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タグ哲学
Q.「先生は化粧しているのになぜ私はダメなの」と生徒が言うのは屁理屈?屁理屈と意見はどう違う?
この記事の担当 ウ・サギ

Q.母親が学校の先生で、化粧してきた生徒が「先生は化粧してるのに私はなんでしちゃだめなの」と言ったことを父親に話して、父親はよくある屁理屈だねと返していた。納得できる説明をしてくれたらいいなと思います。屁理屈って何ですか。意見とどう違いますか。

A.屁理屈と意見の違いですか…興味深い質問ですね。屁理屈と言っても色々あると思いますが、質問者さんの両親の話の中で言われている「屁理屈」については、ウ・サギは「大人からすでに理屈を提供しているのに、それに納得せずに議論を向けてくる行為」と捉えました。先生が化粧してよくて生徒が化粧をしてはいけない理由も理屈もウ・サギにはわからないですが、そこに理屈があると思っている大人もいることは理解していますし、理屈というからには、それはその人にとっては筋の通ったものと感じているのだと思います。そして、自分が筋が通っていると思ってて、周りもそれにおおむね同意したり反発はしてこない中で、「なんでですか?」と聞いてくる相手がいると、自分の信じているものや秩序を乱されるような不快感を抱き、「屁理屈だ」と自分の方の理屈が正しいと圧をかけにいく…のかもしれませんね。
だから意見と屁理屈の違いは、どんな発言かではなく、受け取る側がどう受け取るかで決まるのかも……?と思いました。自分によって許容範囲内で価値のあるものを感じたら「意見」、許容できないまたは無価値だとみなしたら「屁理屈」にされてしまうというのか・・・。「先生は化粧してるのに私はなんでしちゃだめなの」というのは、ウ・サギからするととてもいい意見だと思います。逆に世間でよいと言われている意見や発言だとしても、ウ・サギからすれば屁理屈に見えるときもきっとあると思います。
そう整理していくと、屁理屈だと言われるのは、「すみません、私は今このテーマについてあなたと対話する力や意欲を持ち合わせていません」というメッセージなのかもしれません。

回答:ウ・サギ

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うさえなが所長
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update 2026/5/25
Q.苦手で避けていた相手が、自分との関わりで傷ついていたことが判明し悩んでいます
この記事の担当 ウ・サギ

Q.私には苦手な人がいます。その人は苦手な性格をしているので避けていました。避けていたと言う自覚があったかももう記憶が2年前くらいのことなのに思い出せません。その人と私の親友のトーク履歴を紆余曲折あってちょっと見せてもらったことがあって、そこには私にいじめられていること、私のせいで死にたいと強く思ったこともあったことが話されていました。私にはいじめようという気持ちはなかったのですが、かなり正直に物事を言っていたので、嘘とも思い込みともとれないし、わたしが他人の心を深く深く傷つけていたことに凄く悩んでいます。自分が今後消えない足枷を背負っていかないといけない(当然のことですが)こと、取り返しのつかないことをやってしまって自分の言葉がぺらぺらになってしまうこと、傷つく事も辛くなる事も私には権利が無いし権利が無いとしか頭の中で考えられないことに悩んでいます。
(※質問文は一部省略し短くさせてもらっています)

A.自分で気づかないうちに誰かを傷つける行為は、誰しもが大なり小なりやってしまうことですし、普遍的な私たちのテーマや難しさとして、質問を受け止めて考えています。
感じ方も経験も実に多様なので、自分にとって悪気がない(なんなら善意の)言動が、相手の傷つくことや嫌なことになってしまう場合がある。たとえどんなに気をつけていても、自分に感情が湧きあがっているときには、周りの感情に鈍くなるときがある。悪いこととはわかっても、誰かを傷つけることを止められないときもある・・・。すれ違う要素や、自分のやったことに気づかない要素は様々あって、人が人を傷つけたことについて、誰かを裁く権利は誰にもない気がします。(親と子、教師と生徒、上司と部下など、明確な権力差があるときは、権力のあった側に責任があると思いますが)
だから消えない足枷はみんな背負っていて、罪を背負った存在としてどう生きるかなのかなとウ・サギは思っています。取り返しについてはウ・サギはよくわかっていませんが、経験から学び今後に生かすことが、自分の過ちへの責任だと考えています。そして反省することは大切でも、償いをしていくためには、自分にある辛い気持ちを認めたり癒したり、自分のケアも必要なことだとウ・サギは思います。

回答:ウ・サギ

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update 2026/5/23
Q.「性格・考え方は変えることができる」の目的は「ありのままの自分を受け入れる」な気がする
この記事の担当 ウ・サギ

Q.「性格・考え方は変えることができる。すると(生きるのが)楽になる」ことの目的って、「ありのままの自分を受け入れる」という表現の方が正確な気がするけど、気のせい?

A.なるほど、補足も含め丁寧にありがとうございます。質問者さんの考えを読んで、「ニーバーの祈り(平安の祈り)」のことをウ・サギは思い出しました。詳しくは調べてもらえたらと思うのですが、これは簡単にいうと、「変わらないものがあるのを認め(ありのままを認め)、変われる部分を見極めて変えていこう」という、アディクションからの回復を支えるメッセージとして知られている言葉です。
「性格・考え方」を変えることができると表現されると人格まで侵害・介入されているようでウ・サギはカチンときますが、自分について変えることのできる部分はあるし、そのためにはまず自分を知ることが大切なのもそうだと思います。ただ、自分のありのままを受け入れられない場合は、これまで生きてきた環境で危機的な感覚が沁みついてしまっている(抑圧的な相手に対し、誤魔化し偽ることで自分を守ってきた)部分があるとウ・サギは思うので、それは本人のせいじゃないし本人のコントロールの及ばない範囲のことでもあるよなあ…とは思います。
今の社会では経済的な問題や心理的ハードルがありますが、本来一番変えやすいのは環境だとウ・サギは思っています。少なくともウ・サギについては、自分を変えようと闘うよりは、環境を変えた方が色々と手っ取り早かったです。一本道のレールの圧が強い世の中ではなく、フラットで手軽な選択肢がたくさんあれば、軽くなる生きづらさが案外あるのではないかと思ったりします。

回答:ウ・サギ

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update 2026/5/20
Q.死のうと決めていたのに死ねなかった。死ねなかった理由とどうなったら死ぬのか知りたい。
この記事の担当 ウ・サギ

Q.死のうと決めていたのに死ねませんでした。そうしたいと本当に思っていたし、用意もしてあったのにできませんでした。その日から何日か経って、なんでできなかったのか考えてるのですがわかりません。死ねなかった理由とどうなったら死ぬのか知りたいです。

A.どうなったら死ぬのかはわからないですが、自分の意思や感情の力には限界があって、最後は運や星の巡り合わせのようなものが人生を決めていくとウ・サギは考えています。だから100%死のうと自分で決めても、実際に死ぬかどうかは自分の力と運が半分ずつ握っていて、運の巡り合わせで道が分岐してしまうのかもしれません。これはスピリチュアルな話ではなく、例えば死のうとしていた日の、気温や気圧、どんな刺激に触れ何を感じたか、脳内ホルモンの分泌量、他の人の動向など、自分の意思と関係なく起こる物事がたくさんあるという意味合いです。
自分の力と運が半分ずつととりあえず書きましたが、実際のところは自分の力以外の要素がもっと大きいとウ・サギは思っています。人間の意思や感情は大切なもので、一つの真実だと思いますし、誰かに否定されたり侵害されるべきではないと思います。でもそれと同時に、自分の運命も自分で決められないくらいに、一個人の意思や感情の力の及ぶ範囲は限定的なのだと思います。(ただし、人権を守られたいという願いについては、全員が叶えられるべきだし、本来叶えることが可能だと思っています。また、多くの人が協働し連帯できたときには、意思や感情が大きな力になることもあると考えています)
よくわからない話をしてすみません。

回答:ウ・サギ

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update 2026/5/20
Q.「悪いことをすると自分に返ってくる」という考え方?概念?が苦手。
この記事の担当 生きかたカエル

Q.「悪いことをすると自分に返ってくる」という考え方?概念?が苦手。悪いことしたなら不幸になって当然、みたいな感じですごく怖いし納得できない。でもその考え方は「だから善いことをしよう」に繋がるものでもあると思う、でも俺は自分が悪人だと思うし、俺は不幸になりたくないし、他の人にも不幸になってほしくない。
それに今以上に頑張りたいと思えないから、頑張らないことが悪なら、俺は不幸になるしかないってことになってしまう、そんなの絶望すぎる。
多分「悪いことをすると自分に返ってくる」はこう捉えさせるためのものでは本来ないんだろうけど、生まれるかどうかも何を持って生まれてくるかも育つ環境も選べないのに、悪いことしたら不幸になるものだ、なんてあんまりすぎる、納得できないし恐ろしすぎると俺は捉えてしまう。
どう思いますか?

A.「悪いことをすると自分に返ってくる」というのは、どちらかというと悪いことを抑止するための格言的な言葉だとカエルは認識していました。同じ言葉を聞いても何を感じるか、どういう意味でとらえるかというのはそれぞれ随分と違いますね。また、「悪いこと」とはいったいどんなことを指すのだろう?と考えると、この言葉の意味も随分と違ってくると思われます。
そもそも、世の中の格言にはいずれも突っ込みどころがたくさんありますし、一理ぐらいもしくはヒントぐらいになる位置づけでいいのかなと思っていました。どんなにいい言葉でも盲目的に信じたり、押し付けたりすると危険だと思います。だから、いろいろな意味で疑問や反論を抱いてみるというマインドは大事だとカエルは思っています。

回答:生きかたカエル

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update 2026/5/20
Q.うさえながは、生きる意味ってわかる?
この記事の担当 うさえなが

Q.うさえながは、生きる意味ってわかる?

A.わかんない!でも楽しいと美味しいのために生きてるよ~

回答:うさえなが

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update 2026/5/20
Q.カエルさんはもしかしてハンナ・アーレントさんの本がお好きだったりしますか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.カエルさんはもしかしてハンナ・アーレントさんの本がお好きだったりしますか?

A.本が好きというよりは、ハンナ・アーレントの思想には惹かれるものがありますね。本を読んでみたのですが、訳がよくないのかなかなか読み進めるのが難しかったです。映画も見たのですが、タバコを吸うシーンがあまりにも多すぎてタバコのにおいがしてきそうではらはらして、落ち着いてみられませんでした…苦笑 ただ、確かに思想は好きですね。哲学者も思想家も女性は少ないので、ジェンダーの壁を感じます。

回答:生きかたカエル

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update 2026/5/20
Q.子供の立場からの質問ですが、子供は優しく育てられすぎると健全に育てないのでしょうか?
この記事の担当 生きかたカエル

Q.子供の立場から質問します、子供って、優しく育てられすぎると健全に育てないんでしょうか…?優しさの定義もわかりませんが、俺は、自分の気持ちに養育者があたたかく向き合ってくれるほうが、嬉しいなって思う、それが優しさなら、沢山優しくされたい。でも、厳しくされることも時には必要なのかなと思います…思いますけど、その度合いがわからない、ここぞという時は厳しくされることもあるけど、安心していられるし、こちらの言い分もちゃんと丁寧に扱ってもらえる関係を俺は求めているのかもしれません。
優しさって何なんでしょう、厳しさも優しさって、どういうことなんでしょうか?

A.まさしく優しさの定義によるとカエルは思いました。ただ、「自分の気持ちに向き合ってくれる」というのは子どもにとってはとても大切なことだと思います。カエル的には「あたたかく」というのはよくわからないのですが、大人が子どもにまともに向き合うことは大事だと思います。
子どもの言い分はよく聞くし、その背景にも思いをはせることも大切です。ただ、子どもの言うとおりにする、言いなりになるのは優しさではないとカエルは思います。何でも言うとおりにするとか、嫌なことは避けることを優しさとするのなら、健全ではないと思います。何を感じても考えても、何を訴えてもそれ自体は否定されないけれど、希望や要望がいつも通るわけではない。ただ、通らない時には十分な説明や納得に大人が付き合う必要はあると思っています。希望が通らない時には毅然と接することになるので、それは厳しさと呼べるかもしれませんし、言い分をよく聞き、丁寧に説明をしたり気持ちが納得するまで付き合うのは優しさだと認識されることもあるかもしれません。
だから、優しいとか厳しいとかではなく、複数の大人が子どもにまともに向き合うことで健全に育つとカエルは考えています。

回答:生きかたカエル

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update 2026/5/18
Q.おすすめの本があればたくさん知りたいです!
この記事の担当 所長室

Q.皆さんからよく出てくる専門概念を詳しく知りたいので、これは良かった!ぜひ!というおすすめ本があればたくさん知りたいです!また、かえるさんがよくおっしゃっているようなこんな社会はどうかという新発想や持論はどうしたら皆さん思いつかれるのですか?

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update 2026/5/7