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Q.仕事も家事もやりたいと思えない自分を親は支えてくれているのに将来介護したくない自分が嫌で苦しい
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分が迷惑や負担や苦痛を押し付けてばかりとしか思えない。自分は、仕事も家事もどうしてもやりたいと思えずこなせない。そんな自分を親は仕事や家事をして支えてくれているのに、将来親の介護をしたいと思えない自分が嫌で絶望して死にたいくらい苦しいです
介護をしたくない気持ち自体は悪いものではないと思います、恩は返さなきゃいけない、なんてこともないと思います。ただ、自分は自分ひとりが許せなくて、自分が苦痛を強いてる感じや恩を仇で返している感じが苦しくて、これ以上迷惑かけてる感覚に苦しみたくないので、死ぬのは怖いけど、親が元気なうちに死にたいと思ってしまいます

A.やりたいと思えない気持ちと、迷惑を押しつけてばかりの自分を責める感覚と、きっとどちらもとても譲れない本物で、板挟みの痛みが大きいのかな・・・などとあなたのいる世界を想像していました。
参考になるかもと思って書くのですが、ウ・サギも、それほど弱ってはいないはずなのに、全然何もできない時期がありました。でもそれは、その場所もそこにいる人も実は(嫌いではなくとも)全く好きじゃなかったり、そもそもこの社会や自分という存在を生きることに何も魅力を感じられていなかったり、何か自分なりのつながりや手応えがなかったからだったと今は思います。いくら周りが自分を支えてくれていようが、つながりや感謝を抱けるかは、また別問題だとウ・サギは感じています。
あなたの場合が同じかはわからないですが、「どうしてもやりたいと思えず」にいるのは、何かその必要性や理由があるのだろうとウ・サギは思います。だからなんというか、あなたを安易に励まそうとは思っていないのですが、自然な心の働きが起こっている気がしていて、それで苦しんでいるのをもどかしく感じてしまうウ・サギです。

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update 2025/6/25
Q.好きなものや目標があるが、そこそこの頻度で求めているはずのものを全て拒否したくなることがある
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分には好きなものや欲しいもの、こういうことで生きていきたいという目標があるのですが、そこそこの頻度で求めているはずのものを全て拒否したくなり、気持ちの悪い感覚も同時に起こります。どうしたら一直線にやりたいことができるのか知りたいです。

A.(補足も読んだ印象も含めて)好きなものや欲しいものへの思いが一直線すぎるゆえに、そのような現象が起こっているようにウ・サギは感じました。
現実というのは、たとえいくら努力したとしても、目標通りにいかないことも多いものかと思います。自分の目標や欲しいもののイメージが強くあるのも、それはそれでどうしようもないものかと思いますが、願いが強いほど現実とのフラストレーションは大きくなり、ただ過ごしているだけでも不安や消耗が増えて、パフォーマンスが不安定になるのは必然にも思いました。
だから、どうしたら一直線にやりたいことができるかの質問に戻ると、変な話になりますが、目標を小さくしたりイメージを広くしたりするのが効果的なのかもしれません。
たとえば好きなことを仕事にするにしても、それ一本でいく道もあれば、副業的にやる道もあれば、好きなことを部分的に活かせる仕事につくなど、いろんな形があるかと思います。何が向いているか、どの形だと自分を活かせるのかは、やっていないと見えない部分もあるかと思いますし、何かのきっかけで全然違う道に興味をもつこともあるかもしれません。今の自分のやりたいことやイメージは、これまでの自分の経験や気持ちという限定的なデータから産まれているものであり、経験を重ねると変化していくものだとウ・サギは考えています。
あれ、どうしたら一直線にやりたいことができるか?からどんどんズレていますね・・・すみません。どんな道も一直線であると同時に、必要な回り道な気がして、よくわからなくなってきてしまいました。

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update 2025/6/25
Q.仕事を突発的に休みたくなり休んでしまう
この記事の担当 所長室

Q.仕事が楽しくない訳では無いし、どちらかと言えば向いている仕事だと思うのですが、熱があるとかそんなのもなく突発的に休みたくなり、休んでしまいます。どうしたら治りますか…自分に甘いだけなんですかね…。

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update 2025/6/23
Q.就活中で日々努力しているが、家の人2人が夢を諦めるようにしつこく迫ってくる。
この記事の担当 やみーペン

Q.現在就活中で、子供の時から就きたい職業があり、日々努力していますが、希望する業界の企業になかなか受かりません。その様子を見た家の人2人(共に就活経験なし)が、夢を諦めるようにしつこく迫ってきます。そいつらの言いなりになりたくないです。

A.家の人はどうして夢について口を出してくるんだろう…ってやみーペンは不思議になった。どんな仕事をしたいかとか、どんな風に働きたいかって気持ちが湧き出てくることって尊重してほしいところなのに…!一緒に暮らしてるとその境界は侵入されやすくなるのかなあ。境界侵入をどうやったら突破されないようになるんだろう…!

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update 2025/6/15
Q.今は学校に行けておらず外にも出られてないが、この先自分は生きて行けるのか?
この記事の担当 所長室

Q.勉強は小さい頃から苦手で運動も大して出来ません。挙句の果てに今は学校にも行けておらず外にも全く出れていません。この状況では高校に行けるのかも分からなく、働けるのかも分かりません。この先の人生が全く見えません。生きていけるのでしょうか

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update 2025/6/12
Q.就きたい仕事の会社に受からない。就きたい仕事がなくて焦ってる人がいるのに自分の悩みは贅沢?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.就きたい仕事があって、その仕事ができる業界受けまくっても、なかなか会社に受からない。周囲には、就きたい仕事がなくて焦っている人がいるのに、自分の悩みは贅沢なものなのだろうか。

A.悩みが贅沢なのかどうかですか・・・なるほど。結論からいうと、どんな悩みも全然贅沢じゃないと同時に、誰かにとっては贅沢であるというのがウ・サギの考えです。そして、自分の悩みを贅沢だと感じる誰かには配慮したほうがいいことはあっても、自分の中で「贅沢かな」「他の人はもっと大変」などと責めたり気持ちをおさえこむことには、(たぶん)何も良いことがないと思うので、比べるのはやめようキャンペーンをウ・サギとしてはやりたい気持ちです。
配慮についてもう少し具体的な話をすると、何か悩みを話すときには、その悩みトピックについて、自分の方が恵まれていないだろうか?とチェックしてからウ・サギはなるべく話すようにしています。つまり、あなたの悩みについて言えば、就きたい仕事がなくて焦ってる人や、就職活動したいのにできない人などに対してだけは、あまり言わないほうがいいかな…という話になります。ウ・サギは、たとえば忙しいという悩みを話したい場合は、自分より忙しい相手と、働きたいのに働く機会と巡り会えてない相手には、話さないようにします。
でもそれは「その相手に話す」のはやめておこうというだけの話で、悩みは悩みだし、つらいものはつらいので、気持ちをおさえたりすることは全くしなくていいと思います。強い希望があるのにそれが叶わない状況は、葛藤が大きく、大変なものだろうとウ・サギは想像しています。

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update 2025/6/9
Q.無職で家事をこなせなくても福祉などで安心して生き続けられる社会がいい
この記事の担当 やみーペン

Q.仕事も家事もどうしても頑張りたいと思えず、こなすこともできない。死にたいくらい苦しい時もある。福祉や医療や家族等の支え、そして何より好きなことでなんとか生きてる。無職で家事をこなせなくても福祉などで安心して生き続けられる社会がいいな。
無職で家事もやらず好きなことだけして暮らすのは、確かに誰かに負担を強いることかもだけど、本人にとっては今を生き延びる手段なんだと自分は思います。

A.やみーペンも自分ができない時に誰かが助けてくれて、そうしてもらってることに苦しさを感じない社会であって欲しい!と思ってる〜
それぞれのキャパや得意不得意を理解しあえる世界であって欲しいなぁ〜。ちなみにやみーペンは家事は嫌い…同じ作業を繰り返すのって好きじゃないんだよね〜

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update 2025/6/9
Q.フィクションのマンガ作品でも、現実同様「働かない」選択肢が大体は否定されてる気がする。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.フィクションのマンガ作品でも、無職であることや働きたいと思っていないことは否定的に扱われたり、否定的に扱われなくとも無職のキャラは後々仕事をする展開になる印象
現実同様「働かない」選択肢が大体は否定されてる気がする。どう思いますか

A.ウ・サギはマンガ好きなので、確かにそうかも…?どうだろう…?と好きな作品を浮かべてみたのですが、働くというものがまだ現実味のない学生ものがほとんどでした。実はウ・サギも、働かなくてはいけない、みたいなものを感じさせるマンガを無意識で避けていたかもしれないです……。
まず「働かない」選択肢について思うのは、生きかたカエルがこの質問この質問でも書いている通り、今の世の中での「働く」というのが、あまりにお金を稼ぐという意味に限定されていていることです。そういった限定された、資本主義の世界で労働するという「働く」については、「働かない」選択肢はあるべきだし、むしろみんなで「働かない」を選択していきたいとさえウ・サギは思っています。
どうやったらみんなの衣食住が安全に確保されて、持続可能な暮らしができて、困ったときはお互いさまができるのか、というのをウ・サギは考えたいです。そして、それを考えたときに「働く」というのは、家事をすること、小さい子の見守りをすること、みんなをフラットに認める存在としてそこにいること(例えば重度の障がいのある人などはこの働きができます)、これでいいのかと疑問を投げかけること(生きづLABOの質問はそういう「働く」だと思っています)など、実に多様であり、どんな人にも役割があると思っています。いわゆる働かないで遊んで暮らすみたいな人がいても、それはそれでその余裕やゆるさが誰かを救うこともあれば、普段遊んでいる分本当にピンチなときは働いてくれる気がするし、存在するだけでみんな「働いている」ということになるのではないか?とウ・サギは感じます。疲れて心を病んでしまう人がいたら、それは安全じゃないコミュニティになっているというサインであり、そのサインを出すことも大切な働きだと思います。病んでしまった側はしんどいはしんどいでしょうが…。
だから、おそらくあなたは「働かない」選択肢を求めている気持ちがあるのかなと思いますが、働くに偏りすぎた社会に何かを感じ、生きづLABOに質問している時点で随分と働いているとウ・サギは思いました。
あれ、話が脱線しすぎた気がします・・・。どう思うか?という話に戻ると、フィクションだろうと生み出した人間は現世にいるので、現世の価値観が作品に反映されるのはどうしてもあるのでしょうね…とは思います。ちなみにウ・サギはそれが苦手なので、小説は海外の100年近く前のものを好んで読んでいます。

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update 2025/6/2
Q.多くの仕事をしパワハラを受け適応障害になったのを「あなたが真面目すぎるんだよ」などと言われた
この記事の担当 ウ・サギ

Q.多くの仕事を抱えていた時にパワハラを受け、適応障害になりました。それを相談窓口でお話ししたら「あなたが真面目すぎるんだよ、頑張りすぎるんだよ」と言われ、なんだか傷つきました。
どう思いますか?

A.同じ状況で同じようなことを言われたら、ウ・サギもなんだか傷つくだろうと思いました。自信がない自分だったら「私が悪いってことなのかな…」と泣きたくなり、もう少し元気な自分だったら「真面目だからってパワハラしていいわけじゃないじゃん!」と、もやもやしそうです。
理不尽な暴力があった際に、被害者側に原因や改善を求めていくのは、本当によくない風潮だとウ・サギは思っています。典型例だと、スカートを履いてるから痴漢されるんだ、とかがありますが、どんな服を着てようとどんな態度をしてようと、合意なく触っていいという話にはならないはずです。
だから、あなたの中に原因があるという話では全くない、というのは強調した上で、真面目で頑張りすぎる性格とどう付き合っていくかは悩ましいことだとウ・サギは感じています。ウ・サギは真面目すぎ頑張りすぎだと言われることがありますが、確かに周りを見てみると、多少不真面目だったり雑だったり、時にずるかったり忘れっぽかったり、そういった要素がある方が自分の身は守れそうだなあ、とは感じます。ただ、どう考えても、ウ・サギは不真面目になれそうにはないので、真面目で頑張り屋だからといって仕事の量がどんどん増えたりしない働き方、パワハラの起こりにくい風通しのいい場所を探す方にエネルギーを注ごうと思っています。
あとは真面目不真面目関係なく、嫌なことを嫌だと言える力、断る力はたぶんどこに行っても大切だと思うのですが、それを身につける道はなかなか一筋縄ではいかなさそうなウ・サギです・・・。

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update 2025/5/26