Q.ふとした時に思うのですが、人込みや風景を見たりその場にいたりした際に自分以外にもいろいろな人がいるなって思うのと同時にその人達はみんな感情や色々な背景があるって事を考え始めると恐怖にも似た気持ち悪さを感じます。
A.なかなかに哲学的というか、言われてみれば確かに事実としてはその通りですし、それに恐怖や気持ち悪さを抱くのも全然おかしくないように感じました。でもそうやって考え始める人がきっとあまりいないのは、(無意識的に)あえて想像の幅を限定することで、それぞれに心を安定させているのかな・・・とウ・サギは考えました。他にも実は感じたり想像したら怖いこと、怖さに似た気持ち悪さを感じることはたくさんあるような気がします。
ウ・サギもちょっと似たようなことを感じることはあって、ウ・サギにとって自分が自分であるように、他者にとっては自分が自分、というのに怖さと奇妙さの混じった感情を抱くことはあります。ウ・サギの感じている世界と、それぞれが感じている世界は多かれ少なかれ別物だし、だとしたら確かなことってこの世界に何一つないよなあ、というか・・・。周りがどうというよりは、自分の信じているものの不確かさにちょっと揺らぐような感覚です。
★質問を送りたい方はこちら→質問BOX