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Q&A
Q.何時に寝て、何時に起きていますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.何時に寝て、何時に起きていますか?私は夜の2時に寝て、朝の10時に起きています。早起きしないとと思いつつも、特に朝から予定もないので、毎日こんな感じになってしまいます。

A.なんと、ウ・サギもほぼ完全に同じです!
起床は10~11時、就寝は早くても0時前後、通常運転で1時過ぎ、脳が暴走すると3時4時になることもあります。
時間の決まったお仕事は午後か夜がほとんどなので、それで誰も困りません。ウ・サギは、自分も周りも困らない限りは、自分の好きなペースで寝て起きてこれからも過ごすつもりです。
やみーペンと生きかたカエルは日中のお仕事があるので、わりと健康的に就寝・起床しています。うさなえながは仕事中でもお構いなしに、いつでも寝たいときに寝ています。

update 2025/4/16
Q.彼氏が別のクラスで話す時間がなくて別れたらどうしよう…
この記事の担当 うさえなが

Q.彼氏が別のクラスで話す時間がなくて別れたらどうしよう…
彼氏ってクラスの女と仲良くしたりするからなぁ〜

A.お別れはさみしいよね~ こわい!
・・・彼氏ってなあに?

*ウ・サギから補足*
別れたらどうしようと心配するのも、他の子と仲良くしているのにやきもきするのも、お付き合いしてるからこそ味わえる気持ちなのかなと思いました。(といっても、楽しいものではないでしょうが…)
クラスが違っても、なるべく話せる時間をつくれるといいですね。

update 2025/4/14
Q.マイノリティに対する差別を多く見てきたので、マイノリティだとカミングアウトするのが怖い。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.マイノリティに対する差別を多く見てきたので、自分がマイノリティだと自認すること。自分がマイノリティであることをカミングアウトする事が怖い。でもこの感情が差別からくるものだと思うと、自分も差別する側なんだと思い苦しくなる。

A.身近なところで差別を見てきたことで、自らのマイノリティ性を自認することそして、カミングアウトが怖いと感じるのはとても自然なことだとカエルは思いました。ただ、その感情が差別からくるという理論は補足説明が必要ですね。
つまり、自認やカミングアウトへの怖さは世の中のマジョリティが抱く差別を無意識に内在化してしまったものが、引き起こすもので、イコール自分の中に差別があるということではないと考えます。言い換えると、植え付けられた差別が悪さをしているイメージです。
それは、あなたが差別をする側なのではなく、あなたの中に世の中にある差別や偏見が攻め込んできて、マイノリティのあなたらしさが負けそうになっているのだろうというサインなのだろうと思いました。だから、自分を差別する側と同じだと苦しむ必要はありません。ただ、誰もが無自覚に場合によっては差別や偏見をもちうる存在であることを自覚することはとても大切だと思っています。

update 2025/4/14
Q.振り返りたくない過去と、どう共存していくべきでしょうか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.戸籍上の性別に合わせて生活してきた幼少期のことを思い出すと、当時は認識できなかった辛さを感じてしまい、幼少期の記憶を消してしまいたいし、まわりの人も忘れてほしいと思ってしまいます。振り返りたくない過去と、どう共存していくべきでしょうか?

A.記憶を消してしまいたいし、周りの人も忘れてほしいと思っている時期はウ・サギもあるので、勝手ながら共感しました。
経験的には、自分らしくいられる期間が積み重なって、ちゃんと扱われたり認められるほどに(これから新しく出会う人は、素晴らしいことに、自分のこれまでを知らないのです!)、過去が心を占める割合は徐々に少なくなります。だから一般論っぽくなりますが、時間がある程度楽にしてくれるのはあるとウ・サギは思います。
あとはそのつらい経験に意味を見出すことで、なんとか折り合いをつけていくアプローチもあります。ウ・サギは、消したいほどの大変な時期がなければ、こうやって色々と考え言葉にすることはできなかったと感じています。考える力や言葉にする力なんていらないなら、ハッピーに生きてきたかったとも思いますが、どんな経験も自分の一部として役に立つこともあるんだなあ、とは思います。まあそれはそれとして、記憶はなるべく振り返りたくないので、せっせと働いて、他の人の話に耳を傾けています。
また、過去の辛さを感じるのはしんどいものですが、自分の悲しみを癒すための大切なプロセスだともウ・サギは感じています。

update 2025/4/14
Q.共感してほしいです。共感してほしいと思うのは悪いことなのでしょうか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.共感してほしいです。だから、分かってもらえるように、できるだけ細かく話したり例え話を使ったりして説明するのですが、「だから何?その話いらないでしょ」「で、どうしたいの?」と怒られます。共感してほしいと思うのは悪いことなのでしょうか。

A.共感してほしいと思うのは、全然悪いことではないとカエルは思います。ただ、そう願っても共感するのは自分とは異なる相手なので、願いは、かなわないこともあります。
つまり、共感してほしい際には(それに限らず何かを期待する場合はどんなことでも)相手を選ぶ必要があります。今回は、あまりにもふさわしくない相手を選んでしまった様子が漂ってきました。
どうやって相手に伝えるか努力するよりも、相手を選ぶ方が意外と大切なことがあります。何はともあれ、共感してほしいというあなたの願いをカエルは何よりも尊重したい気持ちです。

update 2025/4/14
Q.理想と現実のギャップに悩んでいる。メンタル面でどのように努力すると近づくことができるか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.理想と現実のギャップに悩んでいます。メンタル面でどのように努力すると近づくことができると思いますか。

A.ウ・サギは理想と現実のギャップにいつも苦しんでいるので、自分の専門分野の質問だなとは思いました。(お役に立てるかは自信がありません)
専門家としてお答えすると、たぶんあなたはそういうことを聞きたいわけじゃないとは思うのですが、理論上一番いいのは理想をなるべく低くすることです。現実を変えるのは簡単ではないことが多く、結果を求めるなら、努力も必要だし、運も結構絡んできます。一方、理想は自分の中だけにあるものなので、努力や運がなくても変えられます。ただ、何を願うのか、何を望むのかなどの自分の気持ち(理想)も、「変えよう」と思って変えられるものでもないのですよね…ぐるぐる…。
メンタル面の努力は、自分のメンタルを安定させるための努力をウ・サギは推します。理想と現実の距離を近づけるには、理想に振り回されすぎない安定感と、現実を過小評価も過大評価もしない冷静さがあると便利だと思うからです。頑張りたいという意欲がもう十分にある状態であれば、頑張りを突き詰めるのではなく、なぜその理想があるのかを含めて自分を知ること、そして適切にセルフケアしてあげることが、長い目で見ると理想と現実が近づくことにつながるとウ・サギは思います。
これは理想に向けて努力をしすぎた結果、心に大きな怪我をして立て直すのに時間がかかったウ・サギの体験からのアドバイスです。お互い、無理しないことを頑張りましょう…!という気持ちになっています。

update 2025/4/14
Q.HSPやXジェンダーと自称する人の多くがASDで、その概念により支援から遠ざかっているという意見をどう思う?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.HSPやXジェンダーと自称する人の多くがASDで、その概念により支援から遠ざかっているという意見についてどう思いますか?安心感を得られる側面がある一方で、ASDならば受けられる支援にアクセスできないのはどうなのかなと思ってしまいます。

A.そんな意見があるのですね。カエルはよく知りませんでした。
しかし、この意見には日本における発達障がい理解、診断の基準というのか通例が影響しているように思いました。日本では発達障がいとしてASDとADHDがとても有名になり、診断ではどっちなのか?両方なのか?どれなのか?という具合に分類しようとします。しかし、実際にはスペクトラムとして連続性のある症状なので、最近では神経発達症群という表現で、幅広く神経の発達が多くの人たちよりも特徴的なグループとして理解されることもあるようです。
そもそも、支援は診断名によって決まるのではなく、どんなことでどれくらい困っているのかという点でアクセスしやすく、必要な人に届くという仕組みが必要だろうと思っています。そして、支援よりも理解や配慮の方がむしろ大切だったりするので、理解、配慮、支援のすみわけやあり方にも整理が必要そうです。
ただ、「概念によって、支援から遠ざかっている」とい側面は今回指摘の内容にとどまらず、鋭い論点のような気がします。人々の概念が、私たちの社会のありようを左右します。だから、概念が変われば世の中も大きく変わる可能性があるということですね。カエルはそこに期待をしています。

update 2025/4/14
Q.「嬉しい」と思うことはあるが「楽しい」は感じない。「楽しい」は意識するのが難しい感情なのか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私は、「嬉しい」という気持ちになることはあるのですが「楽しい」と感じることがありません。「楽しい」は意識するのが難しい感情なのでしょうか?

A.たとえ同じ「楽しい」と表現していても、実はそれぞれにみんな違うことを感じているとウ・サギは思います。
だからあなたが「楽しい」気持ちになることがないというよりは、周りの「楽しい」や、あなたの中の「楽しい」のイメージに合う感情を感じることはない、ということだと理解しました。
誰しも(心の余裕がある状態で、いいことがあれば)プラスの感情を抱くとは思うのですが、そのプラスの感情の温度感やニュアンス、方向性などはそれぞれに個性があるのかもしれません。ちなみにウ・サギは、誰かへの「好き」は食べ物をもらったときにしか出てこない感情です。「楽しい」という感情はわかる気がしますが、「何かしらの刺激に興奮して夢中になっている」という現象が起こっているだけで、周りの「楽しい」とはズレている可能性もありそうです。ただ、あなたは何かに夢中になるとか、興奮することが少ないタイプなのかなとは想像しました。

update 2025/4/14
Q.「心の性別と言うけど、心に性別はないよね。」といった質問を送った者です。質問して意見を聞けて良かったです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.「心の性別と言うけど、心に性別はないよね。」といったような質問を送った者です。ご回答ありがとうございます。生きづLABOに質問を送り、ウ・サギさんの意見を聞くことができ、本当に良かったと思います。

A.ありがとうございます。「えへ」と照れるような気持ちになりました。
いろいろ考える機会、言葉にする機会をもらえて、ウ・サギも良かったです。

update 2025/4/14
Q.「自分はトランスジェンダーのはずだった。」の投稿みました。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.「自分はトランスジェンダーのはずだった。」の投稿みました。二次性徴が不安で死にたくなる、戸籍上の性別分けスペースに入ると嫌悪感や罪悪感でいっぱいになるなど、日常生活に支障がなければ、無理に自分をカテゴライズしなくていいと思います。

性別不合と診断されるような人は、心というより脳が割り当てられた性別と逆になっていて、精神障害というより身体障害(性分化疾患の全部バージョンのような感じ)に近いものだと解釈しています。

トランスジェンダーという概念が身近になればなるほど、そうじゃないかと疑う人は増えると思います。割り当てられた性別に関係なく、まずは自分の好きな振る舞いをすればいいと思います。それでも性別分けスペースに入れない・自分の体が気持ち悪いと感じるのであれば、そこでトランスジェンダーかどうか考えればいいと思います。

とはいえ、ジェンダー規範はまだまだありますし、今後すぐになくなる問題ではなさそうなので、その移行過程としてXジェンダーやノンバイナリー的な概念が生まれるのは理解できます。

また「トランスジェンダーQ&A 素朴な疑問が浮かんだら」にて、このあたりが詳しく紹介されていたので、よければ読んでみてください。私もトランスジェンダー当事者を自認しており、質問者さんのことは詳しく分かりませんが、同じ仲間としてリスペクトしたいと思います。

A.質問ではないので、今回は質問による仲間の出会いをそっと見守ろうと思います。
自分の好きな振る舞い、表現ができる世にしていきたいと改めて思いました。

update 2025/4/14