Q.苦労した分だけ偉いって風潮。それもそうだけどそれが全てではなくない?
A.ウ・サギも同意です。
苦労した分だけ偉いというのは、「自分がした苦労を無意味だと思いたくない…!」と思う人が自己肯定のために使っている考えだとウ・サギは感じています。
そもそも、苦労といってもいろんな質の苦労がありますし、比べて偉いとかではなく、お互いの経験を尊重できる自分でありたいです。(と言いつつ、自分の苦しみを無意味だと思いたくなくて、死にたい自分と付き合った分だけ偉いと思っている節のあるウ・サギなのでした)
Q.苦労した分だけ偉いって風潮。それもそうだけどそれが全てではなくない?
A.ウ・サギも同意です。
苦労した分だけ偉いというのは、「自分がした苦労を無意味だと思いたくない…!」と思う人が自己肯定のために使っている考えだとウ・サギは感じています。
そもそも、苦労といってもいろんな質の苦労がありますし、比べて偉いとかではなく、お互いの経験を尊重できる自分でありたいです。(と言いつつ、自分の苦しみを無意味だと思いたくなくて、死にたい自分と付き合った分だけ偉いと思っている節のあるウ・サギなのでした)
Q.ストレスのかかる場所にいないと落ち着かないけど、安心するストレスの量が耐えれる量より少し多くて、積み重なって辛い。休むと落ち着かないし、どうしていけばいい?
A.あなたの自己理解の力の高さにまず感心したウ・サギです。
ウ・サギは身を削って活動していないと落ち着かないので、ストレスのかかる場所にいないと落ち着かない、というのはなんとなく感覚的には分かる気がします。
どうしていくかの方向性は、落ち着いて休めるようになる、安心するストレスの量がもう少し減る、回復のスピードや質を上げていく、の三つが浮かびました。そのどれが良さそうか、もしくは別の方向性がいいのか・・・どうでしょうね。
心が落ち着かなくても、体を休んだり、刺激をシャットアウトするのはセルフケアに大切だとウ・サギは感じています。だからとりあえず休むのはしておいて、休むことの落ち着かなさを軽減する方法を探すのが良さそうにも思いました。
落ち着かなくなったら、また質問をくれるのも歓迎です。
Q.感じたことや生きづらさを創作に昇華して、個人で発表してきました。いいねやコメントをいただいたり、ファンがついたりしましたが、他人の存在が怖くなってきました。交流はいらなくて、ただ作りたいだけだったのかも。発表せず1人で作り続けるのもあり?
A.ウ・サギは交流も発表もせずに創作活動をしているので(生きづLABOは表の顔で、裏の顔での創作もあるのです)、こちらの世界にようこそ、といった気持ちになりました。
ちなみにウ・サギは、非公開ブログ一つと、自分を理解してくれて(こちらから聞かない限り)感想も言ってこない相手にしか知らせてないブログ1つでこっそり活動中です。
どのように創作活動するのも自由ですが、創作はまず第一に自分のためにしていることだと(自己治療に近いかも、とも)ウ・サギは考えています。だから、そのときの自分の作りたいように、やりたいようやるのが一番だし、どんな形もありだと思っています。
Q.自分はトランスジェンダーのはずだった。自分は思いや考えを心だと思っている。けれどそれが心だとするのならば心に性別は無いのに、勝手に男女でわけて、私は心が男。とか言ってる自分たち当事者が1番性を決めつけているのでは無いかと思った。
A.※補足に、性別に苦しんでいる人を批判する意図は全くない、と書いてあったので、読んでいる方もそこを理解して質問を受け取ってもらえたらと思います。
興味深い質問ですね。
トランスジェンダー(の中でも、FtM、MtF)は、「男・女」という性別が「存在する」のが前提になっているものなのは確かにそうだとウ・サギも思っています。
ウ・サギは当事者ではないですし、当事者といっても様々だと感じますし、「トランスジェンダーとは~」なんて語ることはできないとは思いますが、「割り当てられた性別(によって受ける扱い)に違和感がある」というのを「トランスジェンダースペクトラム」と捉えるのはどうだろう?とちょっと考えています。
スペクトラムは「範囲」「連続体」といった意味なのですが、つまりトランスジェンダーか否かの白黒に分けるのでなく、違和があればいろんな個性や濃度があっても広く仲間だよね、みたいに考えたらいいんじゃないかな?と思っている感じです。
心というのは、一体何なのでしょうね・・・。心の性という表現が実はちょっと雑で、アイデンティティの性、という表現の方が適切なのかもしれないとも思いました。アイデンティティは「自分が自分であること、さらにはそうした自分が、他者や社会から認められているという感覚」だそうですが、どうでしょうか。
生きづらさに名前をつけるのも大切で、意味あることですが、こうやっていろいろと考えるのも大切だとウ・サギは思っています。質問ありがとうございました。
Q.一人暮らし2日目なのですが、心が折れそうです。書類の整理をしながら洗濯、掃除をしてご飯を食べるのが思っていた数倍大変で、お米も炊けなくて、(お粥みたいになりました)母がいないのが寂しくて、一人暮らしをやっていけるか不安です。
A.質問から回答まで少しお待たせしてしまったので、今は一人暮らし経験がもうちょっと蓄積されていると思いますが、どうお過ごしでしょうか。
初めてのこと、慣れてないことをやるのはウ・サギも大の苦手で、非常にめげやすいので、うんうんと共感していました。ただ、「家事が苦手」なのではなく、「慣れてないから大変」なのであれば、基本的には徐々に楽になっていくのかなと感じます。一人暮らしの大変なところは、うわ~失敗しちゃった!と気軽に言える相手がいない、というのが案外ポイントなのかもしれません。
逆に一人暮らしのいいところは、自分さえ困らなければ、家事をどれだけ手抜きしてもいいことだと思います。なるべく自分甘やかし生活で、掃除も自炊も、無理なくやれたらいいのかなと思いました。
ウ・サギは自炊はしますが掃除は本当に最低限しかしないですし、自炊しない・できないタイプも周りに結構いるし、みんな一人暮らしをやっていけてるんだかいけてないんだか、怪しく生きている気もします。
Q.何故かつらいです。このつらさがどこから来ているのか考察したいのですが、どういう風に考えていくと答えが見つけられるでしょうか。元凶(根源?)を見つけるコツが知りたいです。
A.考察をするためには、まず考察するために必要な素材を集めるのが大切なのかなとウ・サギは思います。
具体的には、つらさをあまり感じずに生きている人のデータと、つらさを感じている人のデータ、両方があると良い気がします。
慢性的につらいと、自分のつらい環境は「当たり前」「普通」「みんなこんなもの」みたいに気づきづらくなるので、つらさを感じていない人と比較して初めて見えるものがあるかもしれません。
また、つらい人の気持ちや状況を知ると、自分と被る部分があったり、「これだ!」というつらさの本質や言葉が見つかる可能性があります。
ただ、感情や記憶を麻痺させていたり、自分のつらさに気づかないよう蓋をすることで身を守ってきた場合は、そういう風に情報を集めるだけでは自分のつらさが見つからないかも…?とも思いました。そうなるとやはり、とにかく自分について話してみて、他の人からどう見えるか教えてもらったり、質問してもらうのがいいかもしれません。
あとは、元凶や根源を考えすぎると迷子になる部分もあるので、いつからつらさを感じるようになったのか、どんな時にどうつらくなるかの自分のデータを整理して分析し、「どうしたら少しでも楽になるか」の方法から探すのもありだとも思います。
とりあえず、方向性としては「考える」よりも、「調査する」みたいな方にまず焦点を当てた方がいいのかな・・・?というのがウ・サギの考えです。
なんて色々言いつつ、ウ・サギは自分のつらさの根源に気づくまで10年くらいかかりました。自分を理解するというのは、なかなか難しいものです・・・。
Q.配信での回答の方が、あとの編集が大変そうだけど、配信のほうが楽なのでしょうか?
私は、配信だったら3人分の意見が聞けるし、声や会話に癒やされるので、配信のほうが好きです。
A.編集作業は依頼しているので、所長たちは配信だけすればよいのですよ。だから所長たちにかかる時間・手間でいくと、文章と配信は同じくらいです。
みんなの意見を出せるのが配信の良いところで、じっくり考えて回答できるのが文章の良いところかなと思っています。
Q.人を慰めたいとき、どんな言葉をかけたらいいか教えてください。「嫌なことのあとには良いことがあるよ」とか言ってみたんですが、んーなんか違うなと私はなりました。
A.ウ・サギだったら、どう慰められたいかな?と考えてみたのですが、ウ・サギは「慰めたいけど、いい言葉が浮かばない~。ごめんよ」と気持ちをそのまま伝えてもらうのが好きかもです。
相手を励ましたい気持ちが高まると、かっこいい結論や役に立つ答えのようなものを言いたくなる場合が多い気がするのですが、「答え」よりも「答えが見つかる(見つからない)までの道のり」の方が大事なんじゃないかな?とウ・サギは思っています。うまい言葉はかけられなくても、自分について一生懸命想像してくれてるんだな、寄り添おうとしてくれてるんだな、というのが伝わればそれで十分な気がするのです。
Q.精神科でもらえる薬ってどんな感じですか?親しい人から通院して服薬することを勧められているものの、まわりに飲んだことのある人がいなくて、なんだか怖いです。服薬すれば、気持ちが楽になったり、寝れるようになるんでしょうか…?
A.ウ・サギは自分も服薬経験があるし、周りも服薬経験者が多いので、それらの実体験からお答えしますね。(ただ、個人差のあるものなので、あくまで体験談として受け取ってください)
まず、睡眠薬にも、気持ちを楽にする薬にも、いろいろな種類のものがあります。薬なので副作用があるものもありますが、自分に合う薬と量が見つかればメリットの方が大きいと感じています。
だから薬を出してもらうときは先生とよく相談して、試してみて効果がなかったり副作用で困ったらまた調整して・・・と、コミュニケーションをとりながら進めていくのがポイントだと思っています。
薬のおかげで気持ちが楽になったり、寝れるようになった経験はウ・サギもあるし、周りからも聞きますよ。でも薬は万能な救世主ではなく、あくまでお助けアイテムのようなものだとウ・サギは思っているので、服薬の不安の方が上回るなら、使わない選択もありだと思います。
Q.好きな人と何話せばいいか分からない…
A.話すことが浮かばないときは、話を聞くのはどうでしょうか?
楽しそう、興味ありそうに話を聞いてもらえると、ほとんどの人はわりと良い気分になるみたいです。(ウ・サギ調べ)
好きな相手だったら、聞いてみたいことはたくさん浮かぶかと思いますし、相手の話したいことをうまく見つけられると、さらに良い気がします。応援してますね…!