Q.親が離婚しそう。私が生まれた時から仲は悪かったからいつかはしそうだと思っていたけど、両親とも嫌いだから今のどっちかにずっとくっついていなくてもいい状況が続いて欲しいと思って色々話した。どうしようもなさそうで泣きたい。頼れる人はいない。
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Q.親が離婚しそう。私が生まれた時から仲は悪かったからいつかはしそうだと思っていたけど、両親とも嫌いだから今のどっちかにずっとくっついていなくてもいい状況が続いて欲しいと思って色々話した。どうしようもなさそうで泣きたい。頼れる人はいない。
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Q.最近精神的に病んで人生キャンセル界隈になった。親には兄と比べられるし、学校のクラスでも浮き気味だし二酸化炭素になりたいなーって思った。最近だと殴られるかもとか思ってたら過呼吸になりかけるし、孤独恐怖症だしやだよー、もうやだ…
A.孤独が怖いときほど孤独は近くにやってきてて、「孤独がぼっち恐怖症なんだな…」ってやみーペンは最近思ってる。でも、人と比べられたり、気持ちが落ち着かない場所にいなきゃならないと孤独は近づいてきやすいよね…。孤独とサヨナラするよりは、孤独と仲良くなる方法をやみーペンは知りたいな…。
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Q.大学生になったら1人暮らししたいけれど、金銭的な負担をかけるのは申し訳ないと思ってしまう。親は好きな大学に行けばいい、学費も生活費も出すというけれど、たいして大学でやりたいこともない自分がそんなことしてもらっていいのかなと思ってしまう。
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Q.単身赴任中の夫が、体調を崩して会社を休んでたために家賃を滞納しかけていたことが発覚しました。夫に寄り添いたいけど、問題が起きても相談できない空気を作ってしまってたのかと思うと、自分を責めてしまいます。こういうときの乗り切り方を知りたいです。
A.相談できないという現象は相談を受ける側の要因というより、相談する側に何らかの要因があることが多いとカエルは思っています。また、質問を読むと相談できなかった理由はまだわかっていないような気がしたので、まずは率直に話をすることがベストだと思います。今後もいい関係を続けたい相手であれば推測合戦をするより、率直に話し合うのがよいかと思います。いわゆるアサーティブコミュニケーションが役に立つと思います。
例えば、「あなたのために…」とか「あなたはこうなのでは」という相手を主語にしたメッセージではなく、「私はこう思うのだけど、どうだろう?」「私が心配だから聞きたいのだけれど…」という具合に私を主語にして気持ちを伝え、伝えた後は相手にゆだねるというスタイルがシンプルでやりやすいかなと思います。
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Q.今年は受験で、自分が行きたい高校があるから親には塾も行かせてもらってるけど、自分でやってるはずなのに勉強が嫌になる。親に好きなことを否定されて、そんなことやっても何にもならないとか言われるのも疲れる。何もしたくない。
A.「そんなことやっても何にもならない」なんて否定の言葉をかけられたら、疲れて当然ですし、ウ・サギもいくらやりたいことでもやる元気が出なくなりそうです……。あと、疲れてる中で誰かに否定されたら、何もかも嫌になるときもあるので、嫌になるのも自然な現象だと思いました。
相手の好きなことを否定するのを全員がやめたら、世界はもう少し優しく、健康に回り始めると思うのですが…。誰とどんな関係だろうと相手の好きなことを否定するのはNGだと思いますが、親が子どもの好きなことを否定するのは、法律で禁止してしまいたいです。そして、違反した人には、好きなことを否定するのが子どもにどんな悪影響をもたらすかレクチャーして、育ちを応援するための関わりを練習してもらいましょう。
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Q.部活に真剣になる人について。下に母との会話を載せました。心に引っ掛かりを覚えて、なんかモヤモヤします。なにが誰がおかしいんでしょうか。
A.会話が見えないと解説が難しいので、補足の内容をここに書かせてもらいますね。
母:部活に一生懸命になって学業が疎かになって困ってる親がいるらしいよ。せっかく進学校に入ったのにって
私:別に部活頑張ったってよくない?それはそれで
母:いいよ?あなたの人生だから
勉強しなくたって別にいいよ?
だったら大学に行く必要なんかないよね
Fランに行くなら専門学校で職を身につけたほうがまだマシだよ
私:、、、、、、
ウ・サギが気になったのは、とりあえず以下3点です。
①勉強を他の何より大切なものだと強く信じていそうな母の価値観
②その価値観を自分以外の人にも押しつける姿勢
③押しつける気満々にもかかわらず、「あなたの人生だから」と表面的には自由を持ち出してくる矛盾
他にも細かいツッコミはいくつか出来そうですが、自分の価値観を正しいと強固に思い、それを察させるような圧で押しつけるのは、多様な考えがあること、他の人にも他の人の価値観や生き方があることを軽視しているとウ・サギは感じます。ウ・サギのあり方も否定されているように感じてモヤモヤしますし、それを親→子という力関係がある中でやるのは本当にやめてほしいところです……。
ただ、逆にウ・サギの考えにモヤモヤする人もいるかと思います。だからどの考えが正しいみたいな話ではなく、大人は子どもに対して(立場の強い人は立場の弱い人に対して)モヤモヤを言ってもらえるような関係、自分と合わない考えだとしてもどうしてその考えをするのかを聞いたり想像する姿勢をもつことが、きっと大切なのだとウ・サギは思います。だからあなたがモヤモヤを伝えても受けつけなさそうな雰囲気が母から感じられるのが、もしかしたら一番のモヤモヤかもしれないですね。
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Q.お母さんに「育て方間違えたね」「なんでこんな子になっちゃったの?」「産まなきゃ良かった」などを毎日言われるんだけどめちゃくちゃイラつく。勝手に産んで育ててその言い草はないでしょ…
A.それはイラつくし、悲しいだろうし、とにかくたくさん負の感情が出てきそうです。なるべくその気持ちを吐き出して、共感されたり(同じようなことで苦しんでいる人も実は結構いそうな…?)受け止められたりしてほしい・・・と思いました。
ウ・サギとしては、あなたの痛みをまず一番に受け止めますが、それを毎日言うというお母さんの精神状態もなかなか心配に思いました。気持ちのコントロールができていないと感じますし、それは子どもにぶつけるのではなく、きちんと何か他のものでケアしてほしいところです……。今はいろいろと追い詰められたりストレスの大きい社会になっているので、大人がストレスを抱え、そのストレスを子ども(自分より弱い者)にぶつけてしまう、という悲しい循環が起きていると感じます。
とはいえ、どんな事情や社会背景があろうとも、子どもに酷いことを言っていい理由にはならないし、言われる側はしんどいし傷つきます。だから、いくら腹を立ててもいいし、また何かあったら質問してください。
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Q.現在25歳です。過去の母の暴言が許せません。
数えきれないほど浴びた暴言から厳選した2点。1.小学校登校前に言われた、車に〇かれて死んできたらいいのに。2.何度も言われた、高校を退学させてやる。忘れられません。許さなくていいですよね?
A.はい、許さなくていいと思います。許さないことに何ら問題はありませんし、ウ・サギは「許さない」は「自分の受けてきた傷をきちんと認識してあげる」「暴力は許容されていいことじゃない」という、自分への優しさと正義と捉えていいと感じています。(もちろん、許す・許さないに優劣はなく、自分で自由に選べばいいし、それにどう意味を見出すかも自由だと思っています)
許す許さないに限らず、心の中で何を思うかも自分一人の自由です。もし残酷な思いが湧いてくるなら、それはそれだけ傷ついてきたし我慢してきた、という話なのだとウ・サギは考えます。想像の世界でまで我慢していたらやってられないよ…!と思いますし、想像の中で自由に暴れる方が現実の自分をコントロールできるかと思うので、想像の世界くらいは好き勝手にやりましょう…!と言いたいです。
また、質問の文面や補足から、あなたが多大なエネルギーを使って日々を生きていることをウ・サギは感じました。「生きているだけで偉い」なんて言葉にすると薄っぺらいですが、(あなたと同じというにはおこがましいものの、ウ・サギも怒りを抑え込んでいるタイプなので)そこにささやかな共感と、大きなリスペクトを抱いています。
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Q.お母さん、小さい時からずっと具合が悪いと伝えると心配ではなくひたすら怒ってくるのが辛い。具合が悪いと尚更しんどくなる。大丈夫?って優しく言って欲しかった…
A.それはしんどいですね…。自分で好き好んで具合が悪くなるわけでもないのに、怒るなんてひどい話だ…!と、ウ・サギとしてはお母さんに抗議をしに行きたくなりました。大丈夫?と優しく言って欲しかった、という言葉には切実さを感じますし、温かい(せめて冷たくない)対応をしてほしい、と感じるのは自然だと思います。
世間一般でいえば、具合が悪いときには、心配してくれる人の方が多いとウ・サギは感じています。だから、お母さんじゃない人でいいなら、大丈夫?と優しく言ってもらえる機会はこの先あるとウ・サギは思います。といっても、お母さんに心配してほしい気持ちもあるかな・・・。生きづLABOでは怒ることはしないので、またよかったら質問をください。
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Q.親からの「要求」と「愛情」の境目が分からないです。
「あなたのため」ってよく言われるけど、これは果たして親のエゴなのか?それとも本当に私のためを思って言ってるのか?それが分からなくて辛いです。
A.補足にあった「あなたのため」シリーズはすべてカエル的には「親のエゴ」認定します。というのか、親から子どもへの要求は基本的に「親のエゴ」だとカエルは思っています。
もしも、親が子どもに望むことや求めることがあるとしたら、それは要求ではなくお願いや提案として表明されるべきなのです。一方的な要求や禁止や制限をすることは、権利的にはお行儀が悪い行為と言えます。ただし、子どもが経験や情報が不足しているゆえに判断ミスをすることもありますので、その際には大人が経験や情報を補う役割はあるとカエルは思います。それにしても、限りなく対等な交渉の機会が必要です。
しかし、現実としてはこうした大人としての子どもと関わるうえでのお作法(カエル的には難しい言葉として「パワーリテラシー(力の正しい活用法)」と表現しています)を学ぶ機会がないので、自分の持っている力を濫用してしまいがちです。力の濫用は英語で言うと「マルトリートメント」と表現され、それはいわゆる虐待の意味を持ちます。エゴ自体は何の問題もないのですが、エゴを弱い者に押し付けることはハラスメントや暴力になるので、質問者さんのようにつらい気持ちをする人が出てしまうため避けなければいけません。まずは、親が「これは自分のエゴだ」ということに気づくことが大切なのかもしれません。
「あなたのため」というワードはいっそのこと、禁止してしまいたい気持ちです。その言葉は使わずに表現する練習をしてみたいですね。
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