Q.悩みを相談をしたせいで、相手が病んでしまったり、困ってしまったりしたらと考えてしまいます。
A.悩みが深いほど、相談相手にかける負担を心配するのは、とても自然なことだと思います。ただ、相手への負担は、相談する身としてはどうにもコントロールできない範疇のことなので、カエル的には撤退スキルを上げることが一つポイントだと考えています。
悩みを相談してみて(場合によっては小出しにしてみるのもあり)、相手の反応や手応えが心配なら、撤退して、また他の人でも試してみることで、より適切な相談相手を選んだり、伝え方の工夫をしてくのはどうでしょうか。とりあえず、悩みを相談したいのに、心配が先行して相談できずにいたけれど、実は全然話を聞いてくれる相手だった…ということはもったいないとカエルは思ってしまいました。ちょっと試してみて感触を確かめて、進むか、撤退するかを選ぶという経験を積むと、自分の相談行動のデータも集まります。そして、データが集まると自分の相談行動の調整が可能となります。
そして、もしも相手に負担をかけたと思うことがあったとしても、それはあなたの責任ではありません。一方的に相手の意向を無視して相談を押し売りしていない、あるいはそもそも大きな力の差があるわけではない限り、伝えようとした人とそれを聞こうと思った人は対等な関係です。なので、何かが起こってもどちらか一方に責任があるわけではないとカエルは思っています。結果として何かの負担が生じるとしても、たまたまマッチングがよくなかっただけだとカエルは思っています。
ただ、多くの人たちが「人に迷惑や負担をかけてはいけない」ウイルスに感染しているため、とても相手のことを心配して、貴重な関わり合いや学び合いの機会を逃していると思うのでした。もう少し、対等な関わり合いの練習機会があったり、対人で負担を感じたときにさわやかに断ったり、撤退したりできる文化が広がると、困ったときに相談しやすい世の中になるのに…とカエルは思うのです。
回答:生きかたカエル

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX