PAGE
TOP

Q.いつもは学校休みたいと思うのに、いざ休むことになると不安を抱いて急に勉強したくなる。

この記事の担当 ウ・サギ

Q.いつもは、学校を休みたいとよく思うのに、いざ体調不良で学校を休むことになると要領が悪いので勉強が遅れてしまう、などという不安を抱いて急に勉強したくなります。やっぱり腐っても優等生なんだなって思ってしまいます。この気持ちは一体なんでしょうか?

A.周囲から望まれる自分でなくなるのが怖い、という防衛本能のようなものがあるのかなとウ・サギは感じました。優等生でいるのは疲れることですが、攻撃や否定、将来への不安からは身を守れるので、優等生じゃなくなったときに何か怖いことになるのではないか…?とウ・サギだったらびくびくしてしまう気がします。
そもそも自分というのは、湧いてくる気持ち(この場合だと「休みたい」になるかと思います)、社会生活を無難に送ろうとする意思や危機感(「勉強しなくては」など)、またはその他にも色々、気持ちや思考がたくさんあるチームみたいなものだとウ・サギは思っています。ちなみにウ・サギは、脳内会議で違う意見がぶつかりまくっていた時期もありました。
それにしても、要領も、合う勉強法も人それぞれな中で、同じペースで勉強させること自体に問題があると改めて思わされました…。個々の自習ベースで勉強させて、困ったら先生に力を借りたり子ども同士で助け合う、みたいな学習スタイルがどこかの国であったと思うのですが、日本も真剣に教育のあり方を見直す時期にきているとウ・サギは感じます。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/12/12