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タグ家族
Q.この春から社会人として働き始めたが休職することになった
この記事の担当 生きかたカエル

Q.この春から社会人として働き始めました。しかし働き方や業務内容にギャップがあり、落ち込んでしまう日々が続いており休職をすることになりました。
容姿や家族のこと、今までのいろんなことを思い出し生まれてこなければよかったのにと思ってしまいます。

A.ギャップというのがキーワードなのかなと、お見受けしました。
容姿や家族のことも、おそらく願いと現実とのギャップが関係しているような気がして、今まさにギャップをめぐる葛藤の総括をしているのではないかと想像しています。
今の環境が少しでも自分のことが理解され、認めてもらえるところなら、お休みを経て復帰するのもありかと思いますが、無理や過剰な適応を求められるところなら、環境を変えることもありなのかなと思います。

人は評価なく誰かとつながれる機会や、期待や要求がない状態で関われる人間関係や集団経験によって、安心や安全を得ることができるとカエルは考えています。つまり、周囲の人に評価なく認められる、条件付きではなく、単にいてもいいという扱いを他者にしてもらい、自分のことを受け入れたり、認めたりできるようになると思うのです。

その点、職場というのは労働を評価をされる場なので、難しさがあるとは思います。でも、職場によっては必ずしも評価ありきではないところもあるので、少しでも理解してもらっている感があれば、それは貴重な場所だと思います。
大人になると、職場が主な(唯一だったりもしますが)人間関係の場になるので自分を安全に保つことが難しいよなぁとカエルは思っています。
最近、子どもたちにもサードプレイスと言って、家でも学校でもない場所の必要が言われていますが、大人にも必要だと思っています。

update 2024/10/27
Q.朝どうしても起きれないことを家族は分かってくれない。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.朝、目覚ましがなっても聞こえなくて、どうしても起きられない。
それを家族は分かってくれなくて、私が全部悪いみたいになって責め立てられてて苦しい。

A.それは苦しいですね。
自分の力ではどうしようもないことを責められるのは残酷で、行き場のない苦しみを感じる気がします。
家族以外の人でわかってくれそうな人はいないでしょうか…。身内の言うことは聞かないけど他の人の言うことなら聞いてくれるパターンは結構ある気がするので、誰かに間に入って理解や配慮を促してもらえたらいいのにと考えてしまいました。「起きれない」は医療系に相談していいことだとも思いますし、理解者に出会えてくれ~!とお祈りしています。

update 2024/10/21
Q.父母がよく喧嘩している。怒らせちゃいけないと思うと動悸がして涙が出てくる。
この記事の担当 うさえなが

Q.父母が更年期でよく喧嘩している。
怖い。
怒らせちゃいけないと思うと、動悸がして、涙が出てくる。

A.涙が出てくるのはピンチだ…!
ピンチのときは・・・生きかたカエルに話を聞いてみよう!

*生きかたカエルから補足*
動悸がしたり、涙が出たりするのは、体がちゃんとSOSを出していることと、自分なりにストレスから身を守ろうとしている作用でもあります。しっかりと機能している自分の心身を労い、誇りを持ってもいいとカエルは思います。
ただ、うさえながのいう通り、ピンチであることは間違いないので、ピンチを何とかできないかと思案しています。
身近に話せる大人はいそうでしょうか。あなたがつらいことを父母は気づいていないこともあります。1人でも話せる人を見つけて、今回書いてくれたような話をして、「そういう状況なんだね。そんな中でも必死に自分を守っているのが伝わってきたよ。本当によくやっているよ。つらい時はつらいって言ってもいいし、嫌なことや嫌だし、怖いことは怖いんだ」と受け止めてもらえることを願っています。
身近にいなければ、チャットの相談とか子ども向けの電話相談とか、匿名でできる相談もあるので、使ってみるのもおススメします。

update 2024/10/17
Q.なんでこの世界では、家族と暮らすことがフツウとされているのですか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.なんでこの世界では、家族と暮らすことがフツウとされているのですか?
なぜ家族と暮らしていなければ変だと思われるのでしょう。嫌です。

A.その嫌な気持ちはとても大切ですから、カエルは全面的に支持します。
家族と暮らすのがフツウとはいつ誰が決めたのでしょうかね。
確かにそんな風潮は強いように思いますが、カエルとしては、家族と暮らしていなければ変だと思う人もいるけれど、そんなことはないと思う人もけっこういそうに思います。
質問者さんの身近な世界はそうした人や風潮がより強いのでしょう。
家族神話もありますが、家から出る(自分が暮らしたいところで暮らす)ためには経済的な課題があると思うので、家から出て暮らすためのサポートがもっともっと充実してほしいとカエルは考えています。

update 2024/10/15
Q.学校にもう行きたくないが親に理解してもらえない。説得の仕方を教えてほしい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校を休みたいのですが親に行かせられます。学校がとても辛く、もう行きたくないのですが理解してくれません。親の説得の仕方を教えてください。また、保健室では行けそうなので保健室登校も考えています。その場合の親の説得も教えてください。

A.親の攻略法は、どんな親なのかの情報がないと一概には言えないですが、いくつかパターンを考えてみました。
①(親が権威に弱い場合)親が納得するような相手を味方につけて、説得してもらう もしくは偉い人の書いていること、言っていることを引用する
②(親が感情に弱い場合)涙ながらに訴える 言うのでは効き目がなさそうなら、気持ちを伝える手紙を書く
③(少しは話が通じそうな親なら)生きづLABOのどうして学校に行かないの?を紹介する
④(もう少し攻略法を見出すために)「どうして、そんなに学校にいってほしいのですか?」と親の心情をリサーチして、再度検討する
など、ありますが、カエルとしてはどんな策を使ってでも、行きたくない学校には行かないことをおススメしたいです。親以外の大人の味方をみつけたいですね。

update 2024/9/19
Q.親が、喧嘩します。
この記事の担当 うさえなが

Q.親が、喧嘩します。話して解決とか言ってるくせに怒鳴ったり、自室へひきこもったり、むししたりしています。呆れています

A.むしは困っちゃうなあ
親のことは生きかたカエルがくわしいから聞いてみる!

*生きかたカエルから補足*
大いに呆れましょう
親を客観的に見て、呆れられるのは大したものです。
あなたのその呆れる感性をわかってくれそうな大人を見つけたら、キープしてください。(大人じゃなくても、いいのですが)

update 2024/9/5
Q.どうして、親は大きな声で、喧嘩するの?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.どうして、親は大きな声で、喧嘩するの?

A.「どうして」という理由が分かったら、大きな声で喧嘩をしないような対策ができそうに思ったのでしょうか。おそらく、大きな声で喧嘩されることが嫌だし、やめてほしいと思っているからこそ、「どうして」という気持ちになっての質問かなと思っています。
「どうして」なのかはカエルにもわかりませんが、もしも、嫌だし辞めてほしいと思っているとしたら、ぜひそのことを親に伝えてほしいと思います。
親自身が「大きな声で喧嘩している」とか「見ている子どもとしては怖いし辞めてほしいと思っている」ということに気づいていない可能性があります。
ただし、そんなことを伝えたら自分に何か不利益なことが起こりそうだと想像される場合は伝えるのは辞めて、信頼できる他の誰かに相談する(話してみる)ことをお勧めします。

update 2024/8/26
Q.弟に依存されている気がする。消耗し合うような関係を辞めたい。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.弟に依存をされている気がします。消耗し合うような関係性を辞めたいです。お互いにとって良い選択は何でしょうか。

A.依存をされているような気がすることと、消耗し合うような関係性を辞めたいということを自覚している時点で解決のスタートラインに立派に立っているようにお見受けしました。
ただ、現実的に難しい事情もあるが故、「分かっているけれど、どうにもならない」という気持ちもあるのだろうと推察します。
大切な点として
①第三者に手助けしてもらうこと
②物理的に離れること
この2つが挙げられると思いました。
カエルとしては、あなたがこのように自覚し意思を表明している点を根拠として、あなた自身が家を出ることを推奨したいです。(家を出るための参考記事はこちら
弟さんのことは心配かと思いますが、それは第三者(支援者)に任せていいと思います。

update 2024/8/26
Q.不登校になりたくてスクールカウンセラーさんとも相談しているが、いい案が出ない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.学校や部活動が嫌いになってしまい、学校を休みたい、不登校になりたいと思っていて、スクールカウンセラーさんとも相談したのですが、あまりいい案が出ませんでした。どうしたらよいのでしょう…親に直接話すのは少し嫌で…

A.スクールカウンセラーも単なる一人間ですから、いい案が出る場合もあれば、いい案が出ないこともありますね。カエルとしては「あまりいい案が出なった」とあなたが感じ取れることに注目しています。
つまり、嫌なことがわかり、学校を休みたいといういう意思もわかっていて、スクールカウンセラーに相談してみて、その結果の感触も評価もできる、そのうえで親に相談するのは少し嫌だということも分かっている…もうそれだけそろっているのなら、あなたにはお悩み解決のポテンシャルがあるということなのだと思います。

おそらく少し嫌な親に相談しても、何らかの成果はありそうですし、嫌だから相談せずにほかの誰かを見つけてもいいでしょうし、自分自身に聞いてみてもいいでしょう。
カエルとしては、あなたの中でもうある程度答えは決まっているように感じたので、その自分の答えを信じていいと思うし、カエルはそれを支持したいです。

update 2024/8/1
Q.家のことを牢獄みたいだと感じる。成人してるけど牢獄から出られない。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.子供の頃から、家のことを牢獄みたいだなと感じています。自立することは、脱獄のように感じます。とっくに成人していますが、まだ牢獄から出られていません。何の障害もなく自立している人がうらやましい。私は何か悪いことをしたのでしょうか?

A.結構昔ですが、フーコーというなかなか個性的な哲学者がいて、監獄の誕生という本を書いています。そこでは、権力を持つものが、規律や規範を勝手に作って、管理することで監獄システムが立派にできてしまうということが書いています(ざっくりしすぎていて、専門家が見たら怒られそうですが)。
質問をくれた方の家はおそらく、家の謎ルールがたくさんあったり、家の人たちが勝手に決めた規律とかそんなものがあるのでは?とカエルは想像しました。そして、その見えない管理システムに「ここは牢獄だ」と気づけるあなたの感性は鋭く働いているようにお見受けしました。
物理的な束縛や支配よりも、心理的な束縛や支配の方がわかりにくく、脱獄しにくいのかもしれません。ただ、こうしてあなたの言葉で質問をしているのは、すでに牢獄から片足ぐらいは出ているようにカエルは思いました。
そして、何も悪いことはしていないと思います。

update 2024/8/1