Q.自分のことが何にも信用出来ないです。記憶や知識、体調もなにもかも。挙句の果てには感情や考えも信じられなくなって、今自分が何を考えてるのかよく分からない状態です。自分を信用するにはどうしたらいいですか?
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Q.医者から、「こんなに長い間働いていないから働くのはハードルが高いですよね?」と言われました。私は、「こんなに長い間」という部分が気になり、なんだか働いていない自分に非があるように感じてしまいました。気にしすぎでしょうか?
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Q.トラウマに大小はないと思っていますが、「傷ついた経験」と「トラウマ」は違いますか?仕事でパワハラを受けてから、人との関わりに強く恐怖を感じるようになりましたが、そのような経験は自分の中で「トラウマ」と認識してよいでしょうか?
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カエル トラウマっていろんな意味で使うから難しいんじゃないかなって、この質問を見て思ったんだよね。診断名として、心的外傷とか複雑性PTSDとか、お医者さん的に「トラウマですね」っていう場合と、日常会話で我々が「ちょっとトラウマ……」みたいに言うのと……って、幅広いものだから。だから、(自分の中で)認識していいかどうかっていうのは難しさがあるんだけれど、日常生活で支障があるような心の不調みたいなものは、自分の中でトラウマって認識するよねって、カエル的にはこれを読んで思った。どうです? やみーペン。
ペン 自分がトラウマって思ったらトラウマ!
カエル あっ、なるほど。そうね。
ウ・サギ 自分認定説ですか?
カエル 自分認定説、いいね。
ペン 自分がメンヘラって思ったらメンヘラ!
ウ・サギ でも、ウ・サギ、めっちゃトラウマの定義調べたことあるんですけど……。(中にも)いろいろあるけど、「その当時に解消しきれなかった心の傷がトラウマになる」っていうのが、ウ・サギの中で一番広くしっくりきた定義でした。要は、ただのつらい経験になる人は、その場ではつらかったけど、その当時に解消できればトラウマにならない。でも、自分で処理しきれなくて、わーってそのまま蓋をするしかなかったものがトラウマになるっていう風に見て「そうかも」って。
カエル コメントでも言ってる。『まだ整理できてない心の傷がトラウマかなって思ってました』って。
ウ・サギ だから、言うのが苦手だと、どんな小さいことでも結構トラウマになっちゃったりするんですよ。逆に「わー! つらかったー!」って言うのが上手だったら、結構大きいことが起こっても、それはつらかった経験になるのかなって思ってて。あと、気付くのが遅いとか。ウ・サギ、気付くのめちゃくちゃ遅いから、三年後くらいに「あれ、つらかったかも」みたいな。もう言うのが間に合ってないから、トラウマになっている。
カエル 人によってトラウマ認定は、プロセスが違うらしいね、今の聞いたら。
ウ・サギ 残っちゃってるっていうのは、共通の感覚なのかなって気はするけど。
カエル まだ整理できてない心の傷とか、そのとき処理できなかった心の傷とかの、その認定が難しそうだなと今聞いて納得はしたけど……。その違いは、引きずってる感みたいなのがあるってこと?
ウ・サギ 感覚的には引きずってる感。
ペン それに振り回されるかどうか?
カエル 症状的に出ると分かりやすいよね。この人の場合が“人と関わるとき”なら、関わっていない今は安心なんだよね。(質問文から)『恐怖を感じる』なんていうのは症状だよね。だから、トラウマって思っていいんじゃない? って思ったんだけど。あと、いわゆるフラッシュバックみたいな、急にそのときのことを思い出して不安になるとか思い出すみたいなのが、わりと分かりやすいのか。
ペン 固まるとか?
カエル 例えば、夕暮れ時に嫌なことがいっぱいあった人は、いつも夕暮れ時になると、すごく不安や恐怖が襲ってきて発作みたいなのが起きるっていうのがカエルが知ってる中にいるけどね。ウ・サギはちなみに「まだ解消できてない。終わってないんだ!」っていう風なものは具体的に……。
ウ・サギ えっ……ちょっと……ウ・サギのメンヘラ話は企業秘密なんで……。
カエル あっ、そっか……。ダメだった。非売品だった……。
ウ・サギ 非売品……?
ペン 非売品……?
カエル 非公開か。
ペン 非公開?
カエル というわけじゃないか?
ペン 企業秘密だから。
ウ・サギ 企業秘密と非売品は一緒なんですか?
カエル 違うか。言葉遣い間違った。
ペン 専売特許ってこと?
カエル 専売特許……? えっ違う。それ行政入ってるじゃん。
ペン ダメだ……。
カエル (コメントで)『つらいことがあったときに、その場で助けてもらえなかった出来事? がトラウマとして残ってるかもしれないです』……なるほどね。
ウ・サギ でも、そもそも、やっぱりトラウマかトラウマじゃないかっていう認定が大事なんですかね? どうなんだろう。やみーペンが『自分が思えばトラウマでいい』って言ってたけど。
カエル 認定が大事なんだって。回復のためには。だから、自分がつらいのは自分が悪いからだとか、あいつが悪いからだとか思ってたりすると、恨みとか自己嫌悪が募って、回復していく妨げになっちゃうから……。自分は傷ついてたんだって思えるのが、すごい大事らしいよ。
ウ・サギ 逆に、トラウマだって思うことで「もうどうしようもないんだ」って絶望したりしちゃったらトラウマ認定しないほうがいいってことになるんですか? 正確に認識することが大事ってことか。
カエル でも、断酒会とかも「アルコールに負けた」って白旗挙げてから、回復を道を歩むから。「トラウマに振り回されちゃってるのは事実だから、それはトラウマに今支配されてるんだ。でも、必ずここから自分を取り戻すことはできるんだぞ」って思うのが大事なんだからね、そういうことは。
ウ・サギ じゃあ、この質問はトラウマと認識していいんだね。
カエル いいと思います。
ウ・サギ いいけど、それはトラウマだから、取り戻すことができるってことで。
カエル そうです。そう思って次に進めるので、認識していいという結論になりました。
Q.精神科、精神訪問看護を利用していますが、相談すると逆に落ち込んで死にたくなります。毎回、自分の心が振り回されて辛いです。このような時は相談しない方が良いのでしょうか?
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カエル そりゃそうだな。つらいなら相談しないほうがいいよね。
ペン ね! でも、じゃあ何しに行くか? 何しに来てもらうんだ? みたいな……。
カエル 困ったね。
ペン 困った。
カエル これ、相性の問題と一緒だよね。相談が必要なときは結構あると思うんだけど、誰に、どんなタイミングで、どうするかっていうマッチングが結構あるんですわ。
ペン なるほど?
カエル マッチング間違うと、それこそ、この質問してくれた人みたいにより悪化するっていうか。目的とは違う方向に行っちゃうんだよね。
ペン 確かに。
カエル やみーペン、相談して失敗したこととかない?
ペン 結構あるのかもしれない。
カエル でも、よく分かってない?
ペン うーん……。でもさ、失敗したなっていうよりは「あ、ちゃんと伝えれなかった自分が悪いんだな」とか、病んでるときは思ってた気がする。病まなくなってからは、相手を選んで質問すると上手くいく確率は上がるようになった。
カエル だから、上手くいかないと相手のせいにしたりとか、自分が悪かったなって思う人もいるかもしれないが……まあ、組み合わせ、ありますから。相手を選んで相談できればいいのかもしれないけど。でも、精神科とか訪問看護は、あまり選べたりしない。変えるって方法もあるかもしれないけどね。そうでないとき、難しい。
ペン 主導権、無いよね。
カエル ウ・サギはどうですか?
ウ・サギ このようなときは相談しないほうがいいけど……きっと、それでも相談したいくらい大変な気持ちはあると思うから…。それはどうしたらいいですか? 別はどこで探せばいいですかね?
ペン 質問箱!
カエル これ、質問だからね。相談ではない。でもね、相談より質問箱のほうがいいっていう話もあるんだよね。あと、今いろいろあるじゃん?
ウ・サギ 匿名のやつですよね。SNSとか、メールとか。
カエル 喋るほうがいいっていう人は、電話相談とか。繋がりにくいっていうネックはあるけど。でも、自治体とかでやってるのは……。
ウ・サギ 確かに。自治体いいかもね。
カエル 全国のはわりかし混んでたな。それぞれ自治体とか、教育委員会とか、あちこちの保護センターとかもいろいろやり始めてるからね。でも、それは当たり外れがある。匿名は、それこそ引きが悪かったと思って「はい、次!」ってやれば……。
ウ・サギ 切っちゃえばいいもんね。いなくなっちゃえばいいから。
カエル 目的にもよるよね、相談って。何のために相談したいのかという。聞いてもらうだけですっきりするなら聞いてくれるところでいいし、解決したいことや知りたいことがあるなら、相手選ばないと望む結果が得られないことがよくあるかもしれない。
Q.嫌な記憶を忘れたい。全く関係ない時に思い出したり夢に出てきたり、生きる邪魔をしてくる。死にたいって思いたいわけじゃないのに、死にたくさせられる。いい方法はありませんか。
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Q.母親のいびきがうるさすぎて眠れません…
耳栓等である程度マシになるくらいならいいのですが、耳栓等つけていてもうるさくて眠れないことがほとんどです…
どうすれば眠れますかね…?
A.それは母親の健康のためにも、ウ・サギとしては受診をすすめてみる選択がイチオシです。(補足には、それをためらう理由も書かれていましたが……)
ウ・サギは医者ではないので診断ではなく、あくまでウ・サギの身近な方の経験談として参考程度に捉えてほしいのですが、睡眠時無呼吸症候群というものがあり、シーパップという人工呼吸器の装着などでかなり症状は改善します。いびきの音がなくなることで周りの人が楽になるのもそうですが、いびきをかいていた当事者の体調が楽になるのが何より大きいと感じます。
質問者さんの母親の診断がどうなるかはわからないですが、睡眠時の呼吸で苦労するのはスポーツ選手にもよくあることのようですし(そもそも体調不良は弱さではないですが、恥じらいのようなネガティブ感情を抱くのは的外れだよという根拠で使えるかと思って書きました)、今はスマホで睡眠の質を調べるアプリもあるし録音もできるかと思うので、現状と受診のメリットは根拠をもって伝えやすそうとは感じます。あとは子どもが眠れてないと聞いて申し訳なく思うだろう母親なのであれば、(もし伝えてない場合は)まず率直に眠れなくて困っているのを言うのもありだとウ・サギは思います。
母親に伝えずに自分の努力でどうにかする方向性では、すでに質問者さんが実践している音を遮断する作戦以外には、いい案はちょっと浮かばなかったです・・・。
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Q.「本来のその人」って一体何でしょうか?
よくない性質だけ個性とは切り離すなんて、都合のいいことが本当にできるのでしょうか。
所長たちが普段言っている、「よくない行動でも無理にやめさせず背景を分析すべき」という考えとも矛盾する気がします。
A.(補足)所長たちの質問回答配信第22回の質問1「精神疾患や発達障害の治療では、主に『考え方や行動の矯正』を行うと聞きました。じゃあ正しい考え方ってどういうもので、誰の基準で決まるのか疑問です。これを考えるほどに、ニューロダイバーシティという理念も胡散臭く思えてきます。」を見ての質問とのことです
質問と補足を読んでウ・サギが気づいたのは、質問者さんの言っている「認知行動療法」と、ウ・サギ(たち)のイメージしている「認知行動療法」には、何かしらの違いやズレが生じていそうだな、ということです。
これはウ・サギの印象なので間違っていたら申し訳ないですが、質問者さんの言っているもの(実際に経験したものでもあるのかなと想像しています)は医学モデルでの話で、ウ・サギは社会モデル・対話モデルでの運用をされるのは勝手に大前提とした上で話している気がします。
何がよくないものなのかを医療を提供する側が定義し、患者が努力や工夫をしてそれを変えていきましょう、というスタンスで行われるなら、どんな療法だろうとウ・サギは大反対です(残念なことに、実態としてはそういった場合があるのでしょうね……)。ただ、それは認知行動療法という技法の問題ではなく、医療というもの自体や支援者のあり方の問題だと捉えているので、認知行動療法を対象にしたネガティブな気持ちはあまりないです。何がよくないもの・変えたいものかを(そもそもそこに正解もないですが)対話の中で本人が決めて、本人と周囲と双方で歩み寄りや折り合いを探っていくために使う枠組みとして、認知行動を意識して考えてみるのは悪くないよね、と思っています。
ただ、合う人合わない人はいるかと思いますし、ウ・サギ自身が認知行動療法を受けるということだけで考えると、きっと合わないだろうと感じます。社会の常識といわれるものからの圧や合わなさでの傷つきが大きい場合や、もともと思考が発達している場合は、あまり合わず、腹立たしい思いさえする。社会の風潮というよりは特定の誰かとの関係での傷つきが大きい場合や、感覚や感情が優位で思考を伸ばした方が生きやすい場合は、わりと有効・・・?という印象はあります。これはあくまで主観バリバリの仮説ですが。
補足にあった「いつか生きづLABOでこのような問題を話しあえたら、社会の課題を一つ明らかにできそうだと思うのですが」という意見には賛成です!どうしたら安全な話し合いの場になるか、参加したい人たちが参加しやすいツールや運営方法は何か、ああ先に研究員制度を始めるための利用規約を整備しなくては(研究員にならなくても話し合う場はあっていいのですが、まずは前から言ってることをやらなくてはという筋)、そんなうちにやろうやろうと口だけのウ・サギになってしまう・・・と頭も心も忙しくなってきました。
当事者の違和感を出発点に対話を深めていくことは、社会の課題を明らかにしていくための超有効なアプローチだと思っています。
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Q.ここ1年程、体の痛み(肝臓のあたり)があって、親に相談したものの、病院に連れて行ってもらえないんです。夜更かしするせいだとか言われます。これ、医療ネグレクトですよね?
A.確かに、医療ネグレクトと言ってもいいと思います。しかも1年とは長いですね。年齢がわかりませんが、一人で行ってしまう方法もありか?と思いました。また、親以外の大人について行ってもらうとか、親に説得してくれるような大人からアプローチしてもらうとか、方法はいくつか思いつきます。「医療ネグレクトですよね?」と質問できる様子に生きる力と勢いを感じたので、病院に行く方法を考えてみてください。
それにしても。同様の質問はよくあるので、親の代わりに医療同行してくれる公的なサポートを子どものために創設したいと思うカエルでした。
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Q.カウンセリングが高すぎて受けられなくて困っています。
でも誰もこの問題に関心がないみたいで、分かってくれる人が全然見つからないし、どうしてそうなるのかがわかりません。
A.カウンセリングが高いという話はカエルはよく聞きますよ。同じ問題意識の人はけっこういると思います。特に子どもの頃に虐待を受けたり、いじめを受けたりして心の不調やトラウマからの回復に時間がかかっている場合は、傷つけられたことでも十分理不尽なのに、自分の回復のために自分で病院を見つけてお金を払い続けて、ケアをしなければならないのは本当に理不尽だという人はいます。カエルも理不尽はその通りだと思います。虐待やいじめ、DVなどの暴力は社会の課題であり、被害を受けた当事者に責任はありません。そうした人たちが無料あるいは収入に応じた負担でケアを受けられる仕組みは必要だと思います。そうした暴力がない場合でも理由や事情によって、必要なケアが受けられるような仕組みは必要だと思います。
また、そのためにはカウンセリングだけではなく、いろいろなセラピー的なことや参加できる活動プログラムや居場所、暮らしのサポートも準備される必要があると思っています。
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