PAGE
TOP
記事の担当 生きかたカエル
Q.他にこういう感じのサイトは楽しい質問はないのに、所長たちは楽しい質問も受け付けてるのはなんで?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.所長たちってネガティブ(自傷、死にたい等)の質問だけじゃなくて、楽しい(食べ物等)の質問も受け付けてるの?他のこういう感じのサイトは楽しい質問とか受付けてないからなんで?

A.(世間一般でいう)ネガティブなことも、楽しいことも、我々が生きていくうえでどちらも大切なテーマだと思っているからですよ。両者はつながっていて、どちらも研究所にとって重要な研究素材なのです。ちなみに、カエル的にはネガティブと思われるテーマにこそ多くの真実が隠されていると思っているところはあるのですが、楽しいと感じることの中にも生きることへの本質的が多く含まれていて、これからもどちらとも考えていきたいですね。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/6/4
Q.相談するチャンスがあっても「私だって大変なのに」って気持ちが見える瞬間があり何も言えなくなる
この記事の担当 生きかたカエル

Q.人に相談するようなチャンスがあったとしてもなんとなく「俺だって・私だって大変なのに」って気持ちが透けて見える瞬間があって何も言えなくなってしまいます。そういう人たちの基準の中に取り込まれてしまう感覚が怖いんです。上下関係ができてしまう感じ。

A.なるほど、それをわかってしまうのですね。
わかってしまうのは仕方ないので、せっかくならいい方に使いたいものです。おっしゃる通りそういう基準に取り込まれるのはおそらくいいことはないと思うので、そう感じたときには相談するのは避ける方がよいとカエルは思います。もしくは、そうしたリスクを念頭に置いたうえで、実験的に相談してみて相談相手を選ぶためのデータ収集をする方法も一つかと思います。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/6/4
Q.高校生で一人称が僕や俺ってやっぱおかしいですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校で一人称が僕や俺などになったりその一人称に合った口調になるのですが、何年か前に「もう少し、女の子らしい言葉づかいをしなさい」と親に言われました。高校生で一人称が僕や俺ってやっぱおかしいですか?直すべきですか?直し方はありますか?

A.一人称はその人のアイデンティティの大切な表現なので、自分が使いたいものを思う存分使ってください。周囲の頭の固い大人は「〇〇らしく」などというもっともらしい理由をつけて、改善を求めることがありますが、それに従う義務はありません。あくまでも、親なりの一つの意見として言っているにすぎないと理解するのが妥当だろうと思います。
多くの人は何となく社会規範に従って同じような一人称を使いますが、自分がもっともしっくりくる表現をしたらいいのだとカエルは思います。日々変わったっていいと思いますし、気分や状況によって言いたい言葉は違うと思います。
もしも、周囲に「それは違う」とか「おかしい」という人がいても、その人の常識や感覚を押し付けているにすぎないとカエルは思うのです。自分のことをどう呼ぶかは自分の問題であり、自分以外の人は一見解を伝えることはできても、強制することはできません。
そして、そう呼ぶことにいちいち理由もないのかなと思います。そう呼びたいからということでいいと思います。だから、一人称を直す必要はないし、直さなくてもいいと思います。これを書いていて、いろんな人がそれぞれの一人称を使ったら、もう少し生きやすい世の中になりそうだ!とカエルは少しワクワクしたので、思いのままに表現することを応援したいです。カエルも自分のことを「カエル」と呼ぶととても自分らしくなった気持ちがしてホッとします。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/6/2
Q.よく、「生きづLABOで〇〇しよう!」と言ってるけど、本当にするんですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.よく、「生きづLABOで〇〇しよう!」と言ってるけど、本当にするんですか?そういう機会があればいいなぁというだけで、やる予定はないのですか?口先だけなのかなと思ってしまって・・・すみません絶賛人間不信で・・・

A.図星のご指摘、ありがとうございます。おっしゃる通り、まだやろうといったことはできていない状況なので、ごもっともな意見だと思いました。絶賛人間(キャラ)不信ではなくても、「やるっていったこと、やってないじゃん!」という権利はあると思います。カエル的には期待をされているからこその質問だと勝手にポジティブに受け取りました。
そのうえでこの先の予定をお伝えすると、今、質問箱を続けながらユーザーのニーズリサーチを進めつつ、実は水面下で研究員制度の運用の準備をしています。7月ごろには研究員活動がスタートしこれまで「やってみよう」言ってみた内容についても取り扱える予定となっています。(こう宣言して、自分を追い詰めるカエルです)

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/5/30
Q.生きかたカエルさんが「障害」ではなく「障がい」と使う理由は何ですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生きかたカエルさんが「障害」ではなく「障がい」と使う理由は何ですか?他の質問をみて、質問者の方が「障害」と使っていても「障がい」に置き換えていたので、どういう意図があるのか気になりました。ちなみに、私はどっちでもいいと思っています。

A.よく見ていますね。カエルのこだわりに気づいてもらえてうれしいです。
「害」は「邪魔をする」「そこなう」という具合に、よくない意味が全面的にあります。障害者は特定の人たちの総称になりますが、人の総称として「害」という漢字を使うことで、当事者の方たちが嫌な気持ちになるという意見が多くあります。そこで、一般的に障がいのある人たちが、「害がある人」という意味合いでとらえられることのないように、「害」を「がい」にしていこうとする動きがあり、カエルもそれに賛同した結果、ひらがなにしたわけです。
似たようなことで「こども」は「子ども」であって、「子供」とは書かないようにしています。「供」はお供(主人に従う存在)としての意味があり、子どもを従属的な存在として理解される恐れがあると思っているので、「子ども」と書くようにしています。カエルも結構どっちでもいい派的なところはありましたが、いろいろな社会の実情を知っていくと、自分にとってはどちらでもいい、どうでもいいと思っていたことが他の人たちにとってとんでもなくどうでもよくないこともあるので、少しずつアンテナを張るようにしています(まだまだ全然足りないと思いますが)。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/5/28
Q.鏡に映る自分はかっこいいのに、写真に映る自分は全然かっこよくない!どうして?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.鏡に映る自分はかっこいいのに、写真に映る自分は全然かっこよくない!どうして?どうすれば鏡の中の自分を、写真にも残せるかな?

A.鏡に映る自分を写真で撮ってみてください!どうなるかな?
カエルは知りたいです。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/5/28
Q.障害があると公共施設の割引がされるのは何故だと思いますか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.障害があると公共施設の割引がされるのは何故だと思いますか?交通費の補助制度は理解できますが、公共施設へのアクセス出来るのは、そもそも障害の程度や困難さが低い人が多いと思います。今の制度は、重度の人に分配できているのかなと疑問に思っています。

A.いいところに疑問を持ちましたね。
実はカエルも障がい者への支援策には少々、疑問や違和感がありました。
今の社会において、何らかの障がいがあると制限される場面が障がいのない人たちに比べて多く、余計な苦労や負担をしなければならなかったり、不利益なことがある実態はあります。なので、そうした不便さを補う特典として、公共サービスの免除や優遇があるのだろうとカエルは理解しています。つまり、公共施設の利用に直接的に不便があるから、補助するのではなく、福祉を担当している行政として何か特典を提供できるとすると自分たちのサービスである公共施設の利用についてはクーポン出せますよ、というロジックかと思っています(真実はわからないのですが、カエルの推測です)。
ただし、カエルがいつも違和感なのは障がい者へのそうした支援策は「不便、不利益な社会だけど、これサービスするから我慢してね」と言われているように感じる点です。そもそも、障がいがあることで起こる不利益や負担を減らすような施策が必要だと思いますし、それはそれぞれ違うので一律に何か優遇することではないと思います。一人ひとりが何で困っているのか、そのためにどんな仕組みがあればいいのか検討して、やれることをやっていくのが大切だろうと思います。こうした議論がとても大切だと思いました。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/5/28
Q.親に「あなたのため」とよく言われるが、それはエゴなのか本当に私のためなのか分からず辛い
この記事の担当 生きかたカエル

Q.親からの「要求」と「愛情」の境目が分からないです。
「あなたのため」ってよく言われるけど、これは果たして親のエゴなのか?それとも本当に私のためを思って言ってるのか?それが分からなくて辛いです。

A.補足にあった「あなたのため」シリーズはすべてカエル的には「親のエゴ」認定します。というのか、親から子どもへの要求は基本的に「親のエゴ」だとカエルは思っています。
もしも、親が子どもに望むことや求めることがあるとしたら、それは要求ではなくお願いや提案として表明されるべきなのです。一方的な要求や禁止や制限をすることは、権利的にはお行儀が悪い行為と言えます。ただし、子どもが経験や情報が不足しているゆえに判断ミスをすることもありますので、その際には大人が経験や情報を補う役割はあるとカエルは思います。それにしても、限りなく対等な交渉の機会が必要です。
しかし、現実としてはこうした大人としての子どもと関わるうえでのお作法(カエル的には難しい言葉として「パワーリテラシー(力の正しい活用法)」と表現しています)を学ぶ機会がないので、自分の持っている力を濫用してしまいがちです。力の濫用は英語で言うと「マルトリートメント」と表現され、それはいわゆる虐待の意味を持ちます。エゴ自体は何の問題もないのですが、エゴを弱い者に押し付けることはハラスメントや暴力になるので、質問者さんのようにつらい気持ちをする人が出てしまうため避けなければいけません。まずは、親が「これは自分のエゴだ」ということに気づくことが大切なのかもしれません。
「あなたのため」というワードはいっそのこと、禁止してしまいたい気持ちです。その言葉は使わずに表現する練習をしてみたいですね。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/5/28
Q.なぜ、家の中で起きた虐待のような長年の殺人未遂や恐喝は、罪になりづらいのでしょうか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.なぜ、家の中で起きた虐待のような長年の殺人未遂や恐喝は、罪になりづらいのでしょうか

A.とても鋭い質問だと思います。実際にはすべて罪だとカエルは思っていますし、対策もされるべきだと思います。そのうえで、「罪になりづらい」というより「犯罪行為だと気づかれにくい」という理由を整理してみました。

①家庭が密室化していること
家庭内で起こったことは基本的に周囲から見えにくいです。被害にあった人が外に訴えても、「そんなことはない」と思われたり、家庭内の問題だから周囲の人が口出ししにくい雰囲気があります。近年、近所付き合いや親せき付き合いも減ってしまい、家庭が外から見えにくい傾向にあります。
②子どもや女性など、弱い立場の人たちの人権が軽視されている
子どもや女性など、家庭内で立場が弱くなってしまう人たちを守る考え方や仕組みが十分ではありません。子どもなら大人の方が偉いから、言うことを聞かなければならないとか、女性は家で夫に従い尽くすべきなど、偏った価値観が社会にはまだまだあります。その考え方が基盤としてあると、閉鎖された家庭内では強いものが弱いものを支配したり、従属させることに、罪悪感や間違っている感があまり起きず、むしろ正しいことをしているという常識ができてしまい、問題として浮上しにくいです。むしろ、子どもや女性がわがままを言っているなどという別の問題としてすり替えられることもあります。
③子どもが家以外で暮らす選択肢が少ない
子どもが希望した場合、家以外のところで暮らせる(ちょっと逃げられるところを含めて)選択肢があることが子どもの権利を守るために必要なのですが、そうした仕組みがあまりありません。施設か家か二極化がありますし、施設の数も多くはないことや課題もあります。
カエルとしては全国の学校に寄宿舎を作り、希望する子どもが寄宿舎で暮らせるような仕組みがあるといいと思っています。
④子育てを親に任せすぎる風潮
子育ては親がするもの、して当たり前という考え方が大きいです。そもそも、親だけで子どもを育てることは難しく、どんなに優れた親であっても親だけで子どもを育てるのは望ましいことではありません。子どもの育ちには豊かで多様な大人との出会いや関わりが必要なのですが、現代は何かと「親の責任」みたいなことが重要視され、親が知らないうちにプレッシャーを感じてしまうことも多くあります。そうしたプレッシャーは虐待を起こしやすくします。

とてもたくさん書きましたが、カエルは質問者の心の叫びを感じて、熱くなっています。心の叫びを届けてくれたことに敬意と感謝を表明します。こうした実態がもっと理解され、対策が進むように生きづLABOも活動していきたいと思います。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/5/28
Q.どうして見た目で得したり損したりするの?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.どうして見た目で得したり損したりするの?そして見た目で損をしてしまう場合は、どうすればその不利益を避けられる?

A.見た目を過剰に重視する人が多いからでしょうね。カエルとしては何が損か得かは人によってかなり違うと思うのですが、不利益を回避する方法としては
①見た目を重視する人や情報を避ける
②自分の中の損や得の基準を変えてみる
という具合に、環境を変える方法(①)と、自分の中の価値を変える方法(②)があるかと思います。カエルは第三の方法として、世の中の価値観を変えるという方法を模索中です。よかったら、一緒に世の中を変えましょう。

★質問を送りたい方はこちら→質問BOX

update 2025/5/25