Q.自分のことが何にも信用出来ないです。記憶や知識、体調もなにもかも。挙句の果てには感情や考えも信じられなくなって、今自分が何を考えてるのかよく分からない状態です。自分を信用するにはどうしたらいいですか?
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Q.自分のことが何にも信用出来ないです。記憶や知識、体調もなにもかも。挙句の果てには感情や考えも信じられなくなって、今自分が何を考えてるのかよく分からない状態です。自分を信用するにはどうしたらいいですか?
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Q.医者から、「こんなに長い間働いていないから働くのはハードルが高いですよね?」と言われました。私は、「こんなに長い間」という部分が気になり、なんだか働いていない自分に非があるように感じてしまいました。気にしすぎでしょうか?
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Q.トラウマに大小はないと思っていますが、「傷ついた経験」と「トラウマ」は違いますか?仕事でパワハラを受けてから、人との関わりに強く恐怖を感じるようになりましたが、そのような経験は自分の中で「トラウマ」と認識してよいでしょうか?
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Q.精神科、精神訪問看護を利用していますが、相談すると逆に落ち込んで死にたくなります。毎回、自分の心が振り回されて辛いです。このような時は相談しない方が良いのでしょうか?
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Q.嫌な記憶を忘れたい。全く関係ない時に思い出したり夢に出てきたり、生きる邪魔をしてくる。死にたいって思いたいわけじゃないのに、死にたくさせられる。いい方法はありませんか。
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Q.母親のいびきがうるさすぎて眠れません…
耳栓等である程度マシになるくらいならいいのですが、耳栓等つけていてもうるさくて眠れないことがほとんどです…
どうすれば眠れますかね…?
A.それは母親の健康のためにも、ウ・サギとしては受診をすすめてみる選択がイチオシです。(補足には、それをためらう理由も書かれていましたが……)
ウ・サギは医者ではないので診断ではなく、あくまでウ・サギの身近な方の経験談として参考程度に捉えてほしいのですが、睡眠時無呼吸症候群というものがあり、シーパップという人工呼吸器の装着などでかなり症状は改善します。いびきの音がなくなることで周りの人が楽になるのもそうですが、いびきをかいていた当事者の体調が楽になるのが何より大きいと感じます。
質問者さんの母親の診断がどうなるかはわからないですが、睡眠時の呼吸で苦労するのはスポーツ選手にもよくあることのようですし(そもそも体調不良は弱さではないですが、恥じらいのようなネガティブ感情を抱くのは的外れだよという根拠で使えるかと思って書きました)、今はスマホで睡眠の質を調べるアプリもあるし録音もできるかと思うので、現状と受診のメリットは根拠をもって伝えやすそうとは感じます。あとは子どもが眠れてないと聞いて申し訳なく思うだろう母親なのであれば、(もし伝えてない場合は)まず率直に眠れなくて困っているのを言うのもありだとウ・サギは思います。
母親に伝えずに自分の努力でどうにかする方向性では、すでに質問者さんが実践している音を遮断する作戦以外には、いい案はちょっと浮かばなかったです・・・。
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Q.「本来のその人」って一体何でしょうか?
よくない性質だけ個性とは切り離すなんて、都合のいいことが本当にできるのでしょうか。
所長たちが普段言っている、「よくない行動でも無理にやめさせず背景を分析すべき」という考えとも矛盾する気がします。
A.(補足)所長たちの質問回答配信第22回の質問1「精神疾患や発達障害の治療では、主に『考え方や行動の矯正』を行うと聞きました。じゃあ正しい考え方ってどういうもので、誰の基準で決まるのか疑問です。これを考えるほどに、ニューロダイバーシティという理念も胡散臭く思えてきます。」を見ての質問とのことです
質問と補足を読んでウ・サギが気づいたのは、質問者さんの言っている「認知行動療法」と、ウ・サギ(たち)のイメージしている「認知行動療法」には、何かしらの違いやズレが生じていそうだな、ということです。
これはウ・サギの印象なので間違っていたら申し訳ないですが、質問者さんの言っているもの(実際に経験したものでもあるのかなと想像しています)は医学モデルでの話で、ウ・サギは社会モデル・対話モデルでの運用をされるのは勝手に大前提とした上で話している気がします。
何がよくないものなのかを医療を提供する側が定義し、患者が努力や工夫をしてそれを変えていきましょう、というスタンスで行われるなら、どんな療法だろうとウ・サギは大反対です(残念なことに、実態としてはそういった場合があるのでしょうね……)。ただ、それは認知行動療法という技法の問題ではなく、医療というもの自体や支援者のあり方の問題だと捉えているので、認知行動療法を対象にしたネガティブな気持ちはあまりないです。何がよくないもの・変えたいものかを(そもそもそこに正解もないですが)対話の中で本人が決めて、本人と周囲と双方で歩み寄りや折り合いを探っていくために使う枠組みとして、認知行動を意識して考えてみるのは悪くないよね、と思っています。
ただ、合う人合わない人はいるかと思いますし、ウ・サギ自身が認知行動療法を受けるということだけで考えると、きっと合わないだろうと感じます。社会の常識といわれるものからの圧や合わなさでの傷つきが大きい場合や、もともと思考が発達している場合は、あまり合わず、腹立たしい思いさえする。社会の風潮というよりは特定の誰かとの関係での傷つきが大きい場合や、感覚や感情が優位で思考を伸ばした方が生きやすい場合は、わりと有効・・・?という印象はあります。これはあくまで主観バリバリの仮説ですが。
補足にあった「いつか生きづLABOでこのような問題を話しあえたら、社会の課題を一つ明らかにできそうだと思うのですが」という意見には賛成です!どうしたら安全な話し合いの場になるか、参加したい人たちが参加しやすいツールや運営方法は何か、ああ先に研究員制度を始めるための利用規約を整備しなくては(研究員にならなくても話し合う場はあっていいのですが、まずは前から言ってることをやらなくてはという筋)、そんなうちにやろうやろうと口だけのウ・サギになってしまう・・・と頭も心も忙しくなってきました。
当事者の違和感を出発点に対話を深めていくことは、社会の課題を明らかにしていくための超有効なアプローチだと思っています。
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Q.ここ1年程、体の痛み(肝臓のあたり)があって、親に相談したものの、病院に連れて行ってもらえないんです。夜更かしするせいだとか言われます。これ、医療ネグレクトですよね?
A.確かに、医療ネグレクトと言ってもいいと思います。しかも1年とは長いですね。年齢がわかりませんが、一人で行ってしまう方法もありか?と思いました。また、親以外の大人について行ってもらうとか、親に説得してくれるような大人からアプローチしてもらうとか、方法はいくつか思いつきます。「医療ネグレクトですよね?」と質問できる様子に生きる力と勢いを感じたので、病院に行く方法を考えてみてください。
それにしても。同様の質問はよくあるので、親の代わりに医療同行してくれる公的なサポートを子どものために創設したいと思うカエルでした。
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Q.カウンセリングが高すぎて受けられなくて困っています。
でも誰もこの問題に関心がないみたいで、分かってくれる人が全然見つからないし、どうしてそうなるのかがわかりません。
A.カウンセリングが高いという話はカエルはよく聞きますよ。同じ問題意識の人はけっこういると思います。特に子どもの頃に虐待を受けたり、いじめを受けたりして心の不調やトラウマからの回復に時間がかかっている場合は、傷つけられたことでも十分理不尽なのに、自分の回復のために自分で病院を見つけてお金を払い続けて、ケアをしなければならないのは本当に理不尽だという人はいます。カエルも理不尽はその通りだと思います。虐待やいじめ、DVなどの暴力は社会の課題であり、被害を受けた当事者に責任はありません。そうした人たちが無料あるいは収入に応じた負担でケアを受けられる仕組みは必要だと思います。そうした暴力がない場合でも理由や事情によって、必要なケアが受けられるような仕組みは必要だと思います。
また、そのためにはカウンセリングだけではなく、いろいろなセラピー的なことや参加できる活動プログラムや居場所、暮らしのサポートも準備される必要があると思っています。
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