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Q.昔の自分と今の自分との乖離をどう受け入れようか悩んでいる

この記事の担当 ウ・サギ

Q.昔の自分と今の自分との乖離をどう受け入れようか悩んでいます。どうにか折り合いをつけたいのですが、どうしたら良いでしょうか。

A.折り合いをつけたい、というのがウ・サギ的には好きな発想でした。あくまでウ・サギの感覚ですが、心の悩みはすっきり解決するものは少なく、折り合いを見つけてどうにか今日を乗り越える繰り返しなのではないか?と思っています。
昔の自分と今の自分の乖離があるかと問われれば、ウ・サギも勿論ありますが、普段それを意識することはなくて・・・。質問者さんの受け入れがたさのようなものがどこからくるのか(感覚については補足でなんとなく受け取れたつもりです)想像を巡らせているところです。アイデンティティの形は、今の自分だけをアイデンティティとするタイプ、過去と今の連続体として捉えるタイプ、そもそもあまり考えないタイプ等々いろいろありそうだなあとか、考えが浮かんでいます。
ちなみにウ・サギは変化(昔と今の乖離)の成り立ちや理由について基本全部説明できるとは思います。ライフステージは変わるし、そうなると生活を占めるものや優先順位は変わり、どんな時を過ごしていようが何かしらの経験は積み重なって、新しい情報が入り自己理解は更新され、興味や好みも移ろっていきます。乖離というよりは、歴史が進んでいくといった感覚があるかもしれません。だから、自分の歴史をひとまず観測・記録しておくイメージで乖離を受け止め、気が向いたら歴史研究をしてみるのはどうでしょうか。最近、世界史での歴史観の変化を知って(昔は美談とされていたものが、マイノリティ側から見ると負の歴史だったよという面が強調され始めているという話)、そういう部分も含めて歴史は面白いと興味を持ち始めているウ・サギです。

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update 2025/10/18