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Q.体調も仕事も安定せず行っては休んでの繰り返し。継続できるようになるにはどうしたらいいの?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.体調(メンタル)も仕事も安定しなくてつらい。行っては休んでの繰り返し。通院先の先生との約束(朝起きて夜寝る、服薬、仕事は入れ過ぎない)を忘れたり破ったりしてしまう。リラックスしすぎ?無気力?継続できるようになるにはどうしたらいいの?

A.まずは、通院先との先生との約束のレベルがちょっと高いなとウ・サギは思いました。昼起きて夜中に寝る生活を続け、仕事をやりすぎてはダウンしてを繰り返してなんだかんだ数年やってきているウ・サギとしては、ちょっと守れるか自信がないし、本当に守らないとダメですか…?とお伺いしたい気持ちになりました。
(食事、入浴なども含め)健康的なリズムで暮らす方が体にいいなんてわかってはいますが、自分にとって楽だったり自然体な暮らしが、心は一番元気でいられるので、ウ・サギは多少の健康や安定は犠牲にしていいやと開き直っています。とはいえ、心の向くままにやりすぎても、それはそれで自分を苦しめる場合もあるので、周囲との折り合いも含めて、自分にとってのほどよい匙加減を探すのが大切なのだと思います。
だからあなたは無気力とかリラックスしすぎというよりは、合わない、または望まないやり方を目標にされたことによって混乱して気持ちも乗っていないようなイメージを抱きました。ある程度の安定や継続を目指すのはウ・サギも賛成派ですが、それはあくまで自分にとって無理ないものであるべきで、形としての「一般的・健康」みたいのを目指すのは本末転倒ではないか?と感じています。先生との約束の内容自体はそこまでズレてないとは感じつつも、約束をさせている主体が先生で、あなたの個性や意思が少し置いてけぼりになっているのではないかと勝手ながら心配しています。(全然違ったらごめんなさい)
補足に支援つき就労に興味があるとあったので、情報提供しておくと、A就労は手帳がなくても「自立支援医療受給者証」を持っていれば使うことができます。医療費負担も軽くなるので、申請していなければ申請することをおすすめします。
とりあえずウ・サギとしては、どうしたら継続できるようになるかまではわかりませんが、無気力だとは感じませんでした。無気力は本人の問題ではなく、気力が湧くことに出会えていない、または気力が湧く土台がまだ十分ではないという状態像の話だとも思っていますし、そもそも無気力なときがあっても全然いいと思っています。

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update 2025/7/8
Q.配信で言っていた「全然やりたくないことをやっていたらなんか変わった」について詳しく聞きたい
この記事の担当 ウ・サギ

Q.6/25の配信の質問5の質問者です。回答してくださっていた中で、ウ・サギさんが「ウ・サギは全然やりたくないことをしょうがないからやっていたらなんか変わりましたね」とおっしゃっていたことについて、個人的に詳しく聞いてみたくなりました。

A.なるほど、質問ありがとうございます。
まず「やりたくない」のニュアンスをもう少し丁寧に説明すると、積極的にやりたい要素は何もないが、積極的にやりたくない要素もない、つまりプラスがなくマイナスもないものでした。それまではウ・サギはプラスがあることを(好き、興味がある、目標)を優先に、どんな不向きも逆境もわりと気にせずに進んできたのもあって、全然やりたくないこと、という表現を使いました。だから丁寧に表現すると、全然やりたいとは思わないこと、になるかと思います。
そして、ウ・サギ的にはここが結構ポイントだった気がするのですが、作業は「自然の中で体を動かす」「わりと単純作業」「人と積極的に関わる必要はない」=ウ・サギにとって負担が少なくリラックスできる要素がそろっているものでした。心身は最低限回復していつつも、放っておくと延々と過去や自分の思考に引きこもってしまう時期だったので、無理ない負荷で外の刺激に目が向くことで、自分のバランスが徐々に良くなっていったのだと思います。(まだ最低限回復していないなら何かを無理にやるべきではないですし、合う環境はそれぞれ違うので、ウ・サギのこの話をはあくまで参考程度にしてもらえたらと思います)
また、外の刺激に目が向いてバランスを取り戻すと同時に、(大した経験やスキルだと自分としては感じられなくても)経験が積み上がっていくことも大切だったと今は振り返っています。役に立つことができている感覚や、ささやかでもスキル向上や人間関係の手応えがあると、落ち着いて自分の個性や適性を理解し、やりたいことを見つけていけるような気がしています。
補足に書かれていたあなたの今始めようとしていることは、これまで書いたウ・サギの経験から言うと、なかなかグッドな選択に感じました。間違いのない選択はどこにもないとは思いますが、何事もまずは小さく積み重ねていくのが大切だとウ・サギは思っています。それは時にはぐるぐる悩んだりすることだったり、休むことだったり、むしろ一度我儘になってみることだったり・・・努力しないことが自分にとって必要な積み重ねの場合もある、というのも強調しておきたいです。

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update 2025/7/5
Q.仕事も家事もやりたいと思えない自分を親は支えてくれているのに将来介護したくない自分が嫌で苦しい
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分が迷惑や負担や苦痛を押し付けてばかりとしか思えない。自分は、仕事も家事もどうしてもやりたいと思えずこなせない。そんな自分を親は仕事や家事をして支えてくれているのに、将来親の介護をしたいと思えない自分が嫌で絶望して死にたいくらい苦しいです
介護をしたくない気持ち自体は悪いものではないと思います、恩は返さなきゃいけない、なんてこともないと思います。ただ、自分は自分ひとりが許せなくて、自分が苦痛を強いてる感じや恩を仇で返している感じが苦しくて、これ以上迷惑かけてる感覚に苦しみたくないので、死ぬのは怖いけど、親が元気なうちに死にたいと思ってしまいます

A.やりたいと思えない気持ちと、迷惑を押しつけてばかりの自分を責める感覚と、きっとどちらもとても譲れない本物で、板挟みの痛みが大きいのかな・・・などとあなたのいる世界を想像していました。
参考になるかもと思って書くのですが、ウ・サギも、それほど弱ってはいないはずなのに、全然何もできない時期がありました。でもそれは、その場所もそこにいる人も実は(嫌いではなくとも)全く好きじゃなかったり、そもそもこの社会や自分という存在を生きることに何も魅力を感じられていなかったり、何か自分なりのつながりや手応えがなかったからだったと今は思います。いくら周りが自分を支えてくれていようが、つながりや感謝を抱けるかは、また別問題だとウ・サギは感じています。
あなたの場合が同じかはわからないですが、「どうしてもやりたいと思えず」にいるのは、何かその必要性や理由があるのだろうとウ・サギは思います。だからなんというか、あなたを安易に励まそうとは思っていないのですが、自然な心の働きが起こっている気がしていて、それで苦しんでいるのをもどかしく感じてしまうウ・サギです。

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update 2025/6/25
Q.好きなものや目標があるが、そこそこの頻度で求めているはずのものを全て拒否したくなることがある
この記事の担当 ウ・サギ

Q.自分には好きなものや欲しいもの、こういうことで生きていきたいという目標があるのですが、そこそこの頻度で求めているはずのものを全て拒否したくなり、気持ちの悪い感覚も同時に起こります。どうしたら一直線にやりたいことができるのか知りたいです。

A.(補足も読んだ印象も含めて)好きなものや欲しいものへの思いが一直線すぎるゆえに、そのような現象が起こっているようにウ・サギは感じました。
現実というのは、たとえいくら努力したとしても、目標通りにいかないことも多いものかと思います。自分の目標や欲しいもののイメージが強くあるのも、それはそれでどうしようもないものかと思いますが、願いが強いほど現実とのフラストレーションは大きくなり、ただ過ごしているだけでも不安や消耗が増えて、パフォーマンスが不安定になるのは必然にも思いました。
だから、どうしたら一直線にやりたいことができるかの質問に戻ると、変な話になりますが、目標を小さくしたりイメージを広くしたりするのが効果的なのかもしれません。
たとえば好きなことを仕事にするにしても、それ一本でいく道もあれば、副業的にやる道もあれば、好きなことを部分的に活かせる仕事につくなど、いろんな形があるかと思います。何が向いているか、どの形だと自分を活かせるのかは、やっていないと見えない部分もあるかと思いますし、何かのきっかけで全然違う道に興味をもつこともあるかもしれません。今の自分のやりたいことやイメージは、これまでの自分の経験や気持ちという限定的なデータから産まれているものであり、経験を重ねると変化していくものだとウ・サギは考えています。
あれ、どうしたら一直線にやりたいことができるか?からどんどんズレていますね・・・すみません。どんな道も一直線であると同時に、必要な回り道な気がして、よくわからなくなってきてしまいました。

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update 2025/6/25
Q.仕事を突発的に休みたくなり休んでしまう
この記事の担当 所長室

Q.仕事が楽しくない訳では無いし、どちらかと言えば向いている仕事だと思うのですが、熱があるとかそんなのもなく突発的に休みたくなり、休んでしまいます。どうしたら治りますか…自分に甘いだけなんですかね…。

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update 2025/6/23
Q.就活中で日々努力しているが、家の人2人が夢を諦めるようにしつこく迫ってくる。
この記事の担当 やみーペン

Q.現在就活中で、子供の時から就きたい職業があり、日々努力していますが、希望する業界の企業になかなか受かりません。その様子を見た家の人2人(共に就活経験なし)が、夢を諦めるようにしつこく迫ってきます。そいつらの言いなりになりたくないです。

A.家の人はどうして夢について口を出してくるんだろう…ってやみーペンは不思議になった。どんな仕事をしたいかとか、どんな風に働きたいかって気持ちが湧き出てくることって尊重してほしいところなのに…!一緒に暮らしてるとその境界は侵入されやすくなるのかなあ。境界侵入をどうやったら突破されないようになるんだろう…!

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update 2025/6/15
Q.今は学校に行けておらず外にも出られてないが、この先自分は生きて行けるのか?
この記事の担当 所長室

Q.勉強は小さい頃から苦手で運動も大して出来ません。挙句の果てに今は学校にも行けておらず外にも全く出れていません。この状況では高校に行けるのかも分からなく、働けるのかも分かりません。この先の人生が全く見えません。生きていけるのでしょうか

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update 2025/6/12
Q.就きたい仕事の会社に受からない。就きたい仕事がなくて焦ってる人がいるのに自分の悩みは贅沢?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.就きたい仕事があって、その仕事ができる業界受けまくっても、なかなか会社に受からない。周囲には、就きたい仕事がなくて焦っている人がいるのに、自分の悩みは贅沢なものなのだろうか。

A.悩みが贅沢なのかどうかですか・・・なるほど。結論からいうと、どんな悩みも全然贅沢じゃないと同時に、誰かにとっては贅沢であるというのがウ・サギの考えです。そして、自分の悩みを贅沢だと感じる誰かには配慮したほうがいいことはあっても、自分の中で「贅沢かな」「他の人はもっと大変」などと責めたり気持ちをおさえこむことには、(たぶん)何も良いことがないと思うので、比べるのはやめようキャンペーンをウ・サギとしてはやりたい気持ちです。
配慮についてもう少し具体的な話をすると、何か悩みを話すときには、その悩みトピックについて、自分の方が恵まれていないだろうか?とチェックしてからウ・サギはなるべく話すようにしています。つまり、あなたの悩みについて言えば、就きたい仕事がなくて焦ってる人や、就職活動したいのにできない人などに対してだけは、あまり言わないほうがいいかな…という話になります。ウ・サギは、たとえば忙しいという悩みを話したい場合は、自分より忙しい相手と、働きたいのに働く機会と巡り会えてない相手には、話さないようにします。
でもそれは「その相手に話す」のはやめておこうというだけの話で、悩みは悩みだし、つらいものはつらいので、気持ちをおさえたりすることは全くしなくていいと思います。強い希望があるのにそれが叶わない状況は、葛藤が大きく、大変なものだろうとウ・サギは想像しています。

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update 2025/6/9
Q.無職で家事をこなせなくても福祉などで安心して生き続けられる社会がいい
この記事の担当 やみーペン

Q.仕事も家事もどうしても頑張りたいと思えず、こなすこともできない。死にたいくらい苦しい時もある。福祉や医療や家族等の支え、そして何より好きなことでなんとか生きてる。無職で家事をこなせなくても福祉などで安心して生き続けられる社会がいいな。
無職で家事もやらず好きなことだけして暮らすのは、確かに誰かに負担を強いることかもだけど、本人にとっては今を生き延びる手段なんだと自分は思います。

A.やみーペンも自分ができない時に誰かが助けてくれて、そうしてもらってることに苦しさを感じない社会であって欲しい!と思ってる〜
それぞれのキャパや得意不得意を理解しあえる世界であって欲しいなぁ〜。ちなみにやみーペンは家事は嫌い…同じ作業を繰り返すのって好きじゃないんだよね〜

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update 2025/6/9