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Q.私は、恋愛感情と存在承認欲求は一緒のような気がしてしまうのですが、皆さんはどう考えますか?
この記事の担当 所長室

Q.私は、恋愛感情と存在承認欲求は一緒のような気がしてしまうのですが、皆さんはどう考えますか?

A.無ササビ:うーん…境目はかなり曖昧なものだと無ササビは思います。例えば、「この人が好き」と「この人に自分を大切な存在だと思ってほしい」って、恋愛の中では一緒になっていることも多いのかなと感じていて、恋愛感情の中には確かに存在承認欲求みたいなものがかなり混ざっているのだろうと思います。ただ、まったく同じかというと、少し違う気もしています。存在承認欲求はどちらかというと”私を見てほしい”が中心にあって、恋愛感情にはそれだけではなく、「私はこの人を見ていたい」という方向の感情もあるから自分が承認されることとは直接関係のない”相手への関心”も混ざっていると思うからです。とはいえ、現実の感情はそんなに綺麗に分けられるものではないのですが…。恋愛感情って、純度100%の「好き」というよりかは、寂しさや安心したい気持ち、独占欲、承認されたい気持ちとかいろんなものが混ざって「好き」という形になっていることも多いので、難しすぎて”恋愛感情”を解剖するには頭を抱えてしまう無ササビです。でも無ササビ的には掘り下げていきたい面白い質問だなと思いました。

ウ・サギ:存在承認欲求というのが何かはあまりわかってないですが、一般的な恋愛は「あなたを私の一番の存在として承認してください」の契約の側面はあると感じてるので、かなり近しい関係にあることは多そうです。ただ、交際に限定せず恋愛感情でいうなら、リスロマンティック(他者に恋愛感情を抱くものの、その相手から恋愛感情を返してもらうことや交際関係を望まない、または苦手に感じる恋愛的指向のこと)など両想いを望まないセクシュアリティもいるように、必ずしも存在承認と結びつくわけではないのも事実だと思います。だからざっくりいえば、多くのケースでは存在承認欲求との高い関連性はあるが、一緒とまで言うには、恋愛感情と言うものは個人的であり複雑すぎると感じているかもです。

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update 2026/9/24
Q.自分を傷つけてきた属性の人を尊重するのは当事者としては難しいと想像するが、どう思う?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.全員がそうだとは思いませんが、例えば女性に傷つけられた人が女性を尊重することや、障害者に傷つけられた人が障害者を尊重することは、どうしても当事者の気持ちとしては難しいと勝手ながら想像するのですが、そのことについてどう思いますか?
(編集注:質問の補足に「個人の思いやりに頼らず、負担が集中せず『みんな』に助けが行き届く仕組みが必要なのではないか。そうした仕組みが可能なのか、実現したらどうなるのかを知りたい」といった思いが書いてあったので、みんなに助けがいくという世界のあり方について考えてみました ※寄せられた視点を参考に、回答の趣旨が伝わりやすいように、編集注の表現を改めて整えました)

A.人は属性だけで決まる存在ではないですが、例えば男性恐怖症なんて言葉も一般に聞かれるように、自分を傷つけてきた人の属性そのものへ恐怖などの感情を抱く場合は確かにありますね。ただ、例えば女性が男性を尊重できないこと(社会集団として自分より優位にいるものへの感情)と、女性が子どもを尊重できないこと(社会集団としても個としても自分より弱い立場を対象にした感情)については分けて考えていく必要があるとウ・サギは思います。
ヘイトをしないのは大前提の上で、自分より優位な社会集団に属する者に対しての感情的な受け入れがたさについては、虐待をされた子どもが親の事情を汲んで我慢したり許す必要がないように(本人が許す許さないは自由ですが、許すことを求めるのは正義に反すると思います)、尊重しようと思うことも理解しようとすることも全然しなくていいとウ・サギは考えます。逆に、トータルで考えて自分が社会的に優位にいるとき、または優位性劣位性が交差していてどちらとも言えないときは、もし自分の傷つきが一定程度まで回復してきたのなら、異なる属性のものを理解し尊重しようとする姿勢がないと、世界は荒んでいく一方なのではないかと思ってしまいます。
ここまで書いて、尊重ってなんだ?とよくわからなくなってきたのですが、この質問で言われている尊重がもし心の部分での寄り添いや理解の姿勢を求めているのだとしたら、心には間違いなくキャパがあるので、全員から寄り添ってもらうのは不可能です。一部からの無理解や無関心、感情的な拒否もあることは、どうしようもないことだとウ・サギは感じています。
ただ、人格否定されたくないとか、属性で福祉から切り捨てられたくないとか、一人だけご飯を作ってもらえないとか挨拶されないみたいなことはイヤだという「人権の尊重」の話であれば、どんな人も守られるべきだし、守れるのではないかとウ・サギは思います。

回答:ウ・サギ

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update 2026/9/14
Q.差別ってどうして起きるんですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.差別ってどうして起きるんですか?小さい子は障害の有無をあっけなく乗り越えられるのに、社会性を少しでも身につけてしまうとあっという間にはずれものという感覚を覚えてしまうのはもったいなくないですか?

A.まさに、もったいないとカエルは思いますね。差別は知恵や知識、文化を吸収する中で徐々に形成されていくものだとカエルは考えています。ほとんどが周囲の価値観を取り込むことにより、後天的に差別意識や習慣ができるのかなと思います。
ただ、生命体には好き嫌いや防衛本能もあるので、先天的に異なるものや予測不能なもの、得体のしれないものへの拒否反応は一定あると思いますし、好きになれない、受け入れられない人がいてもおかしくないと思います。そういった背景含めて、自分の好みや感覚を尊重しつつも、自分とは違う人たちへの想像や理解をしたうえで、様々な人たちとどう受け止め、関わっていくのかということをその都度考えたり、納得いくまで対話するような機会がないと、容易に差別や偏見は助長されるように思います。
一番手っ取り早いのは子どものうちに同質集団ではなく、多様な人たちと日常で当たり前に出会うチャンスがあることで、随分と解消されるように思います。例えば学校にいろいろな障がいのある人、外国人、幅広い年齢、セクシュアルマイノリティなどたくさんのマイノリティの人たちが活動したり、子どもたちの学習のサポートに来たり、一緒にお昼ご飯を食べたりするだけで、随分と違うのになぁとカエルは思います。

回答:生きかたカエル

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update 2026/9/14
Q.人生を前に進めると周囲の生きづらい人が離れていってしまうことがある
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分の人生を前に進めてしまうと、周囲の生きづらい人たちが離れていってしまうことがある。なぜか、最初は同じラインにいたはずのなに、すれ違いが起きてしまうのは、なぜだろうか。

A.なるほど…人生を「前に進める」というのが、何が「前」なのか後ろなのか、何が「進める」なのか後退なのか足踏みなのかは、イマイチわかっていないウ・サギですが、自分の「前」は何か(自分の価値観)を定めてアクションまでに至ったとき、それを見て価値観の違いを感じ距離をとる人もいるかもしれない‥‥?という想像は浮かびました。
パワーレスになっているときは「しんどい」「そのしんどさ、わかる」強固に手軽につながれるし、価値観とか性格とかが、案外お互いに見えてないかもしれません。でもどちらかのしんどい気持ちが薄くなって、「わかる」でのつながりが弱くなったとき、性格も違えば、何でどう傷ついたかも違うし、もっているリソース(経済力、家庭環境、人間関係…)も違うしで、距離感が変わっていくこともあって自然なのかなとは思います。
あとパワーレスになっているときは、誰かが前に進んでいる(ように見える)と自分の劣等感や苦しみを感じさせられてしまうので、劣等感や苦しみが湧いてしまう相手や状況から距離を置くのは、身の丈にあった自分の身の守り方になるとは思います。相手も自分も悪くないとわかっても、近くにいると嫌な自分が出て苦しくなるから、自分の回復を大切するために距離をとる、というのはウ・サギはやったことがあります。
とはいえ離れられた側からすれば、良い思いをすることではきっとないですよね……。でも生きづらい同士に限らず、どんな親密に感じられた関係性でも、状況やタイミングがたまたま噛み合ったからこそ成り立っていただけで、何かのきっかけで離れていく・・・というのは案外ある気はします。良くも悪くも関係性は変わっていくものなので、変わっていくこと自体はフラットに受け止めたいとウ・サギは思っています。

回答:ウ・サギ

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update 2026/9/14
Q.世の中には生活保護受給者につけこむ貧困ビジネスがあると知ってショックを受けました
この記事の担当 生きかたカエル

Q.生活保護の質問回答に興味を持ち調べてみたのですが、世の中には生活保護受給者につけこむ貧困ビジネスがあると知ってショックを受けました。支援どころか搾取ばかりで、当事者からすればカエルさんが言うほど良い制度とはとても思えないのでは?と思います。

A.福祉制度って報道というのは不正受給だとか、貧困ビジネスだとかそういった一部の悪いことを目立たせてしまうというよくない特徴だとカエルは感じています。生活保護制度でとても助かったとか、こんなふうに活用して次につながったとか、貧困ビジネスではない形で、権利を守って支援をしているところもたくさんある(不正や貧困ビジネスよりもずっと多い)のに、それはいわゆる当たり前のことなので、報道されないですし、当事者もあまり発信はしないことなのです。
報道のこれは悪いところだと思いますし、情報を得る我々もそういった報道がすべてかのように見えてしまうこともまた、気を付けなくてはと思うのです。カエルは報道されているような不正や貧困ビジネスについても実際に見聞きしたこともありますし、それ以上にたくさんの助かっている人や活用している人たちを、たくさん見ています。だからこそ、生活保護制度はそうした実情を踏まえてうまく使うことのできるいい制度だと思っていますし、伝えています。
ただ、制度というのはどんな制度も万能ではないので、課題は出てきますし、それを悪用する人たちもいます。それは福祉制度の課題というより、我々が暮らしている社会全体の課題を含んでいるように思っています。自分たちの暮らしに関係するそうした話題を多くの人たちが正しく知り、議論する機会がとても大切だと思うのです。なので、こうした質問をもらえることはその機会になるのでとてもありがたいと思うカエルでした。

回答:生きかたカエル

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update 2026/9/14
Q.市販のうどんスープではヒガシマルが一番美味しいのに友達がわかってくれない
この記事の担当 所長室

Q.市販されてるうどんスープの中ではヒガシマルのうどんスープが一番美味しいのに友達がわかってくれません。
何故一番美味しい物を勧めてるのに友達は他のうどんスープの方が美味しいと意地を張ってしまうのですか?
友達を素直にする方法を教えて下さい。

A.質問者さんにとってうどんのスープはヒガシマル一択なのかな?ともふぱかは受け取ったよ。
どういう流れで1番美味しいうどんスープの話になったかわからないからあれだけれど、味の好みってそれぞれだから、1番が違うことはあるのかな?とも思ったよ~~。もふぱかも自分が一番おいしい草は友達のあるぱかに勧めたくなるし、友達が別の草の方が美味しいよ!って言ったら、ちょっとしょんぼりしちゃう気もするんだけれどね…!

回答:もふぱか

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update 2026/9/11
Q.道徳ってなんだかちょっと怖くないですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.道徳ってなんだかちょっと怖くないですか?

A.道徳がなんだか怖いというのはカエルも同感です。いろいろな議論の余地があると思うのですが、まずは道徳の意味を調べてみると「ある社会で,人々がそれによって善悪・正邪を判断し,正しく行為するための規範の総体。法律と違い外的強制力としてではなく,個々人の内面的原理として働くものをいい,また宗教と異なって超越者との関係ではなく人間相互の関係を規定するもの。」と書いていました。つまり善悪や正邪について基準や正解を示す側面があることにカエルは違和感があるのだろと思いました。
善悪や正邪は常に多数派が力を持ち、少数派が意見を言いづらいとか多様な意見を排除しがちなところが怖いと感じます。本当は日々の生活の中でいろいろな人たちと可能な範囲で対等な対話や関わりをする中で、それぞれが感じたり、考えたりすることなので、一律に学校の授業でやることにはどうしても違和感が伴いそうです。補足に書いてくれた違和感や異議についてはどれももっともだと思いました。ちなみに、カエルは道徳よりも「自分を知る・他者を知る」という時間があるといいのにと思っています。

回答:生きかたカエル

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update 2026/9/10
Q.こども若者孤独・孤立相談
この記事の担当 生きかたカエル

Q.こども若者孤独・孤立相談

A.(補足に、メールをしても通知受付が届かなかったとの報告がありました)あれ?何で届かなかったのでしょうか。不思議ですね。期間限定のものはシステム上の不具合が起こることが時々あるので、もしかしたらそういう何かがあったかもしれません。連携している先なので、質問者さんに起こったことについては共有しておきます。

回答:生きかたカエル

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update 2026/9/10
Q.弟の言動にイライラしてしまう。これが何なのか教えて欲しい。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.弟の言動にイライラしてしまいます。私は弟が嫌いです。弟は叩く殴るの自傷や、猫や赤ちゃんの様な声を出したり、とにかくそのような事が苦手と言うか無理で、これが何なのか教えて欲しいです。

A.ウ・サギ考察では、弟に特別にイライラする理由は案外シンプルで、「一緒に住んでいるから」で、「家は自分にとっての安全基地であってほしいから」だと仮説を立てました(全然違ったらすみません)。ウ・サギもきっと合わない相手はたくさんいますが、時々会うだけとか、プライベートには入ってこないので、どうにかうまく「嫌だ」「無理だ」が爆発しないで済んでいるだけだと思っています。
でも未成年だと家から簡単に離れられないですし、一度うんざりすると、小さなことでもぴりぴりと気になるのは、大人同士の関係でさえよく起こることです。子どもは発達途上であるゆえに感情が豊かで、我慢するのも得意ではないので、無理!イライラする!となるのはとても自然なことだとウ・サギは思います。自然なことだとわかったところで、イライラがなくなるわけではないと思いますが、決して質問者さんのこらえ性がないとかではないし、理由もそんな考えないで「苦手だ!」と自分の気持ちを受け止めてあげてほしいと思ったウ・サギでした。

回答:ウ・サギ

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update 2026/9/10