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Q&A
Q.繊細で敏感な性格を損してると思ってしまう。長所があったら教えてほしい。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私は繊細で敏感な性格なのですが(周囲の人からもそう言われる)、いつも自分のこの性格は損してる性格だと思ってしまいます。
逆に、大雑把で神経が図太い方が得をしてるように見えます。
もし、繊細で敏感な性格の長所がありましたら、教えてください。

A.ウ・サギもいわゆる繊細で敏感なタイプに属すると思いますが(自分のニュアンスで言うと「過敏で神経質」がしっくりきます)、「自分が楽に生きること」を得と考えるなら、損をすることが多くは感じますね。大雑把で図太い方が、生きるのは楽だろうと思います。だから質問者さんの感じ方にはまず共感しました。
ただ、どんな個性も、見方や状況や噛み合いによって発揮のされ方が違ってくるので、長所にもなれば短所にもなります。ウ・サギの思う繊細で敏感なことであるメリットは、自分にとっての利益で考えれば、豊かな感情体験(感覚、感性が良い意味で震える体験)ができることです。何かで感動すること、細かな違いを楽しめること、創作に大いなる楽しみを見出したり夢中になれることは、繊細で敏感な側に与えられたギフトだと思います。
周りにとってのメリットだと、細やかな共感や気遣いができることや、小さな危険にも気づけることがあると思います。逆に大雑把なタイプの周りへのデメリットは、それらが苦手で知らず知らず他者を傷つけたりすることで、メリットはタフに行動し続けられることだとウ・サギは感じています。ただ、結局はそれぞれ凸凹があるという話なので、補い合って、尊敬し合って、社会というチームを一緒に作り上げていくことが大切だと感じています。

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update 2025/12/12
Q.前に「動画の一発言に反論します」の質問した者です。丁寧な回答をありがとうございます。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.「Q.医療の現状からニューロダイバーシティという理念も胡散臭く思う」の一発言に反論します
の質問を送った者です
まず、意図を勘違いしてしまい誠に申し訳ございません。
そして、丁寧な回答をありがとうございます。

A.いいえ、どういたしまして。文字でのやり取りですから、捉え違いはよくあることだと思います。文字じゃなくても、やり取りに意図の勘違いやすれ違いなどはとても自然にあることだろうと思います。ただ、なんか違うと思ってても、どちらかが(往々にして立場の弱い側)が折れてしまって、そのすれ違いに気づかずいることの方が多くのかもしれません。すり合わせをしないことで、立場の強い人たちの意図や認識が多く広がってしまうという傾向もあると思いますので、こうして議論や対話をすることに異議があるとカエルは思っています。

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update 2025/12/12
Q.所長さんたちは行ってみたい場所ってありますか? 私は金星に行ってみたいです笑
この記事の担当 所長室

Q.所長さんたちは行ってみたい場所ってありますか? 私は金星に行ってみたいです笑

A.うさえなが:宇宙!!

ウ・サギ:行ってみたい場所というとあまり浮かばないですが、教育や福祉のいろいろなスタイルを知るために、いろんな国を訪問してみたいです。

生きかたカエル:大きな海に行きたいですね

やみーペン:やみーペンは言語が伝わる範囲内で美味しいジェラートに出会える場所に行きたいなぁ〜

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update 2025/12/10
Q.深い人付き合いができません。どうしたら人と仲良くなれますか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.深い人付き合いができません。どうしたら人と仲良くなれますか?人と話すのは好きで、パーティーなどでも自分から初対面の人に話しかけたり、お店で知らない人と会話したりもよくあります。でも友達以上の関係は少なく、挨拶をするだけの人間関係ばかりです。

A.質問者さんは深い付き合いがしたいのでしょうか。深い付き合いや人と仲良くなることを自ら希望するのか、それとも、「しなければならない」的な義務感のように感じているのかによって、構えは異なるのかなと思いました。
カエル界では仲の良い人がいてもいいけど、別にいなくてもいい、どちらでもいいという風潮があります。それに対して、人間界は仲の良い方がいいという考えが強いように思っています。なので、カエル的には人との付き合いは相手のあることでもあるし、努力したり工夫するというより、自然に関わりが深くなる時にはなるのかなと思います。自然体でいていいと思っています。回答になっていなくてすみません。

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update 2025/12/10
Q.もしあなたがトランスジェンダーだったら、どれだけ嫌だと感じますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.トランスジェンダー当事者で自分の性別について疲れてしまいますが、それが当然のことなのかよくわからなくなりました。もしあなたがトランスジェンダーだったら、どれだけ嫌だと感じますか?よくわからない質問で申し訳ないですが聞いてみたいです。

A.同じトランスジェンダーと言えど、性別への感じ方にそれぞれ微妙な違いがあると当事者から聞いたこともあるので、その「もしも」を考えるのは難しい部分もありますが、可能な限り丁寧に想像してみますね。
まず、トランスジェンダーに限らず、自分が何かのマイノリティであり、そのマイノリティ性が毎日どこかで突き付けられて、不当な扱いもされる世界で考えてみます(例えば、現代日本社会だと、人種マイノリティもそういったつらい思いをすることが多いかもしれません)。その状況に自分が置かれるのを想像すると「自分が○○(マイノリティ属性)じゃなければ良かったのに」と感じることは間違いなくあると思います。それが差別や偏見のある社会構造の問題で、社会が変われば生きやすくなるとはわかっても、社会が変わるだろうと信じられるほどの頼もしい味方がいなければ、自分のマイノリティ属性自体を嫌だと思うかもしれません。
もし自分がトランスジェンダーだったらに限定して考えると(自分の育った環境と、現代日本社会の価値観はそのままで想像しますね)、ウ・サギは周りに性別規範がほとんどなかったので、学校に行くまではあまり困らなかった気もします。学校に行けば無意味な男女分けがあるので、そこからは「自分は自分らしく生きる権利がある」と思う自分と、「トランスジェンダーじゃなければこんな思いはしなくてよかったのに」と思う自分とのせめぎ合いで、自分の個性を全て肯定できるくらいの日もあれば、逆に全て憎むような日もある、複雑な揺らぎの中にい続けることになったのではないかと思います。
個人の感情や感覚として「自分が○○(マイノリティ属性)であることが嫌だ」と感じるのも自然なことだと思います。疲れたときにはとくに、ウ・サギも自分についてそう思うときがあります。
ただ、大前提として、生きづらさは個人と社会の関係性で起こることなので、嫌だを掘り下げていくと「自分は○○(マイノリティ属性)であることで起こった不利益、不自由がつらい」「○○(マイノリティ属性)であることで抱えてしまった傷から解放されるとは思えないし、他の人が背負ってないものを背負わなくてはならないことに折り合いがつけられない」といった叫びなのかなと感じたりもします。

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update 2025/12/10
Q.死のうとすることについて、どこからが未遂だと思う?途中でやめるのは未遂に入らない?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.死のうとすることについて、どこからが未遂だと思いますか。耐えきれず途中でやめるのは、未遂に入らないのでしょうか。

A.未遂の基準についてはウ・サギの専門外になりますが、「行動に重みがないなら、つらさの程度が軽いという話になるのではないか」「自分の行動は重いものだという認定がほしい」「自分のつらさが重いものだとわかれば、甘えなのでは?などと自分を責めたり葛藤することをやめられるのではないか」といった思いがあっての質問だと想像しています。
自分が苦しいと思うなら、それは行動で証明したり測る必要なんてなく、本当に苦しくて死にたいのだとウ・サギは思います。ウ・サギ基準では、つらさについて、誰かに認定してもらう必要もなく、周りと比べて抑えることもなく、自分がつらいものはつらいと自分の中で肯定してセルフケアをできて、甘えかもしれないなどと不安や焦りを抱くこともないのが、元気なこころです。その基準で測るなら、質問者さんのこころの弱っている度合いは、深刻なものだとウ・サギは感じました。

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update 2025/12/8
Q.職場で噂された者です。いつどこの誰が広めたかわからないので、まだモヤモヤしています
この記事の担当 ウ・サギ

Q.職場で噂された者です。ウ・サギさんの言う通りちょっとした理由で噂をされてモヤモヤしました。説明不足で申し訳ありません。それに、いつどこの誰が広めて上司の耳に入ったのかわからないので(広まって数日経っていたらしい)、まだモヤモヤしています。

A.「Q.職場でなぜか私の聴覚に障がいがあるという噂があった」の質問者さんですね。質問の雰囲気からは障がいを差別するような気持ちがないのは感じていたのですが、文章の一部だけが読み手の目に入ったときのことを考えて、ちょっと補足を入れさせてもらいました。(このあたりの配慮はサイトで編集や補足できるので、説明不足だとも思っていないですし、気にしないでくださいね)
自分の全然知らぬところで自分についての話が広まっているのは怖くて当たり前ですし、モヤモヤも大きいものだと思います。いつ誰が広めたの?と問い詰めていくのもそれはそれで大変でしょうし、困りますね……。自分の個人的な事情の範囲のことが(真偽問わず)勝手に噂になっていく職場は、なんだか安心して過ごせない気がしますし、仕事だから行かざるをえないと思うので、モヤモヤやザワザワがおさまりづらそうです。

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update 2025/12/8
Q.死にたいです。楽な死に方はないですか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.死にたいです。楽な死に方はないですか

A.おそらく楽な死に方というのはないような気がします。死に方についてはカエル(カエルだけではなく生きづLABOのみんな)は専門外なのです。
それよりも、「死にたい」という気持ちについては一緒に考えられるかと思います。死にたくて、楽な死に方を知りたい気持ちがあるということは、それはつまり「今とても苦しい」ということなんだろうと感じました。おそらく、社会の何かがあなたの死にたい気持ちを大きくしていると思うので、その社会の何かを一緒に考えたいと思います。

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update 2025/12/8
Q.道行く人にクソ喰らえと言わんばかりにフンを落とすカラスがいた
この記事の担当 やみーペン

Q.道行く人にクソ喰らえと言わんばかりにフン落としているカラスがいました。(私は当たらなかった) 無差別攻撃やめろよと思いながらも、時には言いたくなるよなと思いました。この生きづらい社会に対して。

A.物理攻撃での自己表現……なるほど!新しい捉え方だ!やみーペンも表現豊かな方じゃないから難しいけど、世界の生命全てが色んな自己表現をもてるといいのかも?

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update 2025/12/8
Q.親は「うつだから自傷を〜」と言うけど私はうつにならないために自傷してる気がする…
この記事の担当 ウ・サギ

Q.なんか、親は「うつだから自傷を〜」みたいなこと言うけど私はうつにならないために(ストレス発散)自傷してる気がする…どう思います?

A.心というのは複雑なものなので「何が理由でこれをしている」と断定できる場合は少ないと感じますが、あなたの自傷についてのことであれば、あなたの感じてることの方を信じていいとウ・サギは思います。
誰かに何かを言われたときに、なんか違う気がするとか、自分はこう思うけどなあ、というのがあるなら、それはとても大切な自分の意思であり感性だと思います。自分の感覚は尊重してあげつつも、自分の考えについては時々疑って、いろんな(信頼できそうな相手の)意見も聞いてみるようにウ・サギはしています。

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update 2025/12/8