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Q.虐待で複雑性PTSDになり働けない。社会の圧が辛い

この記事の担当 所長室

Q.子供の頃の虐待で複雑性PTSDを発症していて働けません。社会から求められる「普通」や、「働ける年代は働かなければならない」、「障害者は障害者らしく振る舞わねばならない」という圧を感じて辛いです。もっと優しい社会になってくれないかな。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

*記事バージョン* ※読みやすさを考え、動画の字幕から一部変更している部分があります 

カエル 圧だよ、圧。
ペン 圧……。(カメラに近づいて)
カエル やみーペンの得意分野だよ、圧は。どうですか?
ペン いやー……。圧を感じた後は、自分の中にも圧として出てきちゃうから、難しいよね。圧が無いときも、圧が……近くにいる……!
カエル そうそう。自己内圧、生成しちゃうからね。圧かけられると。それが大変だ。だから……“普通”ねぇ……。
ペン “普通”って何なんだ?
カエル よく出てくるね、“普通”は。ひとりひとりが思い込んでる基準ですよ、所詮。ひとりひとり聞いたら、みんな違う。すーごいたくさんの人に聞いたら、その中でいっぱいの人が共通して持ってるのが“普通”になっちゃうってだけ。数の理論で。
ペン 標準的みたいなこと?
カエル そういうことだね。実は、力が大きい、数がたくさんいると、知らないうちに権力になっちゃうんだよね。
ペン 数の暴力だ。
カエル そう、数の暴力。(コメントで)『やみーペンの圧は可愛い』って言われてる。
ペン こんなに圧かけてるのに?(カメラに近づいて)
カエル 数が足りないよ。100匹ぐらいペンギンいたら圧感じるかもしれない。
ペン (後ろの)おやびんにも圧かけてみよ。
カエル おやびん、そこで涼しい顔してるだけだからね、ずっと。
ウ・サギ 心の怪我が目に見えれば「働け」とかってならないんでしょうけどね。
カエル ねー、そうだよ。だってもう複雑骨折してるようなものじゃん。
ウ・サギ 目に見えないものの理解が……。
カエル ないからね。(質問文から)『障がい者は障がい者らしく』って困っちゃうよね、こんなの。何なんだろうね、これ。カエルは「●●らしく」が嫌いなんだけど。
ペン カエルらしくしなさい。
カエル うわっ………! なんてことを……! カエルらしくなんて……‼︎ 嫌だなぁ……。
ペン やみーペンはやみーペンらしくいる。
カエル 得意?
ペン うん。
カエル カエルは「生きかたカエル」らしくならまだ許せるけど、「カエルはカエルとして」みたいに言われるのは……。「やみーペンじゃなくて、ペンギンらしくもう少し振る舞いなさい」って言われるってことだよ?
ペン まあ、それでもやみーペンは得意かなと思う。
カエル 得意だった……。言う相手間違ったわ。圧感じるってことは、そういう場面がたくさんあるってことだよね。
ペン いやー、ありすぎるよ。
カエル ねー。リストみたいのあって、「知らないうちに圧をかけていませんか。例えば……」とかって。でも、何も喋れなくなるね。そういうの見るとね。
ペン やみーペン的には、個人の感覚として、いやとか嫌いとかを持つのは当たり前でしょ?
カエル お、いいね。そう思う。
ペン でもそれを、さも一般的に「みんな、こう思ってるよ」って言うのは圧になりやすいから……。「自分としてはこう」だけに留める練習をみんなしないかな。
カエル いいね、それ。「あくまでも個人的な意見なんですが」って言えばいいんだよね。それだったら圧にならないもんね。「こいつが言ってるだけか」って。
ペン やみーペン圧は……。
カエル それは、かわいい圧で済むと思う。
ペン でも、それで立場とか力があるときが難しいから……。
カエル そうね。上下関係とかね。
ペン その辺りを整理できるシートがあったらいいかもしれない。また……。
カエル 宿題が増える。
ペン 宿題ばっかり思いついちゃう。
カエル 圧辞典みたいなのを作る?
ペン やみーペンはきっと意識してないと圧かけちゃうから、そのあたりは……。
カエル そうだよね。圧かけちゃうよね。そういうデフォルトがあるんだよ。
ウ・サギ でも、ウ・サギも圧かけちゃうかも。
カエル あー、確かに。
ペン あー、確かに。確かに……?
ウ・サギ そんなに肯定されちゃうの……?
ペン でも、こだわりがあるタイプは、そのこだわりが圧として出ちゃうときはあるよね。
ウ・サギ 自分で自分に圧をかけてるから、周りにも圧かけちゃうんだろうなとは、すごい自分では分かってはいます。「ウ・サギだってこんなに頑張ってるのに〜!」って思っちゃう。「いや、頑張るのやめろよ」って思うんだけどね。
カエル (コメントで)『Iメッセージ!』って。
ペン やみーペンも「こんな圧ぐらい、どうってことないでしょ?」って思ってかけてるかも。
カエル そうだね。相手にとっては圧なんだけど、「自分はこれぐらいの圧は、母ペンギンからやられた圧に比べりゃ大したことがない!」っていう基準があるからね。
ウ・サギ でもダメだよね。それじゃあね。
ペン そうなの。
カエル すぐ反省してるわ。今日は、やみーペンとウ・サギの圧反省会になってるよ。
ペン 圧反省会、みんなでやってみる。
ウ・サギ そうだよ。圧かける側が反省会しないと解決しないからさ……。自分が大変だったのは分かったから、圧はかけちゃダメだよっていうことを。
カエル カエルは逆に、圧かけてないのに、圧をかけられて苦労した人に圧と勘違いされること、よくある。全然圧じゃないのに、「カエルにこんなことされた、言われた」って言われるときがあって、それはさらに気をつけなきゃ。
ウ・サギ カエル取説を出したほうがいいんじゃないですか?
カエル そうです。圧はかけません。圧のように見えるかもしれませんが、それは違いますとか。
ペン やみーペン、今、自分でいつ圧かけたかって考えてる。
カエル 振り返ってる?
ペン うん。でも、ちょっと思いつかないや。
カエル 自分の普通に気付くってことが大事なんだよ、これは。普通っていうのが、社会から求められる。 ……社会って何だよって話だよね。自分の周りが社会だよね、つまり。そんなに広い社会に生きてないから、大抵は。今はSNSとかあるから、インターネットが社会になってるかもしれないね。虚像だからな、実は。
ペン 虚像の社会がね、さも正しいような圧かけてくるから。
カエル 圧かけてくるから。本当の圧と、圧じゃないものを見分けて、できるだけ自己圧をかけないで済むには……でも、ウ・サギみたいなタイプはね、自分に圧をある程度かけないと難しいんでしょ? 生きていくのが。
ウ・サギ 確かに、ちょっと圧なかったらどうやって生きていいか分かんないですね。
カエル それはそれで難しいけど……。だから、質問者の『優しい社会になってくれないかな』はその通り。優しいっていうより、もっと当たり前な社会になってほしいね。ひとりひとりが大事にされる。大事にされるのが優しいわけじゃないけどね。
ペン 当たり前だって。
カエル 当たり前の話なんだけど、そうなってないからね。困ったなぁ。
ペン 困った困った。
カエル 「私は」っていう、アイメッセージ大事。

update 2025/10/13