Q.生活保護について。
A.日本の生活保護制度はセーフティーネットとして比較的、優れた制度だとカエルは思っています。とてもシンプルで、国が定めた最低生活費よりも収入が少ない場合に足りない分だけもらえたり、その他、条件はありますが、必要に応じて生活費以外の経費を出してもらえます(医療費、教育費、葬式代、引っ越し代、資格取得費など)。つまり、生きていくための経済的な支援を受けることができるという仕組みです。
ただ、課題なのはこの制度があることを知って、自分から申請しなければならないことや、申請時にいつでも親切に対応してもらえるわけではないこともある…という運用上の問題が大きいかなと思います。制度としては、それほど悪くないのですが、運用する側の裁量や意識で左右されてしまうというところが最後の砦としては苦しいところがあるかと思います。また、いくら制度があっても、それを利用する人への偏見や差別があると本来は使っていいはずが、使いたくないと思うケースもあります。
つまり、制度は①法律や制度設計としてうまくできていること、②運用する側が制度の役割や趣旨を理解して適切な活用をサポートできること、③周囲の人たちが制度を正しく理解し、差別や偏見を助長しない 少なくともこの3点のどれが欠けても上手くいかないとカエルは思うのです。制度を作る人(国会議員、条例の場合は地方議員)、制度を運用する人(行政の職員)、制度を見守る人、後押しする人(国民、市民)の協働でいい制度が機能するとカエルは考えています。
回答:生きかたカエル

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うさえなが所長
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