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Q&A > ウ・サギ回答のQ&A
Q.知り合った人からLINEを3週間未読スルーされてるのは、嫌われたと捉えた方が良い?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.知り合った人からラインを3週間も未読スルーされているのですが、嫌われたと捉えた方が良いでしょうか? 返事待っていると、すごくつらく、時に自分の存在が迷惑なのでは?思うことも増えています。

A.どういうときに未読スルーをするかは人それぞれなので、どう捉えるかは実に難しいところですね……。補足での関わりを見る限り、嫌われる理由まではないようにウ・サギは感じました。もし何かあったとしても、あまり気乗りしない、自分にとってほどよい距離感とはちょっと違った、くらいの気持ちではないでしょうか。
質問者さんはLINEがきたら丁寧に対応するタイプなのかと想像しているのですが、世の中には、未読999+の通知が付きっぱなしみたいなLINEの人、コンディションが悪くなるとプライベートは音信不通になる人、忙しいと人間関係が後回しになるタイプの人や、何か他で人間関係でトラブルがあってLINE自体を見ないようにしている場合など、LINEや人間関係自体を無造作に放っておくことも結構ありますし…。未読スルーの理由は無限にあると思うので、嫌われたと捉えるのは、ちょっと想像が暴走しているようにも感じます。
でも、仲良くなりたい相手であるほど、自分に自信がないほど、嫌われたかも?という想像が力を増してくる現象はあるよなあ…とも思います。不安というのは、未読スルーなどの客観的事実からよりも、そういった自分の中にある感情から起こるものなのかもしれません。

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update 2025/12/16
Q.転職先で毎日疎外感を覚えながら仕事をしている。友達にも相談しきれず、いつも人に頼れない。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.転職先で人間関係がしんどく、毎日疎外感を覚えながら仕事をしています。友達に相談しても愚痴で嫌な思いをさせたくなくて、ニコニコ話すので深刻さが伝わらず。いつも人に頼れなくて私のことは忘れて欲しい、いなかったことにして欲しいと思ってしまいます。

A.頼れない問題は、なかなか厄介で根深いものだとウ・サギは思います。嫌な思いをたくさん経験してきた人ほど、悩みを相談したいことや気持ちを吐き出したいことがあると思うのですが、自分が嫌な思いをしてきたからこそ「相手には嫌な思いをさせたくない」が上回って、身動きが取れなくなるというか…。あとは、頼るって、自分は頼ってもいい存在、大切にされるべき存在なんだ、って思えないとハードルが高いように感じます。その他にも、頼るのを難しくさせる要因はいろいろあって、本当に簡単なものではないですよね……。
理屈だけを言うなら、愚痴を嫌だと感じるかは人それぞれなので、愚痴を話す=嫌な思いをさせるとは限らないと思います。ウ・サギは共感できる愚痴を聞くとむしろ元気になるので、愚痴を我慢する文化ではなく、愚痴をお互いにうまく活用する文化を広げていきたいと感じています。

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update 2025/12/16
Q.バイト先の店長の発言にショックと怒りを感じた
この記事の担当 所長室

Q.バイト先の店長が、「もっと稼いでほしいし、他の人はシフトを多く出してるよ。全然シフトを入れないなんて、自分に甘くね?」と言ってきた。私は心身の安定の為、シフトを多くは入れてないので、ショックと怒りを感じた。そう感じるのは自然なこと?

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update 2025/12/14
Q.両親が喧嘩の声がよく聞こえて辛い。何か対策はないか?
この記事の担当 所長室

Q.両親がよく喧嘩し、その声が聞こえるのが辛いです。弟も、大きな音をたててドアを閉めたり、怒っています。私は自分の部屋にこもるようにしていますが、家ではあまり療養できていないのではと不安になります。何か対策はないか一緒に考えてほしいです。

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update 2025/12/14
Q.会社で男だけ寮が用意されているって性差別ですよね? 
この記事の担当 ウ・サギ

Q.会社で男だけ寮が用意されているって性差別ですよね? 逆の場合でもいいので、同じ悩みの人いたら教えてほしいです!

A.会社は資源(資金、人材)に限界があるので、男しか寮がないこと自体は性差別とまでは言い切れないと思うのですが、寮と同等の費用で住めるほどの家賃補助がないのであれば、それは性差別の範囲に入るかな…というのがウ・サギの感覚です。このあたりは詳しいわけじゃないので、あくまで一意見として受け取ってください。
補足で、情報伝達において会社側に至らない部分があったことと、寮があるのが会社を選んだ理由だったということが書かれていたので、それであればショックや憤りを感じるのも当然だろうと思います。平等や公正は本来であればすべて叶ってほしいのですが、リソースとの兼ね合いで完璧にはいかないところがあるのが…とても悩ましい部分だとウ・サギは思っています。でも不利益がある現実は納得できないものですし、腹も立っちゃいますよね…。

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update 2025/12/12
Q.ミニカー(50㏄以下の自動車)が欲しいが、周りから事故に巻き込まれたら危ないと反対される
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ミニカー(おもちゃではなく総排気量50cc以下の自動車)欲しいのですが、周りから事故に巻き込まれたら危ないからと反対されています。二輪の方が生身の人間そのままだから危ないのにな。

A.ミニカーについてあまり詳しく知らなかったので、これを機に改めて調べてみましたが、独自の魅力が長所がありますね。(補足にあったように)二輪は別に乗っていいという考えにもかかわらず、事故に巻き込まれたら危ないで反対されるなら、その反対は合理的ではないとウ・サギは思います。ただ、理屈ではなく感情や感覚で、新しいものになんとなく不安を抱いて反対しているのかな?と想像しているので、理屈の問題じゃないのかもしれません。
ミニカー、ウ・サギもちょっと乗ってみたいです。

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update 2025/12/12
Q.「自分が同じくらいの年齢の時はこうだった!だから貴方もこうすべき!」と叱られる。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.「自分が同じくらいの年齢の時はこうだった!だから貴方もこうある(こうする)べきだ!」と叱られる。
これはやり方(在り方)を合わせない私の問題?

A.補足に具体的な話もありましたが、やり方を合わせる必要はまったくないとウ・サギは思いました。非合理的な意見をそんな風にぶつけられても困っちゃいますよね…というのが率直な感想です。
また、基本的に、叱るや怒るというのは、怒られる側の行動の問題ではなく、怒る側の感情の問題だとウ・サギは思います。何か実害があって困っているがゆえに怒っている場合は、どうしたらいいかを一緒に考えていく必要はあるとは思いますが、そうだとしても一方的に叱ることはあまり望ましいコミュニケーションではないと感じます。(人間は不完全な生き物なのでつい感情的になって、叱ってしまうこともあるのですけどね……)
理不尽なことで叱ってくる人からは距離を置くのが一番ですが、きっと難しいかと想像しているので、どうにか少しでもかわしたりダメージを緩和させたりできたらいいなと思いました。

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update 2025/12/12
Q.いつもは学校休みたいと思うのに、いざ休むことになると不安を抱いて急に勉強したくなる。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.いつもは、学校を休みたいとよく思うのに、いざ体調不良で学校を休むことになると要領が悪いので勉強が遅れてしまう、などという不安を抱いて急に勉強したくなります。やっぱり腐っても優等生なんだなって思ってしまいます。この気持ちは一体なんでしょうか?

A.周囲から望まれる自分でなくなるのが怖い、という防衛本能のようなものがあるのかなとウ・サギは感じました。優等生でいるのは疲れることですが、攻撃や否定、将来への不安からは身を守れるので、優等生じゃなくなったときに何か怖いことになるのではないか…?とウ・サギだったらびくびくしてしまう気がします。
そもそも自分というのは、湧いてくる気持ち(この場合だと「休みたい」になるかと思います)、社会生活を無難に送ろうとする意思や危機感(「勉強しなくては」など)、またはその他にも色々、気持ちや思考がたくさんあるチームみたいなものだとウ・サギは思っています。ちなみにウ・サギは、脳内会議で違う意見がぶつかりまくっていた時期もありました。
それにしても、要領も、合う勉強法も人それぞれな中で、同じペースで勉強させること自体に問題があると改めて思わされました…。個々の自習ベースで勉強させて、困ったら先生に力を借りたり子ども同士で助け合う、みたいな学習スタイルがどこかの国であったと思うのですが、日本も真剣に教育のあり方を見直す時期にきているとウ・サギは感じます。

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update 2025/12/12
Q.人を分類する言葉に違和感を覚える。何故人を安易な言葉で形容して箱に入れようとするのか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.人を分類する言葉に違和感を覚えてしまいます。何故、人のことを安易な言葉で形容して箱に入れようとするのでしょうか?また、個性を消して、生きることが美徳とされているように感じます。かくいう自分もそれに縛られて生きています。どうすればいいですか?

A.補足の内容も少し入れて整理させてもらうと、人を分類する言葉は例えば「優等生」であり、その背景に、使いやすい人間と使いにくい人間で分けるような価値観を感じ違和感を抱いている、という話で受け取りました。
人を安易な言葉で形容することについては、
・アイメッセージ(私はこう思う)ではなく、ユーメッセージ(あなたはこうだよね)で伝える
・形容された側が、違和感や抵抗を抱いても、反論できないくらい力を失った状態にある
の2つがそろったケースであれば、まさに箱に入れるような暴力性が生じるとウ・サギは思っています。
ただ、話を深めていくと、他者の個性を形容することは、その他者の個性についての話題というよりは、形容した側の価値観を話している意味合いが強いとウ・サギは捉えています。わざわざ誰かを優等生だと言う人は、優等生を望ましいと思っているか、優等生になりたいか、優等生じゃないとまずいというプレッシャーを抱えているか、とにかく「優等生」ということに何かしらの意味を感じている人ではないでしょうか。だから「あの人は○○だよね」という形容は、誰かを箱に入れているように見えて、実は自分が閉じ込められている箱について語っている発信なのだとウ・サギは考えています。
つまり、何故人のことを安易な言葉で形容して箱に入れようとするのか?の問いへの答えは、自分自身が箱に閉じ込められているから、というのがウ・サギ説です。個性を消して生きることが美徳とされていることについては、力を持っている側が力を持ち続けるにあたって、力のない者が思考停止で従ってくれるのが都合がいいという力学のようなものが働いているように思います(勿論、それ以外の要因や背景もあると思いますが、ウ・サギとしてはそういった力学に一番着目しています)。このあたりは、もしもっと興味があれば、パウロ・フレイレの「被抑圧者の教育学」という本をぜひ読んでみてください。ちょっと難しいかもしれませんが、言葉や概念を「押しつけられるもの」「受け入れるしかないもの」ではなく、「自分たちで考えるもの」「つくっていくもの」とすることが、社会づくりの本質であるといったことが書いてあります。
だから、どうすればいいですか?は、こうやって世界を自分の言葉で語り、対話し続けることだとウ・サギは思っています。いい質問をありがとうございました。

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update 2025/12/12
Q.繊細で敏感な性格を損してると思ってしまう。長所があったら教えてほしい。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私は繊細で敏感な性格なのですが(周囲の人からもそう言われる)、いつも自分のこの性格は損してる性格だと思ってしまいます。
逆に、大雑把で神経が図太い方が得をしてるように見えます。
もし、繊細で敏感な性格の長所がありましたら、教えてください。

A.ウ・サギもいわゆる繊細で敏感なタイプに属すると思いますが(自分のニュアンスで言うと「過敏で神経質」がしっくりきます)、「自分が楽に生きること」を得と考えるなら、損をすることが多くは感じますね。大雑把で図太い方が、生きるのは楽だろうと思います。だから質問者さんの感じ方にはまず共感しました。
ただ、どんな個性も、見方や状況や噛み合いによって発揮のされ方が違ってくるので、長所にもなれば短所にもなります。ウ・サギの思う繊細で敏感なことであるメリットは、自分にとっての利益で考えれば、豊かな感情体験(感覚、感性が良い意味で震える体験)ができることです。何かで感動すること、細かな違いを楽しめること、創作に大いなる楽しみを見出したり夢中になれることは、繊細で敏感な側に与えられたギフトだと思います。
周りにとってのメリットだと、細やかな共感や気遣いができることや、小さな危険にも気づけることがあると思います。逆に大雑把なタイプの周りへのデメリットは、それらが苦手で知らず知らず他者を傷つけたりすることで、メリットはタフに行動し続けられることだとウ・サギは感じています。ただ、結局はそれぞれ凸凹があるという話なので、補い合って、尊敬し合って、社会というチームを一緒に作り上げていくことが大切だと感じています。

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update 2025/12/12