PAGE
TOP

Q.働けなくてごめんなさい、家事できなくて頑張れなくて生きていてごめんなさいと罪悪感で苦しい

この記事の担当 ウ・サギ

Q.働けなくてごめんなさい、家事できなくてごめんなさい、頑張れなくてごめんなさい、生きててごめんなさいって罪悪感が苦しい、自分なんか生まれてこなければよかったって気持ちになる。自分を助けてくれている全てに負担をかけてるのは事実だし…それなのにこうしたいこれは嫌って要求する自分はクズだって罪悪感で苦しい。
もちろん支援する側の中には、助けるやりがいを感じてる部分があるかたもいるのかもだけど、負担はかけてるだろうし、やっぱり自分なんて本当はいないほうがいいって思ってしまう。生きていたい気持ちもあるけれど。

A.補足にも色々な思いが書いてありましたが、自責感情に襲われていっぱいいっぱいになっている様子を感じました。いっぱいいっぱいの中で考えても、ぐるぐると行き場のない結論になっていくと感じるので(ウ・サギもとても身に覚えがあります)、「負担をかけている自分は罪深い」という論に風穴をあけるべく、ちょっとツッコミ(?)を入れさせてもらおうと思います。
まずウ・サギが気になったのは、負担を感じさせている要素は本当に質問者さん個人だけのことなのか?負担をかけるのは罪なのか?という点です。質問者さんの様子から、「負担になっている」というメッセージを身近な人から向けられているのを想像しているのですが、それは支える側にサポートがあったり、支える側にそもそも余裕が生まれるような社会であったりすればどうなるでしょうか。もしくは、質問者さんの今助けてほしいことも、マッチングや役割の分散次第では、全然相手の負担にならないこともあるのではないでしょうか。例えば今のウ・サギであれば2~3体分の食事を作ることはあまり苦にならなかったり、相談も「ちょっと今はキャパがなくて無理かも」とウ・サギが伝えたときに遠慮してもらえるなら、別に負担というほどにはならない状態にあります。そもそも社会は助け合いであり、ウ・サギは自分が苦しいときに手助けをしてもらったので、自分が多少余裕のあるときに資源を誰かに分配するのは、なんというか自然なものとして受け入れています。負担が全くないと言えば嘘になるのですが、自分も無償でもらったから(自分の無理ない範囲で)誰かに無償で分配するし、その誰かがいつか誰かに無償で分配して、世界が回っていくといいよね~という感覚です。やりがいは別にないですが、目の前で困っている誰かがいて自分が手助けできる何かを持っているとき、何もやらないほうが落ち着かないしなあ、みたいな・・・。といってもこれは今ウ・サギがちょっとばかり余力や資源があるからできていることで、そうじゃない人に強制しようとか、しないやつは駄目だとかではなくて、あくまで今のウ・サギの自然体や納得できる生き方の話です。余裕がなくて「助けてほしい」でいっぱいだったときは、なるべくマッチングのいい相手から無理ない範囲で助けてもらう工夫はしていましたが、本当に自分のつらさだけにかかりきりでした。
次に気になったのは、質問者さんが実際に誰かに負担をかけているとして、じゃあその手助けが必要な状態になったのはそもそも質問者さんに生きてるだけで負担がかかったからではないのか?だとしたら負担をかけた元凶はまた別ということにならないか?という点です。これは例えば今は実行機能と感性がビジネスの世界に適合できないと非常にダメージを受ける構造になっているので、負担をかけてしまう問題の本質と解決のポイントは社会構造にあるとウ・サギは考えています。
最後に気になったのは、助ける側はただ自己犠牲しはく奪されるだけの存在で、助けてもらう側は迷惑をかけ施しをもらうだけの存在というようなイメージを質問者さんが抱いていそうなことです。確かに正直にいうと、ウ・サギも体感としてギブのほうが多くてテイクはちょっと少ないかもと感じるときや相手はあります。でもだからといってテイクがゼロなときはないというか、いつも自分なりに関わる価値を感じている(意味を見出せる、相手が何かをしてくれなくても勝手に得られるものがある)から関わるので、「施しを受けている」みたいに思われるとしたら心外かも……と感じます。そもそも全員とフェアなギブアンドテイクが成り立つなんてありえないし、疲れたら自分で自分にギブしてあげたり相手の負担は少なくウ・サギのテイクの多いマッチングの相手と関わったりして穴埋めするし、まあウ・サギだって負担をかけるほうが大きい相手もいるんだろうけど、それは相手側で調整や自衛をよろしくお願いしますと思っています。自衛がまだ難しそうな相手の場合は、断りやすいように距離感に気を遣います。
めちゃくちゃ回答が長くなってしまいました……(苦笑)書いてみて思ったのですが、結局はつながっている資源がたくさんあれば助け合いが成り立って、家庭が家庭だけで助け合いをしなくてはならないとなってしまうと、どうしてもうまく循環が起こらないのかもしれません。だから質問者さんが今生きている世界で罪悪感を抱くのは仕方ないことだとしても、これは質問者さん個人の問題ではないんですよと、ウ・サギとしては宣言したいです。

回答:ウ・サギ

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

うさえなが所長
うさえなが所長

どんな質問でも歓迎!質問を送るときは、いろんな人の質問に答えるために、3日に1回くらいにしてね~。

update 2026/7/20