カエルもそれに同意しています。質問者さんが親に依存するのが本意ではないのであれば、依存先を親から別の方法に変えることもまた自立の形だと思います。
年齢や性別、能力に関係なく誰もが自立することができるよう、自立の在り方についてもっともっと議論をしてみたいと思いますし、いろいろな自立のための仕組みがあることを願っています。(長くなりました…)

update 2025/4/30
Q.たくさんの人にキャーキャー言われたい!チヤホヤされたい!です。どうすれば叶えられるでしょうか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.たくさんの人にキャーキャー言われたい!チヤホヤされたい!です。でもおそらく私にはそんな素質ありません。どうすれば叶えられるでしょうか。

A.カエルにはあまり想像ができない願望ですが、そう思う人は少なくないと思われます。カエルとしては叶える方法を考えるにあたり、以下の点について理解を深めたいと思いました。
①たくさんの人にキャーキャー言われたい!チヤホヤされたい!の詳しい中身(単純にそうした状態になることを求めているのか、そのことによって得られる別の何かを求めているのか)を把握する
→たくさんの人たちにキャーキャー言われるもしくはチヤホヤされることだけが目標達成のイメージなのか、代替方法もイメージできるのか考える
②素質とは何か?の見直し 
今現在キャーキャー、チヤホヤされそうな素質がなくても、今ある素質を使ってキャーキャーチヤホヤされることができるかもしれないし、自分でも気づいていない素質が発掘されるかもしれない。

以上、正攻法的なマネジメントで考えてみましたが、キャーキャーチヤホヤの相手は人限定ですかね?動物相手だと比較的、嬉しくて寄ってくる(イメージは犬)場合もありますし、子どもがたくさんいるところに遊び相手として紛れ込むとめっちゃ喜ばれることもあります。でも、それはキャーキャー、チヤホヤとはちょっと違うか…

update 2025/4/29
Q.助け合いができる社会になるために必要なことってなんだと思いますか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.助け合いができる社会になるために
必要なことってなんだと思いますか

A.補足に「みんなが弱音をもっと出したら」というアイデアが書いてあったのですが、みんなが弱音を出し合うことはとても重要なポイントだと思います。
カエル的にはいろいろな人たちがお互いに違いを知りあうことが大事だと思っています。現実社会では同質な人たちが集まる傾向があり(学校や会社とか)、自分と他者との違いを知る機会が少なかったり、いろいろな人たちの事情を体感する機会もあまりありません。だから、いろいろな人たちがお互いのことを知る機会が増えるといいなぁというのがカエルの意見です。
でも、他にもいろいろな方法があると思うので、今度生きづLABOでアイディアを出し合う企画をやるのもいいかもって思いました。

update 2025/4/27
Q.みなさんの回答は正しいかもしれないけど理屈っぽくて希望的観測的なものが多いと感じました。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.みなさんの回答は確かに正しいことを言ってるかもしれないけど理屈っぽくて確実性のない希望的観測的なものが多いなと感じました。でもそれが現実だよなとも思いました。質問じゃないし、失礼なことを言って申し訳ありません。

A.理屈っぽくて、希望的観測的なものが多いという指摘はまったくもってその通りだとカエルは思いました。全然失礼ではないので、問題ないですよ。
少しだけ弁明をさせてもらうと、理屈っぽいのは今の世の中が論が通らない感情論や印象論があまりにも多すぎる(そのせいで生きづらさが助長されている)ので、あえて理屈を重視しているものです。また、確実性のない希望的観測に関しては、人間は不確かであっても考えたこと口にしたこと以上のことは実現できないため、まずは考えてみる、口にしてみるというところから始めているという理由があるのです。我々としては意図して理屈っぽく、確実性のない希望的観測を発信しているものです。
したがって、我々の意図的な姿勢を見抜いた指摘であるという支持と、ただそれには意味があるということをお伝えしたいと思います。(これまた実に理屈っぽいですね…苦笑)

update 2025/4/27
Q.家族が全員名門校に行ってて、○○さんも行くんでしょと言われんのきつい。別に行きたくないのに
この記事の担当 生きかたカエル

Q.家族が全員(お母さん以外)名門校に行ってて、お兄ちゃんお姉ちゃんすごいねー!○○さんも行くんでしょ?って言われんのきつい。別に行きたくない。のにそこに行くためにお母さんもおかしくなってるし……

A.『お母さんがおかしくなってる』とか『名門校に別に行きたくない』と自分の感性や価値観を信じているところにカエルはとても興味を持ったのと同時に、全面的に応援と支持をしたい気持ちになりました。それにしても、そのようなあなたの感性や価値観に気づくことのできない家族全員は困りましたね。とりあえず、子どもの権利条約第31条「休む権利、遊ぶ権利」があることを伝えてほしいです。名門校より、子どもの権利の方が大切であることを力説してみてください。(でも、おかしくなっている人相手に正論は通じないかもですね…)

update 2025/4/27
Q.一人称がどれもしっくりこない。僕、俺、私、自分全部違和感で、自分の名前もあまり好きじゃない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.一人称がどれもしっくり来ない。今は僕、俺、私、自分を使っているけれど全部違和感!自分の名前もあんまり好きじゃないし……むずかしー!!

A.カエルのように何かの動物を一人称にしてしまうのはどうでしょうか?一般的な一人称ではフィットしないという気持ちはわかります。オリジナルが流行りだすと世の中がけっこう変わりそうな気がします。
うさえながの「われ」もとてもナチュラルで聞いていてしっくりきます。

update 2025/4/24
Q.自分の裸を見るのが苦手でお風呂がしんどいが体は綺麗に保っておきたい。どうすれば良いか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分の裸を見るのが苦手で、お風呂に入るのがしんどいです。でも体は綺麗に保っておきたいです。どうすれば良いでしょうか。

A.それは、なかなか難しい問題ですね。どうしても、通常の入浴方法ではお風呂では体が見えてしまいますからね。
例えば、慣れた家のお風呂なら物の場所や使い方も見なくてもある程度、分かるでしょうから、目隠しをしてお風呂に入ることは不可能ではないと思えました。カエルの知り合いの全盲の方が家族に「目隠しご飯」をやってもらっていたのを思い出し、一人で目隠し入浴をマスターするというのも一つの方法かと思いました。どうでしょう。
あとは、電気を消して、真っ暗な中でお風呂に入るのもいいかもしれません。

update 2025/4/24