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Q.小五です。幼い頃から親に虐待を受けており、家出したいです。
この記事の担当 うさえなが

Q.小五です。早速なのですが、私は幼い頃から親に虐待を受けています。
家がもう安心できる場所じゃなくなり、家に帰る度恐怖心を抱くようになってしまいました。親に何をされるかわからないため、親と極限顔を合わせていません。家出したいです。
死にたいとか家出したいって思うことはダメなことなんでしょうか、、、、、。
家出に必要なものや、家出に関しての注意などがあれば、教えていただきたいです。

A.家出の話は、生きかたカエルの出番だね!
家出、応援してる~

*生きかたカエルから補足*
小五が家出するためには「児童相談所」に相談するのがもっとも標準的な方法です。電話でもいいですし、近くにあるのなら直接駆け込んでもいいと思います。近くの児童相談所を調べなくても、「189」をダイヤルすると最寄りの児童相談所にかかる仕組みになっています。
ただし、虐待を訴えて家を出ることがすんなり認められることはそんなに簡単ではない場合があります。親が反省した様子を見せて、謝ったり、少しおとなしくなると、「もう少し、様子を見よう」とか「反省しているようだから、もう少し頑張ってみよう」などと言って、家に帰されてしまうこともあります。(カエルとしてはそこは子どもの意思を反映すべきだと思うのですが、いろいろな事情で簡単ではない場合があります)
また、子どもが一人で自分の気持ちを貫くことが大変なこともありますので、応援してくれる機関(子どもシェルターで調べてみてください)を探して、そこに相談することも一つの方法です。
それにしても、明確に「家は安心できるところではない」と子どものうちに表明できるのはあなたに力があるからで、その力をこれ以上消耗することがないように家から出て暮らすことについて児童相談所などに相談してみてください。カエルも応援しています。

update 2024/12/27
Q.親との相性が合わなくて家を出たいけどそんな勇気も出せない。
この記事の担当 うさえなが

Q.親に逆らったり、なにかを告白したりすると、だいたい怒られる。そんな環境で生きてきて、今、親との相性が合わなくて家を出たいけどそんな勇気も出せない。怖いです。

A.「元気がないと、勇気も出ない」って誰かが言ってた
家を出るのは生きかたカエルが詳しいよ!

*生きかたカエルから補足*
そんな環境で生きてきてもなお、「家を出たい」「親との相性が合わない」と言い切れるというのは力がある証拠だとカエルは思いました。
勇気は必ずしも家を出るために使うだけではなく、あなたはすでに今の環境で生きていることで勇気を使っているのです。だから、勇気が足りなくなって、家を出る行動に出られないとか、怖い気持ちがあっても当然です。
勇気をチャージする方法を考えたいですね。
親の文句でも、どんな告白でも否定せずに聞いてくれる相手はいないでしょうか。自分の気持ちを聞いてもらう経験、自分らしい表現ができる時間と空間が勇気をチャージしてくれるでしょう。
どこにもなさそうなら、また質問箱に連絡をください。

(ウ・サギ補足:すでに読んでいるかもしれませんが、生きづLABOでは家を出るのに役立つ記事を書いているので、紹介しておきます→困りごと知恵袋「Q.家に居場所がありません」)

update 2024/11/18
Q.家族と二度と会わなくていいなら生きたいと思うし、それが無理ならもう死にたい
この記事の担当 生きかたカエル

Q.死にたい気持ちでいっぱいのまま生きてます。家族と二度と会わなくていいなら生きたいと思うし、それが無理ならもう死にたいです。自分のペースで、とか1歩ずつとか言われても難しいって感じます。

A.家族と二度と会わなくていいと願うのなら、その願いをカエルは叶えたいと思いました。宇宙で暮らしたいとか、鳥のように自由に空を飛びたいとか、宝くじに当たりたいとか言われたら、「それはちょっと…」と思いますが、家族と二度と会わくていい方法は手続きを踏めば、不可能ではない願いだとカエルは思ってしまいます。これまで出会ったオタマジャクシたちの中にはそう願い、叶えた者たちはけっこういます。(こちらの記事では家族から抜ける手続きについて書いてあります)
未成年であれば、少し手間がかかりますが、あとは本気で応援してくれる存在が必要ですね。それを見つけるのが難しいのか…
最近、退職代行が流行っているみたいですが、家族と縁を切る代行とか、専門のセンターがあっても、カエルはいいと思っています。
家族脱退サポートセンターの所長になろうかな。

update 2024/11/13
Q.勉強を全然していません。これやばいですよね。ちなみに受験生です
この記事の担当 うさえなが

Q.死にたいと思った日は、早く寝るようにしてます。
お陰で勉強全然してません。
これやばいですよね。
学校の休み時間はずっと本読んでるし。
ちなみに受験生です

A.やばくないと思う~
世の中にはそんなにやばいことはないのです、って生きかたカエルも言ってた!

*生きかたカエルから補足*
カエル的には全然やばくないですね。
あ、やばいの意味が「この推しのライブ、ヤバくない?」という意味のやばいなら、やばいと思います。
つまり、とても自分の心と体に耳を傾けて、行動するという力がやばいですね。
死にたいと思った日には寝る。
休み時間は本を読む。
いいじゃないですか!
受験生だろうとなかろうと、素直に過ごせばよいのだとカエルは思います。
人間の世界はいつから、受験とか限定的なテーマに右往左往するようになってしまったのでしょうか。
もっと大事なことがたくさんあるとカエルは思います。

update 2024/11/9
Q.特技も運もない自分はこの先、生き延びることができても楽しい人生なのか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.引きこもりでもパソコンやITに強いとか、障害があっても芸術の才能があるとか、それを見つけて支援してくれる人と巡り会える運を持ってるとか、そういう特技も運も何も無くただダメな自分はこの先、生き延びることができても果たして楽しい人生なのかな

A.いやいや、生きづLABOというサイトを見つけてきた運と、こうして所長の質問箱に質問できる実力があれば、生きのびられるとカエルは思います。

そもそも、何が楽しい人生なのかは一律ではないので、特技や運が人生の楽しさと直結するものではないとカエルは思います。
カエルの仲間でも、井の中の蛙は楽しいことを見つけるのが得意ではないけれど、広い海に出ていくと価値観が変わり、楽しいことも変化することはよくあります。
出ていくといっても、物理的に外に出ることだけではなく、いろいろな価値観や人生があることを感じ取る機会があることが大切かと思います。
サイト情報も一つの手段ですが、視野を狭くする情報もたくさんあるので、情報を選ぶのが難しいですね。

update 2024/11/7
Q.なんでこの世界では、家族と暮らすことがフツウとされているのですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.なんでこの世界では、家族と暮らすことがフツウとされているのですか?
なぜ家族と暮らしていなければ変だと思われるのでしょう。嫌です。

A.その嫌な気持ちはとても大切ですから、カエルは全面的に支持します。
家族と暮らすのがフツウとはいつ誰が決めたのでしょうかね。
確かにそんな風潮は強いように思いますが、カエルとしては、家族と暮らしていなければ変だと思う人もいるけれど、そんなことはないと思う人もけっこういそうに思います。
質問者さんの身近な世界はそうした人や風潮がより強いのでしょう。
家族神話もありますが、家から出る(自分が暮らしたいところで暮らす)ためには経済的な課題があると思うので、家から出て暮らすためのサポートがもっともっと充実してほしいとカエルは考えています。

update 2024/10/15
Q.働かないことが今できる唯一の自己表現かもしれない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.病院で就労支援の制度を教えてもらった時に何だかモヤモヤしてしまって、理由を考えてみたところ、自分にとって働かないことが今できる唯一の自己表現なのかもしれないなって思いました。こんな風に思っていても生きていけますか…?

A.働かない自己表現、いいですね!
そもとも、「働くとは何か?」という問いを考えずに働くべき、働くのがいいというのは危険なことです。
自己表現した後、次に何が見えてくるのかぜひ、教えてもらいたいです。

update 2024/10/2
Q.私は女です。男の子の友達と普通に仲良くしているだけなのに周りに変な反応をされます。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私は女です。男の子の友達がいて、席が近くてずっと喋ってたら、イチャイチャしてるって言われました。あと、男女比4:1で友達の家に遊びに行くときも、「え?やばっ。」って言われました。ただ普通に喋ってたり、遊んだりしているだけなのに・・・

A.席が近く、ということは学生さんでしょうか。
あるあるだと思うと同時に、そんなのがあるあるじゃ困るよなぁ…という感想を抱きました。
性別なんてたまたま与えられた属性の一つでしかないのに(血液型みたいなものだと思っています)、どうしてここまでいろいろ余計な意味がつくのでしょう・・・。

あなたは何もやばくないとウ・サギは思いましたし、「やばっ。」と言う子に対しては、どうしてやばいと思うの?と、きちんと良識的な大人が対話できたらいいのにと思います。
あなたの普通や自然体を応援したいです。

update 2024/9/5
Q.不登校になりたくてスクールカウンセラーさんとも相談しているが、いい案が出ない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校や部活動が嫌いになってしまい、学校を休みたい、不登校になりたいと思っていて、スクールカウンセラーさんとも相談したのですが、あまりいい案が出ませんでした。どうしたらよいのでしょう…親に直接話すのは少し嫌で…

A.スクールカウンセラーも単なる一人間ですから、いい案が出る場合もあれば、いい案が出ないこともありますね。カエルとしては「あまりいい案が出なった」とあなたが感じ取れることに注目しています。
つまり、嫌なことがわかり、学校を休みたいといういう意思もわかっていて、スクールカウンセラーに相談してみて、その結果の感触も評価もできる、そのうえで親に相談するのは少し嫌だということも分かっている…もうそれだけそろっているのなら、あなたにはお悩み解決のポテンシャルがあるということなのだと思います。

おそらく少し嫌な親に相談しても、何らかの成果はありそうですし、嫌だから相談せずにほかの誰かを見つけてもいいでしょうし、自分自身に聞いてみてもいいでしょう。
カエルとしては、あなたの中でもうある程度答えは決まっているように感じたので、その自分の答えを信じていいと思うし、カエルはそれを支持したいです。

update 2024/8/1