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記事の担当 生きかたカエル
Q.幼稚園の頃から集団が苦手で、仕事も続かない
この記事の担当 生きかたカエル

Q.幼稚園の頃から集団の輪に入るのが苦手で、浮いていました。学校は不登校で高校は中退しています。はやく働かないと将来がないのに、仕事も続かず自信がありません。近々面接があるのですが行きたくないです。もう死ぬしかないと考えています。

A.そもそも集団が苦手で不安や緊張が高いタイプなのでしょうかね。あなたが働くことが難しいのは、あなたのせいではないとカエルは思っています。人は苦手や得意が違います。あなたのような苦手を持つ人はいると思うのですが、世の中の働くスタイルの多くが、そういった人たちに恐ろしくマッチしていないのが問題なのだとカエルは考えています。
カエルの周りにも世の中の働くスタイルとミスマッチの人たちがいます。リモートワークの普及によって風向きが変わった人もいますし、理解のある職場と出会うことで変わる人もいます。いずれにしても、一緒に考えてくれる人が必要かなと思うので、若者サポートステーションとか、生活困窮者自立支援とか、何かしらのサポートを活用してみるのもありかと思います。

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update 2025/7/27
Q.親が学校に行かせようと必死。どうするべき?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.親が学校に行かせようと必死。本当に行けない日もあるけど行くのが嫌なだけで頑張れば…っていう日もあって、そこを削るよう言われている。親もみんなのようにフツウにして、多少嫌なことがあっても立ち向かって欲しくて嫌なんだろうけど…どうするべき?

A.自分の人生は親が代わりに生きてくれるわけではないので、親の言うことよりも自分の言うことを聴くことが大切だとカエルは考えています。あなた自身は「行きたくない」という明確な意思があります。それを妨げる権利は親といえども、ありません。「親の私としては、学校に行ってほしいと思ってる」という意見を伝える自由はありますが、それに対して「あなたの気持ちはわかりました。ただ、私は行きたくないので、無理です」と自分の意見を伝え、自分のための行動を選択することができます。(すでに、その意思を示し行動を起こしているのですから、すでに実行済みですね。カエルはそれだけで拍手を送りたいです)
ただし、学校に行かないと「学ぶ機会」を逃す可能性があるため、学校に行かない代わりにどこでどんな学びをするかという課題は残ります。ただ、それは子どもが考えることではなく、大人が学校に向いていないとか学校がしんどいことに対して他に学べる場所を保障する責任があるとカエルは思っています。
やっぱり、生きづLABOスクールを作って学校に行かなくても学ぶ機会を作るしかないかぁ…

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update 2025/7/24
Q.四肢が怠いなどの質問をした者です。学校を休みたいが休ませてもらず、どうしたらいいのか…。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.四肢が怠いなどの質問をした者です。最近吐き気、嘔吐を繰り返している。ふらつき、頭痛もオマケみたいについてきた。クラスの人の顔、声を思い出すだけで、吐き気がする。状況的に改善が難しい。学校を休みたいが休ませてもらえない。どうしたらいいのか…。

A.こんなにSOSを出しているのに休ませてくれないとは…困った親です。ウ・サギの言うとおり、今は休むことが必要だとカエルも思います。親がダメなら保健室に行って、今の状況を訴えてみるのはどうですか?(何なら、この質問箱の内容を伝えるとか)スクールカウンセラーさんでもいいし、誰か大人が状況や気持ちを理解してほしい!とカエルは願っています。
自分の不調がわかる、サインが出せるというのはとても大切な力です。そして、こうして質問箱という形で表現できる力もあります。ぜひ、身近な大人誰でもいいので理解者を見つけて休めるようにサポートしてもらってください。

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update 2025/7/24
Q.好きなものを「あんまりかな…」とか言われると心が折れる。どうしたら自分の意見を尊重できる?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.自分の意見に自信がない。「これ好き」というのが怖い。「僕はあんまりかな…」とか言われると、心が折れてしまう。どうしたら自分の意見を尊重できる?

A.人はみな意見が違うので、「私は違う」と言われることを恐れる必要はないとカエルは思っています。カエルは「分かる」「同じ」と言われる方が気味悪く思います。ただ、世間では同じふりをするとか、誰かの意見に合わせることが重んじられているので、何となく周囲と調和させることが安全だという学習をしているでしょうか。
カエルはカエルとは違う意見であっても、「あなたはそう思うんですね」「あなたはそれが好きなんだね。分かったよ」と尊重します。同じだから尊重するのではなく、違うからこそ尊重できるのです。きっと、今まで自分の好きや考えをそのまま受け止められる経験が少なくて、否定されるような反応を受けてきたのかな…
あなたが感じること、好きなこと、思うことは生きづLABO一同みんな尊重しますよ。

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update 2025/7/21
Q.支援学校で働いているお母さんに「お前もあいつらみたいな障がいなんじゃないの」とか言われる
この記事の担当 生きかたカエル

Q.支援学校で働いているお母さんに
「お前もあいつらみたいな知的障害なんじゃないの?」
「ほんとにやめて、恥ずかしい」
とか言われるんだけどいや…それあなたが一番言っちゃダメじゃない?最悪だと思うんだけど…

A.おっしゃる通りです。それにしてもお母さん…最悪ですね。ただ、そのことをわかっている質問者さんにカエルは希望を抱きました。未来を一緒に考えていきましょう。

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update 2025/7/21
Q.死にたい
この記事の担当 生きかたカエル

Q.死にたい

A.死にたいと表現するということは、この世で生きていくことがよほどつらいのだろうと思います。そして、死にたいというより、生きたい気持ちがあるからこそ、質問箱に伝えてくれたのだろうとカエルは受け取りました。一緒に考えたいと思いますので、また質問をください。そして、生きづLABO以外にも匿名の相談など思いを伝えるところを増やしてもらえたらと思います。一人では難しそうなことでも、誰かの力を借りることで解決できることは意外とあります。

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update 2025/7/19
Q.○○○菌、きもい、近づいてくんなとか言ってくる人がいる。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.○○○菌、きもい、近づいてくんなとか言ってくる人がいる。

A.そういう人も残念ながらいるでしょう。ただ、そういう人に腹を立てたりするためにエネルギーを使うより、そんなことしか言えない気の毒な人だと思って、割り切る方が自分のためになるとカエルは思います。これは、カエルがオタマジャクシの時に母カエルに言われて実践して効果を実感したことなので、カエルのお墨付きです。

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update 2025/7/19
Q.前質問を送った者です。事情を説明すると、一人暮らしは難しいです。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.「Q.怒られて死にたいくらい苦しくなったときどうすれば苦痛を緩和できると思う?」の質問を送った者です
事情を説明します。怒ってきた相手は母親で、今自分は両親に仕事や家事などをしてもらってなんとか生活ができているので、一人暮らしは難しいです。
無理して一人暮らしをしなきゃ!と動こうとした時もあるのですが、結局動けないし余計に死にたくなるだけでした。
今は、両親や医療や公的な福祉の助けを受けながら、やっていて心地良いことや穏やかでいれることをしたりして生きるのが自分にとって精一杯で丁度いいと感じます。
ただ、それでも怒られると死にたくなる時はそれなりにあるのは確かなので、なんというか八方塞がり感はあります。
本当は両親と離れた方がいいのかなと葛藤したりもします。でも動こうと思えません。せっかく助言してくれたのにちょっと申し訳ないなと思ってます。
一人暮らしに向けてのサポーターではない気がするけど、自分の話を聴いてくれる人や対話型AIはいて、助けられています。
生きかたカエルさんは、これを聞いた上で、どう考えますか?教えてほしいです。

A.丁寧に追加の質問をありがとうございます。事情がよくわかりました。親に仕事や家事などをしてもらっているからすぐには離れられないということですね。そのうえで、カエルの意見は理不尽に怒ってきたり、否定してきたりする相手とは離れる方がいいという方向性は基本的に変わりません。親の代わりに仕事や家事をしてくれる人がいたらいいのではないかと思うからです。
日本の仕組みの中では生活のお世話はまず家族にしてもらいましょう(難しい言葉では扶養義務といいます)という方向性があり、家族が優先される傾向があります。ただ、扶養義務よりも一人ひとりの安全や安心が何よりも大切です。安心安全を脅かされても家族に頼らなければならないのはおかしいとカエルは思います。そのために子どもであれば社会的養護がありますし、大人になるといろいろな社会保障制度があります。誰もが必要に応じてそれを使う権利があるとカエルは思っています。
ただし、家族以外の人から助けてもらうというのもそんなに簡単ではないので、少しずつ親以外に頼れる先を増やしていくことが大切だと思います。すぐに離れられなくても、自分の工夫次第で、親の攻撃を減らすあるいはかわすような方法があるかもしれませんし、怒られたときの受け止め方で苦しさを変えることもできるかもしれません。
カエルは第一に物理的に離れることを考えてしまいますが、いろいろな方法がありそうですね。

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update 2025/7/16
Q.時代によって変わる考え方についてどう思いますか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.時代ごとに、いろいろ考え方は変わってこの考え方がいいみたいな感じになる気がするけど、そんなことより1人1人がただいることの許される此処みたいな場所があればいいんじゃないかなとふと思いました。時代によって変わる考え方についてどう思いますか。

A.本当にその通りだと思います。時代によって注目されることは移り変わりますが、本当に大切なことは変わらないとカエルも思います。そして、時代によって変わってしまうことに気を取られていると大事なことを見失うことがあるので、本質的で普遍的なことを忘れずにいたいと思います。そして、生きづLABOは大切なことをみんなで思い起こす場になるといいなぁと思っています。

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update 2025/7/16
Q.大人になってもいいことないから大人になりたくない。ならなくて済む方法はないか。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.大人になりたくないです。大人になってもいいことないからです。
大人にならなくて済む方法はありませんか。

A.カエルは子ども時代を奪われたオタマジャクシたちと、年齢は自由な子ども時代を過ごした年数でカウントしたらよいという説を提唱したことがあります。
おそらく、のびのびとした子ども時代を過ごしたら自然と大人になることを受け入れると思うのですが、ここまで大人になりたくない!と強く主張するところを見ると、子ども時代を過ごせていないのかなと推測しました。

また、大人になってもいいことないということについては、支援の年齢制限にはいろいろな意見があります。そもそも福祉制度は対象を決めて予算を決めて計画的に支援や保護を行うため、そこから外れてしまう問題はいつも起こります。ただ、制度上の枠組みと、運用や現場のマインドは別だとカエルは思っています。しかし、相談の現場まで、そうした制度の枠に縛られて、対象者を分けて扱うこともあります。でも、最近はそうした枠を超えて「何でも受け止める」という考え方もありますし、カエルが基本だと思っているソーシャルワークはそもそも、対象に関係なく、生活や困りごとを取り扱うというマインドがあります。

個人的にカエルは子どもでも大人でもカエルはカエル、オタマジャクシはオタマジャクシなので、自分として扱われたいと思っています。

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update 2025/7/14