PAGE
TOP
タグ応援
Q.親に「頭おかしい」と言いたくなることがある
この記事の担当 生きかたカエル

Q.親に「頭がおかしい」と言いたくなることがあります。こう言いたくなるのは、私が自分を正当化したいからでしょうか…?とてもモヤモヤするのでどんな理由で言いたくなるのか気付きたいです。

A.カエル的にはどんな理由でも、理由があってもなくても、親に「頭おかしい」と言いたくなる気持ちがあることを否定しなくてもいいし、気持ちは尊重したいと思います。(自分の正当化であっても構わないと思います)

そのうえで、考えられる理由をいくつかリストアップしてみます。お好きなものを選んだり、組み合わせたり、アレンジしてみてください。
①親から自分に合わない何かを理不尽に押し付けられたから
②親とあまりにも価値観や感性が合わずに理解ができないから
③言いたいことがあったのに、これまで言わずに我慢してきたから
④誰かに「頭がおかしい」と言われ続けてきたから
⑤他に伝えたいことがあるのに、「頭がおかしい」という表現しか浮かばない(便利な言葉的な存在になっている)から
⑥親への嫌悪感や否定感情があふれてしまっているから
⑦自分に蓄積した不の感情を出したいがどうしていいかわからず、とりあえず親に向かってしまっているから
などなど・・・ 

どんな理由でもいいと思うし、理由がなくてもいいじゃないでしょうか。
カエルは「こう思っているし、こう言いたい!」と自分に気づいていることを支持します。

update 2024/6/26
Q.常にプレッシャーを感じていて、押しつぶされそうです。助けて~~!!
この記事の担当 生きかたカエル

Q.プレッシャーを感じやすく、生きづらいです。食事をする時は「しっかり食べないといけない」楽しもうとすると「ちゃんと楽しまないと」生きていることにさえ「生きなければいけない」と常にプレッシャーを感じています。押しつぶされそうです。助けて~~!!

A.質問の内容から、誰かにプレッシャーをかけられているというより、セルフプレッシャーのようにお見受けしました。
何らかの暗示にかかっているのかもしれません。頭を空っぽにする練習が効果を発揮するかもしれないので、ヨガやマインドフルネス、創作活動などをしてみるのはどうでしょうか。

また、怪しいおまじないとか星や海を見るとか、動物や虫、植物を話をしてみるとか、体や感覚を刺激してみるとよいかもです。

最後は振り切って、「プレッシャーよ、かも~ん」とか「さて、プレッシャーにでも押しつぶされてみましょうか」と開き直ってみるのはいかがでしょうか。

update 2024/5/30
Q.不登校です。不登校の前は無理やり学校に行かされて泣いてました。親はなぜこんなに子供をいじめたいのか気になります。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.不登校です昔は学校大好きだったけどコソコソ悪口言われるし不登校の前は無理やり学校行かされる日々毎日泣いてました親はなぜこんなに子供をいじめたいのかが気になります

A.おそらく、親は子どもをいじめたいのではなく、親の幻想を子どもに無自覚に押し付けているのだろうとカエルは思うのです。

今回の質問の場合、親の無自覚な幻想とは主に以下の二つです
①「子どものために」努力する親でいなければならない。(しかし、それは建前であり、本音には親自身の保身が隠れている)
②子どもの成功や失敗は親の力にかかっている。(しかし、親は親、子どもは子どもとして別の人格と人生であり、本来意思は尊重されるべきなのに)

ただ、単に親が悪いのではなく、何かがあると、親はどうした、何をしていた?と責任を追及する世間の風潮が親の幻想を強くしているようにカエルは分析しています。

そもそも、学校は行かなければならないし、行くのが善、行かないのは悪という学校幻想もありましたね。

親が子どもをいじめてくると思えるほど、理不尽な思いをしているあなたはとても健全な感覚の持ち主だと思いました。
カエル界にスカウトしたいです。

update 2024/5/16
Q.元不登校生です。自分を受け入れてもらえない環境から身を守るために、私には何が出来るでしょうか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.元不登校生です。私は私らしく生きていただけなのに、家庭内で余計な心配をされます。焦る親の気持ちや価値観も理解できるけど辛いです。自分を受け入れてもらえない環境から心を守るために、私には何が出来るでしょうか。

A.まず、あなたがあなたらしく生きようとする意志にとても共感、応援の気持ちが湧いています。

ウ・サギも元不登校生で、そのまま学校からドロップアウトしてここまで生きてきました。そのことによる不利益は実際いくつかありますし、不安なときもありましたが、今となっては「自分にとって適切なステップ、道だった」と心から思っています。
どうこう言ってきたり心配してくる人たちには、「誰もが結局は自分としてしか生きられないのだから、自分を抑圧する(無理をする、自分以外の何かになろうとする)道を行っても、その先には落とし穴が待っていると思うのです…」と、誠実に反論したいところです。

自分を受け入れてもらえない環境から心を守るためには、自分が受け入れてもらえる環境や価値観(人でも、本や漫画でも、ネットの何かしらのコンテンツでも…)に触れる時間をなるべく増やすのが最も手っ取り早い気がします。
不登校経験者でも、そうじゃなくても、その人らしく(いわゆる「普通」とは異なる)生きている大人が周りにいたら一番いいのですが…

update 2024/5/3