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Q.障害があると公共施設の割引がされるのは何故だと思いますか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.障害があると公共施設の割引がされるのは何故だと思いますか?交通費の補助制度は理解できますが、公共施設へのアクセス出来るのは、そもそも障害の程度や困難さが低い人が多いと思います。今の制度は、重度の人に分配できているのかなと疑問に思っています。

A.いいところに疑問を持ちましたね。
実はカエルも障がい者への支援策には少々、疑問や違和感がありました。
今の社会において、何らかの障がいがあると制限される場面が障がいのない人たちに比べて多く、余計な苦労や負担をしなければならなかったり、不利益なことがある実態はあります。なので、そうした不便さを補う特典として、公共サービスの免除や優遇があるのだろうとカエルは理解しています。つまり、公共施設の利用に直接的に不便があるから、補助するのではなく、福祉を担当している行政として何か特典を提供できるとすると自分たちのサービスである公共施設の利用についてはクーポン出せますよ、というロジックかと思っています(真実はわからないのですが、カエルの推測です)。
ただし、カエルがいつも違和感なのは障がい者へのそうした支援策は「不便、不利益な社会だけど、これサービスするから我慢してね」と言われているように感じる点です。そもそも、障がいがあることで起こる不利益や負担を減らすような施策が必要だと思いますし、それはそれぞれ違うので一律に何か優遇することではないと思います。一人ひとりが何で困っているのか、そのためにどんな仕組みがあればいいのか検討して、やれることをやっていくのが大切だろうと思います。こうした議論がとても大切だと思いました。

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update 2025/5/28
Q.なぜ、家の中で起きた虐待のような長年の殺人未遂や恐喝は、罪になりづらいのでしょうか
この記事の担当 生きかたカエル

Q.なぜ、家の中で起きた虐待のような長年の殺人未遂や恐喝は、罪になりづらいのでしょうか

A.とても鋭い質問だと思います。実際にはすべて罪だとカエルは思っていますし、対策もされるべきだと思います。そのうえで、「罪になりづらい」というより「犯罪行為だと気づかれにくい」という理由を整理してみました。

①家庭が密室化していること
家庭内で起こったことは基本的に周囲から見えにくいです。被害にあった人が外に訴えても、「そんなことはない」と思われたり、家庭内の問題だから周囲の人が口出ししにくい雰囲気があります。近年、近所付き合いや親せき付き合いも減ってしまい、家庭が外から見えにくい傾向にあります。
②子どもや女性など、弱い立場の人たちの人権が軽視されている
子どもや女性など、家庭内で立場が弱くなってしまう人たちを守る考え方や仕組みが十分ではありません。子どもなら大人の方が偉いから、言うことを聞かなければならないとか、女性は家で夫に従い尽くすべきなど、偏った価値観が社会にはまだまだあります。その考え方が基盤としてあると、閉鎖された家庭内では強いものが弱いものを支配したり、従属させることに、罪悪感や間違っている感があまり起きず、むしろ正しいことをしているという常識ができてしまい、問題として浮上しにくいです。むしろ、子どもや女性がわがままを言っているなどという別の問題としてすり替えられることもあります。
③子どもが家以外で暮らす選択肢が少ない
子どもが希望した場合、家以外のところで暮らせる(ちょっと逃げられるところを含めて)選択肢があることが子どもの権利を守るために必要なのですが、そうした仕組みがあまりありません。施設か家か二極化がありますし、施設の数も多くはないことや課題もあります。
カエルとしては全国の学校に寄宿舎を作り、希望する子どもが寄宿舎で暮らせるような仕組みがあるといいと思っています。
④子育てを親に任せすぎる風潮
子育ては親がするもの、して当たり前という考え方が大きいです。そもそも、親だけで子どもを育てることは難しく、どんなに優れた親であっても親だけで子どもを育てるのは望ましいことではありません。子どもの育ちには豊かで多様な大人との出会いや関わりが必要なのですが、現代は何かと「親の責任」みたいなことが重要視され、親が知らないうちにプレッシャーを感じてしまうことも多くあります。そうしたプレッシャーは虐待を起こしやすくします。

とてもたくさん書きましたが、カエルは質問者の心の叫びを感じて、熱くなっています。心の叫びを届けてくれたことに敬意と感謝を表明します。こうした実態がもっと理解され、対策が進むように生きづLABOも活動していきたいと思います。

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update 2025/5/28
Q.ジェラートってどういうところに売ってますか?
この記事の担当 やみーペン

Q.ジェラートってどういうところに売ってますか?アイス屋さんとかかき氷屋さんなら見つかるんですけど…

A.え!ジェラート屋がない…??
フルーツ沢山のシャーベット寄りのアイス屋さんはジェラート屋さんだとやみーペンは思ってる…
(ウ・サギ補足:ジェラート屋さんは、アイス屋さんやかき氷屋さんと比べると少ないし、ショッピングセンターにあったりお祭りに出ていたりすることもほとんどないと思われます。だから確かに見つかりづらいかもしれませんね。検索してみたら、住んでいる市町村や都道府県にいくつかはあると思いますが、車がないと行きづらい場所や、家からちょっと遠い場所にしかない可能性はありそうです)

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update 2025/5/26
Q.人間の本来の寿命は55歳くらいだと聞いた。それに抗ってまで長生きするのは良いことなのだろうか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.人間の本来の寿命は55歳くらいだと聞きました。それが現代では、医療の発展によって80歳くらいまでは生きられるようになったと。でも、本来の寿命に抗ってまで長生きするのは、肉体的には可能だとしても、良いことなんでしょうか?

A.本来というものの定義は諸説ありそうですが、現代の生活で(過度な肉体の酷使なく、栄養バランスが最低限とれた食事をとり、歯磨きなどをちゃんとして…)、手術などの高度な医療を使わない場合、寿命が55歳くらいということでしょうか。
長生き=良いこと、では全然ないとウ・サギは思います。でも「これをすればまだ生きられる」という方法があるのに、それを選ばないというのは、当人が望んでも、周りの人にとって心の負担になる場合がありそうだとは感じました。良くも悪くも、医療に限らず私たちは本来とか自然とかからは遠ざかってしまっているので、合意がとれる(誰かの心が深く傷つかない)あり方が、しいていうなら「良いこと」になるのかなとウ・サギは思います。
だから人や状況によって、抗わない方がベターな選択になるときもあれば、抗う方がベターな選択になるときもある、というのがウ・サギの考えです。

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update 2025/5/25
Q.年を取ることを恐れる人がいるのはなぜですか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.年を取ることを恐れる人がいるのはなぜですか?アンチエイジングとか、若々しいことが素敵なんだ!みたいな風潮が強すぎる気がします。世間がそんなのだと、僕まで年を取るのが怖くなってきました。

A.確かに、なぜなのでしょうね…。昔から不老不死への憧れを抱く人はいたっぽいので、時代だけでなく何かあるのだとは思いますが、年を取ることを恐れる気持ちを流行させることで売れる商品がある、儲かる人がいるという構造が今はあるので、そういったことは影響しているように思います。また、年を取るだけに限らず、人間は変化というものを恐れる傾向がある(変化を恐れないタイプの人もいますが)というのもありそうです。
あとは、今の世の中は頼るのはよくないみたいな風潮があったり、単純に信頼できる相手がいない人もいると思うので、もし介護が必要になった場合の生活が前向きにイメージできない、という要素もあったりするのかもしれません。
人間は何かと不安を感じやすい生き物だし、年を取るのを恐れるのもおかしくはないのでしょうが、それにしても風潮が強すぎるというのは同意です。

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update 2025/5/25
Q.なんでかわからないけどリスカしたくなる時がある。これっておかしい?
この記事の担当 やみーペン

Q.なんでかわからないけどリスカしたくなる時がある。これっておかしい?

A.おかしくない!やみーペンもよくあったなー。なんかその時は気持ちとか状況とか色々なことが複雑になってるから、リスカのことしか考えられなくなるのかなーってやみーペンは思ってる〜

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update 2025/5/25
Q.どうして見た目で得したり損したりするの?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.どうして見た目で得したり損したりするの?そして見た目で損をしてしまう場合は、どうすればその不利益を避けられる?

A.見た目を過剰に重視する人が多いからでしょうね。カエルとしては何が損か得かは人によってかなり違うと思うのですが、不利益を回避する方法としては
①見た目を重視する人や情報を避ける
②自分の中の損や得の基準を変えてみる
という具合に、環境を変える方法(①)と、自分の中の価値を変える方法(②)があるかと思います。カエルは第三の方法として、世の中の価値観を変えるという方法を模索中です。よかったら、一緒に世の中を変えましょう。

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update 2025/5/25
Q.誹謗中傷したいじめっ子が寝不足のせいと言って「じゃあしょうがないか」となったが私は許せない
この記事の担当 生きかたカエル

Q.オンラインチャットで誹謗中傷があったんだけどそのいじめっ子?が寝不足のせいって言っててみんなそれで「じゃあしょうがないか」って言ってた。私は許せなくて色々言ったんだけど、「ネチネチ言ってるやつ嫌い」って言われた。これ、うちあってる?

A.そりゃ、うちはあってるとカエルは思いましたね。いくら寝不足だからと言っても、誹謗中傷してもいいということにはなりませんし、「許せない」と思うことは自然なことだと思います。
ただ、一方では寝不足でしゃあないと思うのも間違ってはいないと思います。同じ経験をしても、それをどう感じるかは人それぞれです。それをどっちが正しいのか決めようとすることは怖いことです。「じゃあしゃあない」「許せない」の両方ともありです。もう少しいうと「ねちねち言ってるやつ嫌い」もワンチャンありだと思います。
個人の好みで「嫌いです」と思うことや伝えることは個人の自由意思かと思いますが、それで周囲からいじめられたり、批判されたり責められたりするような集団による排除に発展するのは絶対になしです。カエルは力関係のない対等な個人同士の感性や意見交換は大いに推奨しますが、それが集団として個人を攻撃するようなことになることに対しては絶対に避けなければならないと思っています。いずれにしても、「私はこう思う」に対して、外れはありません。全部あってます。

update 2025/5/22
Q.すぐ人に好きと言っちゃうことでいじられたりからかわれたりする。なんで変なのかわかんない…
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分すぐ人に好きって言っちゃうんだよね…だからよくそれでめっちゃいじられたりからかわれたりするんだけど、(彼氏に浮気してたよって言っとくわーなど)同性同士だと割と好き好き言うじゃん。バイだからなのか、なんで変なのかわかんない…

A.ウ・サギは、食べ物をもらった、有効なアドバイスをくれたなど実益があったときに「○○さん好き」と調子よく言っちゃうタイプなので、ちょっとわかる気がしました。多くの人は「好き」という言葉に、ウ・サギが思うよりもちょっと重たい意味を持たせているのは知っているのですが、ウ・サギの「好き」は現金なヤツなのです・・・。
基本的に、感情表現は自由にしてもいいじゃん…!とウ・サギは思います。でも、一般的な文化で誤解を招いてしまうなら、先回りして「私は好きってすぐ言っちゃうけどこういう温度感、ニュアンスだからね」と伝えた方が話がスムーズなのかもしれません。
同じ言葉を使っていても、それぞれにニュアンスの違いは絶対にあると思います(違いの大きさはいろいろでしょうが)。実は一人ひとり違うというのを前提に、多数派が「ふつう」で少数派が「変」とかに分けずに、それぞれの言葉や感情表現を尊重できたらいいのにな、とウ・サギは思います。
ちなみに、ウ・サギはこれまでずっと真面目に普通に生きてきたつもりなのですが、自然に振る舞っていると「変」と言われることが多いです。自分が少数派だとは一応わかりますが、ウ・サギからすると、相手のほうが変だよといつも思っています。自分の感覚と違うとき、きっと私たちは「変だよ」と言いたくなるのかな?とは思います。

update 2025/5/22
Q.バイリンガルの人も、自分の母国語を完璧に話せるべきだと思いますか?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.バイリンガルの人も、自分の母国語を完璧に話せるべきだと思いますか?

A.いえ、そんなことは全然ないと思います。
世の中では、いろんな人が「こうするべき」「こうしたほうがいい」と勝手に、これが正しい意見みたいな顔までして言ってくることがありますが、物事にはいろんな見方、考え方があるので、基本的に自分の考えを採用していいとウ・サギは感じます。
ちなみにウ・サギの意見としても、バイリンガルが自分の母国語を完璧に話す必要があるとは感じません。もし自分自身が完璧に話したくなったら勉強するのもいいと思いますが、そもそも言葉のニュアンスは個々に違いがあるので、日本語が完璧に話せたって意思疎通できないこともたくさんありますからね・・・。大切なのは、言葉を完璧に話せるかとは別のところにあるとウ・サギは考えます。

update 2025/5/14