PAGE
TOP

Q.過去の母の暴言が許せない。許さなくていいですよね?

この記事の担当 ウ・サギ

Q.現在25歳です。過去の母の暴言が許せません。
数えきれないほど浴びた暴言から厳選した2点。1.小学校登校前に言われた、車に〇かれて死んできたらいいのに。2.何度も言われた、高校を退学させてやる。忘れられません。許さなくていいですよね?

A.はい、許さなくていいと思います。許さないことに何ら問題はありませんし、ウ・サギは「許さない」は「自分の受けてきた傷をきちんと認識してあげる」「暴力は許容されていいことじゃない」という、自分への優しさと正義と捉えていいと感じています。(もちろん、許す・許さないに優劣はなく、自分で自由に選べばいいし、それにどう意味を見出すかも自由だと思っています)
許す許さないに限らず、心の中で何を思うかも自分一人の自由です。もし残酷な思いが湧いてくるなら、それはそれだけ傷ついてきたし我慢してきた、という話なのだとウ・サギは考えます。想像の世界でまで我慢していたらやってられないよ…!と思いますし、想像の中で自由に暴れる方が現実の自分をコントロールできるかと思うので、想像の世界くらいは好き勝手にやりましょう…!と言いたいです。
また、質問の文面や補足から、あなたが多大なエネルギーを使って日々を生きていることをウ・サギは感じました。「生きているだけで偉い」なんて言葉にすると薄っぺらいですが、(あなたと同じというにはおこがましいものの、ウ・サギも怒りを抑え込んでいるタイプなので)そこにささやかな共感と、大きなリスペクトを抱いています。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/5/30