Q.誰でも参加できる相談サイトで相談者さんの悩みに解決案を出したら、ルーム内の私と相談者さん以外が「提案はしないほうがいい」と言いました。私が「なら緊急時に救急車を呼ぶか聞くのもアウト」と言うと「関係ない」と言いました。皆さんはどう思いますか?
A.補足も読みました。実際のやり取りを見てるわけではないので回答は難しいですが、質問者さんなりに一生懸命伝えたことがうまく伝わらず、モヤモヤが残ったことは伝わってきました。コミュニケーションはいくら自分なりに丁寧に伝えているつもりでも、相手が自分の主張や思いをうまく受け取ってくれるとは限らないので、難しいものだと思います……。特にチャットなどオンラインの場ではそういったことが起こりやすく、ウ・サギも何度もうまくいかない経験をしたことがあります。
また、悩みを吐き出す人はこれまで否定されてきた経験をたくさんしていることも多いのですが、否定されてきた人は、「こうすればどう?」という言葉を、「こうすればいいのに、どうしてできないの?」といった圧力のあるものに感じやすいというのがあります。人は相手の言葉をその通りに真っすぐ受け取るのではなく、自分が過去にされた関わりを思い出したり重ねたりしてしまうので、過去に周りから否定やプレッシャーを受けていると、どんな言葉も否定だと感じやすくなる現象が起こるのです。これは心理学の用語を使うと投影と言います。この投影というのが、誰しも投影したり投影されたりすることがあるのですが、コミュニケーションをかき乱す困った子なのですよ・・・・。質問者さんに今回起こった出来事の分析まではできませんが、うまく伝わらないのは誰が悪いではなく、投影が発生していたり、文化の違いや感性の違いがあったりなど、言葉以外の何か目に見えないものが影響していることが多いとウ・サギは感じます。
ただ、相談というのは、基本的には解決案を出すことではないとウ・サギは考えています。なんとなく世の中では相談というと解決のための場、アドバイスをするものというイメージもありますが、その人の思い(どんな傷つきなのか、モヤモヤなのか)を一緒に考えていく共同作業が相談だとウ・サギは思っています。だからもし質問者さんが相談に乗りたいという気持ちがあるなら、相手に「解決案を出してください」と言われたとき以外は提案せずに、モヤモヤを話しやすいような関わりを大切にするのがおすすめです、とはお節介ながら伝えておきます。(あ、求められていないのにアドバイスめいたものを出してしまいました……)
回答:ウ・サギ

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