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Q&A > ウ・サギ回答のQ&A
Q.誰も見ない前提の場所では思いを書けないが所長室の質問での文章化は時に没頭するのが不思議。どう思う?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分は、誰も見ない前提の場所(紙か画面か等は問わず)で思いを文章化したいとは思えないしできないのですが、
所長室の質問内容の欄で思いを文章化するのは、時にやり始めると没頭します。
見てもらえる前提だからなのかな?不思議です。どう思いますか?

A.これはウ・サギにとっては超わかりみですね。実際に見てもらえるか、伝えられるかは別にして、誰かに見てもらうというイメージがもてないと、自己表現は湧きづらいとウ・サギは思っています。
ウ・サギは病んだ気持ちも含めて思いをそのまま書くブログを昔公開でやっていたのですが、誰にも紹介していなくて読者がいなくても(誰にも紹介しませんでした)、公開じゃないと意味がない、という感覚がありました。自分の手元だけで紙やスマホで何か書いてるときも、実際に見てもらうことは絶対しないのに、宛先に誰か特定の(自分のことをわかってくれる見込みのありそうな)相手をイメージはしてます。わかってくれそうな相手が見つかると、これまで全然意識に浮かんでいなかった思いが出てきたり、それが言葉になったり・・・という経験も何度もありました。
だから表現というのは、受け取ってくれる存在が(目の前にいなくても、たとえ想像の中でも)いることで生まれるもので、育っていくものだとウ・サギは感じています。だから生きづLABOが受け取り手として信頼されているように感じて、勝手に嬉しくもなりました。

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update 2025/6/11
Q.高校生FTMです。ホルモン治療している人が羨ましくて仕方ない気持ちとどう折り合いをつければいい?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.高校生FTMです。ホルモン治療している人が羨ましいです。早いうちから不可逆的な治療はリスクが高いと思って、まだしていないのですが、ホルモン治療している人を見ると羨ましくて仕方ありません。この気持ちと、どう折り合いをつければいいですか?

A.羨ましい気持ちとの折り合い・・・難題ですね。ウ・サギは何か羨ましい気持ちがあったかな…?どう折り合いをつけているかな…と考えてみたのですが、羨ましい存在をなるべく見ないことと、あとは羨ましく見えても実はそんな素敵なものじゃないかもしれない…と想像することで自分を守ろうとはしていると思いました。
ウ・サギはホルモン治療してる人から直接話を聞いたことがありますが、身体的な負担はやはり結構あるということでした。とはいえどんなリスクやデメリットがあろうと、羨ましい気持ちが消えるわけではないですしね……。ウ・サギは「羨ましい」に限らず、やり場のない気持ちは、小説とかに書いてどうにか発散したりはしてました。わかっているけどどうしようもない…!という激しい気持ちは、創作にぶつけるのはわりとおすすめです。

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update 2025/6/11
Q.死にたいと簡単に言うのはいけないというが、どの程度なら死にたいと言っていいのか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.死にたいと簡単に言うのはいけないと言うけれど、どの程度なら死にたいと言っていいのでしょうか?そう言う人は、死にたい人の感情を大丈夫だと決めつけて、蔑ろにして、後回しにしているだけだと思います。

A.どこの誰がそんなことを言っているのかわかりませんが(そういうことを言ってくる風潮が社会にあるのはわかります)、気持ちを言うのは自由だとウ・サギは思います。それが「簡単に」言っているかなんて、他人から評価できるものではないですし、もし死にたいと感じたことのない人がそんなことを言っているなら、あなたの言うように、死にたい人の感情を後回しにしている行為だと思います。
ただ、大丈夫だと決めつけてるとか、蔑ろにしているという感覚ではたぶんなく、単純に「そんなことを言われてもどうしたらいいかわからない」「私の心を動揺させないでくれ」といった防衛反応みたいなものかなとウ・サギは思っています。(それは結果的には、蔑ろにする行為ではあるのですが)
どの程度なら死にたいと言っていいのでしょうか?という問いに答えると、どの程度でも言っていいとウ・サギは思います。でも、相手のキャパや経験値が不足していると、死にたいと言っただけこっちが傷つく場合があるので、言って自分が損をしそうなら自分にとって「言わない方がいい」ときはあるかもしれません。

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update 2025/6/9
Q.就きたい仕事の会社に受からない。就きたい仕事がなくて焦ってる人がいるのに自分の悩みは贅沢?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.就きたい仕事があって、その仕事ができる業界受けまくっても、なかなか会社に受からない。周囲には、就きたい仕事がなくて焦っている人がいるのに、自分の悩みは贅沢なものなのだろうか。

A.悩みが贅沢なのかどうかですか・・・なるほど。結論からいうと、どんな悩みも全然贅沢じゃないと同時に、誰かにとっては贅沢であるというのがウ・サギの考えです。そして、自分の悩みを贅沢だと感じる誰かには配慮したほうがいいことはあっても、自分の中で「贅沢かな」「他の人はもっと大変」などと責めたり気持ちをおさえこむことには、(たぶん)何も良いことがないと思うので、比べるのはやめようキャンペーンをウ・サギとしてはやりたい気持ちです。
配慮についてもう少し具体的な話をすると、何か悩みを話すときには、その悩みトピックについて、自分の方が恵まれていないだろうか?とチェックしてからウ・サギはなるべく話すようにしています。つまり、あなたの悩みについて言えば、就きたい仕事がなくて焦ってる人や、就職活動したいのにできない人などに対してだけは、あまり言わないほうがいいかな…という話になります。ウ・サギは、たとえば忙しいという悩みを話したい場合は、自分より忙しい相手と、働きたいのに働く機会と巡り会えてない相手には、話さないようにします。
でもそれは「その相手に話す」のはやめておこうというだけの話で、悩みは悩みだし、つらいものはつらいので、気持ちをおさえたりすることは全くしなくていいと思います。強い希望があるのにそれが叶わない状況は、葛藤が大きく、大変なものだろうとウ・サギは想像しています。

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update 2025/6/9
Q.親に好きなことを否定されて疲れる。行きたい高校があってしてるはずの勉強が嫌になる。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.今年は受験で、自分が行きたい高校があるから親には塾も行かせてもらってるけど、自分でやってるはずなのに勉強が嫌になる。親に好きなことを否定されて、そんなことやっても何にもならないとか言われるのも疲れる。何もしたくない。

A.「そんなことやっても何にもならない」なんて否定の言葉をかけられたら、疲れて当然ですし、ウ・サギもいくらやりたいことでもやる元気が出なくなりそうです……。あと、疲れてる中で誰かに否定されたら、何もかも嫌になるときもあるので、嫌になるのも自然な現象だと思いました。
相手の好きなことを否定するのを全員がやめたら、世界はもう少し優しく、健康に回り始めると思うのですが…。誰とどんな関係だろうと相手の好きなことを否定するのはNGだと思いますが、親が子どもの好きなことを否定するのは、法律で禁止してしまいたいです。そして、違反した人には、好きなことを否定するのが子どもにどんな悪影響をもたらすかレクチャーして、育ちを応援するための関わりを練習してもらいましょう。

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update 2025/6/9
Q.1週間ほど涙が出ることが続いていてどうしたらいいですか?生きていたくないです
この記事の担当 ウ・サギ

Q.1週間ほど涙が出ることが続いてて
どうしたらいいですか?
生きていたくないです

A.どうしたらいい・・・難しいですね…。心身がかなり消耗してると思われるので、適切に休んだり何かを頼ってほしいという気持ちですが、そんなことができたら最初から苦労してないよ…という状況だろうとウ・サギは想像しています。
涙を感じながら、自分で「つらいんだな」「悲しいんだな」と自分の痛みに寄り添ってあげるくらいしか、ウ・サギには浮かびませんでした。涙が出るまでに至っただけの苦しみ、周りへの不信、傷つきなどがたくさんあったかと思いますし、それをどうにか少しでも発散したい、癒されたい、と思って体が働いてくれているのだとは思います。

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update 2025/6/9
Q.彼氏に「真面目すぎる」って振られたんだけど……
この記事の担当 ウ・サギ

Q.彼氏に「真面目すぎる」って振られたんだけど……うち別に真面目ってわけじゃないと思うし、なんなら真面目って誠実ってことでいいとこじゃね?って思うんだけど……だれかうちの真面目なとこも好きになってくれ〜!!

A.その理由、なんだか微妙に納得しづらい……とウ・サギは思いました。
とはいえ言葉のニュアンスも、その言葉に抱く感情も人によって様々なので、彼氏にとっての「真面目」は、交際する相手にはあまり求めていない要素なのかもしれません。
ちなみに、ウ・サギ的には、あなたは感情表現が素直で、真面目かはわからないけど真っすぐな印象を受けました。

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update 2025/6/9
Q.カウンセリングを受けるのもいいかも、と先生に言われたが迷っている
この記事の担当 ウ・サギ

Q.精神的な事情で病院にかかっています。カウンセリングを受けるのもいいかも、と先生に言われましたが、迷っています。カウンセリングくらいしかもう打つ手はないのかもな、なら受けようかな…という気持ちなのですが、こんなときはどうしたらよいでしょうか。

A.カウンセリングといっても方向性は実はバリエーションがあるので(傾聴、EMDR療法などのトラウマ治療、認知行動療法などの行動療法・・・etc)、一概に何と言うのは難しいですが、ウ・サギがカウンセリングを利用した経験についてまずは書きますね。
ウ・サギが話した心理士さんは傾聴タイプで、ひたすら受容的に「うん、うん」と聞いてくれるのがベースでした。軽いアドバイスっぽいものは時々ありましたが、向こうから踏み込んだ質問をされることや、踏み込んだ意見を言われることは全くなかったです。だから、否定されずに話せる場、身近な人に漏れることなく個人的なことを話せる場としては、とても役立ってくれました。一方で、治療と呼べるものや、回復につながるものだったかというと、そういった側面は薄かったと思います。ウ・サギの場合は完全に休んでいたところから徐々に外の世界に出ている時期で、生活に結構ストレスがあったので、その生活を支えてくれるものとして、カウンセリングがあったと今振り返ると思います。(徐々に自信がついたり回復のきっかけをもらえるのは、むしろ生活の方からだったと思います)
周りから聞いた話では、カウンセリングが回復の大きなきっかけになったという場合もあれば、自分一人のために時間をとってくれて構ってもらえるのが嬉しい!くらいのシンプルな役立ちもあれば、逆にカウンセリングでイヤな思いをした、という場合もあります。
つまり結論としては「カウンセリングがどんな風にどれくらい役立つかは人それぞれ。でも、最低限信頼できる、相性の合うカウンセラーさんと話せるなら、何かしらの前向きな価値はある」というのがウ・サギの考えです。
だからウ・サギとしては、それほど期待せず試してみて、合わなかったら辞める、というのはどうでしょう?と思いました。何がどう役立つかはやってみるまでわからないし、精神のことに即効薬のようなものはたぶんないと思うので、無理ない範囲で、いつでも逃げる準備OKで(治療に限らず)いろいろ試すのはわりとおすすめです。

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update 2025/6/4
Q.会話をうまく広げられない。どうしたら得意になれる?
この記事の担当 所長室

Q.会話をうまく広げられません。特にリアクションが苦手で、話を盛り上げることが難しいです。どうしたら得意になれますか?

A.それはウ・サギが苦手で、生きかたカエルは得意なやつです。だから苦手側と得意側から、どうしたら得意になれるかを考えてみたいと思います。

*ウ・サギ*
それが苦手で困ってきたウ・サギの研究結果としては、苦手から得意までを目指すのはけっこう大変なので、赤点じゃなければいいくらいに自分へのハードルを下げています。笑顔で相槌打っていれば、もうそれでOKなはず・・・と。あと、会話はみんなの共同作業で盛り上げるものなので、会話が広がらないのは自分だけのせいではない、と思ったりもしています。
テクニックや工夫でどうにかするとしたら、幅広いジャンルを少しだけでもかじっておくと(例えば知らないアニメでも、「○○ってキャラクターがいるんでしょ?」とか一言でも具体的な返しができると)、けっこう盛り上がりやすいです。
もしそういう次元じゃなく、素敵なツッコミや明るいノリが必要という話なら、ウ・サギの力量では何もアドバイスはできそうにありません…。お手上げです。

*生きかたカエル*
いや~、ウ・サギに指名されましたが、カエルは努力してやっているわけではないのでコツや得意になる方法を尋ねられてもすぐには思いつかず困りました。改めて考えてみて思いつくこととしたら、本当に興味深いと思って聞いているかどうかが関係している気がします。何でもいいので、自分が面白いとかもっと聴いてみたいという点を見つけて率直に「それもっと知りたい」「なるほど~」と思う気持ちを出してみると意外と広がりそうな気がします。こんなこと言ったら失礼かな?とか、変な奴だと思われるかも?という自分への評価を恐れる気持ちがあると、うまくいかないかもしれませんね。素直な子どもの気持ちが大切かなと思いました。

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update 2025/6/4