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記事の担当 生きかたカエル
Q.ある日乗った電車の運転士さんが気になっている。こんなこと思っている自分はおかしい?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.ある日乗った電車の運転士さんがなぜか気になっている。一生懸命お仕事している姿を見ていて、かっこよくて素敵だなと瞬時に思ってしまった。こんなこと思っている自分はおかしい?

A.全然おかしくないと思いますよ。
世の中には一目ぼれという珍しくない現象もありますので、ある日突然気になる人が登場することは、比較的自然なことだろうと思います。つまり、「自分の感情や感覚が豊かに作動している」証拠だとカエルは思います。素敵と思うことも、嫌だと思うことも、なんかモヤモヤする~ということなどでも、感じることがあったときには「自分のセンス、よく働いてるわ!」と自画自賛してもらいたいとカエルは願っています。
ちなみに、カエルは飛行機に乗って機長からのアナウンスを聞くたびに「かっこよくて素敵だ」と瞬時に思います。あなたがおかしいのなら、声だけで思ってしまうカエルはもっとおかしいかもしれません笑 まぁ、カエルはおかしいって言われてもそれはそれでちょっと嬉しくなる傾向があります。

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update 2025/6/23
Q.自分には本当に何も無い事を知ってしまった。私はこれからどの大学行って何すればいいんだろう。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分には本当に何も無い事を知ってしまった。特技は無い、得意な教科も無い、人生には苦手しかない。誰かに代わりを取られない、突起した才能があるわけでもない。私、これからどの大学行って何すればいいんだろう。行きたい所も才能無いから行けない。

A.なるほど、自身はそう思うわけですね。ただ、自分の得意なことって自分では意外と気づいていないこともあります。また、自分が考える価値と周囲の人は違うので、他の人にとって得意なこともあるとカエルは思っています。また、これから大学に行くとのことですが、子どものうちは何したらいいかわからないと思えるぐらいで自然な気がします。目標を持つことも悪いことではないですが、目標が見つからずに漂ってみることもそんなに悪いことではありません。
この質問の背景には、大人たちからの見えないプレッシャー(得意なことはなくていけない、才能がないのはけしからん、才能は伸ばすべきだ、目標をもって大学に行くもの…など)を強く感じています。この世の中のそうしたプレッシャーをカエルは撲滅したくて、生きづLABOをやっています。いい質問をありがとうございます。
生きづLABO的に言うと、社会の本質を問うセンスや才能があるということだと思います。人の才能や得意というのは学校で評価されることがすべてではなく、もっともっと幅広いことだとカエルは思っています。特別なことをしなくても、一人ひとりが持っている存在や感性、考えに多様な価値や意味があるという説をカエルは広めたいと思います。

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update 2025/6/22
Q.助けてほしくて放課後1時間30分ぐらい前から学校の廊下に座って下を向いていた
この記事の担当 生きかたカエル

Q.助けてほしくて、放課後1時間30分ぐらい前から学校の廊下で座って下を向いていました。頭痛かったり心がしんどくて、死にたいと思っていたのは本当です。こんなことをするしかなくて恥ずかしいです。

A.え、全然恥ずかしくないとカエルは思いました。自分で助けてほしいと気づいていて、それを態度や行動に表現するのは、悪いことではありません。それに、そのことに気づいて質問箱に送っているということは、自分のことをよく把握しているということです。
学校で廊下で座って下を向くことも助けてほしい、自己表現ですが、こうして質問箱に送ることも大切な自己表現であり、それはすなわち自分で自分を助ける行動であるとカエルは思うのです。

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update 2025/6/22
Q.選択肢がたくさんあると考えすぎで頭パンクする。どれを選んでもOKと思う方法はある?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.選択肢がたくさんあることって、本来ならポジティブになれることなのかもしれないけど、私は「絶対に後悔しないものを選ばないと!」と思ってしまい考えすぎで頭がパンクしてしまいます。どれを選んでもOK〜みたいに思う方法ってありますか?

A.リフレーミングという言葉を知っているでしょうか。物事を多面的にみると価値や意味が変わるという意味で、コップに半分の水が入っている場合に「半分しかない」と思うのか、「半分もある」と思うのかで、水の入っている意味が変わってきますよね。
これを選んだら、こういういいことがあるし、こっちを選んだらこんなこともある…などと、いろいろな想定や考えをしてみると気づきが得られることが多いものです。言い方を変えるとどれだけ屁理屈が思いつくかとも言えますけど(苦笑)。
もう一つの方法としては、選んだあとの結果をあまり決めないことでしょう。どうやら「予測誤差」という理論があり、人は自分の予測から外れることでストレスやダメージを受けるようなので、予測を狭くしない、できるだけ広く持っておくということも効果がありそうです。あ、でもそれって最初の「リフレーミング」と似たような理論なのかもしれませんね。いずれにしても、発想や想定を幅広くするというのがポイントだとは思います。ただ、そうはいっても、それが難しい…と突っ込まれてしまいそうですね。

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update 2025/6/22
Q.親が食べろとうるさくて、食べる気になれない時に無理に食べようとすると食べ物を捨ててしまう
この記事の担当 生きかたカエル

Q.食欲がない時、何となく食べる気になれない時に無理して食べ物を食べようとすると、食べ物を捨てたい衝動にかられて捨ててしまいます。
親が食べろ食べろとうるさくて、反発するように捨ててしまいます。この行動に対してどう思いますか?

A.とても、合理性のある行動だと思いました。食べたくないのに食べ物を出されたり、食べることを強要されるのですから、その状況から逃れるためには「食べ物がなくなればいい」という理論が出てくるのだろうと推測しました。捨ててしまえば、目の前の課題がなくなるわけで「なるほどね」とカエルは思いました。
食いしん坊のカエルとしては、捨てられる食べ物がもったいない(質問者の方も罪悪感が強いとのこと)という思いはありますが、食べ物より人の心を守る方が優先です。
そして、罪悪感についていうと、捨てるあなたに罪があるというより、強要する親の罪だろうと思いました。
親にそのことを伝えたい…!と悶えるカエルです。(食べたくないという子どもに食べることを強要するのだけで十分に罪なのですが、そのうえで、捨てるところまで追いつめているという罪も重なっていることに気づいてほしいなぁ)

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update 2025/6/19
Q.親(とは呼びたくない)に「血が繋がっていなかったら、お前も殺してた」とか言われた。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.虐待のニュースを見ていた時に、親(とは呼びたくない)に「血が繋がっていなかったら、お前も殺してた」とか言われた。本心でも思ってはいけないことってあるだろうし、悲しいとか通り越してこういうこと平気で言ってくる人許せん!

A.とてもまっとうでごもっともな心の動きだと思いました。ただ、口にしないで思うところまでは自由だとカエルは思うので、思うのは自由だけど、言っていいことと悪いことがあるだろうと思いました。
でも、思っているだけでも知ったからには悲しくなることも無理はないと思いました。カエル的には悲しくなるだけではなくそれを怒りの言葉として「許せない」と表明できることは力のある証拠だと感じたところです。
カエルがもう一つつっこみたくなったのは、「血がつながっているとか、いないとか関係なく、ダメなものはダメだろ」と思います。子どもの権利や気持ちを理解できる大人が増えることを願います。

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update 2025/6/19
Q.人生って何歳からでも取り返せると思いますか。10〜20代のうちじゃないとやっぱり難しいですか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.人生って何歳からでも取り返せると思いますか。10〜20代のうちじゃないとやっぱり難しいですか。

A.いい質問ですね!実は何歳からでもやり直しはできるとカエルは思っています。楽観的に言っているのではなく、根拠はたくさんのオタマジャクシを見てきたカエル調べです。確かに早い方が何かと早いことはありますが、大事なのは本人の取り返したい、変わりたいと思う動機なのかなと思います。でも、その動機が年齢が経つとどんどん弱くなったり、別のものに変化してしまったりして、苦戦することもあります。ただ、自分自身が「変わりたい」と思って、周囲からの情報を取り入れる姿勢があれば、リミットははないとカエルは信じています。

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update 2025/6/15
Q.家族がいなくなるのなら、今のうちに死にたいです。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.死にたいです。年老いた母86才
統合失調症で自ら命をたとうとした弟がいます。
弟、私は、未婚です。
家族がいなくなるのなら、今のうちに死にたいです。

A.具体的な質問内容が不明なので、ちょっと回答が難しいのですが、もしも「どうして、こんなに死にたいのでしょうか?」という趣旨の質問なら「生きることがそれだけつらいということなのでしょう」と回答しますし、「死にたいのですが、どうしたらいいですか?」という質問であれば、「誰かとつながることをおススメしたいです」と回答します。質問箱に書いて送ってくれたところを見ると、誰かとつながり、そうした気持ちをもう少し伝えることに何かヒントがあるように思いました。

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update 2025/6/15
Q.生きづらさを食い物にされるのが怖い。警戒心バリバリで生きています。辛い
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生きづらさを食い物にされるのが怖いです。国に認定されている支援だから安心って訳でもないし。「この世は弱肉強食」なんて言う人もいるけど、それでいいのかなって思ったりします。野生動物と変わらないなって思いながら警戒心バリバリで生きています。辛い

A.食い物にされた経験とか、食い物にされてるっていう感覚があるのでしょうか。確かに弱肉強食的な側面はそれなりにあると思いますが、いつ食べられるかわからないように警戒する必要まで感じるというのは、他の要因があるかもしれないとカエルは思いました。
環境によって弱肉強食度合いはかなり異なりそうなので、環境の見直しをしてみるのはどうでしょう。自分で住むところを変えられるのなら、少し弱肉強食度の低いところ(おおむね都会ではなく地方の人口が少ないところがよいかと思われます)に移動し、そこで改めて不安や恐怖のもとについて考えてみる時間があるといいかと思われます。

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update 2025/6/11
Q.休むことを責められる社会じゃなく安心して休めて助けを受けられる社会がいいと自分は思う
この記事の担当 生きかたカエル

Q.「怠けていたのが悪い」「甘えるな」等と休んでいたことや休んでいることを責められる社会ではなく、安心して休み続けられて、どんな選択をしても困ったら助けを受けられるような、安心して様々な選択をできる社会がいいと自分は思うのですが、どうでしょうか

A.本当にその通りだと思います。その方がいいに決まっていると思うのですが、どうしてそうならないのかカエルはとても不思議に思うので、理由を考えてみました。
①時代が変わっても、いつまでも身の丈以上の物質的な豊かさを求めようとしているから
②一度思い込んだ「頑張らなければならない」という刷り込みから抜けられないでいる
今の私たちの豊かな暮らしとって必要なことをみんなで考える必要がありますね。だから、こうした質問は大歓迎です!

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update 2025/6/11