Q.生活保護の質問回答に興味を持ち調べてみたのですが、世の中には生活保護受給者につけこむ貧困ビジネスがあると知ってショックを受けました。支援どころか搾取ばかりで、当事者からすればカエルさんが言うほど良い制度とはとても思えないのでは?と思います。
A.福祉制度って報道というのは不正受給だとか、貧困ビジネスだとかそういった一部の悪いことを目立たせてしまうというよくない特徴だとカエルは感じています。生活保護制度でとても助かったとか、こんなふうに活用して次につながったとか、貧困ビジネスではない形で、権利を守って支援をしているところもたくさんある(不正や貧困ビジネスよりもずっと多い)のに、それはいわゆる当たり前のことなので、報道されないですし、当事者もあまり発信はしないことなのです。
報道のこれは悪いところだと思いますし、情報を得る我々もそういった報道がすべてかのように見えてしまうこともまた、気を付けなくてはと思うのです。カエルは報道されているような不正や貧困ビジネスについても実際に見聞きしたこともありますし、それ以上にたくさんの助かっている人や活用している人たちを、たくさん見ています。だからこそ、生活保護制度はそうした実情を踏まえてうまく使うことのできるいい制度だと思っていますし、伝えています。
ただ、制度というのはどんな制度も万能ではないので、課題は出てきますし、それを悪用する人たちもいます。それは福祉制度の課題というより、我々が暮らしている社会全体の課題を含んでいるように思っています。自分たちの暮らしに関係するそうした話題を多くの人たちが正しく知り、議論する機会がとても大切だと思うのです。なので、こうした質問をもらえることはその機会になるのでとてもありがたいと思うカエルでした。
回答:生きかたカエル

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