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タグセクシュアリティ
Q.「友情面の好き」と「恋愛面の好き」の境目ってなんですか?
この記事の担当 所長室

Q.質問です。「友情面の好き」と「恋愛面の好き」の境目って、なんですか?たまに、わからなくなります。教えてください。

A.ウ・サギはこれについては絶対的な回答はないと思います。「友情」「恋愛」と同じ言葉を使っていても、友情や恋愛のニュアンスや求めているものは人それぞれ少しずつ違うでしょうし、その二つを分けない感じ方や考え方も存在します。
とはいえ、個人(個体)ごとに回答はあると思うので、何体かの意見を聞いてみましょう。

*ウ・サギの場合*
感情についてだけ言えば、友情と恋愛の境目はウ・サギはあまりないというか、「好き」は友情でしか生じなくて、「この相手とは恋愛もしたいかも」と恋愛オプションをつけたい意欲が相手や場合で揺れ動きます。いわゆる友達関係と恋愛関係のどちらが上位はないし、恋愛は友情のおまけでしかないので、友達が複数いても構わないのに、恋愛する相手が同時に複数だとダメと言われるのもわかりません……。ちなみに恋愛オプションつけたい意欲は、同じ相手に対しても自分のコンディションによって気まぐれに変化するので、ウ・サギにとっての恋愛感情は「好き」というのは相応しくない何かだと思っています。

*しきぶとんゴロン猫の場合*
わからなくなる気持ち、とてもよくわかる。ゴロン猫は一緒に働き友達だった猫が、今のパートナーになりました。会ってすぐ雷に打たれたような強い衝撃が走り、好きが降ってくることもあるようだけれど、心を許し、共に過ごす時間をいつまでも持ちたいと願う気持ちが徐々にしまってもしまいきれない、そんな好きもあると思う。その境目は難問で曖昧なのかもしれない。

*無ササビの場合*
きっぱり線を引ける人のほうが少ないテーマかもしれないですね。無ササビもハッキリと、こうです!とは明言できないのが正直なところです。ただ、何となく思うこととして、友情面の好きは「一緒にいると安心する」とか「気づいたら話が盛り上がっている」などその人の存在が日常の延長線にあって、恋愛面の好きはそこに少しだけ「特別でありたい」とか「もっと距離を縮めたい」などの要素が混ざってくることなのかなと。境目というより、”その人とどういう関係でいたいか”のイメージが、友情か恋愛かどちらかを判断するヒントになるのかなと無ササビは感じています。

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update 2026/2/15
Q.俺個人は、性別違和の身体違和は人と人との繋がりだけでは解決できないと感じる。どう思う?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.俺個人は、性別違和の中の身体違和は、身体の構造そのものが苦しみに繋がってると感じるので、人と人との繋がりだけでは解決できないと感じます。
どう思いますか?
また、他に人と人との繋がりだけでは解決できない問題として、何があると思いますか?

A.「そもそも心の問題に完全な解決はあるのか?」「解決があるとしたらそれはどういう状態なのか」まで話を深めたい気持ちになったウ・サギです。そこを深めずして、人と人との繋がりだけで解決できる・できない問題を論ずるのは難しいとも感じますが、性別違和については、体を変える以外の解決はないし体を変えたところで完全に解決するわけでもない、といった話を当事者から聞いたことはあります。だから質問者さんの言いたいことはなんとなくわかるようには思いました。
苦しみは、無くなるというよりは、その苦しみを考えてない時間が増えるとか、苦しくなっても共有できる相手がいるとか対処できるとか、そういう軽減がゴールなのかなとウ・サギ思っています。ただ、そう考えたときに、性別違和の突出して苦しいのは、忘れていられる時間がない、むしろ突き付けられることや目に入ってしまうことが多い、という部分かなと思います。
人と人との繋がりだけで問題は解決できないことは多くあると思いますが、「どんな問題も、人と人との繋がりがあるから生じたものである」というのは確かなようにウ・サギは感じます。また、人との繋がりで解消されるか否かは、悩みの種類で決まるよりは、その人の気質や性格によって変わる側面が大きいように思ったりもします。

回答:ウ・サギ

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update 2026/2/4
Q.子供が欲しいは親の自己満足、こう育って欲しいは理想の押し付けだと思う
この記事の担当 所長室

Q.「子供が欲しい」は子供を物にしか考えてなくて結局親の自己満足でしかなくて、「こういう子に育って欲しい」は親の理想の押し付けでしか無いんだなって思う

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update 2026/2/4
Q.命の誕生の教育ビデオは女性の体の仕組みだけ公開されてる気がする
この記事の担当 所長室

Q.妊娠や出産とか、新しい命の誕生についての教育ビデオって多くの学校で見るけど、なんだか女性の体の仕組みだけ男女に等しく公開されてる気がして気持ち悪い

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update 2026/2/4
Q.私は「メンヘラ」という言葉は、差別用語に感じます
この記事の担当 所長室

Q.私は「メンヘラ」という言葉は、差別用語に感じます。精神疾患云々に関係なく、辛さと闘ってる相手に対して失礼だし、自分で自分自身のことをメンヘラって言ってる人も、その行為自体が差別を助長することに気づいて欲しいです。

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update 2026/1/29
Q.告白されたら「こんな自分を?裏の顔は生きづらモンスターです、遭遇前に離れて!」と思っちゃう
この記事の担当 ウ・サギ

Q.告白されたら、「こんな自分を??ダメダメもっと良い人見つけなさい!生憎私の裏の顔は生きづらモンスターです、遭遇する前に離れて!」って思っちゃいます。でもそれを理由に告白をお断りしちゃうのはお相手に悪いかなぁ。

A.もしウ・サギが質問者さん側だとしたら、率直に思っていることを全部伝えた上で、相手の感情や要望についてもなるべくヒアリングし、交際するのが妥当なのか相談しながら決めるだろうとは思いました。恋愛に限らず、関係性で湧き上がってしまう気持ちや考えはなるべく共有した上で、どうしていくか一緒に考えるのが「関係を大切にする」ということだとウ・サギは考えています。ただそれは手間のかかることですし怖いことでもあるので、そういう開示や調整をしようとまでは思えない相手、またはそんな余裕のない状況であれば、近しい距離になることはお断りするだろうと思います。
恋愛についてのウ・サギの考え方は「恋愛は好きになった側が自己責任で楽しむもの。好かれた側が品質を保証したり責任を負う必要はなし」という片思い自己責任論者なので、生きづらモンスターに遭遇させることは申し訳ないとは思わない派閥ではあります。(ただし、恋愛的惹かれが弱っているが故の依存だろうと判断した場合は、恋愛としてお付き合いしないのがマナーであると考えます)
ウ・サギの考え方はちょっと独特で、大体偏っていると言われるので、参考になるかはわからないですが、何かの参考になれば幸いです。

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update 2026/1/16
Q.女である自分の体が嫌。
この記事の担当 うさえなが

Q.女である自分の体が嫌。特に胸。誰かから性的に見られないかというのも怖いし、肌が弱いからどんなブラも合わない。かといってブラをつけないでいると揺れて痛いから手放せない。ごめんね、ただの愚痴だよ。

A.生きづLABOは愚痴歓迎だよ!
どんどん言おう~

*生きかたカエルから補足*
人間は女と男ではずいぶんと体形が違うようで、面倒ですね。カエルはオスとメスを見分けることがとても難しいと言われているので、性別を気にせず生きることができて便利です。一度、カエルになってみませんか?
それはせておき、性別に関する愚痴はいつでも受け付けますので、遠慮なく。

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update 2026/1/14
Q.最近、男の多くが女を性的搾取の目で見ているのではないかという思考になってしまう
この記事の担当 ウ・サギ

Q.最近、テレビとかのダンサーや司会の女性は露出が多いのに男性は違うなとか、なんでもかんでも男の多くが女を性的搾取の目で見ているのではないかという思考になってしまう

A.思考に「なってしまう」という表現が、適切でグッドなアイメッセージだとウ・サギは感じました。心は自分でコントロールできるものではなく、勝手に感じてしまうものだとウ・サギは考えているので、「~してしまう」と表現し合うことで、内面をジャッジするのではなく一緒に考えていくコミュニケーション文化が作られないだろうか…?と最近思ったりしています。
男から女への性的搾取についての話をすると、男性が権力を握って女性をモノとして扱ってきた歴史については、誰にも否定しようもない事実だとウ・サギは捉えています。例えばフランス革命の人権宣言においては、当初そこで定義される「人間」は男性だけで、女性を排除していました。ウ・サギは歴史にあまり詳しくないですが、例えば日本でも女性に参政権がなかった時代もありますし、今も権力のある場所にいる人は男性(かつシスジェンダー、比較的高齢、高学歴、経済的に裕福などの要素のある人)に偏っています。話し合いにいない人の存在や意見はどうしても見えないものとなり、後回しになってしまうので、大事なことを決める話し合いの場に(権力のある場所に)集まっている人の属性が偏れば、その属性の人たち中心の社会制度になってしまうのだろうと思います。だから今の日本は男女で比較すれば男性中心の社会ではありますが、性別関係なく、社会的に弱い立場にいる人たちの声が届きにくいのが現状になってしまっていると思います。
歴史を見たときに極端な男性中心で近代の社会づくりが始まっていると考えると、男が女を搾取する構造はあらゆるところ(言葉の表現一つから、服装、メディアでの描かれ方…)に残っていて当然だろうというのがウ・サギの考えです。だから個人として男性が女性を性的搾取の目で見ているという話よりは、歴史や社会構造の話として着目して、性別についてでも性別以外についてでも搾取のない社会づくりをしていきたいと思っています。その始まりとして、「これは搾取や不平等では?」と声を上げていくのはとても大切なことだとウ・サギは感じます。

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update 2026/1/14
Q.女はすごい生きづらいと思う。こういう生きづらさはどうしたらいいのかな
この記事の担当 うさえなが

Q.あたしは性自認女で生物学的にも女なんですけど、性自認でも身体的にも女って身体構造的にも精神的にもすごい生きづらいって思います!うさえながさんは、あたしみたいに思ったことってなんかありますか?あとどうしたらいいのかな、こういう生きづらさって?

A.性別ないからわからないなあ!
食べ過ぎて体が重たくて困った!ってときはある
そういうこと?

*ウ・サギから補足*
身体的には、女が絶対に妊娠出産を引き受ける側になるという点で、男よりリスクや不利益が大きいのは確かだとウ・サギは思います。これは単純に妊娠出産の負担が大きいのもありますし、性行為のリスクが不均衡なのがウ・サギは一番気になります。
社会的なことについては(身を守るために警戒や注意をする必要がある、性的搾取をされやすい、求められる美容の要素が多いなど)、女が生きづらい世の中に今はなってしまっていると感じます。それは「自分は女だけど困ってない」とか「男だって生きづらい」とかの問題ではなく、社会の問題として、改善されていくべきだとウ・サギは考えています。もちろん、それと同時に、社会的に不当に男が背負わされているもの(強くあらねばならない、いわゆる弱者男性への蔑視傾向など)をなくしていくことも大切です。
そういった、女/男だからこう、という社会的な性別役割を「ジェンダー」といい、性別による不平等や差別をなくそうという思想・運動を「フェミニズム」といいます。このあたりは、もしもっと知りたい場合は『フェミニズムはみんなのもの 情熱の政治学』という書籍がおすすめなので、よかったら読んでみてください。
人間は指標によって、いろんな有利不利があります。それは社会の規範や仕組みのせいで過度な不平等が生まれている場合もあれば(貧富の差、男女の経済や権力の格差、黒人差別など)、体が強い・弱いないなど、規範があまり関係ない有利不利もあります。同じ女性でも生理が重い人と軽い人がいますし、虚弱な体質の男性と強靭な体の女性を比べたら、フィジカルで女性が有利になる場合もあります。だから差による生きづらさをどう扱うかは、とても難しい問題だとウ・サギは思っています。
権力がある側が弱いものを抑圧している世の中で「誰しも大変だよね」なんて言葉でくくるのは絶対にNGですが、「こっちの方がつらい」と対立してしまうのもまた違うと思いますし、ウ・サギもまだ答えをぐるぐると探している最中です。いい質問をありがとうございました。

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update 2025/12/29