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タグ心の悩み
Q.体調が悪いときにつらい表情が出来ない。どうしたらいい?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.私は、体調?が悪い時(身体の)につらい表情をしたいのですが、出来ません。心の中ではつらい表情が出来ます。どうしたら良いのですか?また、体調が悪い時(身体や心の体調が悪い時)どの様に過ごしたらいいか教えてください。(1日2個目だ?)

A.それは、なかなか深いお悩みですね…というのか、このことに自分で気づいていることがカエル的にはすごいことだと思いました。そのうえで、どうしたらよいか…考えました。
カエルの本心としては、「表情には出ませんが、今、心身がつらいです(byカエル)」というステッカーを発行して、それをおでこにはってもらいたいきもちですが、さすがに嫌ですよね。
多分、これまでの経験から、つらい表情をしない方がいいぞ、周囲に気づかれない方がいいぞと思って表情に出ないのかなと推測するので、今回の質問箱のように、「自分は表情に出ないんだ!」ということをまずは言いふらしてもらいたいと思います。それが解決の第一歩だとカエルは思います。(質問は1日1個までを意識してくださり、ありがとうございます!)

update 2025/3/16
Q.いじめにあってから相手に嫌われたくなくていい子ぶりっ子をしてしまうようになった。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.いじめにあってから、相手に嫌われたくなくていい子ぶりっ子してしまうようになった。それで「可愛いね」「本当にいい子で天使みたい」って言われるほど人と関わるのが怖くなります。どうしたらいいですか?

A.最初にいい子をして相手に好印象を与えてしまうと、いい子をやめようにもやめられず、どんどん自分は疲れてくるし、人を信じられる経験も積み重ならない・・・というパターンがウ・サギもあるので「わかる、どうしたらいいんだろう…」と考え込んでいます。
時々、「あ、この人は無理していい子をやっているな。無理しなくていいよ」と気づいてくれる鋭い人がいるので、そういった人と出会えるか、小さい子どもや動物相手にはいい子をしなくても認めてもらえるので、そういった経験を積んでいくかかな…?というのがまずは浮かびました。あとは、実は周りにいい子している仲間が潜んでいることがあるので、仲間同士だといろいろ気楽に話せるなとも思います。
いつもいい子にしてられる人間なんてどこにもいないとウ・サギは思っているので、「いい子を見たら、無理していることを疑え」と、大人(余裕のある人)たちには意識しておいてほしいとも思っています。

update 2025/3/16
Q.先生に肩をポンポンされたり頭を撫でられるのが嫌。嫌だとは言いたくないが自覚してほしい。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.家に(毎日ではないが)来て下さる先生がいて、その先生が私の肩を軽くポンポンしたり、頭を撫でてきます。(肩をポンポンは)痛く感じるのと、元々嫌なのと両方です。頭撫でてくる方は、嫌なだけです。嫌な事をその先生には言いたくないですが、自覚して欲しいと思っています。後、他にも私が嫌だと感じる言葉を言ったりしています。(今は少なくなりましたが)その先生のせいで私は前に死にたいと思った事もありました。その先生の事をウ・サギさんはどういう風に思いますか。私は酷いな。と思います。お返事、お願いします。

A.ウ・サギは昔から触られるのが大嫌いなので、それは酷い…!と共感し、先生にムカムカしています。
という個人的な気持ちもありますし、「同意なく触る」のは「身体のバウンダリーを侵す」行為なので、先生にはそれを自覚して改善してほしいし、先生という立場でバウンダリーを守れないのはとても困るよ、と思いました。厳しい言い方をすると、それは教育者としてアウトです、というレベルのことだとウ・サギは考えています。
バウンダリーというのは、自分と他人の境界線のことです。自分のこと(気持ち、体、持ち物など)をどう扱うかは自分で決める権利があり、いいですか?と聞かずにそれを侵略(勝手に触る、気持ちを決めつける、持ち物をとる…)するのは、相手を傷つけちゃう関わりになるから気をつけたいし、逆に侵略された場合はNOを言っていい、といった話がよくされます。
とくに、子ども(弱い立場)から大人(強い立場)へはNOが言いづらいので、大人側はバウンダリーによく注意する必要があるとウ・サギは考えています。

伝えるかはあなたの自由ですが、バウンダリーについてちゃんと知っている他の先生に伝えれば、指導・改善の入る事案だとは思います。
境界に入る行為は慎重に同意をとる、入られたと感じたらNOを言っていい。これは学校で一番に教えておきたいことだとさえ思うのですが・・・そうはなってない現状を大人を代表して謝っておきます。

update 2025/3/13
Q.最近ずっと辛くて涙も勝手に出る。けれどなんで辛いのかは分からない。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.昔から、イライラしたり落ち込むとお腹が痛くなって胸らへんがモヤモヤして気持ち悪くなって、喉がきゅってしまる。最近ずっと辛くてそういうことが多い。涙も勝手に出る。けれどなんで辛いのかは分からない。

A.体も心も「辛いよ」とSOSを出してくれていると感じました。
辛いことがいっぱいすぎると、何が辛いのか、どうすればいいのか、ウ・サギは混乱して分からなくなります。その状態で人に頼るとか、相談するのも、そう簡単じゃないよなあ…(支援者は簡単に「頼ってね」「相談してね」と言ってしまうけれど、そもそも人を信じられたらそこまで困ってないし)とも想像しました。
もうそういうときは、あらゆるもの(重圧、感情、タスク…)から逃げて、ゆっくり休めたらいいのに・・・と心から思います。
生きづLABOで何か休憩所を作れないかな……

update 2025/3/13
Q.何かを頑張ろうとする度に、死にたい気持ちが顔を出します。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.学校に行くことや、勉強をすること、進路について考えることなど、何かを頑張ろうとする度に、死にたい気持ちが顔を出します。頑張るほど希死念慮を抱える自分を引きずり続けている感覚があり、つらいです。でも必要なことなのでやめられないです。

A.頑張ろうとすると死にたくなる、というのは、「死にたい」があなたの心身のSOSなのだろうとウ・サギは読み取りました。頑張りたくない、これ以上頑張れない、そんな声が聞こえてくるようにも感じました。
今いる環境であなたが生きのびるにはそれらを頑張るのが「必要なこと」であるのは理解した上で、ただ単純に人間が生きると考えたときに、学校に行くのも勉強も、頑張りも本当にそこまで必要なのか?と言うと、ウ・サギは違うと考えています。今の世の中では、誰もが(多くの人が)過剰に自分をすり減らしているような気がしてならないので、生きていくのに大事なものは何なのか、全員で一度立ち止まって整理しませんか…?と世に提案したいです。(でも、もう立ち止まる余裕もないのか……?)
頑張ろうとする自分を優先し、死にたい自分をいじめると、ウ・サギの経験的にはどんどんメンタルが大変になりました。頑張るのはやめられないかもしれませんが、生きづLABOが少しでも死にたい気持ちの憩いの場になればと思います。

update 2025/3/10
Q.お母さん、私の事嫌いなんだろうな…そう思って毎日家に帰るのが苦痛。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.お母さん、私の事嫌いなんだろうな…そう思って毎日家に帰るのが苦痛。

A.そう思ってしまうってことは、何か実際に思い当たることがあるのでしょうか。
確かに自分のことが嫌いな人と一緒に暮らすのは苦痛だろうし、もしも本当は好きでいてほしい相手だとしたら、とても苦痛なことだろうと想像しました。

好かれたい相手に嫌われたり、そうじゃなくても誰かに嫌われたりするのはそこそこしんどいことだろ思うのですが、一方で自分以外の気持ちや好みはどうにもならないことだなぁとカエルは思っています。いや、自分以外だけではなく自分の気持ちや好き嫌いも、実はどうにもならないことなのかもしれません。

もしも、好かれなければとか、好きにならなければという「~べき」があるとしたら、カエルとしては親子とはいえそれぞれの好き嫌いはあっても仕方ないものだということは伝えたいです。そして、身近な人間関係って、好きとか嫌いというより、好きでも嫌いでもないぐらいがちょうどよいと思ったりします。

とはいっても、家に帰るのが苦痛な日々は何とかしたいとカエルは思いました。家以外に家みたいに帰れるところがあるといいなぁと思います。
所長たちはいつでもウエルカムなので、いつでも遊びに来て(帰ってきて)ください。

update 2025/3/10
Q.人と比べたら苦しくなるだけと分かっても、比べて受験に不安になり現実逃避で勉強できなくなる
この記事の担当 生きかたカエル

Q.人と比べたら苦しくなるだけって分かってるんだけど、自分の現状を見て「他の皆はもっとできるのに、、、」って思って、受験に落ちるかもって不安でいっぱいで、現実逃避で勉強できなくてまた死にたくなります。

A.比べることはどちらかというと自然なことですし、そのものはよく悪くもないと思うのですよ。ただ、比べたときの評価が杓子定規というのか一方的なことが多くて、カエルは困ってしまいます。
特に勉強ネタについては、比べた後に「成績がいい方がいい」「勉強ができないといけない」などという、価値基準があまりに狭すぎて、強すぎて、その狭さと強さが、あなたの不安や苦しさ、死にたい気持ちにつながっているとカエルは思うのです。
勉強も成績も、それぞれの力量が違うので、並べてみるとできる人もできない人もいて自然なことです。そして、勉強ができるできないは人間の能力の一つの側面であり、それがすべてでもないし、そんなに大きなことではないはずなのですが、世の中的な注目度や重要度が高いことが、子どもたちを苦しめているのでしょう。
国連子どもの権利委員会から過度な競争を子どもにやられちゃだめだよと勧告されていることもありますし、子どもの皆さんにはのびのびといろいろな価値観を吸収して過ごしてもらいたいカエルです。

update 2025/3/5
Q.ふとしたことがきっかけですべてダメになった気持ちになるのはどうしたらいいですか
この記事の担当 ウ・サギ

Q.ふとしたことがきっかけですべてダメになった気持ちになるのはどうしたらいいですか

A.ウ・サギもその気持ちになることあるな・・・とまず共感しました。
過去も現在もいつもギリギリのところで踏みとどまっていると、はたからみるとちょっとのことでも、メンタルがぐらっと崩壊するときがあると感じます。ウ・サギは、細い柱で支えて積み重ねていた積み木が崩れるようなイメージで考えていて、これまた積み上げるの…?ていうかこんなことまでして生きる意味とは…?と、打ちのめされるような感覚があります。
どうしたらいいかは……本当は、根本的にそんな「ふとしたことがきっかけで」何かが起こる状態から逃れ、安定できたら一番いいいのですけどね…。なかなかそう簡単ではないと思うので、「私は今すべてがダメになった気持ちになりました!」と伝えられる先があると少し助けになるかなとウ・サギは感じています。
赤信号みんなで渡れば怖くないと言いますが、しんどい気持ちもみんなで感じれば、怖くないとは言わないけど、その辛い時間をやり過ごすだけの力はみんなの中にあるのではないかとウ・サギは思っています。

update 2025/3/5
Q.未成年のFTMで、自分の体が嫌で体全体を傷つけてしまいます。これからどうしたらいいと思いますか。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.未成年のFTMです。自分の体が嫌で、めちゃくちゃにしたいです。声が嫌で首をしめたり、包丁で胸を切り落としたい衝動が強いです。カッターで体全体を傷つけてしまいます。これからどうしたらいいと思いますか。耐えられないです。死ぬしかないですか。

A.苦しい気持ちがとても伝わってきました。
回答を考えるにあたって、改めてFTMについて調べてみて、(これまでもふわっとは知っていましたが)診断が精神疾患ではなく「性の健康に関する状態」となり、性同一性障害から「性別不合」へと名前が変更されたのをきちんと知りました。また、精神科で診断をもらうなら、性別不合に詳しい病院に行くのが大切そうだと感じました。
「性別不合」という診断で考えると、体の治療をせずに苦痛を緩和する余地はかなり少なくてしんどいな…と改めて想像しています。

なぜここまで身体で性別が決められてしまうのか、男女のどちらが割り当てられるかで、周りの扱いや求められるものがここまで違ってくるのか…。
体が合致するまで苦痛は完全に消えなくても、世の中の性別規範、無意味な男女分けがなくなるだけで、苦痛の頻度や重さが抑えられる余地はあるはずだ(苦痛がどれだけ軽くなるかは別として、望まないジェンダーから解放されるために周りができることはたくさんある)とは思い、もどかしい限りです。

FTM、MTFが本来の(自認の)性別での居場所・扱いを得るために、ウ・サギが最近興味深いと思ったのは、ネットや配信者としての活動です。
声に自信がなくてもボイチェンを使えますし、立ち絵=その人そのものになる色合いが強く、顔出ししている人でもイラストの方を本体にウ・サギは感じます。

役に立たない回答だったらすみません。

update 2025/3/4