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Q.閉鎖病棟に入院して持病が悪化してしまった

この記事の担当 ウ・サギ

Q.閉鎖病棟に入院して、持病が悪化し、PTSD発症の疑いも出てきてしまいました。
特に隔離室での生活や詰所にいる人間にいじめられたり、壮絶な環境に身の危険を感じて、家族と手紙のやり取りをして、1か月でなんとか退院させてもらいました。

A.ウ・サギの周りは閉鎖病棟含む入院が結構助けになったケースが多いのですが、場所や場合によっては、いろんなことがありますよね…(本来は入院は誰にとっても安心なものであってほしいですが)。身の危険を感じるほどの生活を1カ月していたら、心身にも後遺症があるのではないかと思います。治療の機会だったはずの入院で、新たなしんどさと納得できなさを抱えさせられて…というのは、気持ちの折り合いのつけようもなかなかないと感じました。
入院に限らず、支援や相談で余計つらい思いをしたとき、理不尽な思いをしたときに、どうするかというのも悩ましい問題だなあとぐるぐる考えてしまいました。次に同じような思いをする人がいないようにとか、許せない気持ちを大切にするなら、闘う選択肢になりますが、そもそも自分が弱っている状態だとやれることはどうしても限られてきてしまうので……。まずはなるべく安心安全な時間を過ごして、味方やつながりを増やして、あとは信じられる周りの人たちと相談しながら考えていくことになるのでしょうかね…。自分の納得できる道を選べるようになるためにも、今は全力で休んで自分を回復させてほしいとウ・サギは思いました。

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update 2025/12/25