Q.バイトを辞めたいです。ただ、病気や家庭の事情などやむを得ない理由がないのに、仕事をこなす自信がないだけで辞めたいと思ってしまう自分が情けないです。仕事でのプレッシャーと、そこから逃げてしまう自分への嫌悪感が混ざって、どうにかなりそうです。
A.ウ・サギは逃げる推奨派なので、辞めちゃおう…!と反射的には言いたくなりました。でもちょっと考えたら、自分に対してだけは努力と我慢を美徳とし、自分を情けなく思うこともあるので、そう単純じゃないよなあと反省しました。
補足の内容からは、自信がないという話よりは、キャパオーバーのリスクを妥当に見積もって、戦略的撤退に心が傾いている印象をウ・サギは受けました。人間は120%くらいの負荷がかかると(今の自分にはちょっとだけレベルの高いことをすると)一番成長するみたいな話を聞いたことがあるのですが、そこには気持ちが安心できていることと、主体的にやりたいと思えていることも必要だとウ・サギは感じています。それがないのにチャレンジしたり、あとはそもそも200%くらいの負荷をかけてたら、スキル等が多少身につくことはあってもトータルでは損失が大きいとウ・サギは考えています。
だから情けないと感じる気持ちはわかりつつも、このバイトはほどよい負荷ではない、またはまだ頑張れる土台が足りないという判断を身体がしていると考えるなら「情けない」と言うのはちょっと違うのかも……?と思います。結果を求めるくせに安心やサポートが乏しい社会だとウ・サギは感じているので、「頑張らないと」とプレッシャーを自分にかけてしまうタイプが生きづらい気がして、やりきれなさを感じてしまいます。
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