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Q.アドラー心理学についてどう思う?個人的には自己責任論的に感じる部分があるので聞きたい。

この記事の担当 生きかたカエル

Q.アドラー心理学についてどう思いますか?
自分の知識は聞きかじり程度だと思ってて正確に理解してる自信はないのですが、個人的には、前向きな心理学だとは思うけど、自己責任論的や「個人モデル」的に感じる部分もあるので、聞いてみたくなりました。

A.カエルはアドラー心理学にはあまり詳しくないので、ちょっと調べながら考察してみました。その結果、個人モデル的に感じるという質問者さんの勘は非常に鋭いと感じています。アドラー心理学の特徴は大きく3つあるそうです。
1つは過去よりも未来を見て、目的を見る「目的論」。2つ目は自分の問題と他者の問題を分けて考える「課題の分離」。そして3つ目は最終ゴールは他者や社会への貢献であるとする「共同体感覚」。
アドラー心理学に基づくと、過去や環境に縛られず、これからの自分をどう生きるのかは自分が選べると考えられます。それは、発想の転換や意識の改革の意味で一定の意義があると思うのですが、裏読みすると「変われないのは過去にいつまでもとらわれているからだ」「他者に貢献できないのはダメだ」というメッセージにも聞こえます。それがつまり自己責任論や個人モデルにつながるのではないかとカエル的には理解しました。質問者さんが言うとおり、前向きな心理学という印象をうけそうだなとも思います。そう聞くとちょっとひねくれもののカエルとしては前向きだからいいとか後ろ向きだから悪いというわけじゃないだろうと突っ込んでしまう気持ちがあり、「心の在り方はこうあるべき」という押しつけになるとどんな理論も疑いたくなる気持ちになります。
カエルとしては、そもそも心理学というのは人の心に焦点を当てて論じる学問なので、個人モデルにならざるを得ない側面があるのなと思っています。言い方を変えると、「人の心理としては」という限定的な話なのかなと思うのです。どんな優れた学問や理論にも限界があり、魅力もあり、そうした理論の中から自分が参考になりそうなところを上手く活用するのがいいのかなと思います。学問だけではなく、どんなことも、多面的であり、限定的であり、間違いも正しさも包含しているというふうにカエルはいつも思っています。

回答:生きかたカエル

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うさえなが所長
うさえなが所長

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update 2026/8/8