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Q&A
Q.私が自殺することは社会貢献になると思ってしまうのを、生きかたカエルさんに反論してもらいたい
この記事の担当 生きかたカエル

Q.障害者である私に対して提供されている金銭的・人的支援をマジョリティの人々に回せば、より多くの人が幸せになるかつ、経済的にも発展するはずであり、私が自殺することは社会貢献になると思ってしまいます。生きかたカエルさんに反論してもらいたいです。

A.カエル指名の反論希望とは、とても嬉しく思います。カエルは反論が大好きですから、自分を理解された気持ちになりました。
さて、カエルの反論のポイントは2つあります。

1つは、あなたの論の前提になっている「幸せがお金(経済的な発展)によってもたらされるものだという」点です。
お金や経済のない昔や地域では人は幸せになれないわけでもなく、お金に関係なく生きている赤ちゃんや子どもも、幸せを感じることはできるでしょう。また、我々が感じる幸せもすべてお金や人によってもたらされるものではありません。特に経済的な発展と幸せは連動しない(むしろ、経済発展が不幸や悲劇をもたらすことも大いにある)ことを考えるとあなたの論には偏りがありそうに思います。

次に、あなたの論では幸せが一人ひとりの願いや状況に応じた個別的なものではなく、誰かに譲れるようなものであると考えている点に反論します。
あなたが、自分が金銭的・人的支援を受けるか受けないかは自由だと思うのですが、それによって他の人(より多くの人)が幸せになるかどうかは全く別問題だとカエルは思います。

カエルの反論のポイントは以上の2点ですが、何らかの障がいがあるあなたが自らの権利を守ることに後ろめたさがあり、自分のことを社会のお荷物的な迷惑な存在だと思っているのであれば、その理由を一緒に考えて、反論ではなく、ともに新しい論をつくりたい気持ちです。
まずは、一人ひとりが自分の権利について考えることが、社会貢献の土台であり、周囲の人たちの権利や幸せのことについて考えるための第一歩と考えています。反論になったかなぁ…
というより、この質問をくれただけで社会貢献率120%という気分のカエルでした。

update 2025/3/29
Q.レジリエンスが低過ぎて悩んでいる。落ち込むのは仕方ないとして、再び前向きになるコツが知りたい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.レジリエンスが低過ぎて悩んでいます。
ストレスにより体に症状が出たり、気持ちがついていかなかったりします。
努力や根性を要する場面だとなかなか対処も難しく、引きずりがちです。
落ち込むのは仕方ないとして、再び前向きになるコツが知りたいです。

A.レジリエンスなんて言葉を日常用語として使うとは、将来は心理学とか勉強したい人ですかね?
人はそれぞれ、強みも弱みもありますから、そのことを自分でわかっていることが何よりも大切だとカエルは考えています。特に苦手なことを正確に理解していることは重要かと思います。その点では、自分のことを結構理解しているように思いましたが、最後の「再び前向きになるコツを知りたい」という質問の背景を知りたくなりました。
そもそも、努力や根性などというものは、使わなくてもいいのなら使う必要はないのではないかと思うところもあり、努力と根性そして前向きになることへの志向性について深めてみると、現状を打開するためのコツが見えてきそうな気がしています。

update 2025/3/29
Q.一緒に帰ろという誘いを「技術で終わってないのあるから」と断った人が、他の人と帰っていた
この記事の担当 生きかたカエル

Q.一緒に帰ろと言ったとき、その人は「技術でまだ終わってないのあるから帰れない」と言われて、自分は他の人と帰ろうとしたとき玄関から出てきたのは、誘ったけど断られた人でそのひとは他の人と帰っていました。友達ってなんなんでしょうか。

A.カエルは基本的に、誘うことも自由、断ることも自由であり、その自由が発揮できるのが対等な人間関係だと理解しています。友達が何なのかわかりませんが、自由意思を尊重しあうという基本に基づくと、断ることのできる関係は悪い関係ではないかと思います。
ただ、「なんなの?」とモヤモヤが残ることも理解できるので、次なる自由意思としては「この前、技術で帰れないって言ってたけど、他の人と帰ったよね。どうして?」と尋ねる自由はありますね。言わない自由もあるし、もうその人とは距離を置くという自由もあなたにはあります。
いずれにせよ、考える機会になったことは確かだと感じました。

update 2025/3/29
Q.好きな人と何話せばいいか分からない…
この記事の担当 ウ・サギ

Q.好きな人と何話せばいいか分からない…

A.話すことが浮かばないときは、話を聞くのはどうでしょうか?
楽しそう、興味ありそうに話を聞いてもらえると、ほとんどの人はわりと良い気分になるみたいです。(ウ・サギ調べ)
好きな相手だったら、聞いてみたいことはたくさん浮かぶかと思いますし、相手の話したいことをうまく見つけられると、さらに良い気がします。応援してますね…!

update 2025/3/29
Q.今のままだと辛いから環境を変えたい、と思ったとき、まず何をすれば良いでしょうか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.今のままだと辛いから環境を変えたい、と思ったとき、まず何をすれば良いでしょうか。環境を変えるよう、周りの人に勧められるけど、どうしたらできるのか分からないです。

A.まず何をすればいいか・・・人と場合によって最適解は変わると思うので、絶対にこれ!とは言えないですが、ウ・サギのおすすめはイメトレとモチベの向上を続けることです。環境を変えるためのきっかけ、案をいつもどこかで探しつつ、変えたいという気持ちが元気でいられるように、自分を励ましてくれる人や本などになるべく触れ、絶望させるようなものからはなるべく距離をとります。
行動する、って実はそんな簡単じゃないのですよね。一進一退を繰り返しながら、ためらいながら、気持ちや人間関係や状況がかみ合ったときに、やっと行動するタイミングが訪れるのだとウ・サギは思っています。そのタイミングが訪れたとき、えいっ!と行動できる可能性を高めるべく、ウ・サギも妄想に励んだり自分の心地よいものに浸る時間をつくるようにしています。

update 2025/3/29
Q.体の性は女性で心の性は男性だけど、可愛い服も好き。これっておかしい?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私(俺)は体の性は女性で心の性は男性ですが、スカートも履けないわけでもないし、特に(ネットで言う)天使界隈やサブカル地雷系等の可愛い服も好きです
これっておかしいですか?

A.いえ、何もおかしくないと思いますよ。心の性は「どんな性別で扱われたいか/扱われたくないか」が一番のポイントだとウ・サギは理解しているのですが(あくまでウ・サギ的理解なので、違ったらごめんなさい)、男性として「周りに扱われたい」ことと、可愛い服が好きなことは両立するものだと思います。ただ、相手が服装で性別を認識しちゃうタイプの場合だと、女性として認識される、という不本意な扱いを受けるリスクはあるのかな…?とちょっと想像はしました。
おかしいものがあるとしたら、性別で着る服が決められてしまう風潮であると思います。どんな人の「好き」も「こうありたい」も、おかしいことは何もなく、その人らしさなのだとウ・サギは思っています。

update 2025/3/26
Q.地元の将来が不安しかない 自治体が財政難なんだけど
この記事の担当 生きかたカエル

Q.地元の将来が不安しかない
自治体が財政難なんだけど
ニュースやネットで報道されるんですよ
どうしようもないんですが

A.自治体が財政難とは、全国各地でけっこう当たり前なことだと思います。そもそも、日本という国の借金も相当にすごいですからね。カエルは財政というもの(お金があるかないか)をあまり重要視していないので、お金がなくても、人々(カエルも含めて)がそれなりに幸せに暮らせる社会を作りたいと思っています。財政難はどうしようもないかもしれませんが、生きかたや豊かさの中身をカエルことはできますからね。

update 2025/3/26
Q.いつも死にたくなりますが、理解されません。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.いつも死にたくなりますが、理解されません。原因が分からないと解決しようがない、とも言われますが、原因はもう分かりません。不安なことで頭が一杯になるのも、考え過ぎだ、と。早く楽になりたいのですが、どうすれば良いでしょうか。

A.解決や苦痛の緩和のためには自己理解(&周りからの理解)がポイントだとウ・サギは感じているので、理解されない中では、楽になるきっかけはなかなか見つかりづらそうです。
ウ・サギは、死にたくならない人にむしろ「なんで死にたくならないの?」と聞きたいと常々思います。それくらい、世の中は理不尽と負担に満ちていて、何度か傷つけられたり、味方がいないと感じれば、死にたくなるのもおかしくないと思っています。
だからどうすれば良いかといえば、話すことで自己理解が進むような、対話の相手がいれば一番話は早いのですが……。あとは自分の生きづらさについて、適切な理解が進む本や理論が見つかることで、少し楽になった話は周りから聞いたことがあります。
生きづLABOで研究会や勉強会を開きたい、という気持ちが日々強まっていきます・・・。

update 2025/3/26
Q.お母さんが決めつけばかりで辛いです。でも家出るまでの残り3年間、我慢します。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.お母さんが決めつけばかりで辛いです。でも言い返したらまた怒られるばかりなので、家出るまでの残り3年間、我慢します。

A.お母さんが決めつけをしてくると気づいていることと、決めつけがつらいと感じられる感性を持っていることは支持したいカエルです。
せっかく我慢するのなら、珍しい生物を観察するつもりでデータ収集することを推奨したいです。家から出ても似たような生命体に遭遇することはあると思うので、これから3年間のデータは必ずや役に立つと思います。自分で決めたことに無意味や無駄はないと思っているカエルでした。

update 2025/3/26
Q.自分含め人間がグロすぎて耐えられないです。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分含め人間がグロすぎて耐えられないです。子供も大人も何も違いはないと思っています。子供だから純真無垢とか絶対にありえない。人による。だから子供も大人も老人もすごく怖いです。誰も何も信用できないです。

A.人間がグロすぎるというのはそれはそうなのではないかとカエルは思います。ちょっと愚痴を言わせてもらうと、人間はカエルのことをグロい扱いしたり、気持ち悪いとか、キャーって言ってみたりしますが、それこそ人間の方がよっぽど恐怖な存在なのに、あまり自覚ない態度で失礼しちゃうなぁと思うことがあります。
人間として生きる上で、誰も信用できないのはやりづらいこともあるかもしれませんが、信用しないことで気づくこともあるかと思うので、どっちもどっちかとカエルは思います。
それから、子どもが純真無垢とかありえないという説には同意したいですが、純真無垢だと思う人がいることもそれはそれかと思っています。感じ方はそれぞれですからね。

update 2025/3/26