Q.個性や多様な選択を尊重する社会になったら、みんなが同じ体験や価値観を持つことが今まで以上に少なくなるはずですが、それで不安になる人は増えないのでしょうか。みんなと同じだと安心する人は、これからどうすれば不安にならず生きられるでしょうか。
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カエル カエル知ってるよ。これは、みんな同じじゃないと不安なのが、今多数派だからそれに合わせてみんな不安になってるんであって、バラバラが多数派だったら、みんな同じな時不安になるだけなんだよ。
ウ・サギ 同じだけど大丈夫かな? って。
カエルそう。同じだけど違わなきゃ困らない? みたいに、みんな反対が不安なんだよ。だから逆です。みんな多様な選択を尊重する社会になったら、みんなと同じで安心する人は自然と、みんなが違って安心するように逆になっちゃうんですよ。
ウ・サギ そうなると、同じで不安になる人も出てくるのなら、結局どんな仕組みになろうとも多数派からずれると不安になっちゃうってことですかね。
カエル 不安になるってことはそんなに変わらない。個性や多様な選択がめちゃくちゃバリエーションがあれば、多数派というものがあまり存在しなくなるじゃないですか。だから、逆に同じって思えることはすごく少なくなるから、不安は減ると思います。相対的には。
ウ・サギ 補足の部分を言わせてもらうと、現状はね、実際マジョリティがいるわけじゃないですか。みんな一緒になれた人たちですよね。その人たちがこれから多様な選択の社会に変わってった時に、これまでの自分たちを責められるような感覚や不安や戸惑いはあるんじゃないかという風に質問者さんは感じてて。でも、どっちが悪いってわけでもないから、マイノリティも、みんな同じが崩壊して不安になるマジョリティも、どちらも救われてほしいなという。
カエル それはとても鋭い考察。なり方だと思うよ。みんなの合意のもとに自然に、自分たちが「多様なんだ」って多様な価値観になるのと、すごい大きな権力が来て「明日から多様だぞ」とかって言うのじゃ全然違うでしょ?
ウ・サギ 多様じゃなさそうですね、それ。
カエル でも、そういうことよくあるじゃん。「みんな一緒で、みんないい」とか言って、あれは結構プレッシャーだとカエル思ってるんだけど。
ウ・サギ 『みんな違って、みんないい』ですか?
カエル そういうのってキャッチーでさ、みんなが分かったように言い始めるの、ただの同調圧力だってカエル思うんだよね。
ウ・サギ 少数派になったら不安になっちゃったよっていうのをいかに話していけるかってことがポイントなんですかね。
カエル 不安にならずに生きられないから、不安な時に不安だって言えて、不安をちゃんと受け止めてくれるっていうことが大事だよね。
ウ・サギ その時に不安じゃない側がちゃんと「不安があるんだね」って聞くことがきっと……。
カエル 「そんな不安なんて心が弱いだけだ!」とか言わなきゃいいってことね。
ウ・サギ 「私は困ってないからそんな不安知らないよ」みたいにならないように気をつけます。