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Q.生きかたカエルさんの言っていた「お金は魔物」についてさらに詳しく知りたい
この記事の担当 生きかたカエル

Q.「Q.休みたいけどどこからが甘えでどのラインが休むべきか分からない
の質問回答動画で
生きかたカエルさんの言っていた
「お金は魔物」について
さらに詳しく知りたいです
また
食事や住まいの現物給付と自己決定の折り合いについては
どう考えますか

A.「お金は魔物」というのは、主に人の心を狂わせるという意味で使いました。
本来、お金というのは必要なものを交換し合うために生み出された一つの手段だとカエルは理解しています。ところが、いつの間にやらお金がそれ以上の価値や意味を持ち始め、今ではそれがないと生きていけない唯一無二の存在になっているように感じます。
物を交換するための手段より、お金が権力となり、格差や支配、争いのもとになっています。人が生活する一つの手段として使っていたお金が、いつの間にやらお金が主導権を握って、人がその存在に支配されているように思えます。なければすなわち絶望、あればすなわち権力という構造は、お金が人間のコントロールを超えた魔力を持ってしまった状態のように思えるため「魔物」と表現したところです。

食事や住まいの現物支給と自己決定の折り合いについてですが、食事はその人が食事を購入するためにしか使えないクーポンのようなものを支給して、お店で食材を買うのもよし、レストランなどの飲食店で使うもよしのシステムを想定していたので、自己決定は保障できると考えています。
また、住まいについても様々なスタイルの住まいをリスト化し、そこから本人の生活のニーズや希望に応じたところを選べるようにするイメージです。だから、一方的に当てがわれるのではなく、一人ひとりの希望やニーズもある程度考慮するべきと考えています。もちろん、住んでみてダメなら一定の基準を設けて引っ越しも可能だと思います。感覚過敏やトラウマなどある人もいますからそうしたことも理解される機会になるとよいなとカエルは考えています。

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update 2025/9/2
Q.お母さんが生理のことを知ろうとしてきて嫌です
この記事の担当 生きかたカエル

Q.お母さんが生理のことを知ろうとしてきて嫌です

A.親と言えども、自分のプライベートな領域に平気な顔をして踏み込んでくるのは嫌だと思う気持ち、とても健康的で大切だとカエルは思いました。
よく「自他の境界」とも言われますが、自分固有のテリトリーを意識して、そこに踏み込まれることに気づいたり、同時に他の人のテリトリーに容易に踏み込まないという礼儀作法は、いろいろな人がお互いを尊重して生きるうえで、とても大切なテーマだと思っています。しかし、残念ながら親が子どもの領域侵入することに対して、親なら別に構わないとか、何なら親としての役割のように勘違いされているところもあります。
そんな中で、質問者さんのように、自分の問題に踏み込まれて嫌だ!と思えるのはとても真っ当だと思います。その感性を大切にしてください。そして、親にそれを伝えてもいいと思います。ただ、伝えると親から反論が飛んでくる可能性もあります。おそらくカエルが先ほど言ったような親から子どもへの勘違い侵入の反論がされると思いますので、もしそうした勘違い発言が出てきたら、「ほら、やっぱり勘違いきた」と心の中でマウントしてもらえたらと思います。

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update 2025/8/28
Q.高校生になったのにスマホのPWを親に知られてるしGPSつき…
この記事の担当 所長室

Q.高校生になって、色んなところ自由に行き、色んなアプリで色々できると思ってた。でもスマホは親もパスコード知ってる、学校の行き帰りはGPSつき、18時半に帰ったら怒られる。自由なんてないんだってちょっと絶望した。

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update 2025/8/22
Q.寝れなくてネガティブ思考から抜け出せないときどうすればいい?
この記事の担当 所長室

Q.夜、寝付きが悪くて、ネガティブ思考になっちゃってしんどくなります。どうすればすぐに寝れるようになるか、寝れなくてネガティブ思考になって抜け出せないとき、どうすればいいか、教えてほしいです。

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update 2025/8/22
Q.悪夢を見ることが多くて悩んでいます。どうしたらよくなりますか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.悪夢を見ることが多くて悩んでいます。
いつも現実的な悪夢で、夢で見た場所と同じ場所は、怖くて避けてしまいます。
もう寝るのが嫌です。どうしたらよくなりますか。

A.ウ・サギもまあまあ悪夢を見る方だと思いますが、どちらかといえば非日常・非現実的なものを見るタイプなので、現実の方にまで影響が及ぶのはとても大変そうだと感じました。
悪夢はメンタルからの影響も部分もあると思いますし、その場合解決はそう簡単ではないかもしれませんが、最近ウ・サギが注目しているのはフィジカルからの影響です。というのも、体を痛めて寝返りがうまくうてなかった時期に(今は元気になりました)、悪夢率が増加しまして・・・。体と夢は連動している!と、とても実感したところでした。
敷布団、かけ布団、枕などの寝具。どんな寝巻を着るか。照明、音楽、匂い、温度、湿度などの環境。寝る姿勢、寝る前に何をするか・・・寝ることについての物理的な要素は本当にたくさんあると思います。何が自分に合うのかを探す道のりは果てしない気もしてきましたが、とにかく体がリラックスできれば、悪夢の率は多少なりとも減るのではないだろうかとウ・サギは考えています。お金をかけないで始められるところだと、寝る前のヨガなんかも良さそうです。
あとは現実と夢の見分けが完全についたら、悪夢との付き合いも少しは楽になるのでしょうかね……。昔ウ・サギは夢の中で夢だと気づいて、夢の中で目を瞑ることで、別の夢を見るというテクニックをもっていた時期があったのですが、ここ数年は何度も同じ悪夢を見ているのに夢だと気づけず、夢の中で恐怖で絶望しています。物語でよく見られる描写だと、ほっぺたをつねって痛かったら現実みたいな見分け方もありますが、これは夢の話、これは現実の話、と区別がつきやすくなる何か良い工夫を見つけたいウ・サギです。

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update 2025/8/21
Q.苦手な虫に一人暮らしの家の中で遭遇してしまい、退治がとてもつらかった。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.この前一人暮らしを始めたのですが、虫が苦手すぎてつらいです。特にGがつらいです。この前家の中で遭遇してしまい、実家では見たことがなかったため耐性がなく、退治がとてもつらかったです。

A.ウ・サギの住んでいる地方にはGがいないので、そのショックは想像しきれませんが、苦手な虫が家(安心したい場所、自分の領域)に出てくるのはなかなかメンタルにくるものがあると感じます。一人暮らしで自分だけで対処するとなると、気持ちが動揺したまま、どうにか行動もしなくてはならないので、負担はより一層大きいですよね……。
苦手なことは、誰かに助けてもらうのが一番だとウ・サギは思います。なぜなら、自分が苦手なことでも、誰かにとっては全然苦手じゃなかったりむしろ楽しめたりすることさえあるし、ささやかな手伝いをするだけで誰かが助かったり喜んでくれるなら、それは結構嬉しい(少なくとも悪い気はしない)ことだからです。苦手について助けを求めるのは、誰かの活躍のチャンスをつくるという価値があると思います。
苦手を気軽に言い合えて、私はそれなら手伝えます!といろんな人が力を発揮できる世界で生きていきたいとウ・サギは感じるのですが、今は我慢や努力が必要以上に推奨される風潮があるように思います。どうしてそうなっているのか、どうしたら変えていけるのか、今度研究してみたいです。

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update 2025/8/9
Q.成人していて障害がありもう頑張りたいと思えないが、生きたいし助けがほしい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.私は成人してる、障害があり、もう頑張りたいと思えず、働いて稼ごうとか、物件探そうとか、考えるだけで壊れそうになり死にたくなる。
でも、私だって本当は安心できる帰る場所が欲しい。でも、動けない。苦しい。それでも私は生きたい。助けがほしいです。

A.考えるだけで壊れそうなら、誰か一緒に考えてくれる人を探したいですね。まさに「助けがほしいです」そのままです。
成人していて、障がいがあるということなので、障がいに関して何でも相談にのってくれる相談機関は全国どこでも設置することになっているので、助けてくれると思われます。地域にもよりますが、グループホームも全国的に増えていますし、一人暮らしタイプもあります。また、一人暮らしをしながら、ヘルパーさん、相談員さんや訪問看護の看護師さんに家に来てもらう暮らし方もあります。お金は、働くようなコンデションではないのなら、まずは生活保護を受けて心身の安定を目指す方がいいとカエルは思いました。いずれにしても、そうした使える制度やサポートを知っている人につながって、一緒に考えてもらうことをおススメします。
もしも、家で暴力や暴言、ケアをしてもらえないなどの権利が守られてない状況があるのなら、障がい者虐待防止センターも全国どこにでも設置されているので、そこに相談して、保護してもらえることもあります。とにかく、身近な相談機関に一歩踏み出してみましょう。

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update 2025/8/7
Q.疲れてる時ほどジャンクフードを食べたくなるのはどうしてでしょうか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.疲れてる時ほどジャンクフードを食べたくなるのはどうしてでしょうか。
テスト期間に入ってから、もともと得意ではない自炊が面倒になってしまい、学食を含む外食が続いています。今日の夜ご飯はカップラーメンのビックサイズを食べてしまいました。

A.それはずばり、ジャンクフードのような油脂や砂糖の多い食品が、快をもたらす効果があるからだと思います。
ヒト(生物)は生き延びるために、高カロリーのものを優先して食べたくなるようにプログラムされている=高カロリーのものを食べると快が出るようになっています。心に余裕があれば、もう少し穏やかな快を日々得られるのでしょうが、ストレスがかかると、手軽にドバっと快を得るのに走るのだと思われます。

また、自炊は工程の多い作業ですし、よほど好きか向いてない限り、余裕がなくなるとやるのは困難になるとも感じます。ウ・サギも仕事が忙しくなると外食が多くなりますが、稼ぎが多くなった分と同じくらい出費が増えるので、何のために働いているのかよくわからなくなります(苦笑)
補足に食費がかかって親に申し訳ないと書かれていましたが、最初は何事もうまくいかないものですし、成長はうまくいかない経験を積み重ねる中でしか起こらないとも感じています。だからそこまでネガティブに捉えず(もし家が経済的にピンチなら急いで策を考えたいところではありますが)、一つのよい経験として捉えていいようにウ・サギは思いました。

ウ・サギが思い浮かぶ対処法も書いておくと、ストレスがかかる時期の散財はある程度はもう仕方ないと割り切って、余裕があるときになるべく節約したり、自炊が面倒になったときの準備をしておくのがいいのかな?と感じます。ウ・サギは、冷凍庫に主食(パン、ホットケーキ、ごはん、そして冷蔵庫にはバターや卵)をストック、油脂の多いおかずも冷凍庫にストック(お好み焼き、カレー、ハンバーグ、餃子あたりがウ・サギの定番です)するようにしています。冷凍食品があまり苦にならないなら、チャーハンやこってり系のパスタなんかもわりとおすすめです。あとはインスタントラーメンなんかも快が出てコスパは悪くない気がします。

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update 2025/8/5
Q.配信で「良い子が寝る時間までに終わらせよう」と言っているが良い子はどんな子だと思う?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生きづLABOの質問回答配信でよく「良い子が寝る時間までに終わらせよう。」みたいなことをよくおっしゃいますが、良い子ってどんな子だと思いますか?やっぱり早く寝ないとダメですか?

A.この前、配信でも少し説明したのですが、改めて意図を説明します。「普段から自主的に早く寝ようと思っていた子どもが配信を見てしまったことで夜更かしをさせてしまうのはいけない」という気持ちで話しています。
生きづLABOは小学生からも質問がたくさん来るので、そのぐらいの年齢の子たちを意識して、配信の終わりが遅くならないように気をつけています。カエルはオタマジャクシ時代(特に小学生)は早く寝ることを推奨されていて、その習慣がカエルになってから自分に役立っていると思うところがあるため、より早寝を妨害したくないという気持ちがあります。
「良い子は寝る時間」という言葉が一つの定番としてあるので、良い子という表現を使ってしまいましたが、それは遅く寝る子=ダメな子と言っているわけではありません。カエルにとっては、子どもはみ~んな良い子です!
ダメな子はいませんよ!

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update 2025/8/3
Q.社会復帰を目指しているが社会から孤立している。誰かの何かの役に立ちたいのになぁ。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.後天的に持病で精神に障害を持っています。社会復帰を目指していますが、社会から孤立してしまっていて途方に暮れて立ち尽くしています。何もできないことが無力で誰かの何かの役に立ちたいのになぁ。

A.カエルはどんな状況にある人でも何歳になっても、社会貢献はできると思っています。
おそらく、「誰かの役に立ちたい」というあたりがポイントのような気がしています。誰かの役に立つというのは、目に見えて相手がわかるような直接的な「役に立つ」をイメージするかもしれませんが、実はそれだけではなく、間接的に役に立つことの方が多いとカエルは思っています。例えば、電気や水を少し節約するだけでも、地球環境への負荷を減らせます。宅急便の受け取りを確実にする(再配達を避ける)だけでもドライバーさんに優しかったりするとカエルは思うのです。値引き品を買うことも、自分のお財布にも優しいですが、商品のロスを減らすことにつながります。つまり、日常の何げない工夫が誰かの役に立つことは本当はたくさんあります。その積み重ねが私たちの暮らしを守ったり、誰かに負担を減らしたりするのですが、そうしたことはあまり注目されずにいる気がして、もったいないとカエルは思うのでした。カエルはそういう意味で、一人ひとりが自分の暮らしの中でできることを持ち寄ることが平和や暮らしやすさ、支えあいの土台になると思っています。

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update 2025/8/3