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記事の担当 ウ・サギ
Q.自分が犯した間違いだけ罰を受けてスッキリしたい。苦しい。どうしたらいいですか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分が犯した間違いだけ罰を受けてスッキリしたい。苦しい。どうしたらいいですか?

A.なるほど、罰ですか…。犯した間違いと向き合うことに心を擦り減らしていて、何かわかりやすい形で一区切りつけたいという感じでしょうかね。(全然違ったらすみません)
ウ・サギは昔、自分より弱い立場の者を蔑ろにしてしまい、自分の犯した間違いにショックを受けたことがありますが、
①なぜ間違いを犯してしまったのか、相談することで整理して自己分析する
②それでも1カ月くらい四六時中自分を責める 
③責めるのはやめて、同じ過ちを繰り返さないようにするために力を注ぐ
というルートである程度は自分の中でスッキリさせたような気がします。誰しも間違いは犯すので、自分を責めすぎるのも罰もあまり意味はなくて、間違いを静かに背負ってどう過ごしていくかが大切なのかな…?とウ・サギは思っています。でも、何か自分の中でスッキリするための一つの区切りがほしいなら、罰みたいな行為をやるのもそれはそれで大切かもしれませんね。(ウ・サギの場合はそれが1カ月間の執拗な自責だったように感じます)
質問からは、もう十分深く苦しんできたような雰囲気を感じているので、すでに罰を受けているとウ・サギは思ったのですがどうでしょうか。

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update 2025/11/12
Q.野菜を買うとすぐ腐ってしまうという妄想に取り憑かれて野菜が食べられなくなった
この記事の担当 ウ・サギ

Q.野菜を買うとすぐ腐ってしまうという妄想に取り憑かれて野菜が食べられなくなってしまいました。サプリメントを大量に飲んでビタミン等を補っているつもりなのですが、精神的になんとか治して野菜を食べられるようになった方が良い気もして悩んでます。

A.悩みの切実さを感じつつも、妄想にも色々あるのだなあと、人間の脳に神秘のようなものをちょっと感じてしまいました。実際に腐らせた経験から妄想が始まったと補足にあったので、それが強烈にインプットされてしまったのでしょうかね……。「サプリメントを大量に飲んでビタミン等を補っている」ほどの栄養への意識の高さに驚いたので、もともと質問者さんには神経質で完璧主義な部分あって、そういった気質のようなものも影響しているのだろうか・・・?と感じたりもしました。(全然違ったらごめんなさい)
世の中には野菜嫌いで野菜を全く食べない人もいますし、それでも健康だったりして、人体は案外器用で柔軟なのかもしれないとウ・サギは思っています。治せた方が生きやすそうだとは思いますが、治そうと頑張ると余計に苦しくなるようにも思うので、無理せず成り行きに身を任せてもいい気がします。

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update 2025/11/10
Q.学校が嫌。嫌な事があると心の中の安心の固まりみたいなのに入って何もしなくなる
この記事の担当 ウ・サギ

Q.学校が嫌です。絵を描くとか簡単なはずなんですけど、だんだん、心の中に安心の固まりみたいなができて、嫌な事があったり、期限が近づいたらそこの中に入ろうとしてなんにもしなくなるんですそれってただやりたくないだけだから?それが悪化しちゃって、、、

A.学校が嫌だったり、なんにもしないのは、生きづLABO界隈(?)では健康な証と言われていたりもします。学校好きを不健康とは言わないですが、嫌なのも自然なことで、自分の感性や感情がよく働いているという話だとウ・サギは思います。活き活きと過ごせる環境はそれぞれ違うにもかかわらず、自分に合うかを確かめてから学校に通えるわけでもないのですから、嫌にならずにやる気を出して過ごせる方がむしろすごいことに思います。
自分のパフォーマンスが下がってきているのなら、今の環境の何かが自分に合っていないのだとウ・サギは考えるタイプです。もし今の状態を抜けたいという話であれば、学校以外での出会いや活動にちょっと力を入れてみて、信頼できるものや心地いいもの(悪くはないもの)を探してみるのがウ・サギとしてはおすすめです。

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update 2025/11/10
Q.外国人は○○だとか言うけど、日本人は欧米で格闘大好きとか思われてることをみんなに教えたい
この記事の担当 ウ・サギ

Q.外国人は〇〇だとかよくみんな言いますけど、日本人含めた東アジア人は欧米で、格闘技大好きでいつでもやりたいと思っているとか思われてるってことをみんなに教えたいです!

A.なるほど…質問者さんは欧米に住んでいたり、滞在していた期間があるのでしょうかね。自分たちの集団におけるマイノリティに対して偏見やステレオタイプがあるのは、もしかしたらどこに行っても似たようなもので、人間の性(さが)とさえいえるのか…?と考えてしまいました。なぜそれが起こってしまうのか、性だとしたらどうしたら私たちはそれを乗り越えられるのか、みんなで考えてみたいとウ・サギは思いました。
ステレオタイプはNGというのは大前提として、格闘技大好きというのは、柔道や空手のイメージからなのでしょうか…。自分が格闘技に一切興味がなく、周りで大好きだという話もあまり聞いたことがないので、ちょっと困惑しているウ・サギです。

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update 2025/11/10
Q.苦しさを比べるなって言うけど、でもやっぱり比べちゃう。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.苦しさを比べるなって言うけど、でもやっぱり比べちゃう。自分より長く希死念慮と付き合ってる人、虐待やいじめを受けた人、精神疾患を持ってる人。そういう人ってやっぱり自分より苦しいんだよなって。

A.ウ・サギも苦しみを比較していた派閥ではあるので、比べちゃうのはまあ・・・ありますよね。
苦しさは主観なので客観的な指標はないと思うのですが、「選択肢が奪われているか」「安全が守られているか」「感性や能力が今の社会と相性がいいか悪いか」など苦しさの要素を分解すれば、ある程度比較は成立するとウ・サギは思います。(このあたりは経済学者のアマルティア・センという人が興味深い話をしていたりするのですが、具体的に書くと長くなるので省きます)
自分の苦しみを軽く見たり抑え込んでも誰にも何も良いという点で、ウ・サギは苦しさの比較には基本否定的です。ただ、人間にはたくさんの要素があるので、自分の方が余裕があって相手の方が大変な部分と、逆に自分の方が大変な部分と、両方混ざっているのが人間関係だと思います。比べる行為が「自分が苦しいなんて思って申し訳ない」と自分を責めたり、「みんなつらいんだからあなたも我慢して」と相手を封じ込めるのにつながるのではなく、尊重し合うために活用されるにはどうしたらいいのか、ウ・サギは考えていきたいと思っています。

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update 2025/11/10
Q.みんな国に認められたいから子供産むのか。虐待増えても無理ないよなと思いました。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.送迎バスの運転手が聞いていたラジオで、「子供産みました」「日本の社会に貢献していますね」というような内容が流れました。みんな国に認められたいから子供産むのか。じゃ、虐待増えても無理ないよなと思いました。

A.なんですかそのラジオは…(超モヤモヤ)。子どもが産まれるのは種の存続には欠かせませんが、社会貢献は多様の参加の形があり、出産がその中で特別視されるのは変だとウ・サギは思います。子どもは道具ではないので産むことが達成ではなく、その後子どもの人権を社会というチームで保障していくことが欠かせないはずです。それを十分に考えずに「貢献していますね」なんて呑気なことを言っている場合ではないでしょう……!とウ・サギは思いました。
みんな国に認められたいから子どもを産むのか?というと、家庭をもち子どもをつくることが望ましい人生だという風潮があるのは一つの事実だとは思います。ただ、国に認められたいという意思よりは、そういった風潮を内在化して深く考えずに、または深く考える余裕もないままに、いろいろなことが進んでいってしまうのかもしれません。信頼関係のあるパートナーだと、価値観とかではなく純粋に子どもがほしいし育てたい、といった気持ちなのかなとウ・サギは理解しています。

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update 2025/11/10
Q.異様にお腹が空いて授業も休み時間も何も集中できない。空腹を紛らわす方法はあるのかな…
この記事の担当 ウ・サギ

Q.授業中でも休み時間でも異様にお腹が空いてなんにも集中できない。
空腹を紛らわす方法はあるのかな…

A.なるほど…学校だと何か食べるわけにもいかないですもんね。ウ・サギは空腹くらいの方が集中できるタイプですが、空腹だと何もできないタイプも知っているので、なかなか深刻な問題として受け止めています。そのあたりの理解や配慮がもう少しされて、空腹で集中できないなら学校でも何か食べられたらいいのですけどね…。
ただ、そもそも「異様に」ということは、実際に空腹かとは別の次元で空腹感が強くなっているということなのでしょうか。もし食べれたとしても、それで解決するわけではない……?紛らわす方法もちょっと調べてみたのですが、学校でやれる方法だと水を飲むとかになるのですかね。悩ましい・・・。

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update 2025/11/10
Q.好奇心旺盛で飽き性なのが悩み。自分でも自分の性格に振り回されてる感じがある。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.好奇心旺盛で飽き性な性格なのがちょっと悩み。欲しいものや趣味、好きなものがコロコロ変わるんだけど、それを周りの人からあんまり理解されてない気がする。自分でも自分の性格に振り回されてる感じがある。どうしよう。

A.なるほど、ウ・サギは好奇心が乏しく変化の少ない性格なので、好奇心旺盛をずっと羨ましく思っていたのですが、それぞれ難しさはありますよね……。でも「理解されてない気がする」「自分でも自分の性格に振り回されている感じがある」はわかるような気がしていて、ウ・サギは波やムラの大きいタイプなのですが、自分と付き合うことへの疲労や理解されないときのもどかしさは大きいです。
サーフィンみたいなイメージで、振り回されるところも含めてまあまあ楽しめる?乗りこなせる?ようになるのが理想なのか・・・。自分で自分に振り回されるのは案外誰しもあると思うのですが、それを話せる場も理解も乏しい気がするので、自分を知ってうまく付き合っていくための学びの機会がもっとある世の中にしていきたいところです。

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update 2025/11/9
Q.もう死んでしまってもいいのかな。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.もう死んでしまってもいいのかな。
(編集注:見た人への影響を考えて、ちょっと質問の表現は変更させてもらっています。ご容赦ください)

A.どんなときに出てきた気持ち、呟きなのだろう…と思いを巡らせているウ・サギです。どんな日常を送っていて、どんな気持ちと一緒に生きてきて、一日の中でどんな気分の波があって、どこで生きづLABOにたどり着いて、どんな場所でどんな気持ちでいるときにこの質問が送られてきたのか・・・。質問は一言ですが、その一言の背景にひとりの生き様や苦しみがあるだろうことは、ひしひしと伝わってくる気がしました。

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update 2025/11/9
Q.日常で起こる出来事に対して強い不安に襲われパニックのような状態になる
この記事の担当 ウ・サギ

Q.日常で起こる出来事に対して、すぐに強い不安に襲われ、その不安だけで頭がめいっぱいになり、パニックのような状態になります。すごく苦しいです。ですが、はたから見ると「ちょっとした事にすごく大げさに心配する」に見えるらしく。

A.「ちょっとした事にすごく大げさに心配する」という捉え方を周りにされるのは苦しいなあ・・・とウ・サギは思いました。何が「ちょっとしたこと」かは人によって違いますし、非合理的でアンバランスなことに一喜一憂したり不安になることは誰にでも起こる自然な心の動きだと思うので(例えば、子どもの成績への一喜一憂とか…)、強い不安に襲われるということはそれだけその人にとってはひっ迫した状況であると想像してほしいところです・・・。
パニックの対処について考えてみると、いい対処がもしあるならウ・サギも知りたいくらいなので、参考になりそうなことがあまり浮かばずにいます(すみません)。でも慢性的に気持ちが安らげていなかったり、ちょっとしたことや他愛のないことを話せる機会がなかったり、普段からギリギリのメンタルだとパニックの頻度や強さは上がるように経験からは感じます。そう思うと、パニックもなりやすさは気質的なものはあっても、それで苦しみが大きくなるのは環境の問題な気がして、なんだか本当に悲しく理不尽な世界だなと思ったウ・サギです。

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update 2025/11/9