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タグセクシュアリティ
Q.「男は皆ケダモノだ」みたいな表現は嫌だなと思うが男性の自分は少しでも良い言動を選びたい
この記事の担当 ウ・サギ

Q.「男は皆ケダモノだ」みたいな表現は、
男性である自分としては嫌だなと思うし、
一部の男性のせいでそんな偏見が広まってるなら酷すぎると自分は思うけど、
こう言ってる自分自身が女性に対して無意識に酷い言動をしてしまってるかもしれないし、
そもそも男性であるというだけで危険視や警戒されるのは、
それだけ女性が危険にさらされ差別されているからなんだろうなと想像すると、
すごく複雑な気持ちになるし、せめて男性のひとりである自分は完璧には程遠いだろうけど、
相手の性別など関係なく、少しでも良い言動を選びたいと思いました。
どう思いますか?

A.相手の性別関係なく、少しでもまっとうな言動を選びたいのは、文句なしに同感です。それにしても「男は皆ケダモノだ」は、たぶん極端な例として出してくれたのだとは思いますが、例えばアロマンティック・アセクシュアルの男性の存在も無きものにするような、多方面に失礼な言葉ですね……。自分の感覚としてそう思うことや、ケダモノだ!と感じる経験があったことや、それが男性全般への恐怖になってしまうことは全く否定はしないですが、「この属性は~だ」という表現はどんなときも失礼にあたると感じるので気をつけたいと思います。
一部の人の振る舞いのせいで、同じ属性をもっているだけの人にまで偏見が広まるのは、不当なことであると感じる一方で、真摯に受け止めなくてはいけない部分もあるのかな……とウ・サギは感じています。なぜなら、自分が直接加害をしていなくても、自分はその恐怖からは免除されていたり(自分が男性であれば、いわゆるその文脈でのケダモノに襲われることはないですよね)、加害につながるような内輪ノリのジョークを咎めていなかったり、被害者の声を自分事ではないゆえに軽視してしまったり、何かしら傍観者の要素はあると思うからです。他人が人を属性で決めつけることはNGだとウ・サギは思うのですが、自分の属性が犯してしまった罪や罪のリスクについては、関係ないと言ってしまうのは違うように感じています。
また、あくまで小さなニュアンスの話ですが、ウ・サギは「良い言動」ではなく、多少なりともマシな言動を選びたいし、失敗から学べる自分でありたいと思っています。どこまでいっても誰もが不完全な存在で、誰かを傷つけることがあるので、「良い」を目指したり自分を善の立場に置きたいと望むのは、危険なことだと感じたりします。(言葉狩りみたいになってしまってすみません)

回答:ウ・サギ

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update 2026/4/3
Q.私はクィアです。学校では「男子はこっち、女子はこっち」みたいな雰囲気があって辛いです。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.私、クィアなんです。でも、学校では「男子はこっち、女子はこっち」みたいな雰囲気があって辛いです。

A.それは、困りましたね。確かに男子とか女子を分ける合理的な理由があることもあると思いますが、合理的な理由がないこともたくさんありそうです。質問者さんに質問したいのですが、あなたにとっては学校ではどんな雰囲気があるとつらくないでしょうか。ぜひ意見交換をしてみたいカエルです。

回答:生きかたカエル

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update 2026/4/3
Q.戸籍上女子だけど性自認は「自分」です。生理が来るのが辛く、来ないと幸せを感じてしまいます。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.戸籍上女子だけど、性自認は男でも女でも中性でもない「自分」です。生理が来るのが辛く、生理が来ないことに幸せを感じてしまいます。来なくて一ヶ月分だけだから、また来月には来るんだろうけど、来なくて嬉しいです。でも、生理が来ることで子供を生めるようになっていて、子供を生みたくても生めない人がいるのに失礼か?と思ってしまいます。正直、原因は病気でも何でもいいから生理が来ない体になってほしい。もう生理でメンタル病みたくない。

A.性別「自分」仲間嬉しいです。その性別特有の身体現象は、体の性別を突き付けられるだけでなく、それに結びついた社会的な価値観や価値を思い起こさせる(生理だと、子どもを産むこと、子どもを産むのが素晴らしいといった価値観、男女前提の結婚・・・)もとても嫌だなあと思うウ・サギです。
「そういえばこれって生理だったか」と時々言われて思い出すくらいのノリで、月1のバグで出てくる不正出血みたいな位置づけになる日はこないでしょうかね……。望んでも叶わない人の痛みを想像するのも大切なことかもしれませんが、望んでもいないものから逃げられない苦しみや痛みもまた切実なもので、失礼とかはひとまず考えなくていいとウ・サギは思っています。対面で愚痴を言うなら相手の事情も汲んで振る舞いを考える方がいいかもしれませんが、それはそれとして、つらいものはつらい、嫌なものは嫌だ、という思いを言えることは大切だと感じます。

回答:ウ・サギ

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update 2026/3/31
Q.何で日本では同性婚が法制化されないんだろう。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.何で日本では同性婚が法制化されないんだろう。だって、マジョリティにはデメリットないじゃん。あるとするなら、施行日の婚姻届を受理する担当の人の激務と婚姻届の様式変更くらいじゃない?

A.夫婦別姓も含めて、結婚の選択肢を広めることでマジョリティに何の損があるんだ?とウ・サギもずっと思っていますし、反対派の意見は訳がわからなくて戸惑っています。「実際に困っている人がいる」事実に対して「自分は困ってない」は反論にならないですし、「伝統が云々」も誰かの不利益を軽んじていい理由にはならないはずです。自分に直接関係ないものに対して、どうしても人は無関心に冷淡になってしまうものなのでしょうかね……。
同性婚が認められるべきなのは大前提として、ウ・サギはさらに一歩踏み込んで、もっと多様で柔軟なパートナーシップのあり方を法制化したいと考えています。フランスには、PACS(連帯市民協約)という結婚に準ずる契約制度があるのですが、これは同性間の結婚のために発足したところから、伝統的な結婚よりもこっちの方がいいじゃん!と異性間の結婚にも広がっていったそうです。性別問わずの部分ももちろんですが、片方の意思だけで離婚ができることが、日本の結婚制度と比べて優れているとウ・サギは思いました。
ウ・サギとしては恋愛関係ではなく友達関係でも、二者ではなく三者でも、生活共同体をつくろうという契約関係があっていいのではないか?と感じています。まあそれにしても、同性婚や夫婦別姓が誰かを傷つけるわけじゃないのだから、話をさくっと進めましょうよ……とは思います。

回答:ウ・サギ

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update 2026/3/31
Q.生理のたびになんで自分は女なのだろうと思う。男の体になりたい。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.絶賛生理中の者です。生理のたびになんで自分は女なんだろうと思います。男に生まれられればよかった。男の体になりたいです。でも、現実的には無理ですよね?この感情をどうすればいいでしょうか?

A.体質によって難しい場合もあるのですが、ピルとは少し違う薬で、生理をずっと止めておくのが可能なものはありますよ。ウ・サギの身近でも使っている人がいますし、もしレディースクリニックなどに行くことができそうなら、一度相談してみるのはどうだろう?と思いました。また、そのあたりは先生によって考え方の違いもあるかと思うので、可能ならいくつか回ってみるのもいいかもしれません。
男の体になりたいという願いは、手術である程度叶えることは可能ですが、それは手術で変えた体であることは事実なので、完全に男になるのは現実的に無理ということにはなってしまいますね…。ただ、完全には無理だとしても、生理が苦痛なら生理を止める(または回数を減らす)だけで楽になる部分はあるかも?と思いました。体は自分で選べないもののくせに自分にずっとつきまとい続けるし、メンテナンスだって必要だし、体に対しての感情ってなかなか処理が難しいよなあ、と感じます。

回答:ウ・サギ

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update 2026/3/24
Q.元彼女とのいろいろで疲れてしまった。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.元彼女のせいでなんか疲れてる。別れた理由は、彼女が自分には重くて、ラインとか返信しなかったら別れ話切り出されて、そのまま別れた。そのあと、距離置きたくて色々してたら失敗して嫌われ、彼女は元々自分くらいしか同じクラスに仲良しがいなかったから浮いた。自分の親友から、彼女が自分と縁を切ろうとしているとも聞いた。自分は嬉しい。でも、なんか疲れちゃう。現在中三です。ちなみに、元彼女は中学の同級生で、1年半ほど付き合って別れた。彼女は自分含めた友人にベタベタくっつき依存ぎみ。自分の親友もその子の距離の近さに疲れてしまっていた。彼女が進学する高校は、同じ中学から進学する人のいない高校だから、会わなくて済みそう。

A.交際関係は距離が近くなるものですし、別れた後はこれまで我慢していたものがどっと湧き出して、もう疲れちゃったし元恋人のあれもこれもイヤだった……!ってなるのはあるあるな気がします(あるあるだからといって悩みを軽く見ているとかではなく、自然な現象であるという意味です)。ウ・サギは人間関係の問題は距離感のミスマッチであると考えているため、今回の距離感はお互いにとって違いましたね~と爽やかに切り替えてしまいたいと理屈では思いつつも、モヤモヤや疲れはすぐには抜けないのもよくわかります。
彼女さんは人間関係の距離をとるのが苦手そうですが、それはそれで本人が悪いのではなく、育ちの中で何かつまずきや未学習、誤学習があるのだろうとウ・サギは感じます。でもだから我慢して受け入れようと言っているのではなく、そういったものの受け止めや学び直しに付き合うのは大人の仕事だと思うので、ツケのようなものが同年代にまわってくるのは違うよなあと大人の立場で思うウ・サギです。

回答:ウ・サギ

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update 2026/3/24
Q.卒業式の座り方の質問になるほどと思いました。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.卒業式の座り方の質問(Q.卒業式で、男だからこう座って、女だからこう座って、と言われるのが嫌だなって思ってます)になるほどと思いました。男だから足を開いて拳をつくってたくましく見せ、女だから足を閉じて手を重ねて上品に優雅に見せようとしているのかなと思うと、気持ち悪いと思いました。

A.はい、カエルもゾッとする気持ちになります。カエルはカエルとして座りやすい座り方をしたいと思いますし、せめて、座り方について座る当事者の意見を聞いてほしいと思います。
性別の「〇〇らしく」という圧もいろいろゾッとしますが、他にも「子どもらしく」とか「中学生らしく」とか周囲から謎のらしさを強制されることが多いことに対して疑問がたくさんあります。こういう時にはこうした方がいい(今回の質問においては、卒業式の時にはこう座った方がいい)という礼儀や作法があることを否定するものではないですが、思考停止で「そういうもの」と思い込んでしまうことが一番恐ろしいと思っています。みんなで、これからも「これってどうよ?」と考える機会をたくさん持ちたいと思うカエルでした。

回答:生きかたカエル

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update 2026/3/21
Q.ウ・サギさんの浮気についての考え方は結構尖っているとも思ったが、その考えにどう至ったのか
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ウ・サギさんの浮気についての考え方が自分と概ね一緒で励まされました、自分だけが非倫理的な事を考えている悪い人間だと思っていたので安心しました。ただ、結構尖った考え方だとも思うのでウ・サギさんがどのようにして今の考え方に至ったか気になります。

A.この質問(Q.どうして浮気は悪なのでしょうか?)の回答についてですね。ウ・サギはもはや尖っているのが通常運転で周りからそう言われることもなくなっていたので、「なるほど、確かに結構尖った考え方か」と改めて気づいて、ちょっと愉快な気持ちになりました。
浮気についての持論をここまで確立したのは、実際に親しい他者との関係性でギャップや違和感を抱いて、自分も相手も尊重する関係とは本質的には何なのか、自分なりに哲学し突き詰めていったという過程があります。
また、「浮気していいじゃん」「むしろしたいけど…?」という部分の尖り方については、ウ・サギの情熱の行き先となる存在の第1位が社会活動(世界平和と社会的公正を目指した活動、今だとイコールで仕事にもなっている、対全世界)、第2位が社会活動、第3位が社会活動、第4位が社会活動、第5位が社会活動、第6位くらいに恋愛らしきもの(対一個人)という感じなので、恋愛をちょっとしたお遊びくらいにしか思っていないのが大きいと思います。
恋愛といわれるものだろうと友情といわれるものだろうと、相手の気持ちをばっさり蔑ろにするつもりはありませんが、恋の大本命の社会活動さんはウ・サギが普遍性や本質を蔑ろにしたら絶対に振り向いてくれないので、どんなことも突き詰めて結果的に尖るのかもしれません。

回答:ウ・サギ

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update 2026/3/20
Q.トランスジェンダー当事者です。恐怖心があったとしても危険扱いされるのは悲しいと感じます。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分はトランスジェンダー当事者です。これは、あくまで個人の意見です。
まず前提として、トランスジェンダーに対する恐怖心そのものは決して悪では無いと自分は思います。怖いものは怖いというのは自分もそうです。ですから、トランスジェンダーに対する恐怖心そのものを「差別だ!」と第三者が袋叩きにするのは問題だと自分は思います。
しかし、その上で、トランスジェンダーもトランスジェンダー以外と同じく、色んな人がいると思うので酷いことをする人もいると思いますが、それはトランスジェンダー以外の中に酷いことをする人がいることと同じだと思います。
そして、トランスジェンダーは、トランスジェンダー以外と同じように、大抵はトラブルを起こしたくないし、トラブルに巻き込まれたくもないし、なるべく平和に暮らしたいのだと思います、少なくとも自分はそうです。そのため、背景に恐怖があったとしても、トランスジェンダーだからというだけで「危険」扱いされたり、「自称してるだけ」扱いされたりして、それを言動として表現する行為がある現実はすごく悲しいと自分は感じます。また、トランスジェンダーに関してのデマも横行してるという話も見たことがあるので、誤解で怖がられてしまっているとしたら、それもすごく悲しいです。
重ねて言いますが、恐怖心そのものは決して悪では無いと思います、しかし、デマが前提になっているとしたら、それはすごく悲しいんです。どう思いますか?

A.トランスジェンダーに限らず、マイノリティに対して、デマや偏見が前提となっているバッシングは時々見受けられるように感じますね。ウ・サギはトランスジェンダーについてはあまりわからないですが、国籍や人種、障がいなどについては発言を見聞きすることがあります。言っている本人は差別発言の自覚がないことがほとんどに感じるので(おそらく、デマだろうと偏見だろうと本人は根拠と認識しているように思います)、それは差別発言ですよ…?というのを、どう伝えてコミュニケーションをとるのがいいのか悩んでしまいます。
一個人として誰かとの関わりで嫌な思いや怖い思いをして、そのことでその相手への属性自体へのネガティブな印象が離れなくなってしまって…という恐怖心は悪ではないし、誰でもあることだとウ・サギは思います。比較的多いもので考えると男性恐怖が浮かびますが、トランスジェンダーへの恐怖で話が難しいのは、男性は社会で優位にある一方で、トランスジェンダーは社会で差別や抑圧をされている(トランスジェンダーを怖いと思うシスジェンダーも、社会構造で考えると、自分の性別についてはトランスジェンダーより優位にある)ことだと思います。それは、例えるなら、「あなたの右足(に似たもの)が私の右足を踏んだのが事実であると同時に、私は左手で知らず知らずあなたをよく殴っていました」という「こっちでは劣位、こっちでは優位」が両立している状態となります。いくつか例をあげるなら、「セクシュアルマイノリティで差別に苦しんでいるが、向いている仕事が見つかって生活は安定している人」と「ブラック企業で心身ともに追い込まれ賃金も低いが、セクシュアリティにおいては差別される要素のない人」、「教育虐待を受けて今も親に過干渉されているが、高身長で容姿の整っている男性」と「容姿や体型で差別をされることも多いが、親には干渉されず尊重されている女性」・・・そういった場合は、とても多くあります。その「こっちでは劣位、こっちでは優位」つまり、自分が被害や不利益のある立場でありながら別要素では傍観や加害側にも属している関係性で、お互いをどう分かり合い尊重していくことができるのかが、今の社会を公正なものにしていく上での大きな課題でありテーマだとウ・サギは思っています。
質問者さんの話とはズレてしまったかもしれませんが、トランスジェンダーに限定して深めていくとウ・サギが迷走しそうだったので、ちょっと広げて考えさせてもらいました。

回答:ウ・サギ

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update 2026/3/20
Q小説の紹介文に「吉原は良いことも沢山」とあってモヤモヤ
この記事の担当 所長室

Q.吉原を舞台にしたフィクション小説の紹介文に、「吉原は悲しいことばかりじゃなくて良いことも沢山。今までのイメージを覆す一冊」ってありました。女性の性的搾取の歴史をそんなに美化しないでほしいと思いました

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update 2026/3/19