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Q.病気がまたひとつ増えそうで怖い。少しでも楽に生きるコツは?
この記事の担当 所長室

Q.病気がまたひとつ増えそうです。楽に生きるコツを教えて欲しいです。今までのものとはまったく違う分野の病気が増えるかもしれず、私の慣れていない症状で、怖いという気持ちが強くて支配されてしまいそうです。少しでも楽に過ごせるコツはないでしょうか。

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update 2025/7/10
Q.体調も仕事も安定せず行っては休んでの繰り返し。継続できるようになるにはどうしたらいいの?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.体調(メンタル)も仕事も安定しなくてつらい。行っては休んでの繰り返し。通院先の先生との約束(朝起きて夜寝る、服薬、仕事は入れ過ぎない)を忘れたり破ったりしてしまう。リラックスしすぎ?無気力?継続できるようになるにはどうしたらいいの?

A.まずは、通院先との先生との約束のレベルがちょっと高いなとウ・サギは思いました。昼起きて夜中に寝る生活を続け、仕事をやりすぎてはダウンしてを繰り返してなんだかんだ数年やってきているウ・サギとしては、ちょっと守れるか自信がないし、本当に守らないとダメですか…?とお伺いしたい気持ちになりました。
(食事、入浴なども含め)健康的なリズムで暮らす方が体にいいなんてわかってはいますが、自分にとって楽だったり自然体な暮らしが、心は一番元気でいられるので、ウ・サギは多少の健康や安定は犠牲にしていいやと開き直っています。とはいえ、心の向くままにやりすぎても、それはそれで自分を苦しめる場合もあるので、周囲との折り合いも含めて、自分にとってのほどよい匙加減を探すのが大切なのだと思います。
だからあなたは無気力とかリラックスしすぎというよりは、合わない、または望まないやり方を目標にされたことによって混乱して気持ちも乗っていないようなイメージを抱きました。ある程度の安定や継続を目指すのはウ・サギも賛成派ですが、それはあくまで自分にとって無理ないものであるべきで、形としての「一般的・健康」みたいのを目指すのは本末転倒ではないか?と感じています。先生との約束の内容自体はそこまでズレてないとは感じつつも、約束をさせている主体が先生で、あなたの個性や意思が少し置いてけぼりになっているのではないかと勝手ながら心配しています。(全然違ったらごめんなさい)
補足に支援つき就労に興味があるとあったので、情報提供しておくと、A就労は手帳がなくても「自立支援医療受給者証」を持っていれば使うことができます。医療費負担も軽くなるので、申請していなければ申請することをおすすめします。
とりあえずウ・サギとしては、どうしたら継続できるようになるかまではわかりませんが、無気力だとは感じませんでした。無気力は本人の問題ではなく、気力が湧くことに出会えていない、または気力が湧く土台がまだ十分ではないという状態像の話だとも思っていますし、そもそも無気力なときがあっても全然いいと思っています。

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update 2025/7/8
Q.四肢が重い感覚があり指が開けなくなったりもする。ミスも増え食欲が湧かず吐き気もする。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.何だか四肢が怠くて重い感覚があって動きにくい。急に指が開けなくなる現象(一時的に開けなくなる)が出てきたり、ミスが増えたりしている。食欲が湧かず、二口か三口しか食べれない。吐き気もする。

A.身体症状が出てくるのは、結構強いSOSサインだとウ・サギは思っているので、あなたの置かれている状況があなたにとってかなりしんどいものなのではないかと想像しました。もう頑張れない中頑張り続けてしまうあなたに、一生懸命ブレーキをかけさせようと体が足掻いている、そういったイメージも浮かびました。
ウ・サギとしては、メンタルクリニックなどにかかるのをおすすめしたいのですが、どうでしょうか(状況がわからないので、ズレている提案だったらすみません)。自分でもやばそうとは自覚していつつも、どうしたらいいかわからないくらい消耗しているように見えるので、何かの助けを借りてセルフケアに取り掛かってほしい…と思ってしまいました。またよかったら質問箱も使ってください。

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update 2025/7/8
Q.夜にフラッシュバックして眠れない。フラッシュバックの対処法を教えて下さい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.夜にフラッシュバックして、幼少期に認められたかったという気持ちでいっぱいになってしまいます。心臓がバクバクして、目を瞑ると嫌なことを鮮明に思い出してしまって眠れず、リスカして何とか寝ています。フラッシュバックの対処法を教えて下さい。

A.カエルはフラッシュバックの専門家ではないので、対処法についてはそんなにアドバイスできないことをご了承ください。
カエルがこれまで似たような経験をしたオタマジャクシから教えてもらった情報によると、幼少期の成仏できていない記憶が、寝ているうちに出てくる現象はよくあるように思います。まずは、こうして誰かに伝えて証人になってもらうことは効果があるようです。カエルは質問者さんの幼少期に認められたかった気持ちをしかと受け止めました。今でも夢に出るということは、当時の気持ちとしてとても大切だったのだろうと思います。
そして、リスカという方法で自らを鎮められることも一つの対処法だと思いました。ただ、こうして質問してくれたのは、それ以外の方法を見つけたいのだろうと思います。
トラウマによる心身への症状については、深呼吸やタッピングなどの、自分の身体に意識を向けて働きかけるアプローチも効き目があると学びました。過去の記憶から距離をとるために、今の自分の身体に意識を向けるマインドフルネスも一定の効果があるそうです。少しでも自分が落ち着く香りや音、手触りなど身近に置いておく方法もありそうです。
いずれも向き不向きもあるでしょうし、どこまで効果があるかわかりませんが、カエルの知っていることをお伝えしました。もしも、専門の病院にかかれそうなら、フラッシュバックに効果のある漢方薬や心理治療などもあるようなので、詳しい専門医に出会えることも一つの方法かと思います。

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update 2025/7/2
Q.精神科に通院していて主治医を変えるか迷っている。何かアドバイスをもらえないか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.精神科に通院していますが、主治医を変えてもらうか迷っています。何かアドバイスいただけないでしょうか。

A.主治医問題はなかなか悩ましいですね…。補足にあったように、変えることで確実にうまくいくわけではないし、変えるのは手間や負担もかかるので、決断は難しいものだと思います。
主治医を変えるという表現から、病院は変えずに主治医を変更するのを検討しているかと感じたのですが、病院や場合によっては主治医変更はできないこともあるので、まず確認は必要かも…?とは、ちょっと思いました。(すでに確認済みだったらすみません)
ウ・サギは主治医が6回変わっていますが、大きい病院にかかっているときの主治医転勤、あとは自分の引っ越しからなので、変えようとしたことはなく…。

7人と関わったり転院してウ・サギが思ったのは、
・こちらの困りごとや話が通じる先生と、ちょっとテンプレ的な対応が多い先生には分かれると感じる。後者だと、薬や診断書をもらう以上にはあまり役立たないかも・・・(ただ、自分にとっての病院はそのための場所と割り切って使うのも一つの方法)
・医局関連病院は転勤が多いので、主治医が変わりやすい。変わった後は、自分の情報が引き継がれていても、関係性は一からのやり直し。黙っていてもいずれ主治医が変わるのは、合わない主治医だったときはメリットだが、合う主治医と出会っても長い付き合いにはなりにくい。
・病院ごとに個性や傾向がある。たとえば、複雑性PTSDや愛着障害など過去の経験に目を向けてくれる、発達障がいに強い、症状だけでなく暮らしにフォーカスして支援を考えてくれる、心理療法が豊富・・・etc。自分の求めているものにマッチする病院に行けると、ちょっと主治医とは合わなくても、結構助かる。
・初診でいくと初回はわりと話す時間をとってもらえるので、そこで自分のことをうまく伝えられるとその後の関係性が安定しやすい。

総合すると、ウ・サギのおすすめは、病院内の主治医変更ではなく、先生があまり変わらないクリニックや病院から、自分に合いそうなものをホームページの情報などから自分の感性で選び、初診でかかることにはなります。ただ、あなたにはあなたの事情があるかと思うので、参考程度に、あくまでウ・サギの経験の話として受け取ってもらえたらと思います。

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update 2025/7/2
Q.カウンセリングを受けるのもいいかも、と先生に言われたが迷っている
この記事の担当 ウ・サギ

Q.精神的な事情で病院にかかっています。カウンセリングを受けるのもいいかも、と先生に言われましたが、迷っています。カウンセリングくらいしかもう打つ手はないのかもな、なら受けようかな…という気持ちなのですが、こんなときはどうしたらよいでしょうか。

A.カウンセリングといっても方向性は実はバリエーションがあるので(傾聴、EMDR療法などのトラウマ治療、認知行動療法などの行動療法・・・etc)、一概に何と言うのは難しいですが、ウ・サギがカウンセリングを利用した経験についてまずは書きますね。
ウ・サギが話した心理士さんは傾聴タイプで、ひたすら受容的に「うん、うん」と聞いてくれるのがベースでした。軽いアドバイスっぽいものは時々ありましたが、向こうから踏み込んだ質問をされることや、踏み込んだ意見を言われることは全くなかったです。だから、否定されずに話せる場、身近な人に漏れることなく個人的なことを話せる場としては、とても役立ってくれました。一方で、治療と呼べるものや、回復につながるものだったかというと、そういった側面は薄かったと思います。ウ・サギの場合は完全に休んでいたところから徐々に外の世界に出ている時期で、生活に結構ストレスがあったので、その生活を支えてくれるものとして、カウンセリングがあったと今振り返ると思います。(徐々に自信がついたり回復のきっかけをもらえるのは、むしろ生活の方からだったと思います)
周りから聞いた話では、カウンセリングが回復の大きなきっかけになったという場合もあれば、自分一人のために時間をとってくれて構ってもらえるのが嬉しい!くらいのシンプルな役立ちもあれば、逆にカウンセリングでイヤな思いをした、という場合もあります。
つまり結論としては「カウンセリングがどんな風にどれくらい役立つかは人それぞれ。でも、最低限信頼できる、相性の合うカウンセラーさんと話せるなら、何かしらの前向きな価値はある」というのがウ・サギの考えです。
だからウ・サギとしては、それほど期待せず試してみて、合わなかったら辞める、というのはどうでしょう?と思いました。何がどう役立つかはやってみるまでわからないし、精神のことに即効薬のようなものはたぶんないと思うので、無理ない範囲で、いつでも逃げる準備OKで(治療に限らず)いろいろ試すのはわりとおすすめです。

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update 2025/6/4
Q.小学六年生です。お菓子の盗み食いを何回も繰り返してしまいます。
この記事の担当 うさえなが

Q.私は今小学六年生です。こんなことで質問するのも変ですがお菓子の盗み食いを何回も繰り返してしまいます。ダメとわかっていても何回注意されてもやめられません。一応発達障害の診断はありませんが、いくつか当てはまるのでグレーゾーンかもしれません。

A.我もいつもお菓子盗み食いしてる!
だってお菓子はみんなのものだよ~。え、ちがう?

*生きかたカエルから補足*
やっちゃいけないと思っているのに、やめられないのには必ず理由があります。詳しい事情が分からないので、ここで明確には言えませんが、可能なら子どものための精神科のお医者さんに相談できるといいのかなと思います。お医者さんに行くのはハードルが高いのなら、スクールカウンセラーさんとか、親身になって話を聴いてくれる大人に話すのが大切かと思います。何らかの特性が影響している場合もありますし、見えないストレスや緊張などに関係しているかもしれませんし、その両方かもしれません。また、他にも理由があるかもしれません。あるいは、明確にこれだ!と理由がわからないこともあるかもしれませんね。
ただ、こうして自分の課題に気づいてSOSを出せるのはすでに解決の入り口にいるとカエルは思っています。とても大切な第一歩です。いい質問を送ってくれて、カエルはとても考えさせられました。こうして質問箱に質問する以外にすぐにできることとしては、「やめなければならない」と思ったり、「こんなことを繰り返して自分はダメな人間だ」「もっと頑張らなくては」という気持ちがあるとしたら、少し切り替えてみることをおススメします。
「やめられない理由や事情が自分にあるんだ。自分の力だけではどうすることもできないんだ」「自分が悪いのではなく、自分の力の及ばないところの問題だ」「だから、理解して一緒に考えてくれる人に頼ろう」という具合です。

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update 2025/6/2
Q.精神科の通院に親が否定的で、診察日の前後は特に理解に欠けることを言われて辛い。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.精神科の通院に親が否定的です。診察日の前後は特に理解に欠けることを言われて、連日となると結構辛いです。交通費や診察代も親に負担してもらってますが、それらも含めていずれ「いい加減にしろ」と言われる気がして怖いです。今後どうすべきか悩んでいます

A.お金を出してもらっている立場だと、否定されることに怖さや不安があるのはもっともなことだとカエルは思いました。
親はどうあれ、あなた自身が通院に意味があると感じているのなら続けた方がいいと思いました。
あとは、人の不平不満とか否定的な言葉というのは、言っている人(あなたの場合だと親ですね)の中に何かしら別の課題や悩みがあり、言っている内容とあまり関係ない場合もあるので、カエルにはあなたの親が自分自身の悩みを抱えているとか、余裕がないのかなとも感じました。だから、聞き流してしまうという方法もあるのかなとも考えました。ただ、実際に聞き流すというのは簡単なことではないと思うので、不安な気持ちはこうして出してしまうことも一つの方法かと思います。
それから、自立支援医療という制度は使っていますか?精神科への定期通院の場合、医療費の補助が受けられるものです。利用には要件がありますが、お住いの市町村の障がい福祉に関するところが窓口なので、聞いてみる(調べてみる)のも、いいかと思います。医療費の負担を減らすことができますよ。

update 2025/3/31
Q.精神科でもらえる薬はどんな感じですか?まわりに飲んだことある人がいなくて、なんだか怖いです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.精神科でもらえる薬ってどんな感じですか?親しい人から通院して服薬することを勧められているものの、まわりに飲んだことのある人がいなくて、なんだか怖いです。服薬すれば、気持ちが楽になったり、寝れるようになるんでしょうか…?

A.ウ・サギは自分も服薬経験があるし、周りも服薬経験者が多いので、それらの実体験からお答えしますね。(ただ、個人差のあるものなので、あくまで体験談として受け取ってください)
まず、睡眠薬にも、気持ちを楽にする薬にも、いろいろな種類のものがあります。薬なので副作用があるものもありますが、自分に合う薬と量が見つかればメリットの方が大きいと感じています。
だから薬を出してもらうときは先生とよく相談して、試してみて効果がなかったり副作用で困ったらまた調整して・・・と、コミュニケーションをとりながら進めていくのがポイントだと思っています。
薬のおかげで気持ちが楽になったり、寝れるようになった経験はウ・サギもあるし、周りからも聞きますよ。でも薬は万能な救世主ではなく、あくまでお助けアイテムのようなものだとウ・サギは思っているので、服薬の不安の方が上回るなら、使わない選択もありだと思います。

update 2025/3/31