Q.親からの価値観否定が強くてしんどい。
A.それは、親としてのお作法を知らない無礼なふるまいですね。カエルがお説教しておきます。ただ、親と言ってもしょせん自分とは別の人なので、好みが違うのは当然と割り切って自分の好みを優先することをカエルは応援します。親の前では合わせたふりをするという方法もありますので、それは自分が楽な方法を選んでよいかと思います。いずれにせよ、自分の好きや嫌い、感性は大切にしていきたいものです。
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Q.親からの価値観否定が強くてしんどい。
A.それは、親としてのお作法を知らない無礼なふるまいですね。カエルがお説教しておきます。ただ、親と言ってもしょせん自分とは別の人なので、好みが違うのは当然と割り切って自分の好みを優先することをカエルは応援します。親の前では合わせたふりをするという方法もありますので、それは自分が楽な方法を選んでよいかと思います。いずれにせよ、自分の好きや嫌い、感性は大切にしていきたいものです。
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Q.色々なカエルがいますが、生きかたカエルはカテゴリーで、他にもたくさん生きかたカエルがいるんですか?それとも個体名ですか?
A.とてもいい質問です。生きかたカエルは個体名で、唯一無二である種のアイデンティティの表現とも言えます。ですから、他にたくさん生きかたカエルはいないのですが、類似のカエルはいつでも名乗り出てほしいと思います。「働きかたカエル」とか「世の中カエル」とか他にもいろいろありそうです。
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Q.仕事で、分からないことがあったので、先輩に質問をしました。その後、先輩から年齢を聞かれ、答えると、「27歳でこれもできないんだ」と言われて心が痛みました。
急な言葉で傷つくのは仕方ないと思いますが、傷ついた後の心の対処法を知りたいです。
A.最近、カエルも年齢を基準に物事を決めつける人の言葉で傷ついたという人に出会いました。奇遇ですが、ひょっとしたら世の中にはこうした症状の人が一定数いるのかもしれません。カエルは「年齢決めつけ症状」と名付けました。質問者さんは真摯に仕事に向き合っていただけで、落ち度はありません。たまたま運悪く「年齢決めつけ症状」の人に出会ってしまっただけなのです。同様にして何かしらの基準であてはめて相手を決めつける症状がありますね。これもまた、人を傷つけます。決めつけ症状はいつどこから飛んでくるかわからないので、完全に避けることは難しいのですよね…
カエルはわからないことをわからないと伝える質問者さんの姿勢は誠実で、一緒に働きたいと思いました。
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Q.大学を辞めて失踪したいです、家族にも見つからないくらい遠い場所に行きたい
A.それは失踪してもいいと思います。大学生なら18歳以上だと思うので、どこか遠くに行ってから、警察に「捜索願不受理届」を出して、自分の意志で失踪したこと、家族には探さないでくださいと伝えてもらうことなどもできます。とはいっても、一人でどこかに失踪するのはあまりお勧めできないので、一度現実から離れて、考える時間を手伝ってくれる人に協力してもらいながら、離れるのがよいかなと思いました。この手の問題は頼るところを間違えると危険なこともあるので、大学なら大学のカウンセリングとか、まずは匿名の電話相談とかチャット相談などと話をして整理するのもよいかと思いました。
どちらにしても、とても思い詰めていることは伝わってきました。何かしらの方法で現実から少し離れることは必要だろうと思います。
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Q.誰でも安心して
好きな格好や振る舞いや言動ができる
そんな社会は生きやすそうだなと思う
しかし
結局は「気持ち悪い」とか「社会の迷惑だ」とかで否定される人がいるのかも
安心安全のための限界があるのかも
そういう社会ゆえに苦しむ人もいるのかも
安心して好きな格好や振る舞いや言動ができることによるメリットとデメリット
そして格好や振る舞いや言動の自由の限界について
どう思いますか
A.カエルも基本的には誰もが好きな格好や振る舞いや言動ができる世の中がいいと思います。ただ、そのことによって他の人の権利を奪うようなことがある場合は「いいです」とならない場合もあるかとカエルは思いました。
例えば、服を着たくない人がいても「好きな格好だ」と裸で過ごしていたら少なくともカエルはかなり困るので、それはやめてほしいと思います。また、言動が自由だと言っても、ヘイトスピーチのように特定の人たちのことを一方的に批判的な言葉をまき散らしたらとても傷つく人がいます。弱い者をいじめたいからと自由にいじめる振る舞いをされるのも、いじめられる人は悲しすぎます。
一方で、実際には周囲に迷惑をかけていなくても、格好や振る舞い、言動に対して「気持ち悪い」とか「迷惑」という一方的なジャッジを受けることもあります。日本国憲法第13条には、幸福追求権が掲げられています。そこには「公共の福祉に反しない限り」と個人の幸福追求や自由は尊重されると書いています。つまり、「公共の福祉」ってなんだ?ということになりますが、カエル的にはいろいろな人たちが対等に自分の感じることや考えていることを伝え合い、聞き合うことによってみんなが問い返し続けていくテーマだと思っています。
ちなみにさっきの服を着ない裸の格好では、今でもおそらく国や地域によっては服を着なくても問題ないところもあるのかなと思います。どこまでならOKなのか、なぜそれが嫌なのかダメなのか、普段から話し合える土台があり、一方的に決められるのではなく、常に考え続ける…そんなプロセスなくして自由だけが行き過ぎると、立場の弱い人が我慢を強いられることが多いと思っています。
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Q.身内を亡くしたのと 職場の人事異動が重なって 体調を崩してしまった
子育てもしながら働いていたので
元々過度に負担がかかっていたところに更につらすぎる衝撃がきた感覚だった
耐えきれず 退職してしまった がんばればよかったのか……?
A.耐えきれず退職したのであれば、それは妥当な一つの判断だったのだろうとカエルは思いました。カエルはそうした直感的なことや衝動的なことはわりと妥当なことが多いと思っています。後になって、間違いだったとか、本当はそうじゃない方がよかったと結果論はいくらでも言えますが、その時に自分の中から出てきた思いは大事にして悪いことはないと思っています。
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Q.資源には限りがあるとは思うし
理想論だとは思うけど
自分は切り捨てられたくないし
誰も切り捨てられない社会がいいと思う
どうしようもない現実もあるかもだけど
切り捨てられる苦痛も現実だと思う
資源の限界と個人個人の苦痛についてどう考えますか
A.カエル的には、資源の限界と誰も切り捨てられないことは両立すると思います。資源の量や質に関係なく、人が誰も切り捨てない社会を作ることはできると思うのです。そして、資源はいつでも限界があります。大事なのは人間が資源と同時に人間の限界もわきまえつつ、何が大切なのかをいろいろな人たちで考え続けることだと思っています。
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Q.怒る側も、負担や迷惑に耐えきれないんだと思う。
でも負担や迷惑かけないように頑張るのはもう限界だと感じる。
怒られて死にたいくらい苦しくなったときにはどうすれば苦痛を緩和できると思いますか?
まだ今は生きていたいんです、意見が欲しいです
A.怒られていながらも、怒る側を理解しようとする姿勢に感服しています。
誰がどう怒ってくるのかわかりませんが、カエルは基本的に「怒る」という行為は一定の効果が確実な時以外は、かなり意味のない行為だと考えています。もう少し説明すると、怒る側の自己満足のためには少し意味があるかもしれませんが、怒られる側にとってはほとんど意味がないもしくは、あなたのように害を及ぼす方が大きいと考えています。
詳しい事情は分かりませんが、怒られて死にたいぐらい苦しいという時には、怒ってくる相手から距離をとること、離れることを提案したいと思います。まだ生きていたいのなら、死にたいくらい苦しくなるほど怒る相手と一緒にいなくて済む方法を考えたいです。もしも、すぐに離れらることが難しい場合には、一人で頑張るのではなくその局面について理解や協力をしてくれる人のサポートを得たいところです。ただ、そのサポートもすぐには難しい…となった場合は、怒られる自分について意識を向けるのではなく、怒ってくる相手に意識を向けて、行動を観察したり、心理の分析をしたり、怒ってくる人を少し客観的にみるようにすると何か効果があるかもしれません。でも、これはあくまでも一時しのぎの方法なので、カエル的には離れるもしくはサポーターを見つけるをおススメしたい思いです。
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Q.ちょっと指摘されただけなのに涙が出てきて悲しくなります。机の上の消しカス捨てといてよね〜みたいに言われただけでです。これはどうすれば普通に反応できるのでしょうか。カエルさんが言ってた、アレルギーってやつなのかも。
A.おそらく、アレルギー反応みたいなものだろうと思います。実はカエルも他の人から向けられるエネルギーがけっこう苦手で、人に注目されたり、意識を向けられないように気配を消したり、できるだけ人に気づかれないようにしたりすることがあります。それと似ているかわかりませんが、自分以外の誰かに指摘される(意識を向けられるの一種かと)のがとても苦手で、負荷になることはあってもおかしくないと思いました。おそらく、言われている内容とかは関係ないのかなと思います。ちなみに、褒められたときの反応はどうでしょうか。指摘やお願いのときだけ悲しくなったり、涙が出たりするのか、それとも指摘以外の褒められたり、あいさつされたりしても負担感があるのか、それによっても対策は違いそうな気がします。
いずれにしても、そうなっちゃうことにはそれなりの理由があり、それも自然なことだと思うので、ほどほどに付き合っていこうよとカエルは思います。きっと、他にも似たいような体質?でひそかに苦しんでいる人もいるかもしれません。こうして、付き合うのにちょっと苦労する体質(〇〇アレルギー)について出し合う機会があるとよいかもしれないと思ったカエルでした。
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Q.ハンディキャップを持ってることで
馬鹿にされたり見下してくる人が支援者でいて傷ついて悲しくなります
いつの時代でも差別や偏見がなくならないから
生きづらいです
A.そういう支援者からは離れられるのなら離れた方がいいと思います。支援者と言ってもいろいろなので、選択することが大切だとカエルは思っています。でも、選べない時もあるので、悩ましいですね…
差別や偏見は究極的にはまったくなくなることはないとカエルは思いますが、少なくとも差別や偏見について話す機会を増やす必要があると思います。
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