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Q.寿命や若さ学力や体力などを数値化してそれを通貨代わりにしたら世の中の悩みが解消しそう

この記事の担当 所長室

Q.世の中から通貨が無くなって、寿命や若さ学力や体力など全員が持つ生命力が数値化してその数字を通貨代わりにやり取りしたら世の中の悩みの大半は解消しそう。

A.無ササビ:人間の持つあらゆる要素が数値化され、それを直接トレードすることができる世界…面白い発想だなと思いつつ、この世界の切ない歪も感じる無ササビです。補足も読ませてもらいながら、質問者さんの経験から世の中の「無いものねだり」の矛盾に対するやりきれない思いがひしひしと伝わってきました。 確かにお金という間接的なものではなく、求めている「そのもの」を労働や自分の余っている能力と引き換えに手に入れられたら、今ある理不尽な悩みの多くは解消されることもあるのだろうなと感じます。一方で、そういう世界だったら…と少し想像すると、別の悩みも生まれそうだなとも思いました。例えば、寿命や知能や美しさが本当に売買できたら、それらは”能力”ではなく”資産”になるのではないかと思います。そうすると今度は、お金の格差ではなく、生命力そのものの格差が広がるかもしれないな…と。若さを売らざるを得ない人、健康を削って生活する人、寿命を差し出して家族を養う人…そういう社会も、きっと生まれてしまうだろうなと考えていました。
補足に書かれていた質問「皆さんなら何を1番手に入れて、何を仕方ないと手放しますか?」に答えさせてもらうと、無ササビが手に入れたいものを一つ選べるとしたらたぶん”心の回復力”かなと思います。どんな能力があっても、何度転んでも少しずつ立ち直れる力がなければそれを活かすことも難しいと感じるからです。逆に仕方ないと手放すもの…うーん、選べないというのが正直な気持ちです。寿命や健康、知識などはどれか一つだけをとって切り離せるものでもないよなとどうしても思ってしまいます。きっと、それぞれの答えがその人にとって何をいちばん大切だと思っているものかを映し出すのかもしれないですね。架空の世界の話とはいえ、”人生は欲しいものと持っているものが、あまりにも噛み合わない”ということを深く考えさせられる質問だなと無ササビは感じました。

ウ・サギ:例えば容姿コンプレックスの人が整形して全員楽になるかというと、逆にもっと苦しくなった場合も知っているので、解消する悩みもある一方で余計に深くなったりこじれてしまう悩みもありそうだとその世界を想像しました。誰しも生きる上では一つや二つ解消しきれないかつ重たい悩みや想いを抱えることになる気がしていて、悩みを解消することよりは、それを背負いながらどう生きるかにウ・サギは興味があります。また、その悩みが自分を破滅させるほどのパワーをもたないような社会にするためには、価値観の偏りがなければいいのではないか?などとも考えています。
何を手に入れて何を手放すかを考えると・・・う~ん・・・手に入れたいものでぱっと思い浮かんだのは、投資など不労所得でお金を稼ぐ能力です。これは自分が金儲けをしたいわけではなく、生きづLABOなど社会活動用の運営資金の確保を、手間をかけずにできるようになりたいという目的です。仕方なくというかわりと歓迎して手放したいのは寿命ですかね。社会活動への情熱や責任感はあるので、ある程度それを遂行し拡大するための時間はほしいですが、もし寿命があと50年とかあるなら20年分くらいは気楽に手放してしまうかもしれません。でも誰かの寿命をもらって長生きするのがまかり通るのは、倫理的にはとてもよろしくない気がします。

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うさえなが所長
うさえなが所長

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update 2026/7/18