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Q&A > ウ・サギ回答のQ&A
Q.ホス狂いって悪いこと?小学生でホストを好きなのは悪いこと?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ホス狂いって悪いこと?小学生でホストを好きなのは悪いこと?

A.どんな好きも嫌いも、心の中で思うことについて、悪いことはないとウ・サギは思います。気持ちは自然と湧き出てしまうものだと思うので、それに良い悪いをつけたら、とても苦しくなってしまうとも感じます。だから何歳でホストを好きでも、何狂いでも、悪いとは思いません。
ただ、ホス狂いは一種の依存なのかなと思いますし、依存の背景には傷つきや孤立があると思うので、そのあたりがちょっと心配には感じます。また、ホストは傷を抱えた人からお金を搾り取るビジネス(ホス狂いになると、自分の適正な範囲をこえてお金を使ってしまえるシステム)になっている部分があると感じるので、そこについてはもう少し社会全体で考えなくてはいけないと思っています。
でも、繰り返しになりますが、好きに良い悪いはないと思います…!全部OKです。

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update 2025/10/4
Q.近所の人に粘着されていて、泣き寝入りかと思いずっと耐えている
この記事の担当 ウ・サギ

Q.毎日じゃないのですが近所の人に粘着されています、何ヵ月か前に外を歩いていたら買い物?と声かけられ無視して私はそのまま逆方向に歩きました。
違う日にもあとをつけられたり……証拠を抑えてないから泣き寝入りかと思いずっと耐えています

A.追い詰められた気持ちや、しんどさをひしひしと感じました・・・。買い物?と声をかけられた意図はわからないですが、声をかけられるような関係だと自分は感じてないときに、声をかけられるのは怖いものだとウ・サギは思います。自分の意思や感情を想像してもらえず、相手の都合や思いのようなものを一方的に向けられる、みたいな感覚が恐怖になるのでしょうかね…。
最近ウ・サギの身近な存在も、粘着されるではないですが、声をかけられて怖い思いをする事案があって、そのときはウ・サギと電話をつなぎました。誰かとつながっていると相手も多少ひるむかと思うので、可能なら誰かと連絡をとる、または誰かと電話しているふりをしてみるとかはちょっとは有効かもしれません。ずっと耐えるのは本当につらいので、味方がなるべくいてほしいところです・・・。

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update 2025/10/1
Q.発達障害かもしれないと思う時があるが、診断を受けた方がいい?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.発達障害かもしれないと思う時があります。先生から診断されたことはありません。発達障害の診断をした方が支援などを受けやすく、周りに理解されやすいのではと悩んでいます。診断を受けた方がいいでしょうか?

A.診断がどうなるかは別として、発達障がいの診断に使われるウェクスラー式知能検査(大人であればWAIS、子どもだとWISC)を受けるのはウ・サギ的にはとてもおすすめです。自分の得意と苦手、認知の傾向がよくわかるので、診断がどうとか関係なく学校で全員が受けられたらいいのに、と思うくらいです。
診断がつくと、制度やサービスを活用する上では便利なので、そういう点では間違いなくメリットはあると思います。診断は支援を受けるためのチケットで、使いたかったら使えばいいし、使いたくないなら使わなくてもいいし、別に隠したかったら隠すこともできるし、あって困ることはないよね、というのがウ・サギの考え方です。
ただ、診断がついたからといって、あなたはあなたのままで何が変わるわけでもないのも一つの事実です。発達障がいは自分の特徴や困りごとを説明してくれる一つの要素ではあっても、発達障がいだけがその人の個性ではないので、発達障がいを理解してもらえる=自分を理解してもらえる、とは単純にならない部分もあります。とはいえ診断があると自分にとっても周りにとってもわかりやすくはなりますし、診断名で自分を説明するかしないかは時と相手によって選べばいいので、やはり診断があるのは損にはならないと思います。
診断がついた場合のことをいろいろ書いてしまいましたが、もし診断まで至らなくても、自己理解のための一つの切り口として、発達障がいだと自分は感じるのだがどうだろうか?と話してみることには意味があると思います。発達(認知特性や感覚の個性など)は発達障がいか否かの白黒ではなく、グラデーションなので、ここはこういう傾向があるかもね、と自己理解や他者理解を深めていくのはどんな人にとっても有益だとウ・サギは思っています。

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update 2025/10/1
Q.楽しい時間を過ごすと孤立していた頃の自分が「辛かったことを忘れるな」と言っている気がする
この記事の担当 ウ・サギ

Q.最近、友達と過ごすことを楽しいと思っています。優しくて穏やかな友達と過ごしていると、ふと、孤立していた頃の自分が出てきて、「辛かったことを忘れるな」と言っている気がして、泣きそうになります。どうしたらいいですか?

A.ウ・サギは辛かったことを忘れたくない民なので、ちょっとわかるような気がしました。安定した今があるほど、過去の自分の痛みも感じて受け止める余裕ができてしまって、なんだか自分が二つに分かれるような感覚になるのでしょうかね……。楽しい自分も「辛かったことを忘れるな」と言っている自分も、どちらもあって自分だと思うので、その両方をうまく抱えていくバランスみたいなものを見つければいいのかも?というのがウ・サギの感覚としてはあります。
泣きそうになるなら、泣きたい、泣きたかったと気持ちが叫んでいるのだと思うので、時と場所を選びながら泣くのはおすすめしたいです。ウ・サギは過去の自分のためにこっそり泣いてあげた時間が結構あって、それでつらい気持ちや負のエネルギーが消えるかというと消えはしてないのですが、徐々に穏やかなものになって扱いやすくなったとは感じています。

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update 2025/10/1
Q.ありのままでは生きていけない。でも正しくなった自分は自分じゃない気がして気持ち悪い。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ありのままでは生きていけない。
でも正しくなった自分は自分じゃない気がして気持ち悪い。
どうすればいいかわからない。

A.補足の内容を少し書かせてもらうと、精神科に通院していて、服薬をすれば社会に適応できるけど、自分の行動が変わりすぎて気持ち悪い、でも飲まないと生活が崩壊してしまう・・・という状況があるとのことです。だから、質問の文章だけで見ると哲学的な話にも思えますが、質問者さんにとっては切実に自分の生存や生活に関わる話でもあるのだとウ・サギは読み取っています。
病名や病状にもよるかと思いますが、メンタルの薬は根本的な治療というよりは、治療のお助けグッズのようなものだとウ・サギは捉えています。例えば、体の痛みがあるとき痛み止めの薬を使うこともあるかと思うのですが、根本的な解決となると、無理ない体の使い方を覚えることだったり、無理ない生活スタイルにすることだったり、そういった生き方そのものの話になるのではないかとウ・サギは考えています。そして、体だけでなく、心の不調もそういうものなのではないか?と思っています。
だから、この質問はとても大切なこと、本質的なところについて語ろうとしているように感じました。今の世の中は自分がある人ほど生きづらいものになっているとウ・サギは感じていて、でもそれは誰にとっても自分らしくいられない世界だと思うので、本当にどうにかしていきたいところです・・・。あまり質問の回答になっていなくてすみません。

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update 2025/10/1
Q.ネットのヘイトスピーチのような投稿が、ターゲットにされているわけでなくともつらい
この記事の担当 ウ・サギ

Q.最近、毎日のようにネットやSNSでヘイトスピーチのような投稿が出てきて、ターゲットにされているわけでもないのに見ていてつらいです。

A.ウ・サギもそういうのにダメージを受けるタイプなので、本当つらいですよね…と頷いています。ウ・サギはネットやSNSのメッセージをなるべく見ないようにはしていますが、過激なものほどインプレッションを稼いでしまうのか、どうしても時々ヘイトスピーチのようなものや争いが目に入ってざわざわしてしまいます。
ウ・サギが最近心がけているのは、発信の内容ではなく、どんな人が発信しているのか?どうしてネットという公の場所でこんな攻撃的な書き込みをしてしまうのか?という背景に目を向けることです。今のところのウ・サギの仮説では、自分の感じていることやもやもやなどを受け止めてもらう経験が乏しかったことで、誰かに自分の声を聞いてほしいという衝動が高まっている人がいる、というのをまず思っています。そして、それをつらいとか、寂しいとか、誰かをずるいと感じてしまったとかの等身大の気持ちではなく、(自分の痛みと向き合わなくていいし、注目も惹ける)ヘイト発言に変換して叫んでしまう、といった現象が起きているように感じています。とはいえ、どんな理由や痛みがあったとしても、ヘイトスピーチをしていい理由はどこにもないとウ・サギは思います……。

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update 2025/10/1
Q.なんで生きてないといけないんですか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.なんで生きてないといけないんですか?
今更こんなこと聞くのもあれかと思うんですけど、つい毎日考えてしまいます。

A.なんで生きてないといけないのか?で何を問うているかはいろんなパターンがあると思うのですが(死を選んではいけない理由なのか、自分が生きる意味なのか、人間というものが生きる価値なのか・・・etc)、補足の内容から「自分を保つために、生きてないといけない理由が何かほしい」という質問として受け取りました。
ただ、ウ・サギ自身が「死にたいを行動にうつすほどのエネルギーはないから、それならせめて少しでも苦痛を誤魔化しながら生きてこう」くらいの生き方なので、生きてないといけない理由か・・・むずかしいなあ・・・と唸っています。
例えば誰かを傷つけてしまうからなど消えてはいけない(と自分が思える)理由を探してみるのか、何か期限を定めてひとまずそこまでは消えないようにしようと決めるのか、小動物や植物など何か自分が世話するべきものをつくって踏みとどまる理由とするのか・・・自分を保つものがどんなものなのかも、そもそも消えたいなどという思いの背後にあるものは何なのかも、かなりそれぞれの個性があるとウ・サギは感じています。補足から質問者さんには責任感の強さがあるように感じたので、ほどよく責任感をもてる何かを見つけるのがいいのかもしれないとは、ちょっと思いました。
生きてないといけない理由はそんなにないかもしれないですが、ひとまず生きるという選択をする理由なら、どうにか見つけられなくはないのかな……?と思っているウ・サギです。

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update 2025/10/1
Q.友達から死にたいと言われている。自分のことを「好きだけど嫌い」って言われた。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.友達から死にたいと言われています。その友達はみんなの前で教科書破ったり、それを先生にみして、破った笑って自慢?していたり、自分のことを「たまに操れないときがあるから好きだけど嫌い」っていわれました。

A.配慮したいとは思っても、友達の心に寄り添うのにもちょっと疲れちゃったよ……という感じでしょうか。友達に事情や心があるのと等しく、あなたにも心があるし限界もあるし、「たまに操れないときがあるけど」という言葉も相手が優位にあるような関係を感じて心配になってしまうウ・サギです。
死にたいときは周りを思いやる余裕がないのは仕方ないかもしれなくても、注目を惹くような反抗的?な行動や、あからさまに誰かを利用するような態度は、同年代からするとしんどくなって当然かと思います。死にたいからといって、何をしてもOKとか、周りは全部受け入れなくてはならないというのは違うとウ・サギは感じます。だから、その友達にネガティブな気持ちを抱いてしまったり、疲れたり悲しくなったりする自分がいるなら、それは責めずに自分の中で認めてあげてほしいし、出来る限り自分をケアしてもらえたら…と思いました。

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update 2025/9/29
Q.今思っていることを手紙に書いてお母さんの部屋に置いたが返事が来なくて不安で寝れない
この記事の担当 ウ・サギ

Q.前に弟ばっか構ってもらってて…という質問を送った人です。あの質問を送ったのは結構前なのですが、3日前勢いがついてとりあえず今思ってることを手紙に書いてお母さんの部屋に置きました。ですが返事が来なくて、不安で寝れません…

A.質問回答までに少し時間がたったので、今は返事がきたかな…?それとも何もなく不安な日々が続いてるかな…?となんだかソワソワしているウ・サギです。ウ・サギも勢いで文章で気持ちを伝えて、返事待ちの間とにかく不安でいっぱいだったことがあるので、寝れないくらいの気持ちになるのはとてもわかると感じますし、うまく伝わっているといいのだけど・・・とお祈りする気持ちになっています。
でも、どういう結果になるとしても、気持ちを書いて送ったことは、あなたにとっての意味はあるとウ・サギは思います。書いて送るということは、自分の中で自分の気持ちを認めて、大切にしようとした行動だと思うからです。それがもし今お母さん本人に届かなくても、いつか誰かに届いて受け止めてもらえるときがくるとウ・サギは信じています。

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update 2025/9/29
Q.「悪いのはその人じゃない、病気だ」という考えにもやもやしています。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.「悪いのはその人じゃない、病気だ」という考えにもやもやしています。

A.話をわかりやすくするために補足の内容も要約して書かせてもらうと(もしズレていたらごめんなさい)、精神疾患の症状や行動を病気のせいにすることが本人を責めないためのロジックだとは理解しつつも、自分の一部だけを悪者にされる考えに感じもやもやするし、その違和感を表明しても周りに受け取ってもらえない、という話だとウ・サギは理解しました。

ちょっと答えになっているか自信はないですが、ウ・サギの考え方の原則として、以下のようなものがあります。
・「良い」「悪い」を周りや世間がジャッジする権利はない ※ただ、実害がある場合は、やめてもらいたいと伝えて交渉する権利は勿論あるとは思います
・心の病は、個人の気持ちや求めるものと、環境(周囲の人、社会の風潮)の求めるものに摩擦があり、その摩擦について個人側だけが我慢や妥協を求められることで起こる現象である
・つまり心の病を治すと考えたとき、個人にも努力や工夫の余地はあれども、環境が変わる(多様な人が生きやすい世の中になる)ことも絶対に必要
⇒精神疾患について、悪いのはその人という考えも病気だという考えも一面的であり、しいて犯人を一つだけあげるなら、精神疾患がその個人に起こるにいたった社会構造である
だから結論としては、質問者さんの思いとはまた違うかもしれませんが、「悪いのはその人のせいじゃない、病気だ」という捉え方はウ・サギもあまり好みではありません。

でも、回答する上でいろいろ考えていると、違和感を表明しても受け取ってもらえない、という点が何よりのもやもやポイントかも・・・とも思えてきました。もやもやしていない状態=今の状況や考えで心地よく生きられている人にとって、それに異を唱えられることや、問いを向けられること自体があまり心地よくなく、しかも自分は多数派だから「あなたがおかしいよ」ともやもやする側を抑え込めてしまうというのか・・・。だとしたらそれはアンフェアなことだと思います。
でもそういったことは誰しもやりがちなことなので、ウ・サギも気をつけないとと思いました……。

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update 2025/9/29