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タグ病院
Q.小学六年生です。お菓子の盗み食いを何回も繰り返してしまいます。
この記事の担当 うさえなが

Q.私は今小学六年生です。こんなことで質問するのも変ですがお菓子の盗み食いを何回も繰り返してしまいます。ダメとわかっていても何回注意されてもやめられません。一応発達障害の診断はありませんが、いくつか当てはまるのでグレーゾーンかもしれません。

A.我もいつもお菓子盗み食いしてる!
だってお菓子はみんなのものだよ~。え、ちがう?

*生きかたカエルから補足*
やっちゃいけないと思っているのに、やめられないのには必ず理由があります。詳しい事情が分からないので、ここで明確には言えませんが、可能なら子どものための精神科のお医者さんに相談できるといいのかなと思います。お医者さんに行くのはハードルが高いのなら、スクールカウンセラーさんとか、親身になって話を聴いてくれる大人に話すのが大切かと思います。何らかの特性が影響している場合もありますし、見えないストレスや緊張などに関係しているかもしれませんし、その両方かもしれません。また、他にも理由があるかもしれません。あるいは、明確にこれだ!と理由がわからないこともあるかもしれませんね。
ただ、こうして自分の課題に気づいてSOSを出せるのはすでに解決の入り口にいるとカエルは思っています。とても大切な第一歩です。いい質問を送ってくれて、カエルはとても考えさせられました。こうして質問箱に質問する以外にすぐにできることとしては、「やめなければならない」と思ったり、「こんなことを繰り返して自分はダメな人間だ」「もっと頑張らなくては」という気持ちがあるとしたら、少し切り替えてみることをおススメします。
「やめられない理由や事情が自分にあるんだ。自分の力だけではどうすることもできないんだ」「自分が悪いのではなく、自分の力の及ばないところの問題だ」「だから、理解して一緒に考えてくれる人に頼ろう」という具合です。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/6/2
Q.精神科の通院に親が否定的で、診察日の前後は特に理解に欠けることを言われて辛い。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.精神科の通院に親が否定的です。診察日の前後は特に理解に欠けることを言われて、連日となると結構辛いです。交通費や診察代も親に負担してもらってますが、それらも含めていずれ「いい加減にしろ」と言われる気がして怖いです。今後どうすべきか悩んでいます

A.お金を出してもらっている立場だと、否定されることに怖さや不安があるのはもっともなことだとカエルは思いました。
親はどうあれ、あなた自身が通院に意味があると感じているのなら続けた方がいいと思いました。
あとは、人の不平不満とか否定的な言葉というのは、言っている人(あなたの場合だと親ですね)の中に何かしら別の課題や悩みがあり、言っている内容とあまり関係ない場合もあるので、カエルにはあなたの親が自分自身の悩みを抱えているとか、余裕がないのかなとも感じました。だから、聞き流してしまうという方法もあるのかなとも考えました。ただ、実際に聞き流すというのは簡単なことではないと思うので、不安な気持ちはこうして出してしまうことも一つの方法かと思います。
それから、自立支援医療という制度は使っていますか?精神科への定期通院の場合、医療費の補助が受けられるものです。利用には要件がありますが、お住いの市町村の障がい福祉に関するところが窓口なので、聞いてみる(調べてみる)のも、いいかと思います。医療費の負担を減らすことができますよ。

update 2025/3/31
Q.精神科でもらえる薬はどんな感じですか?まわりに飲んだことある人がいなくて、なんだか怖いです。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.精神科でもらえる薬ってどんな感じですか?親しい人から通院して服薬することを勧められているものの、まわりに飲んだことのある人がいなくて、なんだか怖いです。服薬すれば、気持ちが楽になったり、寝れるようになるんでしょうか…?

A.ウ・サギは自分も服薬経験があるし、周りも服薬経験者が多いので、それらの実体験からお答えしますね。(ただ、個人差のあるものなので、あくまで体験談として受け取ってください)
まず、睡眠薬にも、気持ちを楽にする薬にも、いろいろな種類のものがあります。薬なので副作用があるものもありますが、自分に合う薬と量が見つかればメリットの方が大きいと感じています。
だから薬を出してもらうときは先生とよく相談して、試してみて効果がなかったり副作用で困ったらまた調整して・・・と、コミュニケーションをとりながら進めていくのがポイントだと思っています。
薬のおかげで気持ちが楽になったり、寝れるようになった経験はウ・サギもあるし、周りからも聞きますよ。でも薬は万能な救世主ではなく、あくまでお助けアイテムのようなものだとウ・サギは思っているので、服薬の不安の方が上回るなら、使わない選択もありだと思います。

update 2025/3/31
Q.精神科や親からリスカをやめろと催促されているが他の方法も見つからない
この記事の担当 やみーペン

Q.精神科や親からリスカをやめろと催促されている。他の方法も見つからないのでどうしたらいいのかわからない。

A.やめろって言われてやめれたら苦労しないよー!ってやみーペンは思う!
せめて他の方法を一緒に考えてほしいよね!(ぷんぷん)
やみーペンと一緒に考えてみる?それともひとまずジェラート食べる?

update 2025/2/18
Q.生理痛が重すぎてしんどいが家族に病院に行かせて貰えない……どうしたらいい?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.生理痛が重すぎてしんどい
でも家族にはそんくらいで病院は甘えだって行かせて貰えない……どうしたらいい?

A.生理痛ということは、かかるのは婦人科または産婦人科(どちらでも大丈夫です)になるかと思いますが、子ども一人でも行くことは基本的に可能です。(もし心配なら、行く前に病院に電話で確認してみるのもいいでしょう)
つまり、健康保険証の場所がわかっていて、親に頼らずに病院に行く交通手段があれば、とりあえず病院で診てもらうことはできます。

ただ、あなたは親に扶養されているかと思うので、健康保険証の記録から、病院に行ったことは後々わかってしまいます。
保険証を使って病院に行った記録は、親(被保険者)へ「医療費通知書」として定期的に届く仕組みになっているからです。

だから、とりあえず行ってから考えるのか、行く前に対策を練っておくかは自由ですが、親から何か言われたときに味方になってくれる大人を見つけるのがポイントだとは思いました。(病院に行く前に見つかった方が、どこの病院がいいかも含めて相談できるので、良いかなとは思います)
生理痛についての悩みは、同じく生理痛が重い仲間の人になら、めちゃくちゃわかってもらえるし、味方をしてもらえると思います。
あなたは学生かと思うので、保健室の先生がよさそうな候補としては浮かびましたが、他の先生でも、親戚などの身近な人でも、生理痛を「そんくらい」と言わない人を探してみてほしいと思います。
ウ・サギの身近には、生理痛で救急車で運ばれたヒトもいますし、もっとこの大変さが広く理解されてほしいところです。

update 2025/2/15
生きかたカエルの過去質問箱一覧(3/3)
この記事の担当 生きかたカエル

所長たち個別のXアカウントを削除するため、質問箱(Peing)で回答していた質問をまとめました。
(一部、当時のXの内容を見ないと流れが不明なものや、固有名詞の出ているものなど、載せていない質問もあります。ご了承ください)

生きかたカエルに来た質問が多かったため、読みやすいように記事は3つに分けています。

Q.なにをやっても人とのコミュニケーションに行き詰まります。自分の社会性の低さに、繰り返し落ち込んでしまいます。色々やるには、一人では無理だし、人の力を借りないといけないんだけど、あー、もっと上手に喋れたらいいのにな。愚痴でした。
A.人間界のコミュニケーションは言葉に偏っていると思う時があります。うまく喋れないのなら、ノンバーバルを極めるのもよいかと
 
Q.生きづらさはきっと家族にあるのはわかっていて、だから精神か通院も、薬物治療も、カウンセリングも受けて、でもだめで、今入院してて、でもやっぱり結局この消えたい気持ちは一切なくならなくて…あとどのくらいの月日と何をすればこの気持ちは少しでも消えてくれるんでしょうか。いい加減息を吸ったり吐いたりするのすら毎日苦しい
A.どれくらいの月日かはわかりませんが、とにかく今を思い切り生きることが大事なんだと最近読んだ本に書いていて、カエルはその言葉に深く納得しました
今を思い切り生きることは楽しく充実した生活とかではなく、楽しいでも苦しいでも、痛いでも、悲しいでもいいから今感じていることに気づいて受け入れることだと思っています
だから、今苦しいと感じていること、息を吸って吐くのも苦しい気持ち、それが少しでも軽くなってほしいと願っていること、そこに気づいていることをカエルは受け止めたいです
 
Q.フォロワーの誕生日を祝わなかっただけでフォローを外されましたイライラします。確かにこっちは誕生日にプレゼント貰ったり祝われたりはありますがそういうのって別に義務じゃないですよね?お願いした事もないし大人なんだし誕生日を祝ってほしいもんですか?無言でフォロー外されて腹立ちます。
A.誕生日は祝っても祝わなくても自由です
同じようにフォローするのも、外すのも自由だとカエルは思います
 
Q.自分がわからない
A.それは、自分をわかりたい故の悩みなのでしょう
自分だけで自分はわからないので、周囲からわかるための材料を集めるのがよいかと思います
 
Q.自分が分からないのはどうしたらいいんだろ。自分のことが分からない。
A.そんなに自分が知りたいのかぁ
カエルとしては、わかっていることより、わからないことの方がはるかに多いからわからなくてもよいと思います
 
Q.友達って何ですか?何をするのが友達?
A.友達はコスト(時間、お金、エネルギー)をかけて何か一緒にしたい相手だとカエルは思ってます
何をするかはそれぞれでしょうね
 
Q.死にたいです。今の環境とかだと。全部リセットしたいです。だけど出来ないのは分かっています。どうすれば心地よく生きられますか?
A.何かを変えるのが難しいとはいえ、変えたい気持ちは伝わってきました。
願うこと、表明することからしか始まらないとカエルは思っています。
 
Q.「障がい受容」って何ですか。当事者にとって、自分のありようは自分にとっての「普通」で、それを他者から「障がい」とレッテル貼られるわけじゃないですか。受け入れがたくて当然だと思うんです。障がい受容って、自分が「他者から『普通じゃない』と思われている」ことを受け入れることだとしたら、あまりにも屈辱的でしょう。そんなの受容しなくていいじゃない。だって「障がい」とか勝手にレッテル貼ってるのは「普通」の人たちで、相手が勝手に分断してきているわけで、それを受け入れろなんて高慢。とか思いました。自分の反省も込めつつ。質問にもなっていない、なんかよく分からないことを書きました。
A.おっしゃる通り!
カエルも障がい受容って言葉を本人以外が使うのは失礼だと思ってます。まぁ、本人以外の人しか言わないんですけどね…
同調圧力ならぬ受容圧力として警鐘を鳴らしたいと思います。
update 2025/2/10
Q.母が精神科やカウンセリングにかかる人を馬鹿にしているが、私は努力してる人だと思っている
この記事の担当 ウ・サギ

Q.母が精神科とかカウンセリングにかかる人を馬鹿にしてるのですが、私はそういう人は今ある状況を打破したくて努力してるすごい人だと思ってて、ここの人なら共感してくれるかなと思ったんですけど率直にどう思いますか?

A.あなたの意見に賛同です。(そして、共感してくれると思ってくれたことに光栄な気持ちになったウ・サギです)

精神科に行くのでも、引きこもるのでも、自傷行為をするのでも、自分を自分で助けようとしてやっていることだとウ・サギは思います。もっとよい方法がありそうな場合は提案し、一緒に考えていけたらいいとは思いますが、馬鹿にする要素も馬鹿にする権利も、どこにもないはずです。

ネットで調べただけの情報ですが、アメリカでは、心の調子を整えるために気軽にカウンセリングを使うそうです。日本でいうと、整骨院とかマッサージとか、そういう感じに近いのかな?とウ・サギはイメージしています。

それに比べると、日本ではカウンセリングは「病んだ人が行くもの」といったイメージがあると感じるので、あなたの母はそういった風潮に影響されているのでしょうかね……。

自分の力だけで対処するのが大変な体の痛みがあったらマッサージを使うように、自分の力だけで対処するのが大変な心の痛みがあるならカウンセリングを使うのは、自然で健全な選択だとウ・サギは思います。

ちなみに、命に関わる危険があると判断されない限りは、カウンセリングを利用していることも、話した内容も周りにバレないはずなので、使いたいときは使って大丈夫とも伝えたいです。

update 2025/1/22
Q.ネット依存の母親がネット情報を鵜呑みに服薬や通院を徹底的に反対する
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ネット依存の母親が「医者は金儲けの為に患者を実際より重い病状と診断し、不要な薬を大量に売りつけている」等ネットに出回る不確かな情報を鵜呑みにし、薬を飲んだり病院に行ったりするのを徹底的に反対します。

A.どんな情報を信じるも個人の自由ですが、それを押しつけてくるのは(しかもそこまで激しく…)困ったものだと思います。
「自分だけは真実を知っている」「それを広めたい」といった感じ方は、ネット依存でありがちな気はするのですが、どういうメカニズムなのでしょうね……。自信がなく、自分の存在意義を感じられないとかはありそうですが、何だろうと押しつけは困りますね…。
よほどの反社会的なものを除き、人間には誰かの行動を制限する権利はないはずだ・・・!とウ・サギは思うのですが、制限を許すかのような文化が多くて悲しくなります。話がズレてすみません。

update 2024/12/12
Q.あなたの性質はスピードや生産性を求める社会で受け入れにくいものと病院で言われた
この記事の担当 生きかたカエル

Q.あなたの性質は今のスピードや生産性が求められる日本社会では受け入れにくいものと病院で言われました。そんなことは子供の頃から嫌ってほどわかってました。それでも生きていくにはどうすればいいかわかりません。適応できなければ死ぬしかないのでしょうか

A.その病院の医師はカエルとしては時代遅れな医師だという評価をしたいです。言い方が間違っていて、「今の社会が求めるスピードや生産性は、あなたという貴重な人材のポテンシャルを受け入れるだけの度量やキャパがないのです」が正しいとカエルは思っています。
あなた自身がそれほど変わる必要はありません。
個人が無理をして適応しようと変わる必要はないですが、生き方や考え方を変えていく必要がありますし、みんなで社会を変えていく必要があります。
もう少し突っ込んで言うと、みんなが無理をして適応するから社会は変わらないのです。適応するのをやめて、適応しなくても済む方法を考えたいし、実現したいです。

update 2024/11/27